日曜までに、
「まちがいさがしメイト」誌の2点が完了。
まず、
ペンギンのイラストパズル。
それから、
CHUN-CHUNの間違い探し。
あと一誌分イラストが残っていたけれど、
本日完成。
その紹介は、また次回に。
さて、
こんにちは、もしくはこんばんはわ。
「自主勉強の歴史」の時間がやってまいりました。
前回は、
今、自主勉強のメインで使っている「アレコレノート」が、
もともとは、たまに使う「覚え書きノート」であったこと、
そして、
その中では、
「AD1997年〜 アレコレノート 古・覚え書き期」と、
「AD2011年〜 アレコレノート 後・覚え書き期」とに、
区切られることを学びましたね?
それでは、
今回はそれ以降の歴史、いよいよ、
「自主勉強の夜明け」について学びましよう。
2012年になって、
本棚の横の「未読の本のコーナー」にある、
買ったきりで読まないでいる何冊かの本に対して、
「なんとかしなきゃなぁ」と思い立ち、
「夜遅くまで飲みに行っている」とか、
「遠くの方まで遊びに行っている」とかにかまけて、
長いものでは4.5年放ったらかしにしていた本たちを、
順番に読んでいくことにした。
けれどその際に、
「これからは余程の本以外は読み終わったら処分したい!」
「でもほんの少しだけいいコトが書いている本とかどうするのか!」
「それに処分するとほとんど本の内容は忘れるがどうするか!」
「しかし憶えていても、持っていても、
結局はその内容を確認するにはページ探すのはタイヘンだぞ!」
なんてことを思った結果、
ちょっと実験的に「書き写し」をしてみるにした。
(小説以外の書籍において)
読んでいる時に「おっ」と思うところは付箋を貼っておいて、
それをその後本を全部読んでから、
その部分をそのままノートに書き写しておいておくことに決めた。
マメなところがあるくせに、
場合によってはマメなことができないワタシが、
この場合「ビミョーなところに属するマメ」を、
やってみることにした。
で、それなら1つのノートにしておいた方がいいだろう、
ということで、それまでの「覚え書き」の流れから、
前回紹介した「アレコレノート」に書いていくことにした。
例えば、
「ダンゴムシに心はあるのか」というくだけた生物学系の本とか、
宮本武蔵の「五輪書」を解説した本とか、
「般若心経」を解説した本とか、
「日本語の面白さ」を研究者の方が書いた本とか、
「菜根譚」という中国の古い教えの本とか、
を読むたびにノートした。
特に堅い系の本は途中で頭が「ポワーン」となりそうになるが、
まぁ、
「初めて分け入る草原というものは、
思い通りにかき分けることが出来ずに、
葉が頬を切ることもあるだろう」
という心持ちで進めてみた。
人間辛抱が肝心だ。
で、
基本的には、
気に入ったり気になったところの、
書いてあるそのままを写すだけなので、
どちらかというと「覚え書き」の延長だ。
けれど、
ところどころで少し自分なりにまとめたり、
面白がって挿絵を入れたり、
また、昔は、
「写本」という行為が勉強の基本であったことを考えると、
まぁ、これは、「勉強の初歩形」と言えなくはない。
しかし、
「じゃあ、この場で、五輪書に書いていたことを教えてっ」
なんてことは聴かないでほしい。
いやいやムリムリ。
「書いて」
「ノートになって」
「忘れて」
「あとで気になったら見るための保存版」
なので、たぶん上手く答えられない。
でも、
希望とあればノートは見せてあげるよー。
だから、そういう意味では、
この「未読の本を読んでいく中での書き写し」
が始まった時点ではまだまだ「勉強」ではない。
しかし、
「未読の本を読んでいく中での書き写し」をやっているうちに、
やがて途中で「ひゅっ」と勉強に変わっていくのだ。
そういう意味で、
この「未読の本を読んでいく中での書き写し」を始めたことこそが、
やがて「勉強」への変化の先端となるのである。
よって、
ここまでの流れを、
「AD2012年〜 書籍そのまま書き写しの変」
という。
ここは重要なポイントなので憶えていてください。
では、
本日も長くなりましたので、ここままで。
次回は「お酒と仏像勉強革命」と「神戸学検定勉強の確立」
までを学び、しめくくりたいと思います。
ん? 「ほんとに長ーい」?
なかなか終わらないから飽きた?
だまらっしゃい!
勉強をなんだとおもっておりますか!
勉強とはこういうものです!
ピシャッ!
シーン。
では、やる気のある方々は、
本日までの復習は必ずしておいてください。
キーンコーンカーンコーン♪
そんなこんなです。