パズル誌、
「絶品ナンクロ」「クロスワードOn!」「スーパークロスワード」、
3誌分のイラストが完了。
まず、
「絶品ナンクロ」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「食い合わせが悪かったかな!?」
↓
編集部からのお題は、
「大切な貴重品をしっかり保管! 貸金庫」
↓
編集部からのお題は、
「見て見ぬふり!? 知ってるくせに〜! 知らん顔」
↓
続いて、
「クロスワードOn!」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「同じパーツを消しましょう!」
↓
編集部からのお題は、
「敵ながらあっぱれ!」
↓
さらに、
「スーパークロスワード」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「1万、10万、100万、1000万 すごく大きな「万」単位」
↓
編集部からのお題は、
「ヨイヨイヨイヨイ♪ おどらにゃソンソン!」
↓
編集部からのお題は、
「森羅万象、あらゆる事物に… 互いに相対する陰と陽」
↓
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く、
のだけれど、
今回はお休み。
2015年5 月24日 17:20 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
『ラッキー! クロスワード』誌の、
イラストが完了。
編集部からのお題は、
「2人の絆がさらに深まる♡ デートに向いてるスポーツ」
↓
編集部からのお題は、
「一本道とはかぎらない… 迷ってこその人生だ!?」
↓
編集部からのお題は、
「甘くみると痛い目に…」
↓
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「迷ってこその人生
一本道で甘くみると痛い目に」<人の深みとか>
ある程度の長きを生きていて、
できるだけいろんな波や変化に自ら身をおいた者としての目で、
(ちっともそうは見えないけどねーはははは)
これまで、その経過で色んなコトや人を見続けてきて、
本当にこの頃になって思うのは、
「できるだけ迷う道を選ばないで(もしくは選ぶ場面を避けて)、
すんなりとしたラクな状態を選んで(もしくは信じ込まされて)、
これがいいんだなんて甘く思って(本人無自覚でも)来てしまうと、
後々になって、シンドイ目に身を置かざるを得なくなる」
ということがままあったりするということだ。
そういう風になってしまう人がいるということだ。
僕らの世代の前後は特に、
高度成長の子供時代からバブルの若いころにかけて、
「出来るだけ安泰ですんなりした一本道をいくのがいいのです」
みたいな風にすり込まれてきたようなところがあったりもするので。
でも、
絶対完全にそうである保証は、
あり得なかったりする、と、
やっぱりそう思ったりする。
なら、
迷って、自分で道を選んで、時に脇にそれて、もどって、
うまく出来て、失敗して、厳しさを自らの身で実際に知って、
それを経験に持ち直して、また進んで、成長して、
みたいなことを早くから訓練的にやっておく方がよかないか?
そういうコトを何もしてこなかった人にかぎって、
「そっちの道など、そんなに人生は甘くないで」なんて、
本人多くの険しい経験もないのに誰かに聴いたままの決め文句で、
そんな「甘いこと」を簡単に言ったりするものです。
甘いな〜。
その言葉自体だけには重みが無いことが、
経験者にはすっごく解るんやけどな〜。
でも「甘い」から、それを気づかれていることも、
解らないかもしれないなぁ。
そして、
かつて、
そんな風な決め言葉を言って自分は「安泰」と思っていた筈なのに、
今なんだかあんまり楽しく無さそうに過ごしている人を、
何人か知ってます。
けど、
まぁね、
それもこれも、
こんなこと言っていること自体も、
たかだか80年の僕たちよりも遙かに長く存在している、
空に比べれば、
ちっぽけなことか〜。
そんなこんなです。
| なんかエラソにゆうてはりますな〜 /
| けどなんか、ちょっと否定されたみたいでイヤですわ〜 /
| ワシラ否定するのは好きですけどされるのはイラッとしますな〜 /
| ほんまですわ〜イヤな気にさせるは好きですけどな〜 /
| 「まぁどうでもよろしいやん」ゆうことにしときましょうや /
| ほんまですな〜こういう時はその手がよろしいわ〜 /
| 自分の中で無かったコトにできますもんね〜 /
| ほんで横にいる人の顔を見てヘヘヘッ〜ゆうて笑ときましょうや〜 /
| それがよろしいわ〜〜、ひへへへへへ〜 /
| ひへへへへへ〜 / | ひへへへへへ〜 /
そんなこんなです。
2015年5 月19日 15:16 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「おもしろ アロー&スケルトン」誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のうさピョンパズル完了。
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「ナス」<今でも>
ずいぶんと昔に知った、
「なすがまま キュウリがパパ」
というギャグが、
今だに好きです。
それだけです。
はい、今日のコレはこれだけです。
でも、それじゃぁ、あまりに短いので、
もう少し。
この数日、
ちょっとずつ、
工作をしました。
別に、
ここで蚕(かいこ)を育てて繭(まゆ)にしようという訳ではありません。
(「はぁ?」と思った人は「蚕 繭」で調べてくださいね)
これは、
こうなります。↓
3年くらい前からちょっとずつ揃えていた、
「和」の色のシリーズの絵の具が1色を除いて全部そろったので、
靴の箱と段ボールを利用して絵の具入れを作ってみた。
紙で出来たものなので、
そう長い年月は保たないだろうけれど、
いつか、どこかであつらえるか、自分でちゃんと作るかするまで、
とにかくこれでいこうと。
そんなこんなです。
2015年5 月13日 21:09 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
いつものパズル雑誌のイラストの仕事の、
パズルメイトシリーズの編集部から、
今度新しく出るクロスワード雑誌の依頼。
その『文字の大きなクロスワード』誌の、
イラストが完了。
編集部からのお題は、
「願い事はきっとかなう! 七夕の空を見上げて…」
↓
編集部からのお題は、
「買い物に貯金に、賢く使おう 夏のボーナスお願いします!」
↓
編集部からのお題は、
「日本の原風景を大切に! 田んぼの中の畦道を歩く」
↓
編集部からのお題は、
「意外に多い?少ない? 五角形のもの、何が浮かぶ?」
↓
編集部からのお題は、
「美しい形やいびつな形 ボクらは形でイメージする」
↓
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「ボクらは形でイメージする」<アタマグニャグニャ>
えー、
僕が「形」でイメージするのは、
「風の強い日の神社」
かな。
そのココロは、
「形」
わかった?
わからない?
ほらほら。
わかった〜?
オソマツ。
2015年5 月 9日 18:19 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
今週の中頃に、
「ナンクロメイトDX」誌と「クロスワードメイトmini」誌の、
イラストが完了。
まず、
「ナンクロメイトDX」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「聴くと思わず 泣けてくる」
↓
編集部からのお題は、
「晴耕雨読で のんびり暮らす」
↓
続いて、
「クロスワードメイトmini」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「究極の選択に悩んじゃう アナタはどっち派?」
↓
編集部からのお題は、
「昔は普通に使ったのに… これって死語だっけ?」
↓
編集部からのお題は、
「独特の用語がいっぱい 山にまつわる言葉たち」
↓
編集部からのお題は、
「野菜の雑学を学ぶ キュウリのマメ知識」
↓
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「キュウリ」<保守的思考をぶっとばせ>
キュウリは、まず、
お漬け物で食べる。
僕は日本人なので、
きっと生まれた我が家では、
僕が生まれる前からキュウリの漬け物は食べていたのではないかと思う。
それから、
キュウリと言えばサラダ。
僕の世代では、
「子供の頃に親はサラダなんかまだ作ってくれへんかったでぇ」
という人もそこそこいると思う。
一般的には戦後しばらくしてからの家庭料理かもしれない。
が、ウチの場合、
母も一緒に暮らした祖母も(実の親子)、
古くは居留地がありその後も外国人が多く住んだ、
神戸の三宮の生まれ育ちだ。
米英との戦争が始まり戦時体制に入るまでは、
外国文化も街に多かっただろうし、
きっと母などは僕が生まれるかなり前から、
サラダは自分でも作ったりしていた可能性は高い。
だから、その母に育てられているので、
僕も離乳してまもなくサラダを食べている可能性が高い。
ということで、
この「日本のキュウリ2大食べ方」は、
とりあえずクリアだ。(?)
さて、
お寿司のキュウリ。
お寿司ではそれだけでのりを巻いた「カッパ巻き」があるが、
我が家でキュウリだけの「カッパ巻き」が出てきたことがあるかどうか、
ちょっと思い出せない。
けれど、家では昔から、
「巻き寿司」自体にキュウリを入れている。
椎茸や卵焼きや穴子や高野豆腐とともに、
細く切ったキュウリを入れて巻いている。
今でも母はそうやっている。
それから、
酢の物のキュウリ。
ワカメと一緒に。
また、タコと一緒に。
キュウリの酢の物はサッパリするので個人的に好きだ。
あと、そんなに年中食べるものではないが、
冷麺に乗っているキュウリ。
まぁ、「酢の物」の変形と言えなくもないが、
あれも忘れてはいけない。
キュウリが乗っているのといないのとではサッパリ感が違う。
あと、
「生でかじる」ということのレパートリーではあるが、
「そのまま味噌をつけて食べる」というのもある。
さて、
こんなものくらいか?
子供の頃から馴染んだ食べ方は。
そして、このくらいのレパートリーだけで食べる時期が、
随分と長く続いた気がする。
で、
その「安定保守体制」を、
ここ10年くらいのうちにかなぁ、
一挙に崩壊させた二つの食べ方がある。
いや、あくまでこれは個人的にではあって、
人によっては、
「いやいやウチではもう先祖代々500年はそうやってますけどね!!」
という人もいるかもしれないが、
しかし、
僕にとってその二つは、
とにかくそこそこの年になってからの、
「おお、そういう食べ方でもいけたのか!」
であった。
一つは、
「炒める」。
中華の世界ではもしかしたら前からある様な気がするし、
いつからか「ゴーヤーチャンプルー」が一般的になってからの、
そういう流れもあるのかもしれない。
とにかく、
個人的にはそれまで馴染みが無くて、
最初に「炒める」と聞いたとき、
「えっ、そんなのアリなの?」と思った。
「キュウリは水っぽくサッパリ」というイメージが、
「炒める」のと一致しなかった。
でも、やってみるとなかなかいい。
もう今では違和感はまったく無い。
慣れてしまえば、
ヘンだと思っていた自分がなんだかとてもヘンに思える。
そういうものだ。
今ではたまにする。特に夏。
シャッキリしていてビールにも合う。
そして、
もう一つの食べ方が、
「煮る」。
トマトと洋風に煮てもおいしいし、
味噌汁に入れたものも好きだ。
だって、
ウリなどを味噌汁に入れたりするのはアリなのだから、
キュウリがあっても全然ヘンじゃない。
あたまに「キュ」がついただけだ。
白っぽい身の部分が柔らかくなって、
食べ物としての印象が変わるところがまたいい。
以上、
キュウリの「炒める」「煮る」は、
まるで冷戦後の「ソ連」の無い世界がフツーになったように、
もう個人的にもフツーの食べ方になった。
そもそも、
キュウリというものは、
そのままで食べると、
さっぱりしていて口の中が気持ちいい。
また、夏には体を冷やしてくれるという。
が、
「もう体が冷えすぎない方がいい」人には、
そこが逆に難点だ。
けれど、
そういう人でも「炒める」「煮る」なら食べられるじゃない。
ということで、
頭柔らかく時代もかわって、
「炒める」「煮る」でキュウリの幅も広がって、
でもって、
「価値観が変わっていくのもまんざら悪くはないなー」、
なんて無理矢理結論にくっつけたりして、
まぁほんと、いろいろ「楽しみ」も増えて、
ヨカッタなーと思うのだ。
そんなこんなです。
2015年4 月25日 18:10 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [写真] サノ式フォトグラフ | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌の次の次の号の、
"なごむ亭元楽"名義のネコパズル完了。
それから、
「はっぴい! アロー&スケルトン」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「毎日乗っているけれど 通勤電車は第ニの我が家?」
↓
編集部からのお題は、
「ヒマだな〜 テストの残り時間、どう過ごす?」
↓
編集部からのお題は、
「解ければスッキリ! 数字ギライが直るかも…?」
↓
そして、
「まちがいさがしメイト」誌の、
"なごむ亭元楽"名義のペンギンパズルと、
CHUN-CHUNのまちがいさがし絵。
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「通勤電車」<今ではもう>
そういえば、
もう随分と長い間、
「通勤電車」というものに乗っていない。
ごくごくたまに、仕事や用事などで、丁度、
通勤時間の電車に乗り合わせたりすることはあるけれど、
ちゃんとほぼ毎日通勤という形で電車に乗るのは、
もう20年以上無いなぁ。
フリーになる前に働いていた会社でも、
僕は契約社員だったので、
他の社員と違って仕事が空いている時は平日に続けて休んだり、
仕事量によっては早く出勤したり遅く出勤したりしていたので、
ずっと毎日決まった電車という訳ではなかった。
でも、
その前のデザインの専門学校に入り直して通っていた時や、
さらにその前の少しサラリーマンをしていた時代には、
だいたい同じ時間の電車に乗ったりしていた。
同じ電車に乗ると、
同じ時間に乗ってくる人の顔を覚えたりする。
ああいうのが、場合によっては、ちょっと楽しみだったりする。
それから、
これは同じ時間でなくてもそうなのだけれど、
「最近の女性は、仕事に行く時にどんな格好をしているか?」とか、
そういうことが解ったりする。
今は自宅仕事で、
最寄りの駅前を歩いたり、
たまに、三宮などの繁華街に行ったりするけれど、
住宅地が基本のエリアだけや、
たまの街中では気づかないこともいろいろとある。
そういえば、
もう数年前になるけれど、東京に行った時に、
まさしく朝の山手線の通勤ラッシュに乗り合わせたことある。
「なんでこんな目にあわないといけないんだ?」
と思うような目に遭わされる。
たぶんあれは毎日乗っていないと、
テクニックとかコツや身の置き場の感覚がわからない。
だけど、
ああやって毎日超満員の電車に乗っていると、
定年になった時に、サミシクなったりしないのだろうか?
「いやいや、アレに乗らなくて良くなってせいせいしましたよ」
という人もいるかもしれないけれど、
「なんか、超満員通勤電車が懐かしいなぁ」
なんて人もいるかもしれない。
ちょっと想像してみた。
定年してから2年半。
妻が友達と出かけて家に一人の昼下がり。
ヒマだから、もう使わなくなったゴルフクラブだが、
ちょっと久しぶりにスイングでもしてみるかと、
彼は、廊下の途中にある物置の中に入った。
すると、客用の布団がいくつか、
くるくると丸めて紐でくくって縦置きにして並べてあった。
「あいつは、まだこんなズボラなことをしたままなのか」
と思いながら眺めていると、ふと、心に蘇ってくるものがあった。
丸めて立てて並べてある布団と布団の隙間に体をグイッと入れてみる。
「そうそう、こんな感じ。いや、こんなもんじゃない」
体をもとに戻して並んだ布団の一方から押して、
ギュッギュッと間隔をもっと狭めて、
そして再び布団と布団の間に体を押し込んでみる。
狭いところに無理矢理体を押し込んでじっとしているこの感覚。
なんだか懐かしい。そう、ワタシはこういう状態になりながら、
35年間会社に通いつづけた。そう、ワタシは頑張った。
頑張ったよなぁぁ。うんうん、頑張った。
そして、布団と布団の間に挟まりながら、
しばらくそのままの姿勢でじっとしていた、
彼であった。
なんてことも、
あるかもしれない。
| えーーっ! あるかぁぁぁぁぁ〜? /
| ゴボゴボゴボゴボ /
そんなこんなです。
2015年4 月 1日 22:30 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
次の次の号の「ラッキー! クロスワード」誌用の、
"なごむ亭元楽"名義のヒーローパズル完了。
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「バナナ」<そんな感じ>
バナナは、
「さりげなくシュッとして、
それでいてしっかり自分をアピールできるヤツ」
という感じがする。
まず、あの色。
黄色という目立つ色を持っているのだけれど、
しかし、レモンのピカッとした黄色に比べると、
ちょっとだけ優しい感じがするさりげない黄色である。
それから、あの形。
ほっそりとスマートで無駄がなく、
持ちやすく食べやすい。
例えばパイナップルなんてのは、
「オレはオレでオレさまじゃー」なんて、
派手な形で自己主張する割には、
扱いが難しくヒトの事を考えていない。
おまけに食べられるところへ行き着くまで、
かなりヒトに手間をかけさせるし、
食べる時は「あれっ? 芯が無いのね」って感じだ。
その点、バナナというヤツは、
ササッと剥いてササッと食べられて、
ほんとにキモチがいいし、
付き合っていてこっちの気もラクだ。
人に余分な負担を与えない気遣いなあの感じがいい。
だからと言って、
「個性が無くて、何でもヒトの言いなり」、
という訳でもない。
まず、皮を剥いて出てくる中身が、
静かに個性的だ。
薄い黄色の表面に細かく「ガタガタガタガタ」と、
細かいギザギザの段々が、ゆるく入っている。
普段何気なく観ているが、
案外なかなか、他の誰もやらないカッティングだ。
あのカッティングをみるといつも、
「何気なくカッコイイことしてるなぁ、コイツ」
と思ったりする。
さらに、
皮を剥いていると時々、
ヒモのようなものを「サッ、ヒュッ」出して見せたりして、
ちょっと「おっ」と思わせる意外なところもいい。
そして、
うっかりと存在を忘れたりすると、
表面を茶色にして「早く食べてもらいたい」と、
自己の主張をアピールすることも忘れない。
でも、
それでいながら、
少しくらいの茶色であれば、
皮を剥くと中はまだ食べられるキレイな状態だったりする。
アピールはするけれど、
すぐに「もうっキライッ」なんてヘソを曲げきってしまったり、
しないところがいい。
ヨユーと優しさがある。
かといって、
その優しさに甘えていると、
表面が柔らかくなって、
ヘタから1本おるときに、
枝の部分で折れずに皮の上のほうからベロリンとはがれたりして、
「ここが柔らかくなるまで放っておいたアナタのせい」と、
チクッとアピールする。
そして、
さらに放っておくと、
とうとう怒って、
皮を剥くなり「でろでろでろりーん」のグニュグニュになって、
ひどい仕打ちを受けたことを、
強烈にアピールして後悔させられるのだ。
このように、
バナナというヤツは、
なかなかのモノである。
そんなこんなです。
2015年3 月27日 22:50 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
まずは、
「ラッキー! クロスワード」誌のイラスト3問分。
編集部からのお題は、
「"女"に"おんな"、"ガール"に"少女" 女心をせつせつと歌う…」
↓
編集部からのお題は、
「お互いに高めあい、引き立てあって… おバカがエスカレートする2人組!」
↓
編集部からのお題は、
「開放感を満喫しよう! 広場でのびのび過ごしたい♪」
↓
そして、
「コンビニ限定クロスワード」誌のイラストも完了。
編集部からのお題は、
「おかしさの化学反応! 売れっ子お笑いグループ」
↓
編集部からのお題は、
「海苔があればいい♪ 磯の香りが食欲をそそるね!」
↓
編集部からのお題は、
「大願成就めざして 熟語リレー!」
↓
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「海苔」<不思議>
誰でも、
「なぜか子供の頃からこの食べ物が特に好き」
というのがあると思う。
また、子供のいる人ならば、
「なぜかあの子って、○○が好きなのよー」
ということがあるかもしれない。
僕の場合は、海苔だった。
(もちろん今でも好きだ)
とにかく、どういう訳か海苔が大好きで、
お歳暮などで海苔をもらったりすると、
大喜びでバリバリバリバリ食べていた。
今でもあるのかどうか知らないが、
大きなガラス瓶に小袋入りの味つけ海苔が沢山入ったものを、
よく贈答品としてもらったりした。
その瓶を抱えて中に手をつっこんで、
1つ取り出して小袋をやぶいて海苔をつかんで、
バリバリバリと食べてはまた瓶に手を突っ込んで、
次から次へと食べたりしていて怒られたりしたものだった。
ああいう、子供の頃の偏った嗜好って何なんだろう?
と思ったりする。
もしかして、
その子が生まれつき足りない栄養素みたいなものを、
本能的に欲して「そればっかり食べる」ようになるのだろうか?
なんてことを思ったりする。
ということは僕は海苔だから、
生まれつきバランスとして、
ミネラルのカリウムが多く必要な体だからなのか?
なんて、勝手に想像してみたりする。
が、
動物がイチイチ、
「タンパク質が不十分だから今日はお肉を沢山食べておこう」
なんてことは別に考えないのと同じように、
子供もイチイチ「ワタシはたぶんミネラルが必要だから」
なんて考えたりしないで(もちろん知らないし)、
本能的に無意識に「好きー! コレおいしーい!」なんて感じで、
食べるんじゃないか?
と全くもって勝手に個人的に考えたり、
しているのだ。
| ほんまにぃぃ〜〜? /
| そうかぁぁぁ〜? /
| まぁどうでもええけどな〜 /
そんなこんなです。
2015年3 月25日 16:15 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「モノにも魂が宿っているんだよ 物を大切にする心」
↓
編集部からのお題は、
「グルメにお土産、観光地や産業も ご当地自慢くらべ」
↓
編集部からのお題は、
「え? 嫌いな科目No.1? 子供と学ぶ算数」
↓
編集部からのお題は、
「世界的に人気の犬種です 賢い柴犬をよろしく!」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「モノにも魂」<よくあること>
たまたま、
と言えばそうなのかもしれないが、
まるでモノにもキモチがあるんじゃないかと、
思うようなことが時々あったりする。
例えば、
昔、テレビがまだ真空管で、
調子が悪くなったら町の電気屋さんにお願いすると、
修理に来てくれていた頃のこと。
ちゃんと映らなかったりノイズが入ったりするので、
電気屋さんを呼んで来てもらったら、
ナゼかその時だけちゃんと映ったりして。
「あれ?おかしいな、ちゃんと映らなかったのにアレ?アレ?」
なんてことになって、まるで、
「テレビがまずいと思ってその時だけ頑張っている」
みたいな感じになることがあった。
まぁ、
そういう調子がいいとか悪いとかということだけでは無く、
モノには魂が宿るという考え方は好きだ。
だいたい、
ワレワレでもどうして、
「キモチ」があるのか?
それを言える人がどれだけいるのか?
「そりゃ脳内の電気信号がああでこうで」と言われても、
やはりどうもピンとこない、し、はっきり言って「わからない」。
逆に人でも、
「キミ、ちゃんと魂が宿っているのか?」なんて場合もあるだろう。
だからまぁ、
「モノにも魂が宿る」でええんじゃないかと、
そう思ったりするねんよなー。
ね?
| そうよー! /
そんなこんなです。
2015年3 月23日 17:03 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
パズル誌のイラスト、2誌分まとめて完了。
まずは「絶品ナンクロメイト」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「感動の名作を生む シナリオ」
↓
編集部からのお題は、
「いったい誰なのか? 後継者」
↓
編集部からのお題は、
「美しい音色で聴衆を魅了する ハーモニー」
↓
そして「クロスワードOn!」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「先んずれば制す 速さで勝負!」
↓
編集部からのお題は、
「疲れた体をリフレッシュ ほっとひと息♪」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「名作」<子供の頃のこと>
子供の頃の我が家に、
『幼年世界名作文学全集』という童話全集があった。
インターネットでホントに便利になった。
こういう時に、記憶をたよりにアレコレ検索すれば、
だいたい画像くらいは出てくる。
正式な全集名も今回検索して改めてちゃんと解った。
検索で出てきた画像をそのまま載せるわけにもいかないので、
出てきた画像から絵にしたものを載せると、
こんな感じ。
一冊一冊がそれぞれこんなボックスに入った全集だった。
それにしても、
「ネットで便利になった」なんてことを言うのも、
まぁあと10年くらいのことなのかなぁ。
最初からネットがあった世代はきっとそんなことは言わないな。
あ、話がそれた。
戻そう、
『幼年世界名作文学全集』。
そう、子供の頃、
これがズラッと本棚に並んでいた。
今の子供にはこういうものは与えないのかもしれないが、
でも、僕らの頃はまだ、
こういうを買って子供に用意するということが、
「家庭がなんとか一人前な証し」として、
広く一般的にあったんじゃないかと思う。
まぁ、経済的な負担もきっとそこそこあっただろうけれど。
収録されていた全部の話は覚えていない。
いや、もしかしたら、他でも聴いたとても有名な話以外は、
今それを聴いたとしてもほとんど覚えていないかもしれない。
それに、
ああやっていろんな話がいろんなタイプの挿絵つきで載っていると、
自然にそれぞれの子供の好みが出てくるんじゃないかと思う。
そして、自分で、
「この話は別に自分はもう憶えなくっていい」
というように選択することもあったんじゃないかと思う。
僕の場合、何だったか覚えていないが、
挿絵がなんだか怖くてほとんど開かなかった一冊がたしかあった。
あと、話の内容的に、
「鼻がイチジクの枝になる」か何かの話だったかな?
なんだかそれが怖くて二度と読まなかったものもあったように思う。
逆に、いい意味で、
今でも挿絵の感じをありありと憶えているものもある。
「幸福な王子」という街に華やかに作られた王子の銅像とツバメの話は、
絵の感じを今でも覚えているし、
「すずの兵隊」は捨てられたか落ちたかの場面で、
兵隊が斜めにころがっている絵がなんとなく思い浮かぶ。
(細かく調べて話の内容をここに書くこともできるけれど、
長くなるので興味があったら各自で調べてください)
あの全集を読んで、
その後何かの役にたったのかどうかは解らない。
同じく幼児期に見た(初代)「ウルトラマン」と比べて、
どちらが僕にとってより意味があったのかわからない。
いや、そんなことを比べても、
あまり意味がないなーきっと。
また、「何かが何かより、より良い」とか言うつもりもない。
けど、
思い起こせば、
『幼年世界名作文学全集』は、
なんだかほんわかしたゆったりした思いが蘇る。
当時の部屋とか低い視線とかも含めて。
今回『幼年世界名作文学全集』のボックスの画像を見つけたときも、
なんだかとても「ほっ」とした気分がした。瞬間的に。
まぁ、
感覚的にだけでハンパに言うと、
つまりはそういうことかもしれないなー。
と、思う。
「えっ? だから結局、どういうことやねん!」
と言うなかれ。
だって、そんなこと言われても、
わかんない、
んだなー。
とにかくつらつらと、書いてみた。
そんなこんなです。
2015年2 月17日 21:03 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「はっぴい! アロー&スケルトン」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「忘れ物はないかな? 明日は遠足!」
↓
編集部からのお題は、
「嘘か真か? エイプリルフールでだまされた!」
↓
編集部からのお題は、
「名橋、奇橋、吊り橋、石橋… 日本の橋を巡る旅」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
それから、
「ラッキー! クロスワード」誌の次の次の号の、
「なごむ亭元楽」名義で問題も作る、
コンビニーヒーローパズル、完了。
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「忘れ物」<夢の話>
誰でも、
「昔から何故かこのパターンの夢を見る」
というのがあると思う。
僕もいくつかあるのだけれど、
そのうちの一つにこういうのがある。
-------
修学旅行だったり合宿だったり友人との旅行だったり、
それはその時で違うのだけれど、
とにかく旅に行く。
で、その行きの道中で僕はハッと気が付く。
「あっ、替えの下着を忘れた! ひとつも無い。どうしよーう!
何日もおんなじ下着をはいていると、風呂に入ったときに、
みんなにヘンに思われてしまう。ああー、どうしようーーー」
と、ひとり悩みに悩んで焦っている自分。
-------
んー、もともとうっかり者で、
よく忘れ物をしたのがよほど心に残っているのだろう。
けど、そういえば、
最近、このパターンの夢見ないなぁ。
というより、このごろ、
夢を見ているんだろうけれど、
前ほど起きて覚えていることが少ない。
昨日、
昼食を買おうと近くのパン屋に行くと、
「節分サンド」なるものが売っていて、
つい、ついうっかり買ってしまった。
そんなこんなです。
2015年2 月 4日 10:11 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「まちがいさがしメイト」誌の、
問題も考える2問分が完了。
まずは、
「なごむ亭元楽」名義のペンギンパズルが完了。
それから、
チュンチュンの間違い探しが完了。
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「三味線」<あの頃のこと>
25年ほど前に実家を出るまで一緒に暮らしていた祖母は、
三味線を習っていた。
習い始めた当時、祖母は幾つだろうか、
僕が20才過ぎくらいにはもう習っていたので、
(学生の頃に遊びで録音して友人にばらまいたテープに、
祖母の三味線で沖縄風の曲にしてテキトーに弾いた演奏を、
入れて遊んだことがあるので覚えている)
だから70才くらいから始めたのかな。
よく土曜や日曜に、
チントンシャトン♪と弾いては、
カセットテープレコーダーに録音したり聴いたりしていた。
そして、
たまに、呼ばれて、
「ハジメ、三味線聴かせたろか? 聴きたいやろ?」
と無理に聴かされたりするのである。
それから祖母は民謡も習っていて、
やはりそちらでも同じように、
「"さんさ時雨(しぐれ)"聴かせたろか? 聴きたいやろ?」
なんて聴かされたりした。
(※"さんさ時雨(しぐれ)"という民謡の曲があった)
「もぉ」なんて思いながらも、
聴かないと機嫌が悪くなるし、
僕も今に比べるとヒマだったので、
ちょっとだけ聴いてあげたりしていた。
そりゃ、当時は若かったから、
祖母のそういうものを聴くことは、
その頃の「心の中ランキング」ではそう高い位置に無かった。
でも、そういうのは、
とても、大事なことで、いい時間だったと、
今になってみると、解る。
時間がゆっくりと流れていた。
まだ、
色々と無かったけれど、
まだ、
色々とあった頃の話しだ。
そんなこんなです。
2015年2 月 2日 21:45 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「ラッキー! クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「今だからこそ、魅力再発見! 昭和のスター俳優」
↓
編集部からのお題は、
「人生、山あれば谷あり!? めまぐるしく上がったり下がったり」
↓
編集部からのお題は、
「季節の移ろいを感じるね 春風にふわり揺れた♪」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
今回は、
「パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く」
はお休み。
この1月は、どうも内側向きだ。
去年後半からの流れでからか、
どうもまだなんだかアレコレ気持ち的に忙しい。
出かけたり何かに興味を持ったりをあんまりしていない。
ひたすら作業などをしている。
暖かくなってきたら、
この流れが変わっていくことを期待して。
(そう、ほんとこの冬は寒さがしっかりとしている気がする)
ということで、
まだイラストの〆切りがいくつか残っているので、
今日は軽くこのくらい。
近頃は根菜を沢山食べるようとしている、
特に蒸してシンプルにそのものの味と塩くらいで食べるのが、
とてもいいなぁと思っているサノでした。
|焼きみか〜ん!/
そんなこんなです。
2015年1 月30日 18:33 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌の次の次の号の、
"なごむ亭元楽"名義のネコパズル完了。
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「キューリ」<食べること>
個人的には、
昔はキューリと言えば、
サラダなど生野菜として食べるか、
お漬け物にしたり酢の物にしたりするくらいだった。
が、最近では、
「炒めもの」や「煮物」にしたりもする。
油でジュージュー中華風に炒めても、
豚肉や卵と炒めてチャンプル風にしても、
トマトなどと一緒に洋風スープに入れても、
なかなかにおいしい。
去年の夏は味噌汁に入れてみた。
「夏の味噌汁」といった感じで、
悪くなかった。
冬瓜の味噌汁の変形だと思えばいい。
まだやったことの無い人は、お試しを。
と、
そんな話を、
丁度同じように、
ご隠居さんが熊さんに言うておりました。
ご隠居「そやからな、熊、このキューリ、炒めたり煮たりしても美味しいからな、持って帰ったらやってみたらええで、ってゆうてんねん」
熊さん「いやー、でもなーご隠居、わては、キューリゆうたら、どうしてもサラダか漬けもんで食べるもんや思てますさかい、なーんかこう、そう言われても、今更イマイチする気がしまへんわー」
ご隠居「何をアタマの堅い事をゆうてるねん。もうとっくに昭和は終わって今は平成も27年やで。そんな融通のきかへんことゆうとって、何が楽しいねんな」
熊さん「そんなことゆうたかて、今までが "人に与えられて楽しませてもらう" ってことだけでやってきたもんやさかい、いろいろなやり方で自分でやってみろって、キューリそんなこと言われても」
ご隠居「あ、熊! それは "急にそんなこと言われても" っていうのんのシャレやな? シャレやったらワシも負けてへんで、よし。熊、そんなことゆうて、いつまでも同じことしとったら、えいきゅーり前には進まれへんで」
熊さん「それは、"永久に前には進まれへんで"ってことでっか? ご隠居も負けず嫌いやなぁ」
ご隠居「もぉ、なんでもええわ。とにかく、ウチでとれたこのキューリ、持って帰って食べ」
熊さん「ありがとこざいます。けど、こんなようさんはもって帰られまへんわ。2個くらいでよろしいわ」
ご隠居「何ゆうてんねんな。せっかく人がこんなに沢山あげよゆうてんのに。ワシが庭で作ったキューリはそんなに沢山はいらんゆうことかいな。これでもワシは熊のことは息子みたいに思っとるんやで」
熊さん「いや、それはありがたいんやけど、そこですねん」
ご隠居「どういうこっちゃ?」
熊さん「わてがご隠居に可愛いがられてるのは、このたあたりの皆が知ってます。けど、それで、結構、妬まれますねんわ。お前は何かとご隠居にええようにしてもろて言うて、それで、わてが何かしとったらジャマしたり、悪い様になるように噂したりするヤツがおりますねん」
ご隠居「おお、そやったんか。どこでも嫉妬して足引っ張るようなヤツはおるさかいなー」
熊さん「せやから、こんなようさん物もろてここから出で行くところや、持って歩いているところ見られたら、またネチネチなんかイヤな事されますのんや」
ご隠居「そやったんかー、そら知らんかったこととは言え、すまんこっちゃったなぁ」
熊さん「せやから、2.3本もろたらそれでよろしいわ。懐に入れてかえりますわ」
ご隠居「いや、しかしそれじゃあワシの気がすまん。ワシはお前にようさんあげたいんや」
熊さん「ご隠居はーん、おおきにぃー。けど、勘弁してくなはれ。わてほんま恐がりでんねん」
ご隠居「そやなー、お前がまた誰かに妬まれていじめられてもなー、けどなー」
熊さん「ご隠居はん、ほんま2.3本で。コワイことはほんまに…」
ご隠居「うーん、なんぞ、キューリ持って帰るええ方法はないかいなー」
熊さん「ほんまにほんまに」
ご隠居「あ、ほな、ウチの裏から出て行ったらええやないか。裏の庭を抜けたらすぐ川があるから、あの川のほとりをずっと歩いて行ったら丁度お前んとこの家の裏っかわに出るやないか。あそこやったら人通りも無いさかいに誰かに見られることもないやろ。そっちから持って帰ったらええ」
熊さん「へ? いやいや、それはこわい」
ご隠居「はぁ?」
熊さん「勘弁しておくんなはれ、それはあかんあかん。それは結局一緒でんがな」
ご隠居「何でやねん? どういうことやねん?」
熊さん「だってご隠居、川でっしゃろ?
キューリだけに、
カッパに足をひっぱられます。」
そんなこんなです。
2015年1 月27日 10:42 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「コンビニ限定クロスワート」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「いずれ決着をつける時が…」
↓
編集部からのお題は、
「ウソか? 本当か? 知りたい!」
↓
編集部からのお題は、
「粋な大人の密かな楽しみ」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「ウソ」<以前知ったこと>
「ウソ」という名前の鳥がいる。
20年ほど前に「CHUN-CHUN WORLD」というCD-ROM作品で、
付属の「鳥図鑑ムービー」を作るために調べたとき、
「ウソ」という名前の鳥がいる事を知って、
「うそ!」と思った。
でも、ほんとにいる。
その、
「CHUN-CHUN WORLD」の付属のムービーに使うために描いた絵は、
これ↓。
Wikipediaで調べてみると、
古い日本語で「口笛」のことを「うそ」と言い、
「ウソ」の鳴き声が「口笛」に似いてるから、
この名前がついたらしい。
若いコたちと山にでも行って、
この鳥を見つけて、
若い誰かA「あの鳥はなんて鳥なんですかねぇ」
若い誰かB「あのコほっぺが赤くてカワイイ〜」
若くない私「ああ、あれはウソ」
若い誰かB「うそ〜!!」
若い誰かA「うそでしょー?」
若くない私「ウソウソ」
若い誰かB「やっばりうそなんや〜」
若い誰かA「ほんとは何?」
若くない私「ウソ、いやホントに」
若い誰かB「だからホントは何なんですか?」
若い誰かA「えー?ウソなん?」
若くない私「だからホントにウソ」
若い誰かB「えっ! ほんとにウソなんですか?!」
若い誰かA「言うてるやんウソなんやって! だからホントは何なの〜?」
若くない私「だからウソやねんってホントに」
若い誰かA「じゃあなんでホントの事は教えてくれないの〜?」
若い誰かB「だから、ウソやんて、ねぇ佐野さんウソでしょ?!」
若い誰かA「やっぱりウソついてんだ〜?」
若くない私「ちがうホントやって、ウソやねんて」
若い誰かB「え、ウソやないんですか?!」
若い誰かA「いやーん、ホントの事教えて〜、え〜ん!! みんなウソつき〜」
なんて風になってしまうことは、
想像に難くない。
そんなこんなです。
2015年1 月25日 20:30 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「コンビニ限定クロスワート」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「高級っぽい!? マンション名にありがちな」
↓
編集部からのお題は、
「類似品にご注意!? 似たもの同士の違いを探す」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「似たもの」<ふと思ったりすること>
昔から、
例えば子供の頃に駄菓子屋に行ったりすると、
なんとなく「ウルトラマン」に似ているけど、
どう見てもウルトラマンではない、
「なんちゃってウルトラマン」の絵を描いたパッケージのお菓子、
なんてのが売られていたりしたものだ。
駄菓子屋に限らず、細かくは覚えて居ないが、
大きくなっていく過程の中で、
他にもいろいろ「なんちゃって」は見かけた気がするなぁ。
もちろん、元ネタは国内のものからばかりではなくて、
「なんちゃってミッキーマウス」とか、
「なんちゃってチャーリーブラウン」とか、
海外モノが元ネタの「なんちゃって」も多く見てきた気がする。
アジアの大国の「なんちゃってドラえもん」のことを、
僕らもあまり悪く言えない。
例えば音楽の世界でも、
昔は「なんちやってプレスリー」みたいなのに人気があったり、
「なんちゃってビートルズ」なバンドたちもあったり、
「なんちゃってロック」だって沢山あった。
いや、そういうのは、
日本のことだけではなくて、
かのゴッホは「なんちゃって浮世絵」を描いているし、
ビートルズだって「なんちゃって黒人音楽」から出発した。
だいたいの場合、
「なんちゃって」から始まる。
まぁもちろん、
「表現と商売は別」で、
「人の考えたものをネタにちょっとだけ変えて商売するのはヨロシクない」
と言われると、
「視点や立場を考えると、それはそうとも思えるよなぁ」とも思う。
それから、
表現で「なんちゃって」をしたとしても、
ずっとそのままではなく、
「そこから何か自分のものを積み上げてということがあるではないですか」、
と言うこともまぁ、正しい。
けど、
一方で表現だって、
「私たちはもう40年以上この店で愛するビートルズのコピーバンドをしてます」
というのも、それはそれでひとつりあり方として正しい。
さらに商売にしたって、
「なんちゃって」を土台にして、
色んな経済活動が活発になることもあるだろうし、
実際戦後の日本はそうだったんじゃないかと思ったりもする。
と、こんな風に、
「マネがほんとに悪いのか?」ということを考えだすと、
だんだんと解らなくなる。
もやもやする。
それについて、
「著作権とかビジネスマナー」とか、
解った風な理屈で「マネは絶対ダメである」と言われると、
なんかこう「心にすっきりしないもの」が残る。
だいたいそもそも人は、生まれてから、
「周囲の大人のマネ」で育っていくところもあるしなぁ。
しかし、逆に、
「なんでもバンバンマネしたら別によろしいやんー」と言われても、
「ちょっとなんかそれもなー」と思ったりもする。
で、
まぁ、
唯一このもやもやを一番納得させてくれる「マネ否定」の理屈は、
「僕は、法律とか著作権とか利益とか、そんなことより単純に、
勝手にマネされたらされた方はなんか気持ちが悪いですやーん!
例えば喫茶店で友達としゃべっていたら突然向こうの席の見知らぬ人が、
僕のしゃべり方をマネして喜んでたらなんイヤな感じしますやーん。
そういう感じで、僕はマネされるんはイヤですわ!」
だけかもしれないなー、
なんて思ったりするのだなぁ。
|まぁ、どっちでもよろしいやん /
|とにかくよく拝んでおきなはれ/
そんなこんなです。
2015年1 月22日 23:50 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
そろそろまたパズル誌のイラスト描きが続く。
まずは「スーパークロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「心機一転、新年度に突入 新たな気持ちで迎える4月」
↓
編集部からのお題は、
「古文の勉強、もう一回やる? 日本の古典を読み解く」
↓
編集部からのお題は、
「暮らしや経済、化学に雑学… 現代を鋭く読み解く新書」
↓
編集部からのお題は、
「他のお客様の迷惑も考えて! マナーの悪い泊まり客…」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「迷惑」<ふと思ったりすること>
ある程度の長さを生きてきて色んなヒトを見て、
また昔のことなどを若い頃に比べると色々と知ってきて、
その上で思うことがある。
何千年も歴史を重ねても、
「人間という生きもの」自体にそれほど変わりが無い。
それは見た目の話だけではなく中身的なものも言っている。
「戦争」はたぶん人類がいる限り無くならないかもしれないし、
「いさかい」も無くならないのではないかと思う。
そして「迷惑な人」も人類が生きている限り無くならないと思う。
まぁ、もちろん、
" 何を持って「迷惑」とするか? によるんじゃないか? "、
という指摘がきっとあるだろう。
全体としてどう見ても「迷惑」ということもあるし、
あっちでは「迷惑」でなくてもこっちでは「迷惑」ということもある。
他の人が何も思わなくてもある人にとってはとても「迷惑」ということもあるし、
「平気で人に迷惑かける人」が「人に迷惑をかけない人」を見て、
「アイツのちゃんとしたところが見ていてハラが立つのでワシにとっては迷惑じゃ」、
ということもあるだろう。
なので、
とりあえずここで「迷惑な人」というのは、
どう考えても、多くの人から見て、
「あいつはほんとに困るなぁ」と思えそうな人、としておく。
で、そういう「迷惑な人」の事を思う時に、
ふと、こんなことを思ったりする。
宇宙規模の長ーーい年月のスパンで、
「人類」という「種」を考えたとき、
「種の生き残り」という意味では、
「迷惑な人」というのは「種」としては必要なのではないかと。
こう考えてみる。
もし、地球に何かとてつもなく急変動があったとしよう。
「迷惑な人」はたいていの場合、
「自分のことしか考えて無くて、バイタリティーや執着だけはある」
だったりするので、
「何が何でも生き残る」ということにかけては、
思い切りしぶとく強いのではないか? と。
地球の環境が激変しても、
「迷惑な人」的な人は、
「あーじゃこーだ、あーじゃこーだ、けっ!」とか言いながら、
他の人を押しのけてでも生き延びるのではないか? と。
すると、結果的に、
「人類」という種はなんとか生き延び子孫を残せる。
こんな風に、
「迷惑な人」の存在というのは、
いざという時の「人類の種の存続」においての、
「保険」なんじゃないかと。
とすれば、
「迷惑な人」は絶対にいなくならない。
いくらネットで「迷惑な人」を糾弾したところで、
「種」がそれの出現をやめない。
「迷惑な人」は「人類の保険」として、
常に生まれてくるのではないか、と。
ま、
そんなことをちょっとぼんやり考えたりしてみる。
でも、
もし、
ほんとにそういう様な事だとしたらよ、
神様、
今、生きている僕らにとっては、
なんて迷惑な話なんだ。
ねぇ。
| 私は仏さまですよ。/
そうか、
「だれが見ても迷惑な人」は「保険ちゃん」。
そんなこんなです。
2015年1 月20日 18:41 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「おもしろ アロー&スケルトン」誌の、
なごむ亭元楽名義のうさピョンパズル完了。
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「おにぎり」<なんてことない短い文>
僕が小さな子供の頃のお弁当に入っていたおにぎりは、
「たわら型」。
弁当箱を開けたら、
海苔はちょっとベチョッとなっていたが、
フワッとおにぎりの匂いがしたもので。
匂いってのは、なかなか文字に正確には書けないなぁ。
おにぎりの匂いとしか言い様がないのだけれど、
とにかく、
フワッとおにぎりの匂いがした。
個人的には梅とサケが好きだった。
が、塩昆布も捨てがたい。
我が家はだいたい「ふじっ子」で、
お米に茶色く味の染みついているところが好きだった。
梅の場合、
ウチの母親は種もそのまま入れたりすることがあったので、
たまにうかつに噛みついて「ガリッ」となって、
歯が「ジン」となって「ぐっ」となったりした。
それでも味は、美味しかった。
20年前の阪神淡路大震災の時、
配給でコンビニのおにぎりが配られてて、
最初は助かった、ありがたかった。ほんとに。
でも、
あれは毎日毎食食べると、
だんだんと食べられなくなる。
ほんま、そうやねん。
そんなこんなです。
2015年1 月 7日 17:28 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
まずは「クロスワードメイト Mini」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「ミニは何個見つかる?」
↓
編集部からのお題は、
「三字熟語のジグソー」
↓
編集部からのお題は、
「コレで気持ちが楽になる! 日々のストレス、上手に解消」
↓
編集部からのお題は、
「まさに獅子奮迅! 勇ましいライオン」
↓
編集部からのお題は、
「アゴが特徴的な芸能人」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
えー、最初に断っておきますが、
今回の話しは「大ぼら話」ですからね。
つまり「大ウソ」なので信じないでください。
(「いやっ、最初っからアナタの事なんて信じてないしっへへン」
なんて方は、口の端を上げながらそのままそのまま、そのままで)
それから、
「ライオン 語源」なんて検索で、
ここにたどりついた方も、
信じてどこかにそのまま書いたりしないでくださいね。
それが広まって一人歩きをして、
(ああ、ネット情報社会はなんて恐ろしいんでしょうか)
「諸説のうちの1つ」に知らないうちになってたりしたら、
その後の人類に申し訳ないので、ね。
(「書かへん!書かへん!」)
「ライオン」<大ぼら話>
一般には意外と知られていないことで、
それでも専門家などの間ではよく知られていることであるが、
「ライオン」という言葉はそもそもは中国語である。
漢字で書くと「雷音」、中国の古い時代の発音で「ライオン」である。
これは、ライオンの大きな鳴き声を「雷の音」にたとえてつけた名前である。
中国「肖」の時代、
皇帝により特使として西アジアに使わされた外交官の徐汕文(ジョサンブン)が、
ナシク朝ペルシアの属国であるカシャラナ王国の宮廷で見たライオンが、
アジア人の見た初めてのライオンと言われている。
何匹も飼われていたライオンはカシャラナ2代国王チャンダラル王が、
エジプト経由で手にいれた自慢のライオンだったという。
徐汕文が中国へ帰国後に書いた『汕文在西序』の中で、
「其声若雷音」(その声、雷音のごとし)と書かれたことから、
「西国で見た、そのたてがみのある勇ましい動物」のことを、
「雷音(ライオン)」と呼ぶようになり、
遠い国に実在する動物として多く絵に描かれるようになる。
しかし、当時の西アジアではライオンの事は「シシー」と呼んでおり、
そういうちゃんとした名前がありながら何故それを使わず、
「雷音(ライオン)」と呼ぶようになったのかは詳しくは解っていない。
時代が下ってマル・コ・ボーロの『東方見文録』以降の時代、
ヨーロッパと中国の間に交流がさらに進むと、
主に陶器などに描かれた姿と共に、
「ライオン」という名前がヨーロッパへ渡り、
やがて「たてがみのある勇ましい動物」のことを、
ヨーロッパでも一般的に「ライオン」と呼ぶようになるのである。
やがて彼らはアフリカに足を踏み入れて、
それまで「どこか遠くの地に実在する」という「ライオン」の姿を、
直接目にすることになるのである。
一方、逆に中国では、
もともと西アジアで呼ばれていた正しい「シシー」という名称、
漢字で書くと「獅子」、が次第に用いられるようになってゆき、
やがて「ライオン」という名前は使われなくなっていくのである。
言葉の世界というものは、
本当に面白く、
本当に、奥が深いものである。
ウソですからねーーー。
そんなこんなです。
2014年12 月12日 18:24 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [面白] エンタテーメンタル・ジャーニー | 個別ページ
2誌分のイラスト完了、
まずは「コンビニ限定クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「異国でホームシック… なつかしいニッポンの暮らし」
↓
編集部からのお題は、
「やっぱり「頭」が大事です!」
↓
編集部からのお題は、
「大英帝国の歴史が刻まれた… イギリスの都市」
↓
続いて「はっぴぃ! アロー&スケルトン」誌のイラスト完了。
編集部からのお題は、
「トホホ 我ながらあきれちゃうね… 自分にドン引き」
↓
編集部からのお題は、
「煮ても焼いても美味! 極寒の海からやってきた…」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「頭がだいじ」<漫才>
そんな「そんなでーす」
こんな「こんなでーす」
そんな「いゃぁほんまに、あれやねぇ、最近思うねんけど」
こんな「はぁ」
そんな「まぁ、何にしても、頭がだいじ、やねぇ」
こんな「あたま?」
そんな「頭やないか。…キミ、あたまも知らんのか?」
こんな「ああ、料理の時にこう鍋の中のものをかき混ぜたり、すくったりするあれやね」
そんな「それは"おたま"や」
こんな「あ、そうか、ほんなら、昔、手塚治虫のマンガにあった、鉄腕」
そんな「それは"アトム"や、それにおまぇ、それはちょっと無理ないか? 言うてみぃ?」
こんな「アトゥムァがどわぁいずぅぃぃ」
そんな「なんで"だいじ"までなまってんねん!」
こんな「どわってぇぇ」
そんな「もうええがな! とにかくな、頭がだいじやゆう話や」
こんな「あーっ、ほんまやねぇ。地震があってもとにかくまず頭は守らんとね」
そんな「おーっ、キミ、守られへんかったみたいな頭のわりにはええこと言うやないか」
こんな「そやろぉ? ええこと言うやろぉ? 頭はだいじやでぇ」
そんな「そや、けど、僕がゆうてるのは、そういう意味の"だいじ"やなくてな」
こんな「誰が守られへんかった頭やねん!!」
そんな「なんや! 怒るのがおそいわ! まぁ、聴いてや。頭がだいじっていうのはな、ちゃんと何でも自分で考えられる頭があるかっちゅうことや」
こんな「あー、難しいなー、それは」
そんな「そやろー、難しいけどな、何事もそれがもの言うんやないかと、思うねん」
こんな「でもそれはなー、そんなこと、僕のんは無理やなー」
そんな「そんな何ゆうてんねんな、あきらめたらあかんがな」
こんな「いや。でもな、僕の頭は、僕と一体で考えるねん。たぶんな。そやから僕を放ったらかしといて勝手に考えるゆうことは僕の頭は無理やなぁぁ。おまけにキミの頭はものを言うんやろぉ? しゃべるんやな? すごいねんなー、キミのこの頭は(ポンポン)」
そんな「こら、何すんねん! 触るなっちゅうねん人の頭に! 違うがな。頭はしゃべらへんがな! 何ゆうてんねんホンマに。あんな、キミと一体になったキミの頭が、ちゃんと一緒にモノを考えて、行動せなあかんでって言うてるねん」
こんな「何をキミは回りくどい解りにくい言い方してんねん。もっとスキッと頭で考えてから言わなあかんで」
そんな「やかましいわ、キミが言わせてるんやないか、ほんまに」
こんな「まぁつまりは、頭がだいじや、ってゆうことやな?」
そんな「そういうこっちゃ」
こんな「うん、そう言うたらこないだ、丁度そんなことがあったわ」
そんな「おお、あったか? 何があった?」
こんな「日曜日に家族と動物園行ってきてん」
そんな「あ、言うとったなぁ、今度動物園に行くゆうて。んで、行ってきたんか?」
こんな「うん、行ってきてん。でな、いろんな動物を見て回ってんけどな」
そんな「ふんふん」
こんな「その中で爬虫類のコーナーがあってなぁぁぁ、もぉぉぉ」
そんな「あ、わかった、そういや、キミはヘビがあかんかったなぁ」
こんな「お、憶えててくれたんや」
そんな「そら、キミの相方長いもん」
こんな「さすがやなぁー(ポンポン)」
そんな「だから人の頭にさわんなって! で、ヘビがおってんな?」
こんな「そう! おってーん。僕はヘビはもう、見ただけで見られへん」
そんな「なんじゃそら」
こんな「しかもこーんな大きなヘビや。ぐわーっゆうて、ろくろ回してるねん」
そんな「なんでやねん! ベビが陶芸してどないするねん! それも言うならとぐろ巻いてるや!」
こんな「そやそや、そのとぐろや。もう、子供が見よ見よゆうからイヤイヤ付き合ったけど、もう鳥肌立ってなぁー。ヘビでトリや。干支でゆうたら4つ違いや。逆回りやったら8つ違いや。いやまてよ、一回り以上で16才離れてるゆうこともあるわなぁ。ええなぁぁんもぉ、そんな若い嫁さんもろてぇぇぇ」
そんな「なんの話ししてんねんキミは! しかしそれはタイヘンやったなぁ」
こんな「でなぁぁぁ、しかもや!」
そんな「どないした?」
こんな「その夜、ヘビが夢に出てきよったんやぁぁー」
そんな「あ、出てきよったかぁー」
こんな「出てきよったー」
そんな「どんな夢やってん?」
こんな「あんな、僕がな、楽屋に入って鏡の前に座ったんや」
そんな「ほぉ」
こんな「ほんならそこに映った僕の」
そんな「ほぉほぉ」
こんな「体は僕のままやけど」
そんな「ほぉほぉほぉ」
こんな「頭だけがその昼に見た大きなヘビの頭やねん!」
そんな「わーっ、こわーっ」
こんな「頭が大きなヘビになった僕が、僕をじーっと見てるねん!」
そんな「うぅわぁーっ、こわいなぁぁぁーっ」
こんな「…」
そんな「…」
こんな「…」
そんな「で?」
こんな「ん?」
そんな「で、それが、その、最初の話しにどうつながるねん?」
こんな「いや、もう終わりや」
そんな「はぁ?」
こんな「わからんか?」
そんな「へ?」
こんな「頭が、大蛇」
そんな「は?」
こんな「頭がだいじゃ」
そんな「…」
こんな「あーたーまーがーだーいーじーゃぁぁぁー」
そんな「なんーやそら!!」
こんな「どわってぇぇぇぇ」
そんな「キミとはもうやっとられんわっ!」
そんなこんな「しつれいしましたー!」
♪テンテンツクツクテンツクツクツク、ドドン!
そんなこんなです。
2014年12 月 2日 12:45 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [面白] エンタテーメンタル・ジャーニー | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌の次の次の号の、
"なごむ亭元楽"名義のネコパズル完了。
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く、
のだけれど、
今回はそれは休んでちょっと違う話を。
上の ネコパズル。
そこまではなかなか気づかないかもしれないけれど、
今回は今までよりもネコとネコの間隔を広めにとってます。
もう少し詳しく言うと、
ちょっと前に雑誌のサイズが少し変わったときに、
「間隔を今までより少し広めにお願いします」と指示があって、
その時に一度、間隔を広めに変更しました。
で、その後OKが出て、
それ以降、
原稿依頼のFAXにも「間隔は広めに 前回くらいでオッケー」
と書いてあるので、
ずっとその時の間隔で作って編集部に送っていました。
しかし、
いつも発行されてから届いた実際の雑誌のそのページを見てみると、
僕が作って送ったものよりもさらに間隔が広くとってある。
たぶん、担当のデザイナーさんが触って広げているのだろう。
だけどそれは「全体からみたら二度手間だなぁ」と思い、
「どうしようかなー」とずっと思ってました。
聴いてみてもいいのだけれど、
しかし依頼のFAXには「前回くらいでオッケー」とあるし、
ここはちょっとあえて時期を見て、
最初から僕の方で、
実際の発売後の誌面の間隔の方に合わせて作ってみようか、
と、考えていました。
で、今回、
発売後に載っている誌面の間隔の方に合わせて、
これまでより広めにとったものを作って、
上の写真のパズルの様にして編集部に送りました。
そして、
原稿を送る際に一緒に以下の様なメールを書いたのです。
--------------------------------------
From: 佐野元 [mailto:○○○@xxxxx.or.jp]
Sent: Wednesday, November 26, 2014 4:57 PM
To: YOSHI▲.T
Subject: 吉▲さんへ14.11/26-ネコパズル送りまする。
吉▲どの
先日は質問した事の確認ありがとうでござった。
いやいや、
アタマをあげてくだされ。
グイッとぐいっとあげてくだされ、
…それは上げすぎでござる。
さて、
では、
ネコパズル送りまする。
えー、実は、
今回はもしかしたら勝手が過ぎたかもしれぬのでござるが。
毎回ネコパズルのFAXに、
「左右の間隔はやや開け気味に この前くらいでオッケー」
と書いてあるでござるな?
が、毎号、誌面になったのを見てみると、
拙者が作ったものよりもかなりグーンと開いている。
これは、誰かが「開けている」わけである。
なのに、
毎回FAXには「この前くらいでオッケー」と書いてある。
だから今まで通りで送っているのだけれど、
やっばり届いた誌面を見てみると作ったものより開いている。
キャーーーッ!
誰があけてるのーーー?!
そりゃきっとデザイナーさんがあけているのだ。
で、デザイナーさんは、
「何よこの佐野さん、いつもいつもワタシにこんなに開けさせて、
そりゃワタシもプロよ、開けろと言われたらサバ缶だってあけるわー。
開脚だってするわー。来週の日曜の予定だってあけるわー。
けど、ワタシだってヒマじゃないのよー。えーん」
と泣いているかもしれない。
そうだったら、タイヘン申し訳ない。
だったら、こちらでちゃんと開けておいてあげたい。
「ねぇ、ちょっと、あけてくれない? うふっ」と言われなくても、
気づいたワタシからジジジーとあけてあげたい。
が、ここでワタシは悩む。
もし、これが、
わざと詰まったものをデザイナーにわたして、
「さぁ、ちゃんと誌面にあわせて開けなさい」
というマカンジンマガジン社の社員教育の一環であったのならば、
ワタシはとんでもない余計なお世話をしたことになる。
また、
もしかしたら編集部にはマガジンマガジンオリジナルの、
「レイアウトマシーン 自動つめつめくん」というのがあって、
僕がいつも出しているあのつまり方でマシンに入れると、自動で誌面に合わせて自由自在にレイアウトする便利なものがあるのかもしれない。
そうなると「ああ、あのつまり方の原稿じゃじゃないとダメなんですよぉ、触られるとこまるなぁ」
かもしれない。
ワタシは悩んだ。
晩ご飯の時に日本酒の絞りたてを飲んで「うまーっ」と舌鼓を打つくらいに悩んだ。
で、
結果、
とりあえず一度、
最近の誌面上のパズルと同じ感じに開けてみました。
どうでしょうか?
もし、余計なことでしたらば、
締め切りまでまだ一日あるので、
前回までの感じに戻しますので言ってくだされ。
え?
長々とこんなにメールを打っているヒマがあったら未だ終わっていないイラストを描きなさい?
はーい。
では。
○「ラッキー!」イラスト--スミ (11/16日 ヤマト便送り)
○「クロスワードOn!」イラスト--スミ (11/16日 ヤマト便送り)
○「コンビニーヒーローパズル」--スミ (11/19 データ送り)
○「スーパークロスワード」イラスト--スミ (11/24日 ヤマト便送り)
○「スパクロ ネコパズル」-- スミ (11/26 データ送り)
●「コンビニ限定クロスワード」イラスト--未 (11/30日 ヤマト便送り予定)
●「はっぴい アロー&スケルトン」イラスト--未 (11/30日 ヤマト便送り予定)
———
佐野 元 (Hajime Sano)
2014.11/26
From KOBE City
--------------------------------------
こんなメールでした。
すると、
しばらくして、
このような返事がきました。
-------------------------------------
爆笑!
おもしろすぎ。
このままブログにアップしてください(笑)。
引き続き、よろしくお願いいたします。
*****************
株式会社マガジン・マガジン
吉▲ ▲▲
(▲▲ YOSHI▲)
▲▲▲▲@▲▲▲▲▲.co.jp
*****************
--------------------------------------
だから、
こうやって、
ブログに載せることにしたのです。
あ、
いつもいつも、そして、誰でも彼でも、
仕事関係にこんなメール送ってる訳ではないからねー。
「吉▲どの」という呼び方は昔から時々、
吉▲さんとメールでやりとりする時にお互い使う呼び方でね。
心配なくね。
そんなこんなです。
2014年11 月27日 23:11 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「まちがいさがしメイト」誌の仕事完了。
まずは、
「なごむ亭元楽」名義のペンギンイラストパズル。
そして、
チュンチュンの間違い探しも完了。
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く、
を今回も。
「ミキサー」<作り話>
彼女と暮らして2年半になる。
友人がやっているブックカフェに入り浸っているうちに、
そこへ土曜日の夕方に必ずやってくる彼女と知り合った。
つきあい始めて3ヶ月くらいしてから、
彼女は少ない荷物を持って僕の部屋に移ってきた。
彼女の荷物は衣装ケース4個分の洋服と幾つかの化粧品と、
僕の嫌いな村上春樹の単行本が詰まった段ボール箱と、
がっしりとしたミキサーが1つだった。
彼女はそのミキサーで毎日朝と夜にジュースを作った。
どんな日でも彼女はちゃんとジュースを作った。
いろんな野菜や果物を組み合わせて、
いろんなバリエーションのジュースを作り、
そして、僕は毎日それを飲んだ。
僕はいわゆる「フリーのライター」をしている。
そう言うと何だか格好はいいが、
もともと働いていた小さな代理店が倒産をして、
その会社が中堅の代理店から孫受けとして受注していた仕事を、
そのまま担当の僕が成り行きで引き受けて始めたにすぎない。
仕事の時間は不規則で生活もすぐに乱れがちになる。
おまけに、
フリーになってすぐに受注先の担当者が代わり、
彼とは馬が合わずストレスがたまり体調も不安定になり、
不規則な暮らしと合わさって一時期は気力を失っていた。
決まった仕事以外には何もする気が起きない時期が来て、
その頃に友達が部屋の近くでブックカフェをオーブンしたので、
時間があると店でぼんやりと過ごすようになった。
そしてそこで彼女と出会って、
一緒に暮らすことになり、
僕は毎日彼女の手作りのジュースを飲むようになった。
1年ぐらいで効果が現れた。
体調が少しづつ良くなったのだ。
体調が良くなると不思議なもので気力も少し上向きになってくる。
僕は馬の合わない担当者をなんとか上手にやり過ごしながらも、
テキパキと仕事をこなし空いた時間を彼女と楽しく過ごした。
2年目になるとますます体調は良くなり、
おまけに受注先の馬の合わない担当者が辞めて、
ちゃんと話しの通じる担当者に替わりストレスが無くなった。
そして、3年目の今、
少し仕事の幅を広げてみようと思い始めている。
今までの受注先の仕事以外の文筆の仕事も、
何かやってみたいなぁという意気が少し出始めている。
それがすぐに仕事に繋がるかは解らないが、
今、昔よく一緒に仕事をしたデザイナーに依頼をして、
自分のウェブサイトを作ってもらっている。
僕は彼女に聴いたことがある。
どうして僕と付き合う気になったのか?
なぜなら、あの頃の僕はかなりどんよりとしていた筈で、
何か魅力があったとは思えないからだ。
彼女は笑って、
「だって、死にそうな顔していて放っておけなかったんだもん」
と言った。
彼女は化学薬品の会社に勤めている。
文系の僕は聴いてもさっぱり解らないが、
毎日何かを分離して1つの物質を取り出しているんだという。
そして、
「会社で分離しているから、家では混ぜるの」
と言ってニコニコしながら今日も、
彼女はミキサーのスイッチを押す。
もうすぐ彼女が帰ってくる。
そんなこんなです。
2014年11 月25日 20:17 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「白くて美しいだけじゃないけど! 冬の香りをたっぷりと…」
↓
編集部からのお題は、
「厳しい連想ゲームを乗り切れ スリーヒントで勝負だ!」
↓
編集部からのお題は、
「体にいい習慣で 今年も元気に!」
↓
編集部からのお題は、
「厳しい寒さもガマンして!? 美しい日本の冬景色」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
さて、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「スリーヒント」<小芝居>
司会者「さぁ! 次の問題はスリーヒントクイズです。いいですか? 回答者の曽田峰さん」
曽田峰「はい。お願いします」
司会者「まずは一発で正解しますと、30点を獲得。ではいきますよ。曽田峰さんへの、スリーヒーントクイーズ、ファーストトライ!」
♪ダ ダ ダッ♪
司会者「シカ・観覧車・屋台、さあ、何でしょう?!」
チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ
♪ジャララン♪
司会者「ではっ、曽田峰さん!」
曽田峰「うーーん、えーっ、んー、遊園地…?」
ブーーッ!
司会者「あーっ残念でした曽田峰さん! しかしまだまだ大丈夫。次の解答チャンスで正解ならば15点を獲得。充分トップの島渡さんを逆転できます。頑張ってください曽田峰さん」
曽田峰「はい。がんばります」
司会者「では、曽田峰さんへの2回目のチャンス、スリーヒーントクイーズ、セカンドトライ!」
♪ダ ダ ダッ♪
司会者「シカ・観覧車・屋台、さあ、何でしょう?!」
チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ
♪ジャララン♪
司会者「どうぞっ、曽田峰さん!」
曽田峰「んー、あーっ…、奈良の公園…」
ブーーッ!
司会者「うーん曽田峰さん。残念〜。しかし、曽田峰さん、まだ最後のチャンスが残ってます。3回目で正解されますと2点獲得。トップの島渡さんとは1点差ですから、ここで正解が出ますと僅差で曽田峰さんがトップです。いよいよ最後のチャンスですよ。あきらめないで曽田峰さん」
曽田峰「はい。わかりました、よしっ!」
司会者「気合いが入ったところで、いよいよ曽田峰さん最後のチャンス、スリーヒーントクイーズ、ラーストトラーイ!」
♪ダ ダ ダッ♪
司会者「シカ・観覧車・屋台、さあ、何でしょう?!」
チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ
♪ジャララン♪
司会者「さあっ、曽田峰さん!」
曽田峰「えーっと、うろうろ…くるくる…あつあつ…えーっうーーー、…わかりません!」
♪ポワッポワッポワッポワッポワ〜〜〜ン♪
司会者「あーー、曽田峰さん! ざんねーん。逆転ならずー。いやいやぁ、どうでしたか?曽田峰さん」
曽田峰「うーーん、難しかったですっ」
司会者「そうでしたかぁ」
曽田峰「はい〜」
司会者「では、正解をお教えしましょうか?」
曽田峰「はい」
司会者「"シカ・観覧車・屋台、さあ、何でしょう"、の答えは」
曽田峰「はい」
司会者「しりとりです!!」
曽田峰「…は?」
司会者「しか、かんらんしや、やたい」
曽田峰「へ?」
司会者「ほら、しりとり! いやいやいやぁ! ざんねーん」
曽田峰「はぁぁぁ〜?」
そんなこんなです。
2014年11 月23日 23:09 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [面白] エンタテーメンタル・ジャーニー | 個別ページ
「ラッキー! クロスワード」誌の、
ヒーローパズル完了。
さて、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く、
のだけれど、醤油かラップか、かぁ。
「醤油」<あれこれつらつらと>
醤油は最近いいものを買うようになった。
別に贅沢したいとかリッチなキモチだとか、
そういうのではなく。
健康的なことも考えできるだけ自然な作り方のものを、
と思ったり、
日本人だからできるだけ「蔵で作った醤油」を使いたいというような、
ほんの軽い日本人的ココロを思ったり。
当然、そういった醤油はちょっと高いけど。
「醤油は毎日、ビンをパカッと開けてグビグビッと一本飲みきりまっすす!!」
なんてクハーッと大量に飲むものでもないので、
逆に、ちょっとづつだけれど毎日使うものなので、
そこくらい多少品質的に高いものでもいいのではと。
もちろん、
「収入はそんなに余裕ないし子供もいて結構大量に使うし」
という人に「無理してでもぜったい使いなさい」と強制はできないし、
まぁ、それぞれがそれぞれのスタンスで仕方ないんじゃぁないかと。
そして、それより、
何を使おうと、基本的には、
「おいしく楽しく食べる」が絶対ええんやけどね。
つらい顔やこわい顔しながら、
「高級蔵出し天然手作り醤油」を使って食べていてもねぇ。
ああ、つらいこわい。
それはそれでねぇ。
醤油というと、
ずっと以前に、
「海外から帰って日本の空港に着くと、うっすら醤油の匂いがする」
という話を聴いたことがある。
ほんまなんやろか?
僕は今まで海外に行ったことが無いので、
今度、行ったときは、意識して、
かえってきたらクンクンしてみよう。
それはそうと、
もう20年以上前になるか、
「ショーユ顔 ソース顔」という言い方が流行った頃があった。
男性の顔が、
「日本人っぽい顔」か「ちょっと西洋風な今風な顔か」という、
いかにもマスコミさんが好きそうな分類だったのだけど、
最近はぜんぜん言わへんなぁ。
で、テレビを観てみると、
まぁ、やっぱり日本人は基本的に日本人で、
(当たり前だ)
ちょっと西洋風な顔した人もたまにいるけど、
ほとんどが笑っちゃうくらいに日本人的な顔やんなー。
むしろ、今は、
「ショーユ顔」の方が前に出てきているんじゃないかなぁ?
目玉焼きを食べるのに、
まず「醤油か? 塩か? それともソースか? はたまた他のものか?」
というのがある。
そして、
「醤油で食べる」となった時に、
さて、では、どうやって食べるのか?
ということになる。
○オレはまずざーっと全体に醤油をかけてから何も考えず全体をザクザクッと食べるで男やけん。
○いや、僕は黄身の周辺に醤油をターッとかけて、スプーンで黄身に割れ目を入れて醤油と黄身を混ぜて、それを白身の上にちょっと広げて全体に味をつけながら食べますねぇぇ。
○えーっ、私は黄身に穴を開けて中に醤油を入れて黄身は黄身で食べて、それとは別に白身は白身で醤油で食べるぅぅ。
なんていろいろとある。
このあたりは、
こだわる人はやはりこだわって譲らない。
が、
そういうコトなんかどうでもいい人にとっては、
「しょぉゆうこと、どぉーでもええーやんかぁぁぁ」
なコトだったりするのだなー。
そんなこんなです。
2014年11 月21日 19:09 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「ラッキー! クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「寄る年波には勝てません ふとした拍子にトシを感じる…」
↓
編集部からのお題は、
「子守り姿が似合う男性!? イクメン急増中♪」
↓
編集部からのお題は、
「まさに時間の無駄遣い… そんなことして何になる?」
↓
それから、
「クロスワードOn!」誌のイラストも完了。
編集部からのお題は、
「心も体も癒やされる 冬はやっぱり温泉」
↓
編集部からのお題は、
「ブルブルブル 寒いわけじゃありません!?」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
さて、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「そんなことして何になる?」<小芝居>
花田部「なんでそんなことするんです? そんなことして何になりますん?」
延山「へっ?」
花田部「そやないですか? それで何がどうなりますの? ぜったいおかしいですやん。何の意味がありますのん? それでどうしますの? お金になりますの? みんながしていることですの? 僕のまわりの人は普通ダレもそんなんしてませんし、例えばうちの子供がそんなんしたい言うたら絶対に反対しますわ。ニヒヒヒ〜」
延山「ふうん、花田部。そぉおおおなんやぁぁぁ」
花田部「なんですの、延山さん、その反応は」
延山「はなたべー、キミは、"そんなことして何になる"というようなコトを、全く何の疑いも無く言えるほど、ここまでの、そこそこ長い人生を、浅ーく暮らしてきた人間やってんなぁー」
花田部「ななな、なんですか」
延山「はなたべー、そういう意味ではほんとに幸せなやっちゃなー」
花田部「どどど、どういう意味ですか。僕は僕なりに苦労してきたつもりですけどねぇぇ。それに、子供も居ない延山さんに何がわかるんですか?! 解るはずないやないですか!」
延山「そうかぁぁ。じゃあ、つまりはー、キミの子供は苦労のかたまりのような子やってんなぁぁ。不憫な子やなぁぁ」
花田部「だだだ、ダレもそんなんゆうてませんやん。僕の子供は、結構幸せやと思いますけれどね!」
延山「じゃぁ、やっぱり幸せなんやないかー。よかったやないかー」
花田部「はぁぁぁ? ゆうてる意味がよくわかりませんわ」
延山「あんなぁぁ、はなたべ。キミはこのヨノナカが、”それをして何かになる”ことだけで成り立っていると、本気で思っているんかぁ? ここまで生きてきて、”それをしてちゃんと何かになる”と思ってた事がのちに無くなってしまったりする事があるのを見てこなかったんかぁー? “そんなことしていったい何になるのか?”とゆう事がのちにとても意味のある事になる時もあるのを感じてこなかったんかぁー? 」
花田部「いや、何もそんな深いこと言うてませんやんー別にぃ。ちょっと言うたコトでそこまで言われたら、何も言えませんやん!」
延山「ほう、ということは、意味のないことを、何も考えずにちょっとゆうてみたと。ふーん、しかし、それ…」
花田部「なんですかぁ、ゆうてくださいよ!」
延山「そんなことして何になる?」
花田部「いいじゃないですか! 僕がどうしようと放っておいてくださいよ!」
延山「なっ? 、そぉぉぉぉやろぁ〜?」
花田部「……! あーーーっ!! ……」
延山「あっはっはっはっは」
花田部「……(カァッ!)」
延山「わかった?」
花田部「……(イライライラ)」
延山「はっはっはっは」
花田部「(ダッ、タタタタタタ、くるっ)」
------花田部、走ってその場から少し離れて停まって、振り返り大きな声で------
花田部「そういうところがイヤなんですわー!! なんか、なんでも楽しげやないですかー! そういうのがイラッとしますわー!!」
延山「…、うん」
花田部「ハァハァハァ、何ですか!」
延山「そう! 最初っからそう言うたらええやないか。それやのに、ええとか悪いとか、正しいとか正しくないとか、どうなるとかこうなるとか、そういう形で言うからややこしいんや。自分が出来ないことを楽しげにやったりしたりするのを見てると、個人的にちょっと心が嫉妬したりイラッとするんやろ? ただ単に個人的にオレのことがイヤなんやろ?」
花田部「いや、別に…」
延山「せやから、イヤな思いさせたくないから消えるわな。どろろん」
------延山、煙とともに消える------
花田部「えっ、ちょっと待ってくださいよ。消えんといてくださいよ、ひとりにせんといてくださいよ! 寂しいですやん! ただ、かまって欲しくてアレコレ言うてるだけですやん!」
------延山、煙とともに現れる------
延山「どろろん。そうやろー? そういうことやろー? 人に甘えてるんやろー? ちゃんとそれくらい、自分で認識して素直にちゃんと表現しときぃなぁぁ。それやったらそれでええねんからぁー」
花田部「…」
延山「あっはっはっは」
花田部「……やっぱり、イラッとしますわ」
延山「どろろん」
------延山、再び、煙とともに消える------
花田部「…もぉぉぉ! そんなことして何になりますのんやーーーっ!」
-----暗転------
そんなこんなです。
2014年11 月17日 11:18 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「ナンクロDX」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「そろそろ出番かな? こたつ」
↓
編集部からのお題は、
「解きごこち 最高です!」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
「こたつ」<ぴったりな一発>
そう、ちょっと前から、
このパズル雑誌のイラストの紹介の記事の時は、
その下のこのスペースに、
イラストのタイトルなどからキーワードを1つ持ってきて、
それについて書くことにしている。
なので、
今回は、最初のイラストの「こたつ」にしようか。
というか、
どう見ても「こたつ」しかないなぁ。
こたつ、
こたつ、
んーと、
こたつねぇ。
えー、こたつ…。
うーん。
えーっ、
仕方がない。
思いつかないので、
奥の手を出しましょう。
よしっ、いくぞっ。
何故か、
こたつのコードを持っておどる少年っ!
| らんららんららーっ! /
おそまつでした。
そんなこんなです。
2014年10 月28日 10:30 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「まちがいさがしメイト」誌の、
とちらも問題自体から考えている2点完了。
まず、"なごむ亭元楽"のペンネームによる、
「ペンギンパズル」。
レモンを頭に乗せている「レモペン」。
それから、
こちらは佐野元名義の、
「CHUN-CHUN」の間違い探し。
12月発売の1月号に。
前回からイラストの紹介の時は、その下部分には、
そのイラストのタイトルか内容から何か文章を1つ短く書く、
と決めたので、
今回も。
「レモン」<あったことあること>
「檸檬」という有名な昔の小説がある。
作者は梶井基次郎。
この小説では、
主人公が書籍を売っている店に入り、
自分で積み上げた画集の上に、
そこに来るまでに買ってきたレモンを載せて、
心の中で爆弾に例えて、
そのままの状態にして店を出てくる。
そんな、その小説に出てくるその店は、
明治以降実在する「丸善」の京都店で、
長く続いた有名な店だったけれど、
数年前に一度閉店をした。
その丸善では梶井基次郎の「檸檬」以来、
こっそりそれをならってレモンを本の上に載せて去る人が絶えず、
店がなくなる前には、
店の消滅を惜しんで沢山のレモンが置かれていったという。
だけど、
その京都の「丸善」が場所を変えて、
来年復活するらしい。
「檸檬」の頃のまんまの店ではないけれど、
(閉店した時の店もすでに「檸檬」の頃から言うと移転したお店)
1つの「物語」の流れとしてまた残るんだなぁ。
人はどこでどう愛されるか解らない。
だって、「本屋で檸檬を置いて帰ったへんなヤツ」やでぇ。
一般を適当に判で押したようなペラッとしたタイプの人ならきっと、
「本屋で檸檬を置いて帰るなんて人は、どうなんですかねぇぇぇ」
って言うような事やで。
それが、「檸檬」の「京都丸善」として、
今までもこれからも愛されるんだから。
ところで、
その小説「檸檬」は、
僕の高校の時の教科書にも載っていた。
授業でもやった。
で、
本文の最後に梶井基次郎の写真が載っていたのだけれど、
それが、同じクラスの一人に顔がとても似ていた。
もう、すぐさま、その日から、
彼は「梶井」と呼ばるようになった。
高校生って、アホやなぁ。
日本の私小説史上に残る京都丸善と共に愛される「檸檬」も、
そういう小さい範囲のぐちゅぐちゅネタなんやもんなぁ。
アホやなぁ。
そんなこんなです。
2014年10 月 6日 19:30 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
まずは、「スーパークロスワード」誌の、
ネコパズル完了。
それから、
「コンビニ限定クロスワード」誌のイラスト完了。
編集部からのお題は、
「優勝おめでとうございます! 正賞と副賞をさしあげます!」
↓
※↑この二人は、前の号の、
「もったいない」もほどほどに 節約とケチは紙一重」
に描いたケチケチカップル。
なんか気に入っていたのでまたまた登場。目の焦点が合っていない。
編集部からのお題は、
「荷物が…気分が…体重が(笑) 良くも悪くも重たい&軽い」
↓
編集部からのお題は、
「時には灰色の時もある!?」
↓
そして、
「はっぴぃ! アロー&スケルトン」誌のイラスト完了。
編集部からのお題は、
「日本列島、隅から隅まで ローカル線でのんびりと」
↓
編集部からのお題は、
「なんだか忙しそう? 回る回る、目が回る〜」
↓
編集部からのお題は、
「ノリノリでいこー! パーティー盛り上げグッズを揃えたよ」
↓
編集部からのお題は、
「もとは神に捧げる音楽 ハワイアンで気分は極楽」
↓
いつも、
この雑誌のイラスト紹介の記事のときは、
その一番下(つまりここのスペースのこと)をどうしようか、
と思い迷う。
「イラストだけを載せて他は何も書かない」、
というのはちょっと個人的に心苦しくてできない。
かといって、
よくやってしまうのが、
前から暖めていたネタをここでやってしまうと、
たいていの場合長く長くなってしまって、
逆にもったいない気もする。
というので、
何か短く早く書けることを新しく考えようとしても、
なかなか思いつかなくて考えているだけで時間をくってしまう。
そこで、思いついた。
上に載せたイラストのタイトルや内容から、
何か「キーワード」を一つもってきて、
それについて短く書くということをやってみよう。
いくつかあるので、1つくらい何か思いつくだろう。
「回る」<よく見る光景>
犬で、自分のしっぽをぐるぐると追いかけるコがいる。
自分のしっぽを追いかけるものだから、
もちろんぐるぐると回ることになる。
その時、犬は、
「自分のしっぽ」と解っていてああやっているのかなぁ?と思う。
しかし、犬なので、
人間の言葉で教えてもらうことはできない。
聴いてみたい。
「なあ、それ、自分のしっぽって解ってて回ってるの?」
けれどもしかしたら、
一律に、
「犬はみんなそれを知っていて回っている」とか
「犬はみんなそれを知らずに回っている」とか、
1つの答えに決めてしまうのは失礼かもしれない。
大阪の人だって一律に、
「みんながみんな吉本新喜劇が好きだ」と言われたらイヤかもしれないし、
東京の人だって一律に、
「みんながみんなジャイアンツファンだ」と言われると少し不服かもしれない。
自分のしっぽと知ってて回っている犬もいれば、
自分のしっぽと知らずに回っている犬もいるかもしれない。
想像で何匹かに聴いてみよう。
「なあ、それ、自分のしっぽって解ってて回ってるの?」
↓
犬A「うん、そんなこと知ってるよ! わんわんくるくるくるくる」
犬B「え? あ!…、し、し、知ってたよぉー、自分のにきまってるやーんへへへ、へ…」
(コイツ、知らなかったな)
犬C「え!? そうなの?! あー、ほんまやー、これ、僕のしっぽやー、ガーン!」
犬D「ん? あっほんまや。そうか、自分のかあははははそうかー。はははくるくるくる」
犬E「あ………………、そんなこと教えないでよーっ!、ダーッ、タタタタタタタタ…」
(ごめーん)
こんな風に、それぞれ、
知っていたり、知らなかったりしながら、
回っているのかもしれない、
人は。
あ、いやいや違う、
犬は。
そんなこんなです。
2014年10 月 5日 21:03 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
まず、
「ラッキー!クロスワード」誌の、
問題も考える「ヒーローパズル」が完了。
戦う愛のヒロイン、コンビニビューティー7。
↓
それから、
「スーパークロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「普通?ユニーク?ちょっぴりヘン? 守ろう、我が家のルール」
↓
編集部からのお題は、
「熟睡して、朝シャキッと起きる! 心と体を癒やす快眠のススメ」
↓
編集部からのお題は、
「ぼくのりくえすと、ぜったいにきいてよね! サンタさんにお願い!」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
自然にタイミングのいい人と、
自然にタイミングに悪い人の差は、
いったい何なんだろう、
と思うことがある。
ある意味タイミングの良い「★タイミングワル夫」くんは、
忙しくばたばたしているときに限って、
<キミがどういう状態であるか別に関係ありませーん>
みたいな押し押しな感じで、
「行く。どうだ」みたいな雰囲気(言葉尻ではなく)で連絡があったりする。
そういう感じの人は、不思議と、
何故か何度も何度も何度もそういうことになる。
人によっては、
そのタイミングで突然会いたがったりするような場合もあったりで、
「カンベンしてよ〜」と思わされたりする。
おまけに、
会っている時もその調子で、
別れてから少し「ヤレヤレ」と思ったりする。
まるで、わざわざ自分から「嫌われようとしている」みたいだ。
一方、
タイミングの良い「◎タイミングヨシ助」くんは、
だいだい忙しいのが途切れたときもしくはその前くらいに連絡があって、
<無理だったらもちろん遠慮するけどさ>
みたいな配慮をしっかりと秘めた感じを発しながら、
「会いたいけどどうかな」みたいな雰囲気(言葉尻ではなく)で連絡があったりする。
そういう感じの人は、不思議と、
合わせた訳でもないのに大抵時間のとれるピッタリな感じにはめてくる。
そして会っている間、予想外なコトはあっても、
最終的にはスイスイと時間が流れてニコニコと別れたりする。
もちろん「今日はヨシ助が来て良かったなー」となる。
「★タイミングワル夫」くんと、
「◎タイミングヨシ助」くんの差は、
何だろう。
何だと思う?
それが分かったとしても、
やっぱり、その流れになっていくというのが、
不思議だナァと思ったりする。
そんなこんなです。
2014年9 月26日 16:22 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「ラッキー! クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「四季を感じ、「和」を伝える… 日本情緒をかもす音」
↓
編集部からのお題は、
「出もの腫れものところ嫌わずとか… 出るものはしかたない!?」
↓
編集部からのお題は、
「秋の深まりを告げる音…」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
いつもではないけれど、
たまに参加する、
毎年今頃に開かれる「PEACE CARD展」。
平和を願う小さな展覧会です。
その「PEACE CARD 2014 関西展」が、
明日9月20日から29日まで、
奈良で開かれます。
今年は2年ぶりに参加します。
昨日、宅配便にて搬入しました。
今回の関西展の会場は奈良。
------------------------------------------------------
「PEACE CARD 2014 関西展」
9月20日(土)~9月29日(月) ※9/22(月)は休み
11:00~19:00 ※最終日の9/29(月)は17:00まで
会場/ Gallery &cafe ならまち村
〜 収益の一部を東北大震災復興支援として寄付します ~
------------------------------------------------------
友人のパステル画家の5*seasonさん(最近は歌も歌っている)が、
展を運営してます。
「PEACE CARD 2014 関西展」のサイトはこちら。
で、今回、
僕が展示用としてとして参加している絵は、
すでにこのブログにも載せた、
以前描いたこの絵です。
↓
ただ、
この写真のまんまではなくて、
ちょっと、フレームの中の台紙に手を加えました。
期間中に、
「たまたま奈良に行くようなことがある」、
「たまたま奈良にそろそろ会わねばならない知人が居る」、
「たまたま気が付いたら何故かしらないけれど奈良に居た」、
なんて時は立ち寄ってもらえると、
「僕が」、というより、「展」がウレシイです。
それにしても、
秋。
あんなに暑かったのに比べると気温が下がって、
まるで温泉の長湯から出た後みたいに、
ちょっとだるーくてぐったりでボーッとして。
ともすれば、
寝ちゃいそうだ。
で、
ちょこっと外に出て、
ハッと見上げると、
空がこんな綺麗なことになっていたりする。
9月18日PM4時50分頃の西側上空。
なんでこんなことになるかなー。
これを人間が作るとしたら、
結構時間と労力とお金がかかるだろうなー。
知らない間に作って搬入して、
気が付くと搬出して消えているんだもんなー。
キミはすごいなぁー。
ナァ、
何に似て見える?
パッと見て。
ハイッ。
バッハとかの昔のクラッシックの作曲家が、
肖像画の中でかぶっているカツラに似ていまーす。
音楽室にも飾ってた絵でーす。
そうやね。
「音楽の秋」やもんねぇ。
バッハッハッハッハ。
そんなこんなです。
2014年9 月19日 17:55 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
「クロスワード mini」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「お調子者のイルカくん」
↓
編集部からのお題は、
「おはようございます! あなたの"朝の定番"は?」
↓
編集部からのお題は、
「パッと名前が浮かぶ有名人 ○○といえばこの人!」
↓
編集部からのお題は、
「記号でしっかり憶えよう 身の回りにある元素」
↓
編集部からのお題は、
「イマドキの恋愛の悩み… 告白はメールで!?」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
前の記事で、
この写真を載せた。
↓
芦屋の浜手にあった昔住んでいた家の前の道路を挟んで東側に、
もともとは大きなお屋敷で、
その後川崎製鉄のテニスコートになった広い敷地があったのだけれど、
その外周に沿って内側に、
「昔の芦屋浜の松林の名残り」と思われる松が沢山あって、
家から外に出ると必ず正面に見える松の並んだ姿に、
僕は知らず知らず癒やされていたんだなぁ、
という、話の、
その証拠としてこの写真を載せた。
こんな松があったんだよと。
けれど、
これはその敷地内の写真には違いないが、
写真の少年の向かって左に見える松は、
敷地からみれば北側の辺にあたり、
家から見た正面のもの(敷地から見れば西側のもの)ではない。
で、
きっとその位置の松の写真もあると思うから、
また見つかったから載せよう、
と、前回書いた。
探してみると、
すぐに見つかった。
だからさっそく載せよう。
正面にあった松の並びは、こんな感じ。
↓
これは家の2階から写した写真。
右の方に昔のスバルが停まっている。
1970年頃の写真で、当時はまだ白黒フィルムも使っていたけれど、
そろそろ時々、カラーフィルムも使い出した、
そんな時代だ。
(昔の写真なのに色味がクリアなのはちゃんと色補正をしたから)
そう、この松。
ずっと家の正面に並んでいた松。
台風の時は、
この松が「ザーーザーーー」と大きく揺れるのを、
家の中から見ていたりした。
ここにとまったハトがトゥートウッと鳴き、
夏はここにとまったセミが鳴いた。
他の人が見たら「単に松ですやん」なのかもしれないが、
僕には「子供時代の日々」のセットの中に必ず含まれている、
心がちょっと安心する情景だ。
この松は今はもう無くなっている。
阪神淡路大震災の後のすぐくらいに道路の拡張工事が始まって、
昔は行き止まりだった旧堤防(写真の右手方向)を坂で通し、
今は芦屋市の中央を南北に貫く大きな道路に変わっている。
その折りに、
この松も切り倒された。
工事が始まる数年前、
市と工事関係者と「やや、反対」の市民との話し合いがあって、
心ある人たちが「あの松を残せないか?」と提案した。
そして住民の年配の1人が、
「あんな立派な松をタクサン切ったりしたら、バチがアタリます」
と言うと、
市か工事関係者かどちらなのかははっきり知らないが、
「フフンッ」と鼻でせせら笑った人がいたという。
母はその人の態度を見て無性にハラが立ったらしい。
「日本昔ばなし」のように直接的によくわかる形で、
バチがあたるかどうかは知らないが、
やっばり、
「そういう反応は良くないんじゃないかなぁ、
その鼻で笑った人は今どうしているのかなぁ」
と、ちょっと意地悪い妄想をしたあとに、
あ、ダメダメやめておこう、人を呪わば穴2つ、
なんて思ってあの今は無い松の景色を思い出して、
ほっこりしたりしたりするのだ。
そんなこんなです。
2014年8 月29日 19:28 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「意外なお宝か? ガラクタか? 骨董品」
↓
編集部からのお題は、
「たそがれ時に ひとり佇んで…」
↓
編集部からのお題は、
「最近めっきり 涙もろいんです…」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
小説の中に、
自分の知っている場所が出ていると、
読んでいてちょっと嬉しい。
たとえば2年ほど前に読んだ谷崎潤一郎さんの「細雪」。
これは昔の小説にしては読みやすくて、
文章や描写の巧みささでどんどん引き込まれる魅力もあるが、
それに加えて、個人的には、
「阪急芦屋川駅」とか「田中町」とか「夙川」とか「鯉川筋」とか、
親しみのある芦屋や神戸や阪神間の地名や場所が出てくるのが、
昭和初期のものであるとしても、なんだか嬉しい。
そして、最近読んでいる村上春樹さんの小説。
もともと若い頃に幾つか読んだことがあるのだけれど、
知り合いが読み始めたのをきっかけにこのところ、
読んだことのあるものないものも含めて、
短編集を中心に順番にちょっとずつ読んでいる。
で、僕よりも12才年上で多少のズレはあるけれども、
同じ芦屋の浜手で僕の住んでいた家に近い地域で育ち、
神戸の高校に通っていた村上春樹さんの小説にはよく、
「あ、これはあそこだ、あのあたりだ」と解る、
僕にもなじみのあった所が多く出てくる。
芦屋周辺でいうと、
長編『風の歌を聴け』に出てくる「猿のいる公園」や図書館は、
<打出公園>と<旧市立図書館>だし、
長編『1973年のピンボール』に出てくる霊園は、
ウチのお墓もある<芦屋霊園>だし、
短編『めくらやなぎと眠る女』で回想として出てくる病院は、
夙川の河口にある<回生病院>だし、
(回生病院のある反対側の岸の河口の広い浜でよく友達と遊んだ)
短編『5月の海岸線』に出てくるかつて泳いだ海というのは、
僕が子どもの頃にギリギリ残っていたあの海だし、
彼方に追いやられた海岸と立ち並んでいる高層住宅というのは、
その後の埋め立てられた芦屋の海と<シーサイドタウン>の事だ。
ただ物語を読むのだけではなく、
同時にそういった自分の中の記憶を感じながら、
小説を読めるというのは、
結構「シアワセ」なコトだなぁー、
なんてことをしみじみ思いながら、
暑いこの夏を過ごしている。
↓
そんなこんなです。
2014年8 月20日 15:58 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「スーパークロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「勝負は最後までわからない! まさかの大逆転」
↓
編集部からのお題は、
「眉唾もの だまされちゃダメ!」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
今年の夏は、
どんよりしていたり、雨が降ったり。
甲子園の高校野球もちょっと大変そうだ。
運営側も選手も応援団も。
まぁ、でも、そもそも、
いろんな夏があるんだな。
その夏によって。
その中でどう自分らしくその夏を過ごすのか、
それは子供や受験生から、若・中・高な大人まで、
みんなに配られたカード。
子供の頃、
1960年代から70年代まで、
僕の住んでいた芦屋の浜の手には、
ちょうど高度成長期の「会社社会」の中で建てられた、
「社宅」や「独身寮」がアチコチにあった。
今、思い出せる社宅や独身寮だけでも、
川崎製鉄、国鉄(現JR)、第一勧業銀行、神戸銀行、
神鋼ファウドラー、仁丹、東京海上火災。
他にも僕の記憶にない会社の社宅も沢山あったと思う。
そして、そういった会社の福利厚生として、
「グラウンド」や「テニスコート」や「プール」が、
社員と家族が使える施設として、何カ所かにあった。
戦後から続いた景気の良かった時代ならではのことだ。
僕の家から西へ歩いて15分くらい(子供の足で)のところに、
神戸銀行所有のグラウンドとプールがあった。
グラウンドは芝生も植えたかなり本格的な野球場で、
秋に社員の運動会が行われているのを見かけたこともあった。
プールも子供用と大人用のプールを持ち、
売店と休憩所も備えたちゃんとしたものだった。
どうして、神戸銀行のプールに詳しいかというと、
子供の頃、何度かそこに泳ぎにいったことがあるのだ。
僕が暮らした家のあった一角は、
もともとはそこそこの広さの敷地だったところに、
小さな建売住宅を「ギューーッと建てられるだけ建ててみましたー」、
というような分譲住宅地だった。
そんな同じような家たちの中の、
我が家から2件南隣りに、
Wミヤさんという家族が暮らしていた。
その家のタッちゃんとは同い年でたまに遊んだりもしていたが、
そこのお父さんが神戸銀行の社員だったのだ。
その神戸銀行のプールは、
社員に配られているチケットがあると、
家族で無くても入ることができたのだけれど、
それをある期間の毎年の夏に、Wミヤさんがくれたのだ。
が、
今でも僕の母は苦い顔をして言うのだけれど、
「毎年たいてい、8月のほとんど終わりになってからくれるねん。
自分らがもう行かへんと解っていて余っているからやろけど、
それにしても、あと明日一日って、何やねんっ、
って思ったこともあったなー」
だったらしい。
そりゃ、
もらっておいて言うのも何だけれど、
そういう思惑があからさまな感じは、
やっぱり評判悪くするよなー。
だいたい、
いつも自分たちの合理主義中心で少し冷たい感じのするその家は、
そもそも母の好みではなかったようだ。
それも含めて、また、それに加えて、
例えばチケットをくれる時の言い方などが、
母にはちょっと引っかかるものがあったのかもしれないなぁ、
と、今となっては想像できる。
が、しかし、
子供の僕らにはそんなことは関係ない。
宿題がたくさん残っていようとも、
「プール行く?」と母親に言われれば、
「いくいくいくいくいくくいくいくいくいくいくくいくー」
と、嬉しくてふわふわな気分になってそこらを飛び回り、
水着の上からズボンをはいて、浮き輪はすでに家でふくらまし、
「プールに着いたらパックのフルーツジュースを買って、
そんでそんでそんでそんでえひゃひゃひゃ」なんてわくわく顔で、
跳ねながら神戸銀行のプールに行ったものだった。
まぁ、それを見て、
母親も「子供たちが喜んでいるならば、まーいいかー」と、
思ったのだろうな。
近所づきあいでもあるし。
その神戸銀行はのちに合併して太陽神戸銀行になり、
その後にまた合併して太陽神戸三井銀行となってから、
数年後に改名してさくら銀行になり、
さらに住友銀行と一緒になって、
現在の三井住友銀行だ。
そして現在、
そこそこな施設なんてものはもう社員にも人気がないのだろう。
半分遊ばせながら維持管理するという余裕もどこも無いのだろう。
あの時代に、
芦屋の浜手にたくさんあった当時の社宅や寮や福利厚生施設も、
今ではほとんどが、マンションに変わってしまっている。
そんなこんなです。
2014年8 月16日 22:18 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「まちがいさがしメイト」誌用の、
問題も考える2点が完了。
まずは、
チュンチュンの間違い探し。
そして、
ペンギンパズル。
これでひとまず、
連続のパズル誌イラスト描きは一息。
自分の体調が年々変わっているのか、
それとも、もしかしたらみんなそうなのか、
今年の暑さの感じは、ちょっと「未経験」な感じがする。
それは単純に「温度」だけのことを言っているのではない。
まぁ、そんな免疫のない暑さでも、
知っている方法でしか解決できないので、
ついついビールを飲んでしまう。
で、ビールがまた、
(もちろん基本的には年中おいしいのだけれど)
ことさらにこの夏はおいしい気がする。
思えばビールも、
もう、30数年飲んでいる。
(毎日ではないが)
今は飲みに行くとだいたい生ビールは中ジョッキ、
いわゆる「生中」がメインでそのサイズしかないところも多い。
でも、若い頃、「大ジョッキ」でおいている所も多くて、
みんなそのでっかいジョッキでガンガン飲んでいた時代があった。
「おいしさ」で言うと、
入れ立てをちょっとずつ飲む方がもちろんおいしいけれど、
あれは、あの、豪快さが嬉しかったのだろう。
今は「豪快さ」ってあまり受けないみたいだ。
(「傍若無人」や「無謀」は結構よく見かけるけれど)
それから、
集まって自分たちで飲むときによく買った、
「リットル単位のミニ樽」なんてのがあった。
これまた、みんなでガンガンビールをつぎあって、
どんどん飲んでいた。
これまた「豪快さ」が嬉しかったのだろう。
そして、
そのミニ樽のつぎ口に工夫がしてあって、
(きめ細やかな泡を出すためだったかな?)
さらに、
ビールをつぐ時にそこから、
「ピヨピヨピヨピヨ」と音のするものもあった。
なんとも言えずどうでもいいような楽しい小ワザだった。
今は、
そやなぁ、
「豪快さ」も、逆に「小ワザ」も受けない。
「だって意味ないじゃーん!」
だまらっしゃい!
「豪快さ」や「小ワザ」というものもちゃんと許されてそこにあること、
がいいんじゃないですか!
なぜならば、
はなから「意味を達成するため」に生まれてきた人は誰1人いませんぞ!
「そこに在ること」、
そこに意味があるのですぞ!
わからっしゃったか! (うむぅ? こんな言い方ある?)
2014年8 月 6日 18:24 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
まず、「スーパークロスワード」誌の、
次の次の号用のイラストパズルが完了。
それから、
「 はっぴい アロー&スケルトン」誌のイラストも完了。
編集部からのお題は、
「なつかしくも照れくさく、時に幻滅も… 同窓会あるある」
↓
編集部からのお題は、
「生き残りをかけた進化 海の生き物の必殺ワザ!」
↓
編集部からのお題は、
「かつて地上を闊歩した… 太古の生物たち!」
↓
編集部からのお題は、
「良いものは良いのです!」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
なんだか暑さのせいか、
ここ数日、
ちょっとしたポカを続けてやっている。
と思ったらノドがちょっとヘン?
少しふらっとする?
風邪?
それとも忙しくて疲れただけ?
おまけに外は、
どんより天気続きで重たいし。
8月だぞ。
今日みかけた「オネエさま」な看板。
わかったわ。
そんなこんなです。
2014年8 月 4日 18:22 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
2014年8 月 2日 20:31 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「ラッキー!クロスワード」誌の次の次の号用の、
ヒーローパズル、完了。
おや?!
泣いている人が。
3才の時に、
僕の家族は神戸から芦屋へと引っ越した。
「芦屋」といっても海岸近くの下町地帯で、
僕らの家は小さな分譲住宅だった。
今では世界的にも著名になった、
芦屋で青少年時代を過ごしたある小説家も、
最近の短編小説の中で書いているけれど、
「芦屋」で暮らして「本当のお金持ち」ではない家の子は皆、
やがて他の地域に出たときに複雑な思いをすることになる。
「芦屋です」と言うと必ずと言っていいほどに、
「ああ、お金持ちやな? ボンやな?」と言われる。
「ええとこ住んでるなぁ、ええしの子やな?」と言われる。
実際にお金持ちならばまた違う感情を持つのだろうが、
そうじゃない僕らは仕方なしに笑顔で否定しながらも、
心の中で「もぉー、勘弁して」と思うのだ。
おまけにその会話を聞いていた別の人からやっかみ気味に、
「まぁ、芦屋ゆうてもいろいろあるやろけどな!」なんて、
本来こちらが言うべき言葉を吐き捨てられることもあったりで、
僕らはうんざりして心の中で「やれやれ」と思ったりする。
(先に述べた「世界的な小説家」は、こんな感じの表現をする人です。
今回はその作家を意識していきます。もちろん遠く及ばないけれど)
さらに、
外の街で知り合った者を家に呼んだ場合、
「あれ、予想していた家と違った。でもちょっと安心した」
なんて良心的な表情をしてくれる者ばかりではなく、
「ありゃ、大きくないんか!」とガッカリした表情を隠せない者、
そして、もっと人間的に残念な、
「期限の切れたチケット」みたいな内面をもった人の場合は、
「へへっ、なーんや、芦屋ゆうてて、こんなんか、へへっ」みたいな、
侮蔑的な光を目の奥に無意識的にちゃんと見せながら、
表情はポーカーフェイスを維持しているつもりで、しかし、
何かのとたんに唇の右端がふっと斜めに上がったりするのを、
しっかり目の当たりにしてがっかりとした気持ちになって、
また「やれやれ」と思ったりするのだ。
(「おまえが勝手に大きいと思っていただけやんか」)
まぁ、だからと言って、
そういう感じの人たちは、
何も芦屋の外だけではなく芦屋の中にも沢山いて、
僕らの家を見て唇の右端をふっと上げたりする、
お金はあるけれど人間的には「期限の切れたチケット」みたいに残念な人も、
少なからず居たりもする。
(この「少なからず」という言葉は便利だ)
そういう部分ではある意味、
(「ある意味」も便利だ)
こんな言い方は良くないかもしれないけれど、
(「こんな言い方は良くないかもしれない」も売れ筋だ)
あの街というのは、
「売れ残ったチケットを保管している倉庫」
みたいなところだ。
が、
芦屋のすべてが残念だと言っている訳じゃない。
僕が好きだった芦屋がちゃんとある。
あの空気感というか、立地というか、自然の感じというか、
環境というか、風の流れというか、
その部分で芦屋は悪くなかった。
僕が少年時代から青年時代を過ごした、
時代的にも「ノンビリしていたあの頃」は特にそうかもしれない。
我が家の前の道路は震災のあった1995年まで行き止まりで、
車の通りも少なく前に松林があり、
心のどこかが暖かくなるような穏やかさのあるところだった。
今の芦屋の感じのすべてが、
「あの頃と同じ」だとは言えない。
残念ながらマンションや車が増えて、
全くガッカリな感じに変わってしまったところもある。
けれど、たまに芦屋を訪れて、
場所によっては、
「あ、ここにはあの感じが残っている」というところがまだ、
少なからずある。
(ほんとに「少なからず」は便利だ)
そしてそれは、必ずしも、
「昔のそのまんま」という意味ではない。
さて、
そうやって芦屋にはまだ、
僕が好意的に感じる「独特の風」が残っているとして、
しかし、もう、
どうしても戻せないものもある。
それは、
数年前に芦屋の南の端に人工的に作ったけれど、
やはりそれは違うだろう、というものだ、
また、
「だけど厳密に言うと、江戸時代から昭和にかけても、
多少は変わってきているのとちゃう?」と誰かに言われても、
それでも、それは、あの人工のものとは根本的に違って、
ちゃんと昔からの流れをくんだものだった、
と言い返したくなるものだ。
それは何かというと、
砂浜だ。
長く続く砂浜だ。
僕が芦屋に引っ越して、
はっきりとは解らないけれど、
少なくとも5年は残っていた砂浜の続く海岸だ。
僕は最近、
あの「芦屋の砂浜」にギリギリ間に合って「良かった」と思う。
今はもう、このあたりで、
有名な海水浴場の周辺を除いては、
街の近くで長く砂浜が続くところなどまずない。
いや、もしかしたら、
日本中探しても、海水浴場近隣以外の、
立地がとても便利で大きな都市から電車で20分ほどで、
住宅が沢山建ち並びながらも同時に、
長い砂浜の海岸線を併せ持つところは、
なかなか無いかもしれない。
ちょうど高度成長期で海自体は少し油くさかったけれど、
あの細長い砂浜で走って転げ回って、
手でグーッと砂を押して小さな道を作ったり、
飽きずにずーっと寄せては返す波を見ていたり、
ブツブツと穴の空いた桃の種を「?」と思いながら拾ったり、
ハゼやテンコチを釣ったりカニを取ったり、
砂にまみれる日々をぎりぎり過ごせてほんとに良かったと思っている。
今でも、
たまにあの砂浜の夢を見ることがある。
我が家の木でできた小さな門を開けて、
南に一直線に走っていくとそこから繋がっている、
堤防の上の小さな道に通じる階段をかけ上がって、
さらにその上にある小さな堤防の階段を数段のぼって立つと、
そこに、芦屋の、
砂浜と海があった。
2014年7 月29日 22:04 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「ナンクロDX」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「鉢の中の小さな宇宙 盆栽」
↓
編集部からのお題は、
「食うか? 食われるか? サバンナ」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
自主的勉強をしていて、
「生物」を学んでいる。
おもしろい。
僕らのような動物を形作っている細胞は、
そのルーツは、もともと「細胞だけの生物」で、
このコたちにはだいだい「酸素」なんてのは毒でダメだった。
このコたちを「もとコちゃん」と名付けてみる。
やがて、
「もとコちゃん」とは別に、
「光合成をして酸素を出す」生物が生まれた。
そのコたちを「みどりちゃん」と名付けてみる。
そこから長い年月が経って、
「みどりちゃん」の作った酸素が地球上に増えてきた。
すると、
今度はまた別の「酸素を使って生きる細菌」が、
「ニューフェイス」として生まれてきた。
彼を「さんちゃん」と名付けてみる。
その「さんちゃん」は「酸素を使える」おかげで、
今までのコたちとは違ってかなり元気だった。
しかも、頭も良かった。
やがて「さんちゃん」は、
「もとコちゃん」に近づいて、
「なぁ、一緒に暮らそうやー」と言って、
グイグイッと「もとコちゃん」の細胞の中に入ってきた。
「もとコちゃん」は「えっ、なにー? コイツー」と思ったが、
受け入れてしまった。
しかし、「さんちゃん」は、
「その代わり、君の苦手なことはボクがしたる」と言って、
「もとコちゃん」が苦手だった酸素から、
見たこともないほどの沢山のエネルギーを作って渡してくれる。
だから、「もとコちゃん」はクラッときて、
その代わりとして、
「さんちゃん」にタンパク質を作ってあげて、
食わしてあげることになった。
そんな風に、
「もとコちゃん」細胞の中に、
「さんちゃん」細菌が入った形が、
僕らの今の細胞のルーツで、
入ってきた「さんちゃん」すなわち酸素を利用できる細菌が、
つまり僕等の細胞の中に必ずある、
のちの「ミトコンドリア」になった、と言われている。
僕等の、
「呼吸」という営みの中の、
最終的な働きである、
ミトコンドリアで「酸素と有機物でエネルギーを作る」ということは、
そもそも「もとコちゃん」と「さんちゃん」の、
「ギブアンドテイク」な、「共に生きる」な、
こういった事らしい。
その証拠に、
細胞全体の核にあるDNAとは別に、
ミトコンドリアは独自のDNAも持っているという。
そう、別々の生き物が1つになった形が、
もともとのボクらの形で、
今もその形が体内にある、
と思うと、
ちょっとオモシロイ。
「人間のルーツはすべてアフリカの一人の母親から」とか、
「体の中のしくみはあーでこーで」とか、
そういうのをイメージするもいいが、
個人的にはもうそういうのはおしまいだ。
これからは、そんなの通り越して、
もっともっと、「そもそも」な、
「自分の体内の、細胞とその中のミトコンドリア」
を頭の中でイメージしよう。
「スーハー」と呼吸しながら、
体内の全細胞に告ぐ。
「いろいろしっかりとたのむからね、
細胞とミトコンドリア!」
ちなみに、
「もとコちゃん」と「さんちゃん」の、
「呼吸」という暮らしができるようになったニューファミリー細胞に、
さらに、
上で書いた光合成をする生物「みどりちゃん」が入り込んできて、
「光合成」もできるようになった同居世帯が、
のちの「植物細胞」で、
その「みどりちゃん」がつまり、
植物細胞の中にある「葉緑体」なった、
のだという。
細かいところ間違っていたら、ごめんなさい。
さらに詳しくは自分で調べてもらえたら。
そんなこんなです。
2014年7 月22日 13:32 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] サノゲンランプ | 個別ページ
「ラッキー! クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「秋の夜長に耳傾ける ピアノ名曲を残した巨匠たち」
↓
編集部からのお題は、
「不思議な日本語ワールド! 擬音語&擬態語がオモシロイ!」
↓
編集部からのお題は、
「性格だからかなぁ~ 頼まれたら断れない…」
↓
これを皮切りに、
しばらくパズル誌イラスト続きます。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
先週、
台風が通り過ぎるまでは、
サウナのようにムシムシと暑かった。
台風が通り過ぎたあと、
カッと真夏の様に晴れたのだけれど、
週末あたりからまた、
どんよりとして、
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじぬじめじめじめじめじめじめじのじめじめじめじめ
じめじめじめしめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじのじめじぬじめじめじめじめじめじめしめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
じめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめじめ
としている。
(「し」と「ぬ」と「め」が2個づつ隠れているよ!探してね!)
(あっ、検索使っちゃダメだよ!)
そろそろ梅雨、あけてくれないか。
そんなこんなです。
2014年7 月14日 11:54 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
「はっぴい アロー&スケルトン」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「わたくし、食べ物ですが… またの名を○○と申します」
↓
編集部からのお題は、
「暑さは最高のスパイス!? ついつい手が出る冷た〜い食べ物」
↓
編集部からのお題は、
「名前も働きも同じなのに… かたちはそれぞれ違ってる!」
↓
これで、パズル誌イラストは一息。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
さて、
またまた、
「自主勉強の歴史」の時間がやってまいりました。
今回で最終回。
イラスト仕事の紹介ページなのに、
何故かこちらの方が長くて長いこのシリーズも、
ようやく終わりです。
前回は、
覚え書きノートであった「アレコレノート」に、
読んだ本の気になったりポイントだったりするところを、
そのまま書き写すようになった、
「AD2012年〜 書籍そのまま書き写しの変」
までを学びました。
それで今回は、
そこから「自主勉強の確立」までを学びましよう。
2012年に、
それまで買ったきりで読まずに放っておいた本を、
順番に読んでは、
気になるところがあればノートに写していく中で、
夏ごろになって、
「お酒」について書いたムック本の番になった。
「お酒を飲む」のは好きだ。
そういうお店に行くのも好きだ。
しかし、そう言う割には、
僕は実際には、
あんまりお酒について深くは知らなかったりする。
ので、
この本に行き着いたときに、
「あー、ちょっと勉強風に、
ちゃんと自分なりにまとめてやってみようかなぁ」
と思った。
だから、それまでの「そのまま文章を写すだけ」から、
ちょっとやり方を変えてみた。
それまでのように「アレコレノート」にではなく、
別の紙にまとめて、
最終的にクリアファイルに入れて、
のちのち増やせるみたいにしようと思った。
で、出来たのが。
イラスト入りだ。
同じように、
そのちょっと後、
興味があって何冊か買っていた仏像関係の本や雑誌を、
全部まとめて読んだあとに、
その数冊分の内容を自分なりにまとめて、
最終的にファイルにしてみた。
それが、コレ。
こんな感じで、
単なる「覚え書き」の為の「そのまま写し」から、
自分なりに「理解する」ためにまとめていくという形になり、
ここにおいて、スタイルが、
「覚え書き」が「勉強」的なものに変わった。
そして、
「覚え書き」の場合はその本を読んだ後に、
まとまった時間を作って、
一気にダーッと機械的に写しきってしまうやり方だったが、
これらに関しては、
あらかじめ「1日2日では済まないな」という覚悟の上で、
「ちょっとずつ進めて少しずつ理解しよう」と思いながら、
何日も腰をすえて行うやり方をとるようになった。
つまり、
それまでの「覚え書き」と違う、
「それこそが勉強」と言えるポイントは、
表面的なスタイルだけではなく、
そういう意識の改革にもあった。
これを
「AD2012年 お酒と仏像勉強改革」
という。
線を引いておいて下さい。
さて、
これらの勉強が終わったその後も、
「放っていた本を読みつぶしていく」ということ自体は進み、
単なる「覚え書き」もそれはそれで続いていく。
そして、2012年の暮れになって、
5年くらい読まずに放置していた、
「神戸学検定」という地域検定のテキスト本の番になった。
以前に書いたこともあるが、
そもそもこの本は、
集めていた「神戸関係の本」の1つとして買い、
ただ「読み物」として楽しむつもりだけのものだった。
しかし、ふと
「うーん、実際に検定試験を受けてみるかーっ」
と思ってしまったのだ。
そう思った背景として、
「お酒」と「仏像」の勉強をしたことが、
キモチ的に後押ししたことは間違いない。
まずは、
2013年の1月半ばまでにザッと一度読み終えて、
5月になってから、
9月までの4ヶ月の大体のスケジュールを立てて、
毎日少しずつ試験勉強を進めていった。
このためにマーカーを買ってポイントの下に線を引き、
時には、
ネットで探したりスキャンで取り込んだりした写真を、
ノートにペタペタ貼り付けたりした。
専用のノートは7冊。
こうやって、
ある種の、
自分なりの今の勉強のやり方を、
ここで、
確立した。
このことを、
「AD2013年 神戸学検定勉強の確立」
という。
ここは重要です。憶えておいてください。
ちなみに、
勉強の甲斐もあり、
9月に実施された検定には、
無事、初級と中級において合格を頂きました。
さてさて、
「自主勉強 その1」にも書いた通り、
今年に入って進めだした、
「もうディスクが増えるのもイヤだ。
ハードディスクレコーダーに録画した番組は、
ノートに勉強して、そっちで残そう」。
これは「勉強」ではあるが、
そんなに長くはならないので、
「アレコレノート」に戻ってそちらの方でやっている。
ノートするスタイルとしては、
「神戸学検定」のノートの流れをくんでいる。
けれど、
今までとの大きな違いは、
テレビ番組であるので、
キャプションで文字が出る時もあるが、大抵は、
「ナレーションや誰かの口述をまずは書き留めることになる」
という点だ。
つまりは、
聴覚とそれを整理する脳の力も利用した、
「学校の勉強スタイルに少し近い」形になり、
ここにおいて「自主勉強」のスタイルも、
ある地点まで到達したと言えよう。
さて、
長くなりましたが、
以上で、
「自主勉強の歴史」を終わります。
いかがでしたか?
では、
何か、
ここまでをふまえて、
「勉強」ということで感じたことがあれば、
教えてください。
何かありませんか?
「はいっ」
はい、そこのアナタ。
「18才までの受験勉強は一生懸命しましたが、
そういえばもうそれと同じくらいの間、
勉強を意識してやったことがありませんでした。
知識の蓄積もメンテナンスもしていないくせに、
何でも知っている顔をしていてイカンなぁと思いました。
少し反省と刺激になりました」
そうですか。
そう言っていただけると嬉しいです。
他には?
「はいっ」
はい、そこのアナタ。
「なんか、エラソに、自慢してはるのかなーと思ったりして。
それに、先生は自由業で独り身やから、
そんなことをする時間もあるけれど、
普通はしたくても出来へんのとちゃいますか? ニヒヒヒ〜」
ああ、なるほど。
しかし、それは、ワタシの質問の趣旨から離れた発言ですね。
それに、
人が何か言ったことにいちいちと、
「自慢してるんちゃうか?」と言い出したら、
もう何もかも全てが成り立ちません。
また、
アナタが「自慢してはるのかなー」と言ったその時の顔は、
「言うたったでー」みたいな、とても「自慢げ」な顔でしたよ。
それから、
もしワタシの生業やライフスタイルに異論が在るのでしたら、
そんな風に関係ない部分で何かに乗じて、
ここぞとばかりにイヤミたらしくネチネチと、
ムリヤリくっつけて言ったりせずに、
それだけのコトを議題に堂々と発言しに、
別の時間と別の機会にワタシの所までニッコリと来なさい。
その時はちゃんと受け取りましょう。
ちなみに、自由業で独り身ですが、
勉強以外でも忙しいです。
勉強は無理矢理やっているといっていいでしょう。
はい、他には?
「はいっ」
はい、そこのキミ。
「なかなかタイヘンそうで、
時間的にもすぐにマネはできるとは思いませんが、
定年退職後などですることがなくなったときに、
ちょっとこれを思い出して、
少しずつ何か勉強してみてもいいかなぁ、と思いました」
はい、ありがとうございます。
そうですね、これが何か将来の参考になれば幸いです。
他には?
「はいっ」
はい、そこのキミ。
「えー、先生は、これをやりだしてからたぶん、毎日沢山、
字を書いてはんねやなぁ。と、思いました」
おお、一見趣旨から離れているような発言ですが、
なかなかいいところに気がつきました。
実は、これをやり始めてから、
ほぼ毎日、まとまった字を書いているので、
現代によくありがちな、
「携帯とかパソコンばっかりで、普段字を書かへんから、
たまに書くと慣れなくて汚いわー」みたいなことは、
言わなくなりました。
もちろん、
だからと言って元々字が上手いかどうかはまた別ですが、
「書く行為」が今、ワタシにとって、
「日常的に使っているツール」というポジションにあることだけは、
間違いありません。
そして、「手を使って書く」というのが、
「勉強」ということにとってかなり重要なポジションにあると、
最近思います。
今後、
「タブレット」などが、
勉強の場に用いられるのは間違いありませんが、
どうも、「勉強」の中では、
「紙に書く」ということに勝るという気がしないのです。
もっと言うと、
「脳」とか「神経」とか「健康」という観点からでも、
「手で紙に書く」は、
近いうちにもっと見直されてくる気がしますね。
はい、
本当に長くなりました。
これで、「自主勉強の歴史」を終わりたいと思います。
では、
機会がありましたら、
|またお会いしましょう〜/
キーンコーンカーンコーン♪
そんなこんなです。
あー、長かった。
2014年6 月 7日 16:03 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章]いろんなコトにアレコレ想う | 個別ページ
日曜までに、
「まちがいさがしメイト」誌の2点が完了。
まず、
ペンギンのイラストパズル。
それから、
CHUN-CHUNの間違い探し。
あと一誌分イラストが残っていたけれど、
本日完成。
その紹介は、また次回に。
さて、
こんにちは、もしくはこんばんはわ。
「自主勉強の歴史」の時間がやってまいりました。
前回は、
今、自主勉強のメインで使っている「アレコレノート」が、
もともとは、たまに使う「覚え書きノート」であったこと、
そして、
その中では、
「AD1997年〜 アレコレノート 古・覚え書き期」と、
「AD2011年〜 アレコレノート 後・覚え書き期」とに、
区切られることを学びましたね?
それでは、
今回はそれ以降の歴史、いよいよ、
「自主勉強の夜明け」について学びましよう。
2012年になって、
本棚の横の「未読の本のコーナー」にある、
買ったきりで読まないでいる何冊かの本に対して、
「なんとかしなきゃなぁ」と思い立ち、
「夜遅くまで飲みに行っている」とか、
「遠くの方まで遊びに行っている」とかにかまけて、
長いものでは4.5年放ったらかしにしていた本たちを、
順番に読んでいくことにした。
けれどその際に、
「これからは余程の本以外は読み終わったら処分したい!」
「でもほんの少しだけいいコトが書いている本とかどうするのか!」
「それに処分するとほとんど本の内容は忘れるがどうするか!」
「しかし憶えていても、持っていても、
結局はその内容を確認するにはページ探すのはタイヘンだぞ!」
なんてことを思った結果、
ちょっと実験的に「書き写し」をしてみるにした。
(小説以外の書籍において)
読んでいる時に「おっ」と思うところは付箋を貼っておいて、
それをその後本を全部読んでから、
その部分をそのままノートに書き写しておいておくことに決めた。
マメなところがあるくせに、
場合によってはマメなことができないワタシが、
この場合「ビミョーなところに属するマメ」を、
やってみることにした。
で、それなら1つのノートにしておいた方がいいだろう、
ということで、それまでの「覚え書き」の流れから、
前回紹介した「アレコレノート」に書いていくことにした。
例えば、
「ダンゴムシに心はあるのか」というくだけた生物学系の本とか、
宮本武蔵の「五輪書」を解説した本とか、
「般若心経」を解説した本とか、
「日本語の面白さ」を研究者の方が書いた本とか、
「菜根譚」という中国の古い教えの本とか、
を読むたびにノートした。
特に堅い系の本は途中で頭が「ポワーン」となりそうになるが、
まぁ、
「初めて分け入る草原というものは、
思い通りにかき分けることが出来ずに、
葉が頬を切ることもあるだろう」
という心持ちで進めてみた。
人間辛抱が肝心だ。
で、
基本的には、
気に入ったり気になったところの、
書いてあるそのままを写すだけなので、
どちらかというと「覚え書き」の延長だ。
けれど、
ところどころで少し自分なりにまとめたり、
面白がって挿絵を入れたり、
また、昔は、
「写本」という行為が勉強の基本であったことを考えると、
まぁ、これは、「勉強の初歩形」と言えなくはない。
しかし、
「じゃあ、この場で、五輪書に書いていたことを教えてっ」
なんてことは聴かないでほしい。
いやいやムリムリ。
「書いて」
「ノートになって」
「忘れて」
「あとで気になったら見るための保存版」
なので、たぶん上手く答えられない。
でも、
希望とあればノートは見せてあげるよー。
だから、そういう意味では、
この「未読の本を読んでいく中での書き写し」
が始まった時点ではまだまだ「勉強」ではない。
しかし、
「未読の本を読んでいく中での書き写し」をやっているうちに、
やがて途中で「ひゅっ」と勉強に変わっていくのだ。
そういう意味で、
この「未読の本を読んでいく中での書き写し」を始めたことこそが、
やがて「勉強」への変化の先端となるのである。
よって、
ここまでの流れを、
「AD2012年〜 書籍そのまま書き写しの変」
という。
ここは重要なポイントなので憶えていてください。
では、
本日も長くなりましたので、ここままで。
次回は「お酒と仏像勉強革命」と「神戸学検定勉強の確立」
までを学び、しめくくりたいと思います。
ん? 「ほんとに長ーい」?
なかなか終わらないから飽きた?
だまらっしゃい!
勉強をなんだとおもっておりますか!
勉強とはこういうものです!
ピシャッ!
シーン。
では、やる気のある方々は、
本日までの復習は必ずしておいてください。
キーンコーンカーンコーン♪
そんなこんなです。
2014年6 月 4日 19:37 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
まずは、
「スーパークロスワード」誌9月号用の、
ネコパズルが完了。
↓
「ラッキー! クロスワード」誌10月号用の、
コンビニヒーローパズルも完了。
↓
まだもう少し続くパズル誌イラスト描き。
そうこうしているうちに、
あとちょっとで6月だ。
前回の「自主勉強」の続き。
この自主勉強、
普段は「アレコレノート」という1つのノートにまとめている。
内容はテレビ番組からだったり本や雑誌からだったり。
1つの勉強で2ページくらいから数ページ。
が、場合によっては、
去年やった「神戸学検定」の勉強のように、
1つで長くなるものはそれだけで専用ノートを作ったり、
一昨年の雑誌からの「お酒」や「仏像」のように、
紙に数枚にわたりまとめてそれで1つのファイルを作ったりもするが、
大抵はこの「アレコレノート」にどんどん書き足していく。
これが「アレコレノート」。
ちょっと大きく感じるA4サイズのノートだ。
(3)と書いてあるように、
これで3冊目になる。
だけど、
この「アレコレノート」は、
最初から「勉強用ノート」だった訳ではない。
こちらが、
「アレコレノート」の(1)。
下の方に1997〜2012年とある。
(1)のノートが終わるのに15年かかっている。
そして、
そのあとたった2年で今は(3)の真ん中あたりまで進んでいる。
どういうことか?
このノート、
(1)の前半くらいまでは、
当時やっていたCD-ROM作品に使おうと思って書いた、
ヘンテコリンな歌詞のアイデアの走り書きとか、
テレビなどで知った「へぇ、なるほどー」なコトをメモしたものや、
友人と行ったお店などで教えてもらったコトとか、
そういうものを、
時にはそのときに紙にメモしたものを貼っておいたり、
時には直接ノートに書いたり、
時には別のところに書いたあったものをこちらに貼り移したり、
つまりは、
もともと、
「アレコレノート」は、
「勉強ノート」ではなく、
「覚え書きノート」だったのだ。
はい、
ここまでをまとめると、
「AD1997年〜 アレコレノート 古・覚え書き期」
となります。
憶えておいてください。
そんな感じで、
頻繁にどんどんノートを使ったりする感じではなく、
ページもだいだい1ぺージずつでゆっくり進んでいくのだけれど、
それが、2011年になって、
ちょっとしたのちへの兆しが見えるページが現れる。
「アレコレノート」の(1)のほぼ真ん中あたり。
これは、正月に民放でビートたけしさんが司会でやっていた、
「仏像」についての紹介をした番組を、
かなり大雑把に2ページに渡って書き留めたものだ。
でも、これを書いた理由は、
その頃、
使っていたDVD+ハードディスクプレイヤーが不調になり、
ハードディスクには録画できるものの、
それをDVDにダビングすることは出来なくなってしまったため、
致し方なく、ここに、あくまでも、
「覚え書き」として書いたものだ。
次の2ページには別のNHKの番組が同じ様に「覚え書き」してある。
これがのちの、
「勉強」という形になるおりに、
「あんな風にこのノートに」という方向性になるのだけれど、
まだその時は、そんなつもりはさらさら無く、
この4ページの後にはまた、
小さな「覚え書き」のページがしばらく続くのである。
はい。
ここまでを、
「AD2011年〜 アレコレノート 後・覚え書き期」
といいます。
アンダーラインを引いておいてください。
では、本日はここまでにしておきましょう。
次回は、
「書籍そのまま書き写しの変」「お酒と仏像勉強革命」から、
「神戸学検定勉強の確立」までを学びたいと思います。
本日までの復習は必ずしておいてください。
キーンコーンカーンコーン♪
そんなこんなです。
2014年5 月29日 22:31 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
さらにさらに、
「コンビニ限定クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「夏ヤセできない!? スレンダー芸能人」
↓
編集部からのお題は、
「時に涼しさを醸し出す… 暮らしに根づいたガラス製品」
↓
編集部からのお題は、
「夜空に咲く一瞬の美! 打ち上げ花火」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
前にも書いたけれど、「自主勉強」。
今、自分の日々の中でちゃんとした位置があって、
毎日ちょびっとずつ続けている。
今やっているのが、
「ハードディスクレコーダーに録画した番組で、
とても興味深くて記録しておきたいものを、
まずはメモ書きから始めて最終的にノートにまとめる」
だ。
例えば、この間終わったのが、
去年の12月にNHKスペシャルでやっていた、
「和食〜千年の味のミステリー」。
日本食の味の要である、醤油・味噌・みりん・酢・日本酒を造る、
「アスペルギルス・オリゼ」、つまり「米こうじ」についての番組。
それを、番組からデジカメで写してプリントしたものを加え、
自分なりにまとめた。
そもそも、
「テレビ番組なんてのはDVDなりブルーディスクにダビングして、
置いておけばいいんとちゃいますのー? ひゃひゃひゃひゃひゃーっ」
なのだけれど、
それはいままでさんざんやって、
どんどん増えるばかりだし、
そうやって置いているものはほとんど後になっても観ない。
「いやいやいつか老後にゆっくりみるんじゃないですか。
えへへへへーっ」
という人もいるかもしれないけれど、
結局たぶん観ない気がするし、
その時にはDVDプレーヤーもブルーレイディスクプレーヤーも、
もう無かったりするかもしれない。
音楽カセットテープが今や処分するしかないように、
「いつまでもあると思うな再生機器」。
しかもさらに、
しばらくすると、
「録画した内容を忘れちゃっている」場合が多かったりする。
憶えていないものを置いておいて、
しかも観ない。
時にはどこに置いてあるかさえわからない。
なんかなー、バカみたいだなーと思って。
「消費焼け」(今作った造語)だなーって。
ので、
思い切りアナログだけれど、
いや、
今やアナログだからこそ、
ちゃんと把握して、
ノートにまとめる。
つまりは勉強だ。
これが今、いいなー、なんて思って。
やってみると、
いかに「自分ではちゃんと観て解ったつもりになっているけれど、
本当のところは1回くらい番組でみただけではちゃんと解っていない」
ということがとてもよく解る。
場合によっては、自分で追加で調べたりして。
「この番組、かなり詳細を、はしょっているな」
というテレビというものが時にはよくわかったりする。
まぁそうだとしても、
非常に時間をかけて作っているものなどでは、
今まで知らなかった事象を部分的にでも知ることには違いないし、
それを自分でもう一度まとめる構成力と最後までやりきる遂行力は、
たぶん知らない間に脳のある部分を刺激して、
色んなことに通じるそれは、
絶対にムダではないと信じる。
けど、まぁ、そんな、
コムツカシイことは、お・い・と・い・て、 (っ)っ。
そうこうして、
ノートにまとめたら、
もう録画したものは消しちゃうのだ。
で、
さらに、
忘れてしまって、思い出したい時は、
手間をかけた愛着あるノートを、
サッと取り出してサッと開けば、解るのだ。
ディスクを探して機器の電源を入れてその場所をリモコンのスイッチで、
「うーんとうーんとどこだっけ」とやるよりは、
早いかもしれない。
そんな訳で、
このテレビ番組ノートまとめの勉強。
その前は、
4月に放映したNHKスペシャル「人体〜ミクロの大冒険」という、
「細胞」についての研究について教えてくれたものを、
そのちょっと前は、
Eテレで今年2月から一ヶ月にわたって放映していた、
「スコラ 坂本龍一 音楽の学校シーズン4」の、
「日本の伝統音楽」についてをわかりやすく解説してくれたものを、
番組を観ながらのメモを経てノートへとまとめた。
それにしても、
どうしてワタシは、
こういう「勉強」を行う流れになったのか?
それはまた次回に解説しましょう。
(おお、勉強的)
そんなこんなです。
2014年5 月27日 18:24 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
ひき続いて、
「スーパークロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「あなたがいると助かるわァ! なんと頼もしい助っ人」
↓
編集部からのお題は、
「大活躍するママの自転車 快適に安全に、ママチャリ」
↓
編集部からのお題は、
「猛暑と納涼の狭間で… 暑中お見舞い申し上げます!」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
先々週だったかに、伊丹市立美術館に、
「プライベートユートピア ここだけの場所」展を観に行ってきた。
イギリスの現代美術の展覧会。
こんなの、
とか、
こんなの、
とか、
あんなのやこんなの、
とか。
ん?
「おやおや、展覧会では普通写真を写したらあかんのとちゃいますの?
この人はまた、こっそり写したんとちゃいますか。
それってぇ、どうなんですかねぇぇ。この人はほんとにねぇ」
と、勝手にお利口に思った人、いた?
いやいや、
この展覧会は写真を写しても良い展覧会やで、
大丈夫やで。
基本的に展覧会は「撮影禁止」の場合が多いけれど、
たまに「写真撮影可」の場合がある。
特に「現代美術」に関しては、
僕が今まで観たうちの多数が「写真撮影可」だった。
さらにもちろんこの時は、
受付のところで「この展覧会は写真写してもいいですか?」
と直接再確認もしている。
で、
写した写真を、
こんに風にみんなに観て貰って、
「なんだかわからないけど、まぁちょいと今度観てみるか」
みたいに思う人がちょっとでも増えたなら、
また、
「美術観賞ってか? なんかカッコつけてエラソーやのぉー、おーぉ?!」
とか言う人がちょっとでも減ったなら、
そしてその結果、
「美術はワタシたちのものです解らんくせに来ないでくださいよ」
なんて本当にエラソな人も割合的にちょっとでも少なくできたなら、
と思って。
| 文句あっかーっ /
そんなこんなです。
2014年5 月25日 11:41 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
続いて、
「クロスワード On!」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「同じパーツを消しましょう」
↓
編集部からのお題は、
「どうしても思い出せない 残りのあと1つは?」
↓
編集部からのお題は、
「辻褄が合わない どうも変だよな」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
先日、
神戸の港にある、
ポートタワーに上がってきた。
少し前ごろから、
久しぶりにちょっと行ってみたいと思っていた。
「タテパノラマ」を写したいというのもあるけれど、
なんだか、人や場所の「関わり」みたいなものを、
今の自分の目とキモチで観てみたいこのごろだ。
丁度、去年、「神戸学検定」に合格した折りに、
特典として送られて来た「無料券」があるので、
それを使って入った。
このタワーは、ちいさな子供の頃に行った筈だ。
そんなに詳しく憶えていないが、
行っていない筈はない。
で、今回の前はいつかというと、
働いていた大阪の会社を辞めた直後くらいに、
その会社で映像制作の業務をしていた人に、
「ロケハン(撮影のための下見)の手伝いをしてくれないか」と頼まれ、
バイトとして神戸駅から港周辺を巡った時にこの上まで来たから、
もう、約20年前になる。
まぁ、だいたい、
地元の観光名所なんてところへは、
「遠くから来た人の案内」以外では行かなくなるもので。
それでも、
中には入らなくても、上には上らなくても、
色んな時期のいろんな機会で色んな場所から、
何度も何度も眺めてきた神戸ポートタワーだ。
上から観ると、
いつもとちがう視点が出てくる。
整然と並べられた椅子をこの角度から観ると、
なんだか、並べた誰かがコワイ人に思えるくらいに綺麗だ。
結局人はこういうことをするのが好きなのだなぁ。
遠足なんだろう僕のあとからタワーの中に入ってきて、
「わあわあきゃあきゃあ」と騒いで走り回っていた子供達が、
12時前にはメリケンパークに集まってコロコロと。
お弁当だな。
その後、タワーを降りて港を歩いていると、
遊覧船の方がにぎやかな声。
こちらは修学旅行か。
小学生のころは「わあわあきゃあきゃあ」だったのが、
このくらいの年齢になると「うおーうおーキャーキャー!」に変わる。
それにしても、こういう姿をみると、
「確かにヒトも猿の一種だよなぁ」と思う。
もう3年くらい前から描き始めて、
だけど全く駄目で気に入らず収まらないので、
しばらく放っておいた絵に何となくまた手を入れはじめた。
他の人が観ていい悪いは別にして、
形としてはちょっとは少しはマシになりつつあるかもしれない。
今回タワーに行ったのが直接の結果とか理由ではないのだけれど、
丁度、少し前から、
その絵の中の「おおざっぱに描いていたポートタワー」を、
もうちょっと丁寧に描きなおしている。
イラストの仕事とお手伝いしているところの仕事をしつつ、
その合間を縫って少しずつ絵の具を少しずつ足して。
そんなこんなです。
2014年5 月23日 15:02 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [神戸] 僕たちはいつも六甲山に見守られ | 個別ページ
今日は「タテパノラマ」以外の更新。
うん、久しぶりだ。
パズル誌のイラストが始まった。
「ラッキー! クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「百年の恋も冷める!? 男のココが我慢できない!」
↓
編集部からのお題は、
「人類の永遠のあこがれ!? 大空を自由に舞う… 翼ある鳥たちよ!」
↓
編集部からのお題は、
「目を閉じて音の世界に遊ぶ 耳よりなお話ですよ!?」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
3月17日にここに書いた記事の大阪に行ったときの文章で、
「だから、昼ご飯は、
大阪の私立の高校に通っていた頃の土曜日などに、
たまに友達とカレーやラーメンを食べた、
しかも、今もまだその流れの感じで営業している、
阪神百貨店の地下のフードテリアで食べることにした。
僕が高校生だった頃はもっと小汚い感じで、
そりゃ、今では多少コジャレた風にはしているけれど、
やっばり昔ながらの「庶民的」な空気感は変わらない」
と書いたのだけれど、
その後の4月15日にまた大阪に出かけたときに、
「今日はラーメンでも食べてみるかな」と思い覗いてみると、
閉鎖されていた。
「えっ?」と思って張り紙を観てみると、
そうかぁ。
たまに大阪に出たら寄ろうと思っていたのに、
なくなってしまった。
どうやら、阪神百貨店のビル建て替えのために、
長い年月の営業を終了したみたいだ。
僕が行ったときにはもう決まっていたのだな。
知らなかった。
2014年5 月21日 21:30 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
3月の半ば過ぎから、
ずっとやっていたパズル誌のイラスト。
どっとまとめて。
この20日くらいの間で、完了した順に。
まずは、次の次の号の「スーパークロスワード」誌の、
ネコパズル。
それから、
次の号の「スーパークロワード」誌のイラスト、
3点。
編集部からのお題は、
「言いたくてもなかなか口に出せない… お母さん、ありがとう!」
↓
編集部からのお題は、
「日本全国、津々浦々 人口の多い!少ない!市町村」
↓
編集部からのお題は、
「味がする、匂いがする… 味覚と嗅覚で感じ取れ!」
↓
「ラッキー! クロスワード」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「時代を感じさせてくれます… これが父と母の宝物」
↓
編集部からのお題は、
「ウチのお宝とはワケが違う 歴史と文化のエッセンス 国宝」
↓
編集部からのお題は、
「喜怒哀楽を昇華したお顔… ずっ見つめていたい、仏像」
↓
それから、
「コンビニ限定クロスワード」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「キンキン耳に響くなぁ〜 声のかん高い芸能人」
↓
編集部からのお題は、
「誰か日本語で説明してほしい… まるで呪文!? IT用語」
↓
編集部からのお題は、
「忍の一字あるのみ!? ココが我慢のしどころです!」
↓
「はっぴい アロー&スケルトン」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「東日本と西日本が出会う場所!? 列島の中心、愛知県!」
↓
編集部からのお題は、
「世界カニ会議の始まりかな? ハサミ振り振りやってきた!」
↓
編集部からのお題は、
「名前の響きに海を感じる!? 魚の名前が見え隠れ」
↓
それから、
「ラッキー! クロスワード」誌の次の次の号用の、
イラストパズル。
ヒーローシリーズ「コンビニボンバー7を探せ!」。
↓
そんでもって、
「まちがいさがしメイト」誌の、
ペンギンパズルと、
チュンチュン間違い探し。
そしてそして、
「クロスワードmini」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「出版業界の基本かな? 本のことならおまかせ!」
↓
編集部からのお題は、
「パズル面も山形、ヒントも山形、これぞ本物の山形だ」
↓
編集部からのお題は、
「世の中、数字があふれている… 数字にまつわるエトセトラ」
↓
編集部からのお題は、
「日本とは古い付き合い… 友好の国オランダ」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
なんか、ちょっと最近、
絵がチマチマとしだしているなぁ。
もう少し、ドーンといかないと。
と、こやって改めて見ると思う。
さて、
前も描いたけれど、
先の3月の目標は、
●「行きたい」と思った展覧会は全て行く(実はそれってなかなか出来ない)。
●「ほしい」と思っていたが辛抱していたものを買う。
●「されど、今月はイラスト仕事も忙しいが、それもちゃんとする。理想は締め切り前倒し」。
なんていうのかなー、
「スイッチの入れ替え」
みたいな月にしたくて。
丁度、春だし。
その一環みたいな流れもあって、
3月前半の報告では細かく長ーく書いたけど、
もうその3月は終わったので、
3月後半の報告はあっさりと。
美術展、その後もいくつか行って、
結局3月は全部で7つを。
これだけ行くと、
意外とそうはならなかったりもするものだけれど、
珍しく、ホントにほぼ、
「自分にとって行ってヨカッタもの」ばかりだった。
そして、
欲しいと思っていたものも幾つか買い、または買いに行き、
イラストの仕事も上の通り。
おまけに合間を縫って、
「タテパノラマ」も予定通りのところまで。
忙しかったけれど、
なんとかクリアしたなぁ。
そんな中で、
「人と人」とか「友だち甲斐」みたいなものが、
ちょっとキーポイントになって浮き上がってきたり、
の、
3月全部、と、
その後の4月の最初まで、
でした、
の、
そんなこんな、
です。
(なんちゅう文体や)
2014年4 月11日 11:20 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ
すでにあるのか新しく創刊されるのか単発なのか、
わからないけれど、
今回初めて描く「絶品ナンクロメイト」誌のイラスト完了。
編集部からのお題は、
「ギターに乗せて魂の叫びを歌う ブルース」
↓
編集部からのお題は、
「近づかないで… ご機嫌斜め」
↓
編集部からのお題は、
「流れ星 見〜つけた」
↓
それから、
「クロスワードOn!」誌のイラストも完了。
編集部からのお題は、
「まったく噛み合わない!? ミスマッチ」
↓
編集部からのお題は、
「こんなネーミングあり!? おもしろ競走馬」
↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
もともと僕は、
珈琲を1日の間、
ガバガバと何杯も飲むタイプだったのだけれど、
最近は飲んだとしても1杯。たまに2杯。
でも、飲まない日もある。
そのかわりに日本茶を飲むようになった。
なんか、
日本茶は、
いい。
|それが、どないしたんじゃーっ! /
|ワシなんか昔から日本犬じゃーっ! /
|がるるるるるるーっ! /
そやな。
日本の人やもんな。
そんなこんなです。
2014年2 月20日 10:00 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト | 個別ページ