しばらく更新が開いてしまった。
相変わらず、
ツイッターの方は頻繁にしてます。
前も書いたけれども、
こちらもやめた訳ではないので、
またの更新までそちらを見たりしてもらえれば。
↓
https://twitter.com/sanogen_KOBE
最近女子プロレスの動画にはまってます。
そんなこんなです。
朝の作業の合間に。
しばらく更新が開いてしまった。
相変わらず、
ツイッターの方は頻繁にしてます。
前も書いたけれども、
こちらもやめた訳ではないので、
またの更新までそちらを見たりしてもらえれば。
↓
https://twitter.com/sanogen_KOBE
最近女子プロレスの動画にはまってます。
そんなこんなです。
朝の作業の合間に。
2021年6 月21日 09:59 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
4月もあとちょっとで終わるけれど、
今月は忙しく疲れた。
●
まず。
今も平日毎日、
高齢の弱った母のところに行って生活のサポートをしている。
これはずっと変わらない。
自分からは休んだことはない。
始めてもう1年と4ヶ月くらいなる。
朝10時半に出て昼前に着いて、
途中で買って行った食事を準備して一緒に食べて、
母が廊下を歩いたり体操したりを一緒にして、
オヤツを一緒に食べたり休憩中に横にいてあげたり。
また、
時には汚れたものを洗濯してあげたり、
たまにシャンプーをしてあげたり、
爪切りを手伝ってあげたり、
父の仏壇の花が枯れてきたら新いのを買ってから行ったり、
とても近くのかかりつけ医に母のクスリをもらいに行ったり、
などしている。
で、
4月から(正確には3月31日から)、
それらに加えて、
母のところですることが増えた。
というのは、
今まで姉がずっと毎日夜にやっていた、
「母をお風呂に入れてあげる」を、
僕が昼にしてあげるようになったからだ。
(詳しい経緯はまた後日、これがまたホントに)
それでその分、4月になって、
母のところでは今までより忙しくなった。
●
今、唯一の仕事の、
パズルメイトさんのイラストの仕事に関しては、
母のところに行くようになってから平日の昼はできないので、
朝行くまでの1時間くらいと、
夕方に帰ってから食事のあとの数時間、
そして姉が会社にいかない土日にやっている。
(姉が出社する月アタマの土日は母のところに行っているから、
その土日も仕事はできない。ただ姉が代休をとった平日はしている)
で、
そこに加えていつも、
母が寝室で休憩中に、
横の父が使っていたベッドで「イラストの下書き」をしたり、
「iPadでイラストの線を綺麗に修正する」などの作業をしたり、
もしているのだが、
それが母の入浴のための時間で押されて、
その部分の作業時間が減った。
また少し時間があっても疲れて寝ちゃったりしたことも何度かあった。
それで全くできない日もあったり。
もちろん母をお風呂に入れてあげることは構わないし、
まあ実はこれまた後日書くけれど、
できたら前からしてあげてもいいとも思ってもいた。
けど、
実際にやってみて、
ちょっと何かどこかをもう少し調整したり工夫しないと、
やりくりが大変かなとも思っている。
●
おまけに今月はそのイラスト仕事が、
「難易度の高いイラスト」がトントンと続いて、
結構時間や手間のかかる感じのものが多く。
だからといってギャラが、
その分めちゃくちゃ良くなるわけでもないのだけれど、
まぁ、締め切りは外さない範囲で、
できることはみっちりやっておこうとできるだけ時間を使ってやっていた。
というのも、
ほんとに、
個人的にもヨノナカ的にも「これからのこと」は考えることも多くて、
先々この仕事(大きくから小さくまで)を続けるのかやめちゃうか、
どこかをやめて何かをどうするか代わりを始めるかも含めて、
全般的にいろいろと考えるようになった。
見合っているかどうかという収入のこともあるし、
また年齢的に元気に活動する時間も先々限られているし。
今年ちょうど60才だし、時代もどんどん変わるし。
だけど今は状況としてするしかないので、
だから、逆に、
やっている間は多少どう考えても「やりすぎ」であってもやっちゃおうと。
(まぁもともと採算度外視になりがち派ではあるけれども)
という感じで、
4月の半ばからと続いた「難易度の高いイラスト」トントントンは、
上にも書いたように、
母のところでの仕事の時間が減ったにも関わらず、
なんとか無理に納得の範囲内で締め切りに出すことが出来た。
1つ終われば次、1つ終れば次と言う感じに追われつつ。
そして、
25日に出した2誌分で、
ちょっとひと段落ついた。
●
しかし疲れたー。
なんかフラフラだ。
おまけに、
そのため、
母のところと仕事と自分の食事用意や最小限の生活の事以外は、
4月はほとんど何もできていないので、
部屋を掃除できてなくて汚いわ、
その間に傷んだり壊れたりしたものは、
治したりとか買いに行ったりとかできてないわ、
冬服も全部出っぱなしだわで、
家はぐしゃぐしゃだ。
それから、
ブログも「発売した雑誌の紹介」しか出来てない。
(それはイラストが終わった時点で事前準備しているのですぐに更新できる)
また「サノ式音楽」も作れていない。
バックの演奏を作りかけているのが1つあるし、
もう歌っちゃうだけのものが1つ、
今後のネタとして構想ができているものもいくつかあって、
あと作るだけなのだけれど、
作れていない。
それに疲れているとちょっと歌は歌えない。
●
まぁそんなだけれども、
ちょこちょこ息抜きはしていた。
というか、
自分の部屋にいると今は基本仕事ばかりだから時々何か息抜きがしたくて。
そうでないとやってけない。
ので、YouTube をちょくちょく見てた。
というのも、
絵を描いたり音楽を作ったり文章を書いたりとかは、
キモチと時間にある程度ヨユーがないと出来ないし、
スッキリもするがそれはそれで集中しないといけない部分もあるし、
何かぼーっと「受け取る」だけのようなことがしたいなぁと。
かといって、
今の地上波テレビは、
「笑え! 楽しめ! ためになれ!」みたいに強制されている感じがして、
見ていると逆に疲れることも多くて観たくないので、
YouTube の動画を時々アレコレ観て気分転換をしていた。
今気に入って見ているのは以下。
「モモウメ」---去年何かでみつけて一時ハマって、しばらく忘れていたのだけれども、久々に観たらやはりおもしろかったので、改めて全回見た。
ショートアニメでOLの主役2人の笑えるやりとりを。でこれは「人」の不思議さと「人」のあるあるを描いているものでもある。
「野球YouTuber向」---野球好きでなくても楽しめる回は多く、配信者の向さんの「人」としてのキャラクターがいい。
特に「めいちゅん」ちゃんと「笹川萌」ちゃんのかわいくて実力もすごい二人の野球女子が登場した2019年6月あたりからがメキメキ面白くなり華も出る。この二人の「人」の力がさらに押し上げた感じがとてもする。しかし、そのもとには向さんの人間力からきていることを、その二人はわかっている感じがまたいい。
「UNDER THE GUN」---「自らギターで弾き語り」ではなく「設置されたストリートピアノを誰かが弾いている」でもなく、これは路上にギターを置いて通りかかった希望者に弾いてもらうのを動画に撮るというもの。弾いたことないけどギターに始めて触ってみたい人から、めちゃくちゃ上手い人まで。何よりそこで「その人」みたいなものが垣間見える。
「NAOrchestra 石橋尚子」---バイオリニストのYouTubeチャンネル。当然バイオリンを弾くけれど、たまに「オタマトーン」(「明和電機」というアーチストが作ったかわいい楽器)も愉快そうに弾く。バイオリニストのチャンネルはいくつかあるみたいだけれど、この人はほんとにキュートだ。「この人が人として持っているかわいらしさ」みたいなものが溢れている。
あと、
「散歩するアンドロイド」---アンドロイド風に若い女性がいろんな場所を案内する。
「The Ogasawara Family」---日本人と結婚したロシア人女性の本音ユーチューブチャンネル。
もそれぞれ1回だけ見て「どうかな?」と登録だけしていて、
まだ続けて観るかどうかはわかんないけれど気になるチャンネル。
昔は地上波テレビも、
作ったり出たりしている「人」が魅力的でおもしろかった。
けれど、
どんどん「組織下」「単なる就職先的」「力主義的」「表面的形式的」「制約まみれ」「妙な本音主義」「ゴージャス志向」になってつまんなくなった。
個人的にはもう本気でテレビに入れ込まなくなった。
でもYouTubeには(すべてではないけれど)、
「人」というものの魅力が見えるチャンネルもあって、
しかもコロナの時代に突入して多くの人が、
ますますそういうところに向かいたいのがなんとなく出てきていて、
「そうよなーそうよなー」と思いながら、
十分に息抜きの役目をしてもらいながら、
仕事ばっかりする日々に観て活力をもらったりしたのだ。
●
さて、
25日日曜のの夜に、
トントントンと続いていたイラストが終わって、
ひと段落ついて、
月曜からまた母のところに行くと、
母から「姉が前日の夜にお風呂に入れてくれた」と聞いた。
あれ?
「私は力がなくてもう今の母を入れるのは怖くて無理!」
宣言をドカンとしたのではなかったか?
と思いつつ。
入れるのが危険ならば無理やりにやらなくてもいいのに、
もう僕がするのに、
母に何かあったらどうするのよ? と思いつつ。
いつもの気まぐれか「私もやってますアピール」なのか?
とちょっと思ったりもしつつ。
それは母に危険があってもやりたいこと?
と思ったりもしつつ。
でも、
それで月曜火曜は、
母の入浴の時間がなかったので、
その分仕事を…、
と言いたいところだけれども、
たまたまイラストひと段落後、近い締め切りのものがなくて、
遠い締め切りのものは故に準備もしてなくて、
仕事は別にない状態になっていて、
母と話でもしようかと思いながらも、
母の横の父が寝ていたベッドで休憩していたら、
今までの疲れも出たのか眠くて爆睡してしまったのだった。
そして今日水曜は、
姉が月アタマの土日出勤の代休を取ったので、
母のところには行かずに、
自分の部屋でこのブログ文章を書いている。
●
さぁ、
じゃ、
掃除もしなくちゃな。
↑※晴耕雨耕? それは働きすぎじゃないのか?
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2021年4 月28日 16:41 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
前に書いて、なかなか出来てなかった、
短めのつぶやき的なものをそろそろ時々やってみたいと。
パソコンからでもだけど、時にはスマホからも。
昨日、
ツイッターをサーッと流し見していたら、
こんなツイートがあった。
-------
午前。
時間があったのでいろんなブログをお散歩したら
怒ってる人が多くてびっくりした。
いくつかそういうのを読んでると
とても不快な気持ちになった。
-------
僕をフォローしてくれている人が「いいね」していたもので、
僕はそのツイートの人とは直接つながってないので、
その人が見たブログに僕のブログが含まれている確率は少ないとは思うけれど、
なんだか非常に申し訳ない気持ちになった。
僕も「困った姉」のことで怒っている感じの記事が今は多いから。
以前はほんとにそんなことは無くって、
「のんき」なことばかり書いていたのだけれども。
申し訳ない。
★★★★★★★★
2021年3 月24日 10:29 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ | コメント (0)
アレだな。
このブログ、カテゴリーを細かく分けて、
1日何回も投稿するのもOKとなると、
「ツイッター」的な短いつぶやきっぽいものも、
いけるな。
すると、別に部屋にいなくても、
スマホで外からとかでもいけるな。
母のところからもいけるな。
いこう。
今日は日曜で自宅にいる。
パズル誌のイラスト仕事をしている。
明日の朝には送らなければいけないのが1つ。
木曜の朝にも送らなければいけないのがもう1つ。
2つだ。
すでにどちらかが進んでいて、
出来る時は2つ一緒に早い方で送ったりするのだけれども、
無理だなぁ、今回は。
締め切りが立て込んでいて1つ1つやっていくのでせいぜいだ。
別々に送ろう。
送るのはクロネコヤマトだけれど、
出すのは近くのコンビニ。
東京の編集部へ。
明日の夕方までに出せば、
あさってに着く。
だから本当の締め切りはあさって。
本来夕方までに出せばいいのだけれども、
しかし平日は昼から夕方は母のところで母のアレコレをしていて、
作業ができないので、
リミットとしては朝。
母のところに行く途中に寄って出していく。
今回、
木曜の朝には送る分に関しては、
上にもあるように作業時間があまりとれないので、
ペン入れに関しては今日の朝に、
明日分と一緒に終わらせた。
ペン入れが終わっていれば、
木曜の朝に何とか間に合うんと思う。
で、そっちはまぁなんとかヨシとして、
明日送り分。
こちらも昨日残りの下書きをしてペン入れまで終わっているが、
ここから仕上げまであと半日。
うーむ、どうかな。できるかな。
しかも少し風邪っぽい気がするし何だか眠いので、
「体も大事」でこのあと少し昼寝をしようと思う。
20〜30分くらい。
休憩もとっておかないと体がもたない。
(食事は今しがた終わった)
で、
あとはiPadにスキャンしたデータを移して、
描いた線画の荒れた部分を綺麗に直して、
そこからパソコンに戻して仕上げて、
プリントして保護のトレーシングぺーパーをかけ何かを書いて準備をして、
発送すると終わり。
トレーシングぺーパー以降は明日の朝するとしても、
プリントまでは今日。
(現物を送るのにこだわっている。
ただ、そろそろデータ送りにしようかとも思いはじめている)
うーん、
今日は「明日以降の食糧」の買い出しにはいけないかもしれないなぁ。
さて、ちょっと寝よう。
「つぶやき」といいながら、長くなってしまった。
●
自画自賛だが、
前に載せたこの歌 (「サノ式音楽#4」)、
何だか気に入っていて、
よく自分で口づさんでいる。
↓
はい。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2021年1 月31日 13:25 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
一週間ほど前に、
「今は1日に記事をいくつか載せることもある」
ということをしていることに関して、
右サイドのカレンダーからその日に飛ぶと、
一番最後(並びとしては一番上)の記事だけしか表示されないので、
その日更新した他のものを見落とすことがあるかもしれない」
と、注意を書きました。
で、
「最初からトップのメインページには決して行かずに、
まずどこかのカテゴリーやページにブックマークなどしておいて、
そこからカレンダーを見て更新済みのものをクリックして見る
なんて屈折したことをしている人がいたら特に気をつけて。
トッブのメインページから見ることをお勧めします」
と書きました。
けれど、
「こうしてね」と言われるとよけいにそうしたくない、
どうしても明らかにひねくれたブログの見方をしたい、
絶対にトップのメインページから見るのはイヤだコワイ、
と思っている人にいいお知らせ。
何らかの方法で入ってきておいて、
(右サイドの)アーカイブの最新の月(今なら1月)に行くんです。
そうしたら、トップのメインページに行かなくても、
新しいものをズラッと見られます。
ああ、その手があるなぁと判ったので、
お知らせ。
それなら見落としはありません。
ひねくれている困った人は、
是非是非必ず絶対にその見方で見てくださいね。
それでいいですよ。
はい。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2021年1 月24日 00:10 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子, ■[お知らせ]「なごむアトリエ」から | 個別ページ
今月から、
「1日に記事をいくつか載せる」
ということをしているけれど、
先日たまたまアチコチ触っていて気づきました。
この本文の右サイドにある縦のコラムにあるカレンダー。
そこのリンクで日付をクリックして記事を見ると、
もしその日に3つ記事があったとしても、
一番最後(並びとしては一番上)の記事だけしか表示されません。
その日更新した分いくつか全部を一度に見ることができません。
今日もこの記事の前に2つ更新したけど、
カレンダーから行ったページにはこの記事しか表示しません。
でしょう?
ので、
そのカレンダーリンクだけを頼ると、
見落としがあるかもしれません。
となると、
その日の他のものは、
その記事の上側にある前後のリンクで行くしかなくてね。
そこからたどってもらえば見ることはできるから、
その前後のリンクから前のものをクリックして見てみてください。
で、
もしかして、
「最初からトップページには決して絶対行かずに、
まずどこかのカテゴリーやページにブックマークなどしておいて、
そこからカレンダーを見て更新されているものをクリックして見る」
なんて、
屈折したことをしている人がいたら特に気をつけて。
でも、
堂々と正面から入って来るのを、
そして順番に上から見ることを、
お勧めします。
別にどこから入ってみても、
全く変わりなくおんなじなので。
ホント。
以上、
ご注意のお知らせでした。
●
2021年1 月17日 19:19 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子, ■[お知らせ]「なごむアトリエ」から | 個別ページ
昨日から突然、
寒波がやってきてグンと寒くなった。
で、
今日、母のところから帰って来て、
ふと、この寒さを歌にしたいと思った。
晩ご飯もそっちのけですぐに作った。
で、
今日出来立てのホヤホヤの曲が、
これ。
1月8日作、(13作目)
「突然やってきた寒さで」
作詞作曲演出・佐野元
今まですでに作っているものを順番どおりにアップしてきたけれど、
こういうのは「旬」が大事だし、
チープであるがゆえにこういう素早くリアルタイムなこともできる。
でも、ちょっと雑で気に入らないところもあるので、
もしかしたら作り直して、
順番通りのところにきたらそちらをアップするかも。
「じっとしてなきゃ」というところが、
「ずっとしてなきゃ」に聞こえたりもするし。
アップするかも。
かも、だけど。
では、
「突然やってきた寒さで」。
こんな風に、
ものすごく「今」な歌なわけです。
これらは。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2021年1 月 8日 23:15 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
今発売中の、
『文字の大きな漢字パズル』誌に載っているイラスト。
(描き終わったのは10月17日)
編集部からのお題は、
〝 みんな、よろしくね〜! 評判が気になります 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 融通が利きませんね… 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 ここらでひと休みしませんか? 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 適量が長寿の秘訣!? 〟
↓
---------------------------
今回のイラストからは、
別に何もないかな。
●
以上のイラストが載っている、
『文字の大きな漢字パズル』誌、Vol.17号
全国の書店で、
発売中。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
小ばなし。
A「うちの近くのコンピニ、レジがセルフになってね」
B「え、保安官がレジ打ってるの?」
A「それはシェリフや!!」
◆◆◆
2021年1 月 4日 00:30 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
今発売中の、
『ナンクロメイトDX』誌に載っているイラスト。
(描き終わったのは10月17日)
編集部からのお題は、
〝 美は1日にして成らず 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 その意気や 良し! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 東名高速をひた走る 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 日本中が注目する 〟
↓
----------------------------
今回のイラストからは、
別に言うことはないかな。
●
以上のイラストが載っている
『ナンクロメイトDX』誌、2021年1月号
発売中。
全国の書店にて。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
◆◆◆
前回、
「おせちがらみで「困った姉」の話をすすめてきて、
(例によって僕に行かせる。口だけで良いように言う、の)
で、先週朝に母のところに出かけようとしたら、
姉から電話がかかってきた、つづく」
という話だった。
でも、
あれだ、
もう例によって「なんだかなぁ」という感じだけれど、
ここに書く時間がちょっとあいたら、
「姉」のことを細かく書くのも、
今はちょっとバカバカしくなっていて。
かといって多分、
これからも書くだろうけれど、
ちょっと他のことも混ぜていこう。
ここに書いたからといって、
「姉」がどうこうなるわけではないのは、
「困った人」のままであるのが変わらないのは、
まぁもともと分かっているし。
弟になんでもなんかでもやらせてたらアカンやろ。
母にぶら下がってやってきたことをそのままさせたらアカンやろ。
それでいて親のために弟が負債者になってるマンションについて、
ずっとそこに安堵してベッタリ暮らしてきたのだし、
姉として助けを出してあげる気すら無いのももうアカンやろ。
何でもかんでも「そっちがしてくれたら」の交換条件ではアカンやろ。
というようなことに、
姉自身がちゃんとお天道さまのあたるところで恥ずかしくないよう、
「正しい答え」か「違うけど勝手にやっいてく」かを表明する気がないから、
どのみちこのまま僕には「困った姉」のままなんだわ。
そしてそれはきっと変わらないんだわ。
●
しかし、
おせちのことは、
ちょっと続きを書いておこうか。
気になっている人がいるといけないので。
おせちのどこかでの予約は、
「まぁ、姉がイライラしたとしてもこちらのペースでやらせてもらう」
という感じに僕はしていた。
自分に無理のないよう、
母のように「●子にしてあげないと」と思って焦って動いたり、
そういうのはしないようにと。
僕にもすることも多い。
(そりゃ母は母だもの、それがありがたいと思うべきところだ本来)
最初のところでキャンセルがあるのかちょっと待って、
そして次の候補に決めていた店は行ける時に行こうと。
場合によってそこも無くなってたら、
大晦日くらいに最初のところに、
キャンセル分みたいなのが店頭に並ぶのを期待するか。
なければないで仕方ない。
そのくらいのペースでいた。
自分の無理のないペースで。
ただ、
姉が突然それにイライラして、
母に当たったりするのが少し心配。
そう言うと「ぜんぜんイライラしてへんもん!」と、
イライラして言うくらいの人だから、
そこがちょっと心配でもありつつ。
●
で、
ちょっと話は飛ぶ。
僕は毎年、
オリジナルの手帳を作って、
ある決まった人たちに販売していた。
もともとはサイトで告知をして販売していたのだけれど、
なんだか古くからいつも買ってくれる人は固定して決まっているし、
そうでない人は3月くらいに言ってきたりして面倒だったり、
そう言うのが気になりだしてから、
それまでほぼ毎年ちゃんと年末に注文してくれてる古株8名に絞って、
5年くらい前からメンバー限定の形でやってた。
でも、
今年はもう母のこともあるし忙しいので、
だいたい手帳販売自体も始めて20年近くなるので区切りにもして、
手帳の販売を行うのを断念してやめることにした。
で、
その旨のメールをその人たちに理由も一緒に書いて、
「申し訳ないです」のお知らせとして送ったのだけれど、
何名かの人がその返事で、
「残念ですけどかまわないですよ」の声とともに
「お母さまを大事にしてあげてくださいね」
「お母さんを大切にしてください」
という言葉が書いてあった。
その中には、
古い友人もいたり、ネットでの付き合いの長い人もいたり、
なんか暖かいことを親切に言ってくれて嬉しいなぁと思ったり。
そして同時に、
今年の初めくらいに姉が憎たらしい口調で言った、
「ハジメの友達はハジメが思っているほどハジメのこと何とも思ってへんわ!」
なんて兄弟が口にすると思えない、
傷つけるだけが目的の、
あるいは自分が言われたことの仕返しのためだけの、
イヤーな言葉を思い出したりして。
それを思い出すと、
そんなヒドイことを言うヒドイ姉がいるけれど、
こういう親切なことを言ってくれる人もいるもんだよなぁ、
なんてしみじみとありがたく思ったりして。
●
さて、
母を大事に、大切に、となると、
あまりに伸ばして姉がイライラして、
母に当たっても「大事で大切」にならない。
ので、
その流れでスッとやってきた土曜日。
姉が休みなので僕は自宅にいる日。
「そやなー、姉のことは別にいいけど、自分と母の為に、みんなのその言葉にも応えて、今日あたり行っておくかー」
と思ったり。
ただ、
次の候補に挙げていた店は僕の住まいからは少し遠い。
僕のところから電車に乗って、
母のところに行く乗り換え駅の近くにある。
僕は姉がどうこう言っていたのとは関係なく、
最初の店がダメな場合には第二候補にその店を思っていた。
乗り換え駅で一度降りないといけないけれど、
最初の店の他に近くでちゃんとしたおせちの買えるところがないし、
大晦日に乗り換え駅からちょっと降りておせちもらって、
母のところに行くならそこがベストだ。
が、
その日は自分の家にいる日だ。
「どうしようかなぁ」と考えて、
「何かそこまで行く理由があればついでにそれも済ませてとかできるな」
と思いを巡らせたら、
あった。
前から買わなくちゃと思っていたものが、
その店の別の売り場で買える。
それを買うにはどのみちどこかに行かないといけない。
それを買いに行こう。
そしておせちも注文してこよう。
さらについでの、
家にいる時にはする食糧の買い物をそこでやってこよう、
と。
で、
そんな風にしてそこに行って、
おせちは予約を済ませた。
味的には少し「どうだろうかなー」とも思うが、
とにかく終わらせてスッキリと安定させて、
母も安心させた。
●
姉はもう僕が行くと決まった時点ですぐに、
もう好き放題言って、
僕の近くにあるスーパーの名なんかもあげていたけれど、
そんなんウチのところから受け取って、
比較的重たいおせちをぶら下げて、
しかも暖房のよくきいた電車に長く乗って、
はなからそんなこと、せえへんで。
(母だけのためならばするけれど)
あと、
そこで予約が完了した後、
「ありがとうございました」と妙に丁寧な手紙が母のところに置いていて、
そこに「●●にしてもよかったかなと後で思いました」
とか書いてあった。
●●というのは別のお店で、
予約したところとは同じ乗り換え駅からの場所にあるのだが、
ちょっと駅から遠い。
10分以上は歩かないといけない。
これまた「比較的重たいおせちをぶら下げて」をやらせるのか?
自分なら絶対イヤがるだろうな。
ほんと人にやらせると決まったら、
人のこと何も考えずに自由にやらせることができると思い放題だ。
任せたのなら、
グッと黙って任せておいた方が印象がいいのに。
任せておいてそれで自分はしなくていいからアレコレ言う。
もう60年もそんなことやってきたから、
それはもうやめられない。
しみついている。
そしてそれを指摘されると「言ったらあかんの?!!」と吐き捨てる。
おまけにその流れは父に似ている。
僕の言っている意味がまるで分かっていない。
アタマ悪い。
でももう、
それでいい。
そうしといたらいい。
先々のことはどうなっても知らない。
そしてイライラしとけばいい。
で、
僕がこう思っているのを知ると、
「そうやってまた私を見放す」とかこっちが悪いように言うのだ。
もううんざりだ。
●
ところで、
正月は1日半か2日ほど母のところで過ごすが、
姉が自分の心配な先々のことで、
何か自分勝手な約束を僕にさせたがるかもしれないな。
ほんと。
母がいるところでいわば母を盾にして。
まぁ、もう、
いつもその場限りのことしか言わない姉だから、
僕もテキトーにその場限りのことを言っておけばいいか。
きっとその場にいるだろう母の心の安定のためにも。
約束しない人に、守ったりしない人に、
そしてするべきことをしない人に、
約束守ることもないぞ、
自分。
もし荒れるのを悲しむ母を全面にもってきて、
いろいろ言ってきたなら、
ニコニコテキトーな約束しておけばいいぞ。
そしてゆくゆくそれを守らなくてもいいぞ、
もうここまできたら。
姉には。
●
さておいて、
一方で、
そんな未来の暗いことばかり頭においているのも、
自分らしくない。
でも、
別にそうだからという訳ではなく、
不思議に自然発生的に始まったのだけれど、
最近あるものをしている。
歌を作っている。
自作で。
それに関しては、次の記事で。
2020年もあとちょい。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年12 月30日 09:53 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章] 佐野家ハチャメチャ物語, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
9月29日には完成していた、
『コンビニ限定クロスワード』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 さあ、選んで! 数の不思議なオモシロさ 奇数と偶数 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 現代に通じるものを生み出した ルネサンスの発明品 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 気合を入れろ もっともっと熱くなれ 〟
↓
以上、
『コンビニ限定クロスワード』Vol.56 用のイラスト。
発売中。
全国のローソン、ファミマなどで。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
今回も、
特に説明することは無いかな。
◆◆◆
恒例の、
終わった前月のこと、
11月のこと。
じゃ、
毎回書いている同じようなことも、
一応復習として。
まず、
変わらず、
平日の毎日は母のところにサポートに行っている。
月のアタマで姉が土日曜出勤する時はその土日にも行って。
姉がその代休をとった日は平日でも休んで行かずで。
朝、
少し仕事や家のことなどをしてから支度して10時半に出て、
途中でお昼の用意を買って行って母と食べて片付けて、
休憩して寝室で休んだり自分の仕事も少ししてから、
母が廊下を歩いたり体操したりを補助して、
それからおやつを食べてまた休憩したり。
爪切り、家計簿つけ、シャンプーを
それぞれ週に一度くらい手伝って。
2週間から1週間に一度は、
仏壇に供える花を買ってから母のところに行ったり。
(花がどのくらいもったかによる)
月のアタマ恒例で11月の10日くらいには、
とても近くにある母のかかりつけ医に行って、
一ヶ月分の高血圧の薬をもらって。
そして、
それ以外の、
急な臨時の洗濯だの整理とか、
母が部屋での移動に使うカートにからみついている毛を取るとか、
ズボンのゴムを入れ替えてあげるとか、
その時々の細々したことを母に頼まれてやったり。
でもって、
いつも6時前に母のところを出て、
自分の部屋に帰って食事を作って食べて、
仕事を少しして。
さらに、
母のところに行かない土日は、
仕事を多めにしたり、
普段できない用事や片付けや普段の食事の買い物をしたり。
以上がいつもの基本。
●
なんだけれども、
11月はなんかイレギュラーに慌ただしいことがあって。
11月23日から27日まで、
母のところに一番近いいつも利用しているスーパーが、
店舗の売り場ではない奥の改装工事とかで休業になった。
母が自分のお金でと買っているもの以外に、
僕自身が食べるものと、
母と一緒に食べる用に僕が買っているおやつなどを他で買わなくてはいけなくなった。
同じくらいにそこそこ良いものがあるスーパーは、
(母が食べるので「あまり安くて添加物が」みたいなのは避けたい)
途中で駅を降りて少し歩いてまた途中駅まで戻ってこないといけない。
ちょっと時間がかかって手間になる。
じゃあどうせなら、
僕の住んでいる近隣に、
母の近くのスーパーと同じチェーンの店があるので、
家を出たらまずそこに寄って買い物してから、
駅に向かって電車に乗ることにした。
と言ってもそれでも、
いつもより15分早く出ないといけない。
それを5日間続けたのだけれども、
その間のなんと2日も、
利用している阪急電車にトラブルがあった。
1つは火曜日。前日の夜に脱線事故があって、
朝もちょうど利用する一部区間が不通になっていた。
あらかじめSNSで分かっていたので、
いつもより1時間ほど早く家を出てスーパーに買い物に行って、
その足で阪急と並行して走っている阪神電車に乗って、
途中阪急電車と繋がっている駅でおりて、
阪急の不通になってない支線に乗り換えて、
ぐるーっと乗り継いで母のところに向かった。
この日はなんとかいつもと同じくらいの時間についた。
2つ目は金曜日、
買い物に行ってから阪急電車に乗って、
次の駅についてから電車が動かなくなった。
アナウンスで人身事故があったとのことで、
時間がかかりそうだった。
さぁ、どうするか。このまま待つか他の手段で行くか。
と考えたけれどすぐに別の手段で向かうことにした。
この阪神間は阪急とJRと阪神という、
3つの電車が並行して走っているのでこういう時に便利だ。
そして停まった駅がまたJRの駅から近い。
ので、歩いて近くのJRの駅まで行ってまずは乗って、
火曜日にも利用した、
阪急の不通になってない支線の途中駅に近いところで降りて、
そこから歩いてその駅まで行って、
またまたぐるーっと乗り継いで母のところに向かった。
この日は普段より1時間ほど遅れて時間についた。
途中で母に連絡したが最初に電話した以外はつながらず、
「大丈夫かな?」と少し心配しつつ急いで向かったりした。
という感じで、
JRに比べると比較的トラブルによる遅延が少ない阪急なのに、
「朝早く出てスーパーに寄ってから行かないといけない」期間に、
2回もトラブルがあって時間がかかって、
2回もいつもの違う遠回りのコースで行く、
という珍しくもあわただしいことになった。
特に2回目は急だったので、
「母が不安がっているだろうなぁ」と思いつつ急いで、
気持ち的に疲れていつもの路線に来た時にはぐったりだったけれど、
もともと「寄り道」が好きなので、
1回目はちゃんと下調べもしてあって少し楽しかったりもした。
そんな感じだった。
●
それから11月は他には、
前にもここに書いたけれど
母を連れて銀行に。
今まで姉が生活費などを母の口座からおろしていたが、
「本人じゃないと疑われるからもう行きたくない」と言い出し、
母に僕と一緒に行くようにと“おことば”を我々にお下しになられた。
だから、
母を連れて行ってきた。
ただ、母の体調や僕の都合や急すぎるので気持ちの準備もあるので、
いきなり言われたその日は避け、
あと母の様子もみながら、
そして姉が休んだ平日もあったので、
聞いてから数日後に行ってきた。
また、
上にも書いた血圧の薬をもらいに行った、
“めちゃくちゃ近く”にある母のかかりつけ医では、
処方の紙を見て奥から先生が顔を出して、
「お母さんどうですか?」と尋ねてくれる。
「インフルエンザの注射をしたらと聞いても“今年はもういい”と言うんですよ」
と言うと、
「あー、今もっともして欲しい人やねんけどなぁー」と。
「でも、無理にというわけにはいかへんからねぇー」とも。
僕がそれも含めて、
「足腰が弱っている気もするので、何かあったらお願いします」
と言うと、
「もちろん、その時はすぐに連絡してください」と先生。
それからそれから、
前から母がテーブルに置いて時間を確認するのに使っている、
腕時計の電池がなくなったと言うので、
交換をしに乗り換え駅の近くのそういう修理全般のサービス屋さんに。
そして、
また2ヶ月に一回の、
ダスキンの換気扇のフィルター交換の人が来て立ち会って。
前は10月アタマだったのだけれども、
年末が近いせいか、
今回は11月の終わりごろに。
シャンプーは、
10月31日、11月10日、17日とやって以来、
しばらく母が気分が乗り気じゃなくて、
それ以降はずっとやらなくて。
(その後12月8日にようやくする)
外への散歩もまだ母が躊躇していて、
行けてない。
ベランダの強い日差しを見て母が「暑そうや」と言ったり、
ちょっとすぐに疲れるようにもなったらしく。
僕としては足腰や気分転換や太陽にあたることを考えたら、
行って欲しい。
でも、
だからといって、
かかりつけの先生のインフルエンザの注射に対する言葉と同じく、
「無理に行かせるわけにもいかない」。
(シャンプーもそうだけれど)
だから、
「行き!」とか「行きなさい!」とかは言えない。
(姉は言いそうだ)
だって、
89才やん。
もうすぐ90才やん。
そういうことを言わなくていい。
そりゃ、やった方がいいとは思うけれど、
まずは本人の意思もあるしそれから体の具合もある。
母より元気な人がそれは言えない。
しかし、
やはり心配でもあるので、
実際にやっている者として実際の場で、
なんとか少しづつ連れ出せたらなぁ、
と思っている。
●
さあ、もうすぐお正月である。
また、
おせちがどうとか、
お年玉がどうとか、
姉がめんどくさいんだろうな。
でも、
それはもうあっちに置いておいて、
思えば、
母のところにこんな風に行き出してから、
もうすぐ1年。
ちょっとそのあたりも噛みしめつつ、
仕事もちょっと忙しい年末を、
過ごしたいと思う。
※前の満月かその前後の日。赤信号であることに別に意味はないよ。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年12 月10日 17:36 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
9月10日に終わっていた、
『スーパークロスワード』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 覚えるのが苦手、物忘れを防ぎたい… 記憶力を高めよう! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 誰もが聴いた「オールナイトニッポン」 我が青春の夜ふかし 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 ビックリするような お歳暮が届いた 〟
↓
以上、
『スーパークロスワード』12月号用。
発売中。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
今回のイラストは、
特別に言うことはないか。
◆◆◆
「自分勝手で訳がわからなくて人を振り回す“おかしい”」姉の話ばかりしていると、
こっちまでアタマがどうにかなってしまいそうなので、
ちょっと違う話も書こう。
同じ“おかしい”でも、
もともと、
「ヘンテコでありつつも楽しくてゆかいだったりする」方の“おかしい”でありたい僕だ。
それに、
姉のことばかり書いていて、
まぁ、
実際にやってることは一所懸命ではあるけれど、
例えば書いている行為を「必死やな」とか言われたりしたら、
ちょっと本当の僕の意識とはニュアンスが違ってたりするので、
それ以外のことも書こうと。
書きたかったことや書けることはタクサンあるので。
●
さてでは以下、
別に自慢しているのではないよ。
●
僕の父親は、
もう40才すぎの頃はもう毛がハゲ上がってきていた。
さっき改めて僕が小学六年生の頃の父の写真を見ると、
おでこがかなり広くてその両脇が上に入り込んでいた。
剃り込みのように。
僕と32才ほど違うから当時44才くらいの写真だ。
それから、
母の兄、つまり伯父、社長をしてたけどダメダメだった伯父。
その人も同じ頃には父と同じ様にハゲが始まっていた。
父よりも1つ上くらいかな。
だから僕は、
高校くらいの頃には、
「自分も40代半ばにはきっとハゲ始めているに違いない」
とか言って、
自分の40代のハゲた顔の絵を描いては、
家族みんなに見せて笑ったりしていた。
が、
実際に40代になった時も、
父やダメダメ伯父ほどはハゲなかった。
そして今も、
多少全体の毛の量は昔に比べると少なくなったとは思うし、
見えない後ろの上の方はもしかしたら来ているのかもしれないが、
見えるところはしっかりとした毛がちゃんとある。
僕は来年60才になるが、
父やダメダメ伯父も、
今の僕と同じくらいの60才前後では、
立派なちゃんとしたどこに出しても恥ずかしくないハゲだった。
前から見ても後ろから見ても。
それに比べたら充分にある。
●
それから、
白髪の方。
たまに年齢を知った人に、
「染めているんですか?」と聞かれることがあるけれど、
全く染めていない。
白髪はたまに横位置のあたりに一本二本くらい見つける。
それから、
もみあげから降りてくるにしたがって、
白髪がチラホラ出てくる。
さらに、あご髭を伸ばすと、
不思議とそこには白髪がたくさんある。
(これはほんとに不思議。部分的に白髪)
しかし、
上の方はまだしっかりと黒い。
●
こんな髪の状態を見て、
馴染みの散髪屋の同世代のマスターは、
最近はもう言わなくなったがある時期はよく、
カットの前に僕の髪をしげしげと見てから、
「佐野さん、これ、おかしいですよぉ〜。その歳でこの状態は〜」
と言って笑った。
僕も笑った。
●
どうも、
これは、
僕の母方のひいおばあちゃん(母の母の母)に似たらしい。
ひいおばあちゃんも年をとってからも、
黒ぐろとした毛がしっかりとあったらしい。
(ひいおばあちゃんは一緒に暮らしていて僕が4才の頃に他界した)
●
さて、
今僕がこの頭髪のことをどう思っているか。
「いつまでもこの状態が続きますよう、えへへへへ」
とか思っていると思う?
いやいや、
逆だ。
白髪のことはともかく、
髪の量のことだけでいうと、
40才過ぎでツルッといき始めるかと思っていたが、
なんとか60才までもってくれた。
その間、あえてちょっとだけ長めの髪にもしたりした。
ここまで持っただけでもありがたいから、
「もういいかぁ。いつきても」
と思っている。
だから、
ここ数年前から、
髪の毛をオールバックにするようになった。
●
昔から、
「オールバックにすると早くにハゲる」と聞いていた。
まぁ、
もしかしたらそれは都市伝説みたいなもので、
あまり正確な根拠はないのかもしれないけれど、
昭和の時代や20世紀には、
そういうのはみんなバカみたいによく信じていたので、
僕も「父とダメダメ伯父が早くハゲていたからくるだろう」
という思いこみもあって、
オールバックだけはしなかった。
前面を触ったとしても、
前の一部をちょっとだけ固めて上げるくらいだった。
でも、
「もういいや、いつでも来い」と思い始めてから、
今までしたくてもしなかったオールバックを基本にし始めた。
したかったんよなー。
だいたいオールバック。
前髪も横の髪も上がっててラクだし。
しかし、
例えば朝に出かける時にオールバックにしても、
もともと昔から前に落ちて来たがる髪で、
さらに髪にまだ結構コシがあるので、
昼過ぎたころにはハラハラと前に落ちてきて、
夕方にはすっかりオールバックじゃなくなっているのだけれども。
だから、
夕方に僕を見てオールバックになってなくても、
「なーんだ、覚悟してないじゃないか」
なんて思わずに。
それから、
ちゃんとする時間がなくてボサボサのまま、
という時もたまにはあるだろう。
そん時はすまない。
とにかく、
基本オールバックをするようになったのは、
もうハゲ覚悟のシルシです。
というか、
そもそもは、
オールバックがしたいから、
そちらが大事なんだけれども。
●
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年11 月 4日 09:02 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [緩緩] なんてことはない日々, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
9月13日には完成していた、
『漢字大満足100問』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 ゲームを支配 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 地に足のついた 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 パターンを分析 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 いつまだ続く? 〟
↓
以上、
『漢字大満足100問』12月号 用のイラスト。
ただいま全国の書店で、
発売中。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
今回のイラストに関しては何もないかな。
◆◆◆
恒例の、
終わった前月のこと、
10月のこと。
毎回同じことも多く書いているけれど、
一応復習として。
変わらず、
平日の毎日は母のところにサポートに。
月のアタマで姉が土日曜出勤するとその土日にも行って。
姉がその代休をとった日は平日でも休んで。
朝、
少し仕事や自宅のことなどをしてから支度して10時半に出て、
途中でお昼の用意を買って行って母と食べて片付けて、
休憩して寝室で話をしたり自分の仕事も少ししてから、
母が廊下を歩いたり体操したりを補助して、
それからおやつを食べてまた休憩したり。
爪切り、家計簿つけ、シャンプーを
それぞれ週に一度くらい手伝って。
2週間から1週間に一度は、
仏壇に供える花を買ってから母のところに行ったり。
(花がどのくらいもったかによる)
10月もアタマくらいにとても近くにある母のかかりつけ医に行って、
一ヶ月分の高血圧の薬をもらって。
その時は血圧の薬が6錠だけ足りなかったので、
また後日もらいに行ったり。
2ヶ月に一回の、
ダスキンの換気扇のフィルター交換の人が来て立ち会って。
それから、
高齢者支援センターの担当者の人から電話。
10月いっぱいで支援認定が切れるけれど、
更新の再認定審査をうけるか、どうしますかと。
コロナ本格化以降デイサービスには行っていないし、
他のサービスは受けていないし、
月イチで担当者に連絡もらっても言うことは一緒だし、
相談をすると、
「昼間は息子さんがついていて問題がないなら、
一度ここで再認定を切って、
必要になればまた再申請審査する方法もありますが」と。
母にも聞くと「それがいい」というので、
何かあればすぐにその担当者に連絡してお願いして、
再申請審査の対応してもらうことを約束してもらって、
ひとまずは支援サービスの再認定はしないことにした。
いいのか悪いのかわからないけれど、
いざとなったらすぐに連絡するとして。
それとはまた別に、
10月10日に僕が母のところにいる時に、
民生委員の人が世帯の調査にきたので、
今の母のところの現在の様子を報告。
母が家で歩く時に持って使っているカートの車輪が、
母の落ちた毛がからまって動きにくくなっているので、
カッターとラジオペンチで取って、
潤滑剤と静電気防波剤をふいてメンテナンス。
そして、
それ以外の、
洗濯だの整理だの電子レンジの移動だの、
その時々の細々したことを母に頼まれてやったり。
でもって、
いつも6時前に母のところを出て、
自分の部屋に帰って食事を作って食べて、
仕事を少しして。
さらに、
母のところに行かない土日は、
仕事を多めにしたり、
普段できない用事や片付けや普段の食事の買い物をしたり。
と、そんな感じ。
シャンプーが、
今月は4週目が僕が忙しくて母のところでも仕事してたりして、
できなかった。
5週目もあれよあれよで出来なかったが、
31日の土曜日に姉が出社して母のところに行ったので、
16日ぶりくらいにようやく出来た。
母よすまない。
あと、
早く外に散歩に連れて行きたいのだけれど、
前半はまだ外の日差しが強くて実際の体感温度は暑かったり、
後半はそのベランダの強い日差しを見て母が躊躇したりして、
なかなか本格的に行けていない。
一度だけ曇りの日に外に出たけれども、
久しぶりということもあってか、
また少し足腰が弱ってきているとかからなのか、
母が少し怖がったり、またすぐ疲れたりして、
ほんのちょっと行って帰ってきた。
天候や日差しや母の調子の感じをみながら、
上手に外に導き出してあげたい。
ほんとに長く太陽のふりそそぐ光に直接あたっていないし。
散歩は7月中ば以来で3ヶ月ぶりで、
外に出たのは9月アタマ以来でほぼ2ヶ月ぶりで、
僕も母の着替えと準備の手順を忘れかけていてスムーズにいかず、
ありゃありゃ?となってしまったな。
さぁ、
もうすぐ冬が来る。
●
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年11 月 2日 08:59 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
8月5日に完成していた、
『コンビニ限定クロスワード』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 日本独自の言葉とリズム 美しき秋の季語 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 もっとおいしく味わえる ワインの雑学が知りたい! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 気付くと口にしてる… 「えっ」は何回言った? 〟
↓
以上、
『コンビニ限定クロスワード』Vol.55 用のイラスト。
ということで、ただいま、
発売中。
全国のローソン、ファミマなどで。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
今回も、
特に説明することは無いかな。
●
9月のこと。
うん、それまでとそう変わらずで。
毎回同じことも書いているけれど、
一応復習として。
まず、
平日の毎日は母のところにサポートに。
月のアタマで姉が土日曜出勤するとその土日にも行って。
朝、少し仕事などをしてから支度して10時半に出て、
途中でお昼の用意を買って行って母と食べて片付けて、
休憩して話をしたり自分の仕事も少ししてから、
母が廊下を歩いたり(暑いので散歩の代わり)体操したりを補助して、
それからおやつを食べてまた休憩したり。
爪切り、家計簿つけ、シャンプーを
それぞれ週に一度手伝って。
2週間から1週間に一度は、
仏壇に供える花を買ってから母のところに行ったり。
9月もアタマくらいにとても近くにある母のかかりつけ医に行って、
一ヶ月分の高血圧の薬をもらって。
今月は先生は顔を出さなかったけれど、
受付の人が「お母さんはどうですか?」と挨拶をくれたり。
たまにもらう「うがい薬」をお願いしたら、
「大阪知事の“うがい薬がコロナにいい”発言があってから、
品薄でしばらく入手できない」という話を聞いたりして。
同じく月アタマ頃に、
母の髪をカットするために、
前に行った近くの理容室に一緒につきそって。
3ヶ月ぶり。すっきりと。
それから、
新聞の営業所の人が来て更新の手続き。
廊下の電球が切れたので買いに行って交換。
そして、
それ以外の、
その時々の細々したことを母に頼まれてやったり。
でもって、
いつも6時前に母のところを出て、
自分の部屋に帰って食事を作って食べて、
仕事を少しして。
さらに、
母のところに行かない土日は、
仕事を多めにしたり、
普段できない片付けや普段の食事の買い物をしたり。
そんな今までとだいたい同じ感じ。
そろそろ、
気温が下がって日差しも緩んで、
体感的な暑さがなくなってきたら、
母をまた外に散歩に連れて行ってあげたいと思う。
7月中ばからずっと外に出てないし、
長く歩いたり太陽の光に直接あたっていなものな。
●
そうそう、
母のところに行かなかった日に、
無くなりかけの画材を買いにものすごく久々に三宮に行った。
画材を買いにナガサワに行ったら、
そのナガサワのあるビルの1Fから3Fまでにあった、
TSUTAYAがごっそり無くなっていた。
おまけに地下のフロア(何が入っていたかは忘れた)も、
閉まっているようでエスカレーターをふさいでいた。
そうかー。
あの華やかだったTSUTAYAがかー。
映画も音楽も、
今は配信があるからなー。
それにしても、
今まで音楽や映画のセリフでジャカジャカ賑やかだったところが、
バシッと白いベニアを打ち付けて何も見え無い状態になっていて、
そこををエスカレーターで上がっていくのは、
ものすごくさみしい。
お店、
どんどん無くなるなー。
あと、
阪急東口の建物が、
外観がほぼ出来上がっていた。
しかし、
西口の方も改装工事が始まっていて、
あのとても良かった天井からぶら下がっている照明が、
ごっそりなくなっているように見えたが、
それがガッカリだった。
覆っているだけならいいのだけれど。
また同じようにぶらさげるのかなー。
いや、阪急だからな。
無くしちゃうな。きっと。
2013年に写した西口エントランスの天井にぶらさがっていた照明。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年10 月 1日 10:01 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
そもそも、
ここに載せるパズル誌のイラストは、
描き終わったらすぐに載せていて、
そのひと月くらい後に雑誌が出るのがもともとだった。
でも、
この頃は、
描き終わったら画像とタイトルは下書きとして保存しておくけれど、
ちゃんとした形にしたり、
何か付け加えたりして更新するのがなかなか出来ずに、
どんどん溜まっていって、
とうとう、
そのまま追い越して雑誌自体が出ちゃうことも。
でもって、
以下の『スーパークロスワード』誌のイラスト。
イラスト自体は7月15日にすでに終わっていたんだけど、
ここに載せられないままこの間、
雑誌自体が出ちゃいました。
だからなんとか、
これ行っておこう。
ということで、
『スーパークロスワード』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 奥も深いし、灌漑も深い めっちゃ深いなぁ! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 首都が最大の都市ではない国 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 ホクホクの秋を感じたい 焼き芋が食べた〜い! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 伝統と誇りのスコットランド 〟
↓
以上、
『スーパークロスワード』10月号用。
発売中。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
☀︎
今回のイラストは、
特別に言うことはないか。
☀︎
8月になってから。
まあ、それまでと変わらずにいます。
平日の毎日は母のところにサポートに。
月のアタマで姉が土日曜出勤するとその土日にも行って。
朝、少し仕事をしてから10時半に出て、
途中でお昼の用意を買って行って母と食べて片付けて、
休憩して話をしたり自分の仕事も少ししてから、
母が廊下を歩いたり(暑いので散歩の代わり)体操したりを補助して、
それからおやつを食べてまた休憩したり。
爪切り、家計簿つけ、シャンプーを
それぞれ週に一度手伝って。
8月アタマくらいはとても近くにある母のかかりつけ医に行って、
一ヶ月分の高血圧の薬をもらって。
すると先生が「お母さんはどうですか?」と顔を出したので、
ちょっと話をしたり。
同じ頃に母の目薬をちょっと離れた眼科にもらいに行ったり。
そして、
それ以外の、
その時々の細々したことを母に頼まれてやったり。
でもって、
いつも6時前に母のところを出て、
自分の部屋に帰って食事を作って食べて、
仕事を少しして。
さらに、
母のところに行かない土日は、
仕事を多めにしたり、
普段できない片付けや普段の食事の買い物をしたり。
そんな今までとだいたい同じ感じ。
☀︎
で、
同じ感じなのだけれど、
そこに加ったのが、
今週あたりからの「猛暑」。
17日には浜松で日本の最高気温41.1度タイ記録って、
お風呂の温度かっ!
もともと暑さは弱いのに、
夜は暑くて必ず何回か目が覚めて、
(エアコンをつけて寝ると逆に体調が悪くなる)
アタマボーッとしているし、
母のところに行く道ではもう暑くてジリジリでクラクラして、
到着すればフラフラだし、
休憩していいる時はもうウトウトだし、
母のアレコレをしていてもうっかりチョンボやミスがあったり、
忘れ物をしたりして母が姉にあとでグジャグジャ言われていないか申し訳なかったり。
早く、
暑さがマシになっほしいなぁ。
とにかく、
そんな感じでなんとかやってます。
☀︎
そういえば、
そろそろ、
そんな感じで、
この母のところに平日毎日来てサポートするというのも、
8ヶ月になる。
(12月23日頃からだから)
なんとか、
仕事も含めてやってきた。
冬、春、夏と母と過ごしてきたが、
次は秋か。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年8 月22日 10:26 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
7月1日にすでに終わっている、
『おもしろ アロー&スケルトン』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 日本のイメージは、やっぱりコレでしょ! 〟
↓
これは、
『おもしろ アロー&スケルトン』誌、2020年9月号 用。
7月31日、全国の書店で発売。
ということは、
ただいま発売中。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
今回のイラストについて。
一番下の真ん中の落語家さんは、
前々回にここに載せた『文字の大きなクロスワード』誌の、
落語家さんです。
●
ずいぶんと更新が開いてしまった。
前から、
長ーい記事を少しずつ書いているのだけれど、
そちらも進んでいなくてまだ時間がかかかりそうなので、
「どうしてるのかなー」と思っている人たちのために、
ちょっと先に近況報告を別に軽く。
●
7月は忙しかった。
変わらず平日は母のところへ。
10時半に出て、
昼食を買って持っていって用意をして片付けて、
廊下を何往復か歩いて(雨か暑さで外の散歩は休止中)、
軽い体操をしておやつを食べて、
他に折々の細々したことをして。
その中で、
母のところの近くのかかりつけ医に血圧の薬をもらいに行って、
また別の日に眼科へ母の目薬をもらいに行って。
月の真ん中あたりで母の寝室のエアコンを買いに行き、
次の日に取り付けの工事に来てもらうのに立ち会って。
自分の仕事は、
朝1時間と夜1.2時間と、
そして母のところで少しと。
土日は自宅で仕事をしたりできるけれど、
月の始めの土日は姉が仕事に行くので、
その折には一週間ほどぶっ続けで母のところへ。
(8月の1.2日、つまり昨日今日は母のところへ、
そして明日からもあと5日間か6日間ほど)
あと自分のことでは、
これは6月の末ごろだけどマイナンバー電子証明書の更新に。
それから、
運転免許の更新があってギリギリなんとか行ってきたのと、
髪の毛が伸び伸びになって目にかかって支障が出てきたので、
ようやく行ってきたのと。
今月はパズル誌のイラスト〆切が結構続いて、
できるだけ早め早めにしていたのが、
いろいろと忙しいということもあって、
月の最後はもうキツキツになってしまった。
おまけに、
雨がザンザカ降る中何度か歩いてビショビショになって疲れたり、
晴れると気温も急に高くなって、
体がまだついていけずに体力消耗したりして。
で、
ようやく梅雨もあけて、
8月だ。
●
それにしても僕は、
コロナの影響とかは、
全く関係ないよな。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年8 月 2日 22:43 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
パズルメイト『スーパークロスワード』誌の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ネコパズル」。
↓
『スーパークロスワード』誌2020年10月号分で、
8月19日発売。
--------------
↑
このコたちは、
頭にウインナーを載せているのが正解なのだけれど、
2段目一番右のコが載せているのは、
「ウインナコーヒー」。
はい。
--------------
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
兵庫県、そして神戸市も、
緊急事態宣言が解除された。
さぁ、
どんな風になっていくのか。
でも、
やはり何度も書いているけれど、
僕自身は「コロナ禍」はどうもピンときてない。
というか、
母のところへデカケテサポートする毎日が今のメインで、
そしてその合間に仕事や活動や生活のことをするのが課題で。
「コロナ禍」中心の世間からは気分的に外れている。
うーむ。
でもちゃんとマスクはしてるけれどね。
●
母のところの近くにあり、
母が気に入ってるので行く途中に買って昼食に食べていた、
「くるみチーズパン」の売っているパン屋、
“アンリ・アン”が先週で移転して無くなった。
今のところ、
これが大きな問題だ。
全体的にもパン生地がおいしいパン屋だったのだがなあ。
母も大好きだったのに。
最後の週は母のリクエストで、
「くるみチーズパン」をほぼ毎日食べたよ。
おいしかったなぁ。
●
姉の、
ちょっと他では聞けない言葉シリーズ。
3ヶ月ぐらい前に、
なんか言っている時に突然姉が、
「もし私が生活保護受けることになったら助けてくれるっ??!!」
(劇団員が大きな声でセリフを練習しているくらいのテンションの声で)
と言うので、
“いったいなんてネガティブなことを弟に聞くのだ?”
と思いながらまぁそういう事は姉は珍しくないので聞き流そうとしたら、
「もし私を助けてくれるんやったら、
逆にハジメが生活保護受けることになったら助けてあげるけれど、
助けてくれへんねんやったら私もハジメが生活保護受けることなっても助けてあげへん!!!」
と。
どう思う?
なぜ突然生活保護の話が出てきて、
さらに、
“生活保護を受ける”を前提にしてそんな暗い話をされないといけないのだ。
自分の勝手な心配を人になすりつけてくる。
まぁ実際僕は金銭的に豊かではないけれど、
今すぐそこまでの状態にはなっていないし、
これからも良くなるように頑張るつもりなのに、
なんで実の血を分けたたった一人の姉に、
そんな「底」なイヤことを急に言われないといけないのか?
いやーな気持ちになった。
いつもいきなり人をイヤな気持ちにさせる天才だ。
勘弁してよほんとに。
ダメやん理由なくいきなり人をそんな気持ちにさせたら。
でそこを言うときっと、
「私もいっぱいイヤな気にさせられたもん!!」と。
(だから人にもイヤな気にさせていいのか?)
しかもこれって、
よく考えてみると、
「どちらに転んでも私からは先には絶対お前を助けたりしない」
ってことなんよなー。
実際に昔から、
先んじて無条件にやさしく助けてくれるなんてことは、
全く姉らしくない。
だから「やっぱり」という感じだ。
つねに、
「そっちがしてくれたらやってあげてもいい」。
でなければ、
「知ーらない」で放置され、
あとになって口だけで「いい子アピール」。
でなければ「あれがああでこうしてくれてたら、したのに」と自己フォローで、
しかもこちらのせい。
(何歳だ!)
まぁほんとにね、
実際に、
「置き去り」にされたこともあるくらいで。
子供の頃の話だけれどね。
その話はまた。
すごくひどいよ。
(まぁ姉にしてみれば別にどうでもいい話だと思うけれども)
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年5 月21日 22:43 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
今年は年賀状を作れなくて出せなかったので、
二週間くらい前に、
「春のたより」を出した。
年賀状をくれた人の中で、
「ふたこと以上のコメントをくれた人」に、
返事を出したくて。
(「元気ですか?」「また会いましょう」「よいお年を」
などのただひと言決まり文句の人は送らなかったご免)
詳しくは下からのリンクのnoteに書いてます。
どうぞ。
ちなみに、
そのnoteに、
数年前にここによく載せていた、
「B5size Free Pad」を、
001から順番に載せていってます。
まずは100までひとまとめにします。
リンク先で目にとまったら是非どうぞ。
●
先週も、
(土日が週末という言い方なら今週?)
月から金曜までは、昼前から夕方まで母のところに。
母のお昼の用意を母自らやれないのを代わりにやって、
片付けて、
他にも動きづらい母をいろいろとサポートする。
そしてリハビリ散歩に一緒に行ってちょっと体操をする。
という、いつもの感じがベース。
10日火曜。
家に着くと「昨日。炊飯器に電気が来てなかったらしい」と母が言う。
その日はそもそも母が「目薬をもらってきてほしい」と、
前から言っていたので行くつもりだった日。
夕方帰りに眼科に寄って受付で説明して目薬を7本もらう。
そして、そのまま家電量販店までタッタカ足を伸ばして、
炊飯器用に新しいコンセントタップを買ってそれから自分の部屋に戻る。
11日水曜。
朝母に電話すると、
「廊下の電球が切れてる。あちこち少しずつ痛んできて、
なんか落ち込んでてん」と言う。
「行ったら替えたげるから元気だして」と。
お昼ご飯のあと母が2回目のデイサービスの日。
行っている間に、
電球を買うのと両替の為に外へ。
(母が10000円札しかないのでいろいろと払えないというので)
廊下に使っている電球は、
近くのコンビニにもちょっと遠くのマンダイ(スーパー)にもなかったので、
さらに遠くのイオンまでテクテクタッタカ歩いて行って買う。
部屋に帰ってからまず母の敷きっぱなし布団を干す。
そして続けて窓の掃除。
ベランダに面した窓は中側がカビだらけ、
外は雨からの汚れでしみだらけ。
かなりヒドイ状態でずっと気になっていた。
父がいて、そして母が動けてマメに掃除をしていた頃は、
ここまでヒドイことはなかったのに。
「よくこれで平気やなぁ」とハラがたっていたので、
(もちろん母に対してではない)
窓と窓枠を両面拭いて綺麗にした。
そしてさらに冷蔵庫拭き終わったところで母が帰ってきた。
動き回りのサノハジメ。
12日木曜。
家に着いて食事の用意の為コンロの火をつけようとするとつかない。
オレンジのランプが点灯する。
「電池が切れたみたいやなぁ」と言うと、
「ああ、またやぁ」と悲しそうな顔する母。
何度かスイッチ入れていると一度拍子にボッとついた。
それでなんとか昼の準備をして食事を済ませて、
そのあと電池を買いに。
今度は近くのドラッグストアでテテテと買いに行く。
続けて前日に窓を拭いた時にあっちもしようと思って、
結局出来なかった玄関のドアの拭き掃除。
こちらもカビが生えているし、
なんだか表面がネトネトしているので、
来る途中で買った洗剤を使って拭く。
そして、ドアの横にある下駄箱の上の棚。
ここは母が住み始めた頃からいつも綺麗にしていて、
小さな額や季節の小物や自分が折った折り紙など飾っていた。
それが、あちこちにカビが生えて、
額の裏を見るとワァーッとカビが盛り上がっている。
これらのカビは以前は母がマメに換気をしていたのが、
今はあまりされなくなったから元気なんだろう。
とりあえずザクザクとカビを拭きとる。
1日の一回では多分普通に戻すのは無理だろうから、
しばらくちょっとずつやろうと。
拭きまくりのサノハジメ。
13日金曜
昼の食事をして母が休憩している間に、
前日に続いてドアと玄関の棚の掃除。
立てかけてある鏡も汚れまくりだったのを、
自分の部屋から持ってきたガラスクリーナーで綺麗に。
ドアは2回拭いてもどうもまだモヤッとしている。
まぁ、またちょっとずつ拭くかと。
ガラスクリーナーを持ってきているので、
ついでに食器棚のガラス拭き。
そうこうしているうちに帰りの時間。
帰りは以前母が使っていた壊れたカートを持って帰る。
12月に新しいのを買って「もうこれは捨てる」と母は言ってたが、
ずっと廊下に置きっ放しにされていたカートだ。
母のいるところの市ではどこかの長さが40センチを超えると、
有料になるので電話して手続きする手間が必要。
だから、ずっと、そのままになっている。
代わりに僕がその市に電話しようとも思ったが、
僕の住んでいる市では指定袋の一番大きいのに入れば無料で、
完全に入るので持って帰って僕のところで捨てることにした。
サッと持って帰ってサッと捨てちゃうのが早いし。
カートなので手下げになったところからぶら下げて持って帰った。
ということで、
先週もいろいろと活躍のサノハジメ。
このあとは、
前に母に頼まれた「トイレの水洗の調整手配」いいところ探しと、
母の前歯欠けを予約&ヤな受付を突破&説明して治して貰う「母の歯医者行き」がある。
また、
現時点で予想できない新たな用事もきっと何かあるだろう。
が、
自分の仕事の方も〆切りも今週から来週、
パンパンパンパカパンと続く。
「トイレの水洗の手配早くしろお前が」的に、
母を介して姉から絶対に遠巻き催促があるだろうけれど、
まぁ、全部いっぺんには出来ないので、
(昼は母のサポートに回っているし朝夜は仕事だし)
ちょっとぼちぼちやらせて貰おう。
カビ退治もあるし。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2020年3 月15日 23:37 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
今日はもと同じ地元の古くからの友人KYとのみに行ってきた。
●
今週は疲れた。
先週からの続きで予約していた病院に母を連れて行き、
急にまた別の医院に連れて行き。
母には悪気はなく年のせいだとしても、
ああしてほしいこうしてほしいと、
急な思いつきで言い出したり。
カートの新しいのが欲しいので行きたいといい、
テーブルを片付けに来て欲しいといい、
他にもアレコレと。
さらにその向こうに、
姉が色々言ったりしたりしている影もチラホラと。
もちろん母にやってあげたくてやっている。
だから「もうイヤだ」というのでは決してない。
まぁ、
その中で僕自身は結果的にはニコニコ上手くまとめて、
色んな経験値がドンドン上がっていく気もするが、
毎日で、おまけに風邪が完治せずで調子悪く。
仕事は年内〆切りのものは終わったが、
年明けすぐに〆切りのものを少しずつ、
本来はもっと終わっているハズなのだけれど、
ちょっとジリジリしながらも合間に進めて。
さらに、他のことに関しては全く進められていない。
一方姉はとことん、
相変わらず自分のことしか考えず自分のことだけで。
今までと違ってお弁当だの食事の用意などで、
仕事も行くから私も忙しいと言っているだろうけれど、
それは本来生活している大人ならするものだし、
そもそも、いい歳までずっと母に全部やらせていたから、
そりゃそうだろう。手際も悪いし。
何より今それをやっている時の全体のキモチが、
あからさまにイライラした風でとても雑な感じだ。
おおらかなニコニコや丁寧さなど全くない。
母がいろいろと丁寧に細やかにしてくれたことに、
同じようにお返ししようというキモチは生まれない。
心が「自分がしてもらうのが当然」の子どもだから。
それで、
母にアレコレしている僕には急に愛想がよくなって。
前は知らんぷりみたいな時も平気であったのに。
しかし、
毎日僕が行ってやっていることに対して、
心の中からの暖かい反応はきっと別にない。
「やってくれるならまかせとけ」くらいだろう。
例えば僕の出費なども考えにも及ばないだろう。
で、
表面的には口だけでいいように言うだろう。
言うとますます分かってしまうから逆に言わない方がいいのに。
ちょっと前に姉が母のために買ってきた、
家用のズボンは形もわるく、
あっという間に太もものところがもろもろに汚くなった。
あれは珍しくケチな姉がお金を出したと聞いたが、
多分ものすごく安いものなんだろう。
今まで母親のいい品の洋服をさんざん着ておいて、
母にもっと張り込んでいいものくらい買ってあげればいいのに。
で、
あまりに早くふともものところが汚くなってきたので、
母も気に入っていなくて、
「あそこのタンスに入っている私のズボンを履くから出して」と、
そう言うのでいくつもあるカッコイイののうちから出してあげた。
僕も「そうやんあるねんから履いたらいいやん」と。
で、あれ?と思った。
母はそういう昔買ったパンツをもう家用にして履けばいいのに、
姉がそういういいものは自分が外で履く用に残しておきたいから、
母の家用に安いのを買ってきたのかな?
分からないけれど、
もし仮にそうならヒドイ話だなぁ。自分のことだけだ。
母のパンツなのだから、
そして今はほぼ家にいるのだから着心地のいい自分のパンツを、
どんどん履けばいい。
そうじゃない?
●
てな具合に、
体力的なモノや気疲れに加え、
「なんだかなぁ」もアレコレあって、
一週間。
で、
それより少し前から気分転換がしたくて、
友人KYに「時間が出来たら今年最後にお前と飲みに行きたい」と
お願いしていた。
で、なんとか、今日は母にも言って、時間を作って、
行ってきた。
●
かつて、
大阪の地下街の東の外れには、
「泉の広場」という目印としても有名な場所があった。
地下でありながら本当に水の出る噴水だった。
昔、関西ローカルのコマーシャルで、
「♪はぎや整形〜 泉の広場あがる」なんてのをやってたこともある。
しかし、
つい最近、噴水を無くしてしまって、
周辺のお店もリニューアルしたというので、
昼過ぎに落ち合って、
そのあたりへ行ってみた。
そういうリラックスするような場所に行くと、
逆に自分でも自分が疲れているのがよく分かる。
友人KYにも「お前なんか目が疲れてるなぁ」なんて言われたり。
しかし、
そんな感じで一件目のクラフトビールの店を終えて、
二件目の魚介の店に入ったころには、
アレコレ話しながら二人で笑ったり。
山芋の入った卵焼きや自家製のミソのアテに、
「うまいうまい、これうまい」なんて言って、
最後に梅田でよく行く立ち食いの寿司屋に行って、
寿司と生牡蠣を食べてしめた。
●
で、
5時くらいにKYと大阪阪急梅田で別れる。
彼は宝塚線、僕は神戸線。
「じゃあな、今日は楽しかった」と握手を求める。
僕の好きな友人はたいてい照れずにサッと躊躇なく手を出す。
そして握手して、
少し離れてから「九州行き、気をつけてな」と言う。
彼は「おう、ありがとう」と言ってから宝塚線のホームに向かった。
僕は神戸線の方に向かったが、
ちょっとコーヒーが飲みたくなって、
神戸線のホームの隅に昔からある喫茶店に向かった。
すると、昔の喫茶店は無くなってレストランになっていた。
「あれぇ?」と思って、
逆方向の京都線の隅にあった喫茶店にも行ってみた。
そちらも昔からの喫茶店は無くなって、
「タリーズコーヒー」になっていた。
コーヒーさえ飲めたらいいのでそちらに入った。
階段を上がって二階になっている席について、
コーヒーを飲みながら、
京都線のホームに電車が停まって人々がどっと降りては、
改札にどんどん向かうのを見ていた。
見ていてこんな風なことを思った。
僕がもし、
つい最近、
今日でもいいや、
そうだなあ、
徳島とか鳥取とかの地方のさらに田舎から出てきて、
ここに座ってこの風景を、
ものすごい沢山の人たちが降りては歩いて去って行くのを見たら、
きっとおどろいて、
びっくりして感動するか、
逆に怖く思うか、
するだろうなぁ。
そう想像しながら、
しんどそうな顔をしながら流れていく人々を、
カップを持ちながらじっと見ていた。
●
そんなこんなです。
2019年12月28日 土曜日
2019年12 月28日 23:06 カテゴリー: ■ [文章] 佐野家ハチャメチャ物語, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『漢字大満足100問』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 モデルは誰なの? 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 マクロな視点で 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 当たり外れもすべてお見通し!? 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 信用を失くす!? 〟
↓
以上、
『漢字大満足100問』3月号 用のイラスト。
1月19日、全国の書店で発売。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
今回は、
イラストに関しては別に何もないかな。
●
昨日書いたように、
今日は急遽、
朝から母の病院行きのつきそいを。
もう軽快には歩けなくなった母に寄り添って。
母は向こうの手にはカート。
座ったり立ったりも簡単にはできないので。
今日は総合病院へ行った。
転んだのが原因と思われる背中の痛みと、
膨らんできたお腹を診て貰うために。
これには前段階の話があって、
先週は小さな医院を回ってきた。
水曜の朝に突然母が電話をしてきて、
お腹と背中を行きたいのでどこか探してほしいと。
だから調べて急遽木曜日に初めての内科へ、
金曜はこれも調べて初めての外科に行ってきた。
外科ではレントゲンを写して背骨が圧迫骨折していることが分かった。
でも、
日曜日に電話で母が、
そのどちらの医者も、
どうも行くのもうイヤやねん、
と言った。
特に2件目の外科の方は、
最近仰向けに寝ると痛みが走るのに、
レントゲンを撮るために、
平なだけの台で無理に押さえられ痛かったのがとてもイヤだったそうだ。
で、
「別のところに行きたい、
●子(姉)がいろいろ調べてくれるらしいから」
と母が。
どのみち僕が連れて行くことになるのだろうけど、
まかせることにした。
母にとっていい医者なら、
僕が調べたところでなくてもどこでもいい。
で、
のんびり構えていたら、
すぐの月曜の朝に母が電話してきて、
「明日お医者さん連れて行ってくれるよね?」
と、唐突に。
え、ちょっと突然すぎるー。
「でもお姉ちゃんが調べてるのとちゃうの?
どこになったのか僕はまだ知らへんよ」
と言うと、
「今日電話すると思うわ」と。
困ったなー、
仕事あるのになぁ、
先週も半分くらい母にかかって手をとられたしなー。
と思いつつも、
母の妙に膨らんだお腹と背中のレントゲンも診ているので、
早くしてあげたいのはそうだし。
昔、二回骨折したときに心配して病院行ってくれた母だしなあ。
そう思いながら、
ふと、それはおいといて、
もう医院より総合病院の方がいいのではないか?
と思ったりもした。
そして、
ある病院を思った。
で、昨夜、
姉からなかなか電話がかかってこないので、
こちらから電話で確認したら、
1件だけ医院を調べたと。
(え? 一件だけ? と、思った)
ので、姉に、
そこもネットで確認するけど、
あそこの総合病院もどうかなぁ?
そこにしようかなとも思っている、
と言って了解をとった。
「うん総合病院がいいんとちゃうかと私も思ってて〜ん」と姉は言った。
そして、
今日、
朝からその病院に行ってきた。
実はそこは、
去年父が入院していて最期を看た病院だ。
僕はほぼ1年ぶりで、
建物の前に立つとなんだか懐かしかった。
「さんざん来たよなー、ここ」と。
そして亡くなった夜にひとりで全て対応して、
向こうに見える搬入出用口から外に出て、
父が葬儀社の車に乗せられるのを見ていたことを思い出したりした。
母と受付に行って、
昨日の夜に細かく書いた、
症状を詳しく説明した紙を渡して、
外科、内科と診てもらった。
外科では骨密度の検査をしてらったが、
そこでは仰向けに寝るのに毛布を沢山積み上げて、
痛みが少しでもないようにしてくれたらしい。
前の医院では話の流れで注射を2年続ける治療を、
という話がメインであったが、
今回は母の反応を診てあっさり先生が「薬でいきましょうか?」と。
(ただ薬だと注射に比べると効果は薄いけれど)
内科では、
こういうのは若い人ならすぐにカメラを入れて、
いろいろ検査しますが高齢の方には負担がかかるので、
物足りないかもしれないですが、
やはりお薬でいくしかないです。
便が出たら改めて検査をします。
と前の医院ではわかりにくかった説明を上手にしてくれて。
前から使っている下剤に加えて、
新たに腸を刺激する薬も出しますと。
あと、
尿が出ないのも調べたかったがそこには泌尿器科は無く、
それに足のむくんでいるのも聴きたかったのだが、
アレコレとそこまでの流れまででお昼になってしまって、
また、二人ともグッタリ疲れてしまったので、
ひとまずはそこまでにした。
(足むくみもまた同じ病院に行けたらということにし、
泌尿器科はまた別に考えていい病院か医院があれば行くことに)
こんな感じで、
外科は薬を飲みつつ一ヶ月後にまた診察。
内科は薬を飲みつつ良くなってもならなくて、
また良い適当な時期に診て貰うことに、
でひとまず落ち着いた。
いや、分からない。
今日は母もひとまず納得して帰ったけれど、
どうかな?
もうひと転換あるのかなぁ。
薬をちゃんと飲まないといけないしなぁ。
(あたり前なんだけれど)
「別のところにしたい」はもう無いと思うがなぁ、
どうだろうなぁ。
また、姉が母に色々と何かを言ったりして、
流れが変わってしまうということもあるかもしれない。
まあ、そうなればまた、
なんじゃなんじゃとここにアレコレ書きながら、
元気に付き添って行くけれど。
それに、
「本当にそれが正しい選択」かどうかは、
常にどこの誰にも分からないし。
そのひとに合っている合っていないもあるし。
まあ、父が亡くなった病院だ。
父の見えない何かが、
無事に母を治めてくれると今は思っておこう。
それにしても、
疲れたー。
病院のあと母のマンションに帰って、
着替えを手伝って、
薬をちゃんと飲めるように箱に分けていつ飲むかの表を作って、
姉にとりあえず今日の一連の手紙を書いて母のところを出て、
帰り途中で食事を取ってカフェで少し息抜きをして、
部屋に戻ったら夜の9時前。
だから結局やはり仕事は出来なかった。
電車の中などで、
もうちょっと先の〆切りのイラストのアイデアは少し考えたが、
明日締め切り分に同封しようと思ってたイラストは、
進まなかったなぁ。
(ペン入れ作業なので外ではできない)
せめて、
帰ってちょっとでもしようと思ったけれど、
なんだかペンを持つ気になれないので、
明日朝から頑張ってしてみることにして、
夕方までに間に合わなければ、
もう終わっている分だけ送ろう、
ということにして、
今この記録を打っている。
はぁ、
今日はこのあとすぐに寝よう。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年12 月10日 23:07 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
今週は母と姉からみで、
「えっ?なんで?」と思うようなバタバタな展開になって、
そして今日は母に付き添って、
最近ふくれてきた母のお腹を診て貰うために、
昨日ネットで探して見つけた内科に、
朝から行ってきた。
そしてそのまま母のところに戻って、
そのまま母と姉の(自分の分も含めて)夕食を作って、
そして帰ってきた。
もうホントに姉はカンベンしてほしい。
人を振り回すことこの上ない。
そして、
あとで「いや、それはあれで、あれはそれで」
と言ってそれでおしまい。
おまけに、
「人につくってもらった物食べたら感動するわぁ〜」
って。
もう直接どうこう言う気もない。
合わない。
ほんとうに姉とは合わない。
でも、
例えばソレを言ったりすると、
「合わないとか言われてショックやった!」
とか言われそうだ。
でも、
実は僕は姉に、
僕が姉の思いどうりしてあげなかったときに、
「ハジメとは合わへん!」と、
散々言われている。
人には言っておいて、
自分は〝ショック〟もないものだ。
だからいいんじゃないかと思う。
自然の神さまも了解してくれるだろう。
一方母の方は、
診察が終わると急に、
「お好み焼きが食べたい」
と言い出して、
食べたその後に何度も「お好み焼きおいしかったわぁ」
なんて言って、
ちょっとかわいらしい。
そして、
なんだか、
今日は運転手さん、医院の人、お店の人、
親切な人に多く出会った。
そういう日もある。
そしてさらに、
明日もまた、
母が最近痛がっている背中をみてもらうために
別の外科に朝から行ってくる。
2日続けてだ。
明日はなんとか昼過ぎくらいには帰ってきて仕事をしたいなぁ。
これらのことはまた時間があったら改めて詳しく書くかな。
でも、
そうやって1日もしくは半日、
母のことに当てたからといって、
決してヒマな訳でなく、
年末の進行でイラストの〆切りが6本あって、
途中で作業はストップしてしまっている。
それにあとしなければ行けないことが、
2つほどある。
(1つは個人の方からの仕事。
もう1つはいつも応援してくれている人たちへの半仕事)
あ、
年賀状合わせて3つか。
(でも年賀状は年こしてからにしようか)
つまり、
忙しい最中にやっている。
本当は個人の絵も描く予定にしてたのだがな。
と、
以上、
ひとまず、
簡単にここに忘れないうちに記録しておく。
そんなこんなです。
2019年12 月 5日 22:30 カテゴリー: ■ [文章] 佐野家ハチャメチャ物語, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
前から、
昔録画したDVDを、
少しずつ観なおしていて、
「これはもういいか」と思うものを、
処分したりして数を減らそうとしている。
で、
今日まで数日かけて、
黒澤明の『用心棒』を観ていた。
映画が始まってすぐに、
ひきこまれる。
ドンドン物語が進んでいく。
「あ、まずいまずい」と思って、
始めの日のその時はそこですぐに停めた。
(休憩や食事の時などにちょこっとずつ観る形にしているので)
ほんとにわるいヤツだ。
クロサワは。
で、
その後、
3分の2くらいまで見た時に、
ふと思いついたことがある。
これまた昔の西部劇の映画、
(イタリア制作なのでマカロニウェスタン)
クリント・イーストウッド主演の、
『荒野の用心棒』は、
『用心棒』をリメイクした映画で、
基本的な話の流れは同じ。
ので、
2つの映画を比較しながら、
「同時に観よう」と思いついた。
だから、
『用心棒』は3分の2のところで一時中断して、
『荒野の用心棒』を同じような話の流れのところまで観て、
そこからまた『用心棒』に戻って最後まで。
そして、『荒野の用心棒』を最後まで観た。
やはり、
出てくるキャラクターの描き方が、
『用心棒』の方が細かくて凝っている。
少しコメディタッチも混ざる。
『荒野の用心棒』は多少作りがおおざっぱだけど、
何といってもこの映画は、
クリント・イーストウッド。
やたらめったらカッコいい。
それに、
この映画に限らず、年齢に限らず、
クリント・イーストウッドは「立ち姿」がとにかくカッコイイ。
シュッとしていて。
もう十何年か前に良く意識して立ち方を真似ていたいたくらいだ。
足がスラッとしていてねぇ。
もどって、
クロサワの『用心棒』の方は、
とにかくうまいカッコいいー。
グイグイ引き込まれるし、
スピーディーでアイデア満載で。
母親と小さな子どもの情のシーンもある。
最後の最後の三船敏郎と仲代達也の二人のセリフが、
多少「クサイ」けど、
「ユーモアを交えつつもカッコイイアクション映画」が好きな人にはオススメするなぁ。
このあとも、
クロサワ映画がいくつか続く。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年12 月 3日 22:38 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
今日は、
『文字の大きなクロスワードEX』誌のイラストの、
下描き。
(1月に新しく出るパズル誌)
もうちょっと早くに終わるつもりでいたが、
先週末に治せたと思っていた風邪が、
今週の忙しさと温度変化の上下とで、
週中あたりからまたぶり返してきて。
午前に生活や部屋のことアレコレ終えて、
「あ、こりゃダメだちょっと休もう」と感じて、
食事してから1時間半ほど寝た。
で、3時くらいから、
ここまで。
うん、悪くない。
楽しそうだ。
「ヒマ」が〝うらやましい〟とごくたまに思ったりもするけれど、
まぁでもこれはイヤな作業ではないし、
すること・出来ることが自分にあって、
お金のことはおいておいて、
それ以外で自分なりに結果が見えるというのは、
幸せなことかもしれないと近頃思ったりもする。
で、
晩ご飯の後に、
その次の『はっぴいアロー&スケルトン』誌の方の、
下描きをちょっとでも出来たらと。
☀
2019年11 月23日 18:29 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
2019年11 月14日 11:50 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
〜今の身の回りとそのココロ〜
●レヨナ(Leyona,玲葉奈)さん
ミュージシャン。今、CDを「整理&見た目を綺麗にする」をしていて、それをしている最中のアルバムを順に聴いている。今ちょうどレヨナ(Leyona,玲葉奈)のアルバムを順に。10枚目(ミニアルバム込み)までは全部もっている。最近のは買ってないし聴いてないのだけど、こやって聴き直していると、またその後のを聴いてみたくもなる。やっぱり声が好きだなぁ。優しい気持ちになる。ココロの込め方もやさしいんだなきっと。それはどうしても出るよなぁ、声の端々に。
●『時効警察』
テレビドラマ。12年ぶりの新シリーズ「時効警察 はじめました」がちょっと前から始まった。テレビはあまり観なくなっているんだけど、これは好きだ。1.2話はうっかり見そびれたけれど、3話からしっかりと録画して。同じような推理と独特の笑いの(しかも同じ深夜枠の)「トリック」も好きだったから、こういうちょっと個性的で外れたパターンは好きなんだな。主人公の一人、「三日月くん」のお馬鹿カワイイぶりがほんとに好きで。2話だけ見たところストーリー的には前のと比べるとなんか弱い気もするが、これはどちらかというとシチュエーションやキャラクターや語りを楽しむ落語的なものの気もするので、あまり追求はしないでおく方がイキかもしれない。今シリーズから新人で入っている若い女優さんも味が出ている。このドラマシリーズはもしかして役者さんの隠れた持ち味を引き出すそんなドラマ? それは役者には嬉しいことかもしれないなぁ。楽しそうなのはそのせいかな?
●『両方になる』著・アリ・スミス
海外小説。今年の初めくらいに、大型書店(ジュンク堂)の「美術・デザイン」の棚を一通りザーッと観終えたあとに、くるっと振り返ったらそこは「海外文学」の棚で。で、表紙が綺麗なのがふと目にとまった本がこれ。本の横のPOPと帯も読んで買う気にもなったのだけれど、いわゆるジャケ買いに近い。今まだ半分のちょっと手前までしか読んでないので、どうなのか感想はハッキリ言えないのだけれど。ただ、ネットの書評とかから書くと「昔の画家と現代の少女がが、時空を超えて響き合う物語。本が真ん中で半分に別れていてそれぞれの物語が進行。しかも、買った本によってその2つの物語のどちらが前と後ろかの2種類が意図的に売ってあって、さらに再読したとき物語はまったく別の顔を見せる」という実験的な小説だそう。面白そうと思ったけれど、半分くらいまで読んだ個人的なことを言うと、なんか読みづらいしわかりにくいところが多いかな。海外翻訳物にときどきあるけれど、英語圏の文章思考の違いのせいか、翻訳者のやり方によるのか、そもそもそう書いているのかはわからない。でもまだ半分なのでホント何とも言えないんだけれど、〝感じ〟は嫌いじゃない。本が好きで文学をよく読んでいる人にはオススメしてどうだったかを聴きたい。そんな気持ち。
それ以外のココロが、
「 太陽だけ夏みたい」
だってなんだか日差し、強い。
もうクリスマスの飾り付けしているのに。
温暖化のせいかどうか、それは知らない。しーっ。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年11 月11日 16:10 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
昨日ここに、
三宮に行ってなんだかんだと思った話を書いた。
で、
そのリンクをFaceBookにはる時に、
思い出して書いた話をここにも。
JR三宮の中央改札あたりから南に少し行くと、
阪神三宮の改札方面に通じている地下道がある。
降りたらすぐにミント神戸への地下通路があったり、
向こうまで抜けてしまうと飲食店街だったりする、
あの地下道だ。
(「あの」って言っても知らない人には分からないぞっ!)
あの地下道は、
壁を塗り替えたり床を綺麗にしたりしているけれど、
基本的な構造はずっと昔のままで。
戦時中は防空壕代わりにもなったらしくて。
空襲の時はあそこで息をひきとった方もいたかもしれないし、
戦後は戦災孤児たちが隅にたまったりしていたかもしれない。
僕が小さな子どもだった頃もまだ、
「負傷兵」の格好をした物乞いの人が階段あたりに座ったりしていて。
まだ戦後が少しだけ残っていた。
ちょっと前から思っているんだけど、
おそらく、
あの通路もその内にきっと再整備の工事が始まって、
構造自体が全く新しく造り変えられてしまうかもしれない。
そうなると、
綺麗になっちゃって、
何もなかったような顔した地下道が出来るのだろうな。
本当は、
ちょっとは残しておく方がいい気がするのだけれど。
ああいう何かを刻んでいるものは。
でもまぁ、
「再開発するんでちゅ! 全部するったらするんでちゅ!!」
とか言い出したら、
もうきかないから、
あの子たちは。
だから、
最近はあそこを通るたびに、
そういうことに思いを巡らせたりしながら、
しみじみしながら歩いたりしている。
僕くらいの年齢が、
そのことをわずかでも聴いたり知ったりしている、
最後の世代じゃないかなぁと思うので。
●
さてさて、
ここんとこ、
夏のトランクルームの整理の延長の整理をしつつ、
自分の絵もちょこちょこ描いたりしながら、
『両方になる』アリ・スミス著という小説を読んだりしながら、
家のこともアレコレしたりしながら、
時々SNSを覗いたり書いたりしながら、
たまにテレビ放映や昔録画したDVD観たりしながら、
他にもなんだかんだしたりしながら、
しながらしながらしながら、
パズル誌のイラストもちゃんと描いている。
最近下描きは、
できるだけ丁寧に、
あとのペン入れが楽しくなるようにと。
そんなことを思いながら描く楽しさを忘れずに。
↑ 目覚まし時計「いたたたた」。
↑あーっ合格したーっ!
↑やったぁぁぁぁーっ!
↑やったったったったったったったったったったっ!
おめでとう。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年11 月 4日 22:54 カテゴリー: ■ [文章]いろんなコトにアレコレ想う, ■ [神戸] 僕たちはいつも六甲山に見守られ, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
金曜日、
画材を買いたくて、
三宮(さんのみや/神戸の繁華街の中心地)に出た。
ひさしぶりだった。
前回もチラリと書いたけれど、
三宮駅の南に昔からずっとあった百貨店「そごう」が、
そのまま「阪急百貨店」に変わった。
10月から変わったのだけれど、
そうなってから初めて三宮に出たので、
直接見るのは始めてで。
やけに「阪急」の文字がデカデカとしていて。
またその色味から、
まるで後ろの国際会館の建物までもが自分のものみたいな顔して。
今、三宮は他に、
阪急の東口からの駅ビルが建設中だし、
JRのターミナルビルも工事中だし。
そして、
JRの南のロータリーから交差点周辺の一帯も、
今後再整備するらしいし、
どんどん変わっていくなー、
なんだかなー、
と最初は思いつつ。
あまけに、
小さなところでは、
以前20年ほどお手伝いしていた会社に、
打ち合わせに行く前によくランチとしてカレーを食べた、
神戸地下鉄の改札のちょっと離れた横っちょにあった、
おっちゃんがやっていたカウンターだけの喫茶店が、
もう無くなって今っぽい立ち飲みに変わっていた。
「ああー、なんか居心地が悪いなぁー」
なんて感じで、
画材の絵の具を買いにセンター街方面に向かった。
そして手芸画材のユザワヤでまず絵の具を買った。
この日は午前中に急に母親からお願いをされて、
母のいる家に行って買い物を付き合って、
その引き返しで三宮まで足を伸ばして、
「絵の具を買ってからどこかで仕事のアイデア考えが出来たらな」
と思って仕事のゲラ原稿やアイデアの描きかけを持ってきた。
そのあと「さんセンタープラザ」を通って、
どこかで座って軽く仕事出来ないかなーと探しつつ、
次の買い物の店に行こうと、
センター街自体をまたぐ通路を渡って、
ふっとみたらこんなところがあった。
「あっ、これ、
なんか情報紙か市の広報紙かネットか何かで見たなー」
そう思って眺めるとちょうどいい感じに椅子がある。
あとで調べたら、
神戸芸術工科大学の学生によってデザイン&造られた、
ということらしい。
「あ、ここは何か感じがいい」
とそう思って、
その椅子に座って膝の上で、
パズルメイトのパズル誌の、
探し絵パズルやイラストのアイデアとラフを、
2時間ほどやった。
とてもはかどった。
●
久しぶりに三宮に行って思ったことは、
あまりにも街が変わっていきつつあって、
これはちょっとイカンと。
(つい遠ざかりつつある自分が)。
いや、
もう「昔の方が好きだから今の三宮はもういいや」とすれば、
そしてそれで行かなくなればそりゃラクだけど、
なんだかそれでは中年のダラッとした夫婦みたいで、
( の、特にダンナの方 )
ちょっと個人的にはイヤだ。
もちろん、
「今っぽい」や「流行り」に合わせる必要はないし、
合わせる気もないが、
何かちゃんと探す手間さえすれば、
この経験をもったこの年齢の今の自分でもしっくりくるところが、
少しでもあるかもしれない。
お金かける高級とかでなくても。
2019年11 月 3日 16:06 カテゴリー: ■ [文章]いろんなコトにアレコレ想う, ■ [神戸] 僕たちはいつも六甲山に見守られ, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
ちょっと前の話になっちゃうけれど、
8月の初め頃にチケットをもらって、
でも、なかなか行けなくて、
(仕事や暑さやトランクルーム引っ越しの整理とかで)
開催期間ギリギリ9月終わり頃にようやく行った、
兵庫県立美術館『山村コレクション』展。
豚がお出迎え。
ここに来ると必ず、
このアングルで、
階下から見上げてごらん♪で、
お約束の写真をパチリ。
どこかのおじさん入りま〜す。
楽しんできてね。
この入り口の横の白黒の人が山村さん。
(実際の山村さんは白黒じゃないよ←当たり前じゃ!)
山村徳太郎さん。
1926年(大正15年で昭和元年)生まれで、
1986年(昭和61年)に亡くなった。
60才か、若いな。
「日本山村硝子」という、
兵庫県尼崎市にある、
ガラス製品やペットボトルを製造している会社で、
ガラスびんのシェアーでは約40%と国内トップ企業である。
というのはWikipediaからの写しで、
みんなもよくする様に、
ただそれっぽく書いてみただけだけれど、
とにかくその「日本山村硝子」という会社の、
社長さん(シャチョさん)だった人だ。
ここからはこのシャチョさんのことを、
「徳さん」と呼ぼう。
この徳さんが、
集めた美術が、
この『山村コレクション』。
が、
徳さんのコレクションはいわゆる、
「誰が見てもよく分かる(つもりの)美術品」ではない。
西洋の色の白い西洋人が並んでいるとか、
マネとかモネとかミロとか強い子とか、
刀剣とか仏像とか掛け軸とか雉とか柿とか、
そういうんじゃない。
前衛芸術とか抽象芸術の美術品を集めたコレクションだ。
僕はここが、
ミソだと思っている。
僕みたいな、
美大とか出ていない半端な立場にいる人が、
前衛芸術とか抽象芸術とか現代美術とか観に行ったりすると、
アタマが子供なおっさんたちがわらわら寄ってきて、
「お前、そんなんわかるんかー、お〜?」とか、
「お前、難しいもん見とうのー、偉なったのー」とか、
言ったりしてくる。
いや、
わらわらと言うほどそういうことがある訳ではないが、
とにかくそういうことにしてくれないと、
話が盛り上がらないのでそうしてほしい。
が、
そういうおっさんに限って逆に権威主義というか、
わかりやすい「社会システム」には従順というか。
そこで、
徳さんの登場だ。
徳さんはシャチョさんだぞ!
社会システムのビジネスのトップ群にいた人だ。
どうだ。
わかりやすいだろう。
その、シャチョさんが集めたもんだ。
こりゃぁ、
間違いがない。
社会システムで正しいところにいる人が、
間違う筈が無い。でしょ? でしょ? でしょ?
「シェアーで約40%国内トップ企業」!、
どうだ、すごいでしょ? こういうのに弱いでしょ?
正しいに違いない。でしょ?
是非観に行かないといけないでしょうよアナタ。
いや、
別に作品たちを分かる必要はないよ。
ほら、あるやん。
「僕、この車のフロントのシュッと曲がった感じがなんか好きやねん」
とか、
「俺、お前のあの服のあの色がなんか好きやねん」
とか、
「あのスポーツはルールがわからんけど何か見るのが好きやねん」
とか。
「キッ、とした気の強そうな女の人がなんか好きやねん」
とか。
「そのくらいのものが、
そこに行くと実はゴロゴロ置いてるねん」
くらいでまずは行ったらいいねん、
と僕は思うねんねんねん。
こういうのは。
あ、いつのまにか関西弁になってしもたねん。
(「しもた」に「ねん」はつけません!)
でもって、
作品の横に書かれている説明とかよんで、
「ああ、なるほど、そういうことね」
ともし共感できたら、
それはそれでいいんじゃないでしょうか。
10個見て1つ何か心に残れば、
それだけでいいもんよ。
だってだいたい、
アナタ、周りの10人の人の気持ち、
全員理解してあげてる?
してないでしょう?
そんなもんやん。
そやって1つ2つ3つでも、
何かお気に入りが見つかればいい、
と、そんなもんでいいじゃないかな。
難しいことは専門家に任せて。
もちろん、
行って観て、
テーマにしたことだとか、
作者の意図だとか、
作者の込めた心情だとか、
作家人生においての位置づけだとか、
美術史の中での意味合いだとか、
時代背景だとか、
そういうものに興味がもてたらそれでよし。
どのみち、
同じ「人」が作ったものでござりますのよ。
(軽くみて言っているのではなく敬意を表して)
それらは全て、
面白いと感じれば、面白い。
「美術素人」には、
美術素人なりの楽しみ方があっていい!
そして、
興味がわけば、
もっと深めていけばいい。
そうじゃなきゃ、
「美術」が広がらないじゃないか。
逆に、
「美術は我々専門を学んだものだけのものさ、
わかりもしないくせに」
と思っている人がもしいたとしたらそれは、
「美術の味方なのか敵なのか?」
時に知識はジャマになる。
その分、こちらはラクだ。
それでいいと思う。
赤塚不二夫が亡くなって10年ちょい。
改めて言いたい。
「これでいいのだ」
でも、
徳さんの『山村コレクション』展はもうおわっちゃったんだけどね。
(ガクッ)
で、
その日僕はといえば、
色んな作品の中で「青いの」に足がとまった。
もう「青いの」でいいや。
抽象芸術だから。
なんだか、遠くから見たら、
まるで魚が水の中でキラキラさせながら泳いでいるような、
そんな感じの絵だ。
(ところどころ黄色が置かれていた)
もちろんそれは魚ではなく、
「形」がいっぱいあるだけなんだけれど。
まるで魚が泳いでいるように見えた。
その「青いの」でとてもいい気持ちになった。
それでいいじゃないか!
そう思ってもらったその絵は、
とても幸せだ。
キミはどっちが幸せだ?
「あなたの社会的な背景と意味合いと家柄がつきあっている理由です」
と言われるのと、
「何だか知らないけれどとにかく一緒にいるとウレシイ気持ちになるョ」
と言われるのと。
さぁ!
さぁ!
さぁ!
●
と、
その時にそんなことを力を込めて思っていたワケは無く、
(ガクッ)
2時間ほどの時間をかけて、
「何だこりゃ?」とか「面白い!」とか、
「好き!」とか「なるほど!」とか「わからーん」とか、
いろいろ思いながら観終わった。
(青いのがヨカッタのはホントよ)
そして、
ここに来るとこれまた必ず覗く美術館の裏手に。
そこにはいつも通り「なぎさちゃん」が立っている。
4年くらい前まではカノジョはいなかったんだよなー。
いつも海だけを見て帰ってたんだよなー、
と、思いつつ。
いつのまにか、
「裏の海を見てから帰る」というのが、
「裏のなぎさちゃんを見てから帰る」になっちゃったよなー、
と思ったり。
でも、
ここに来ると必ず裏手の「なぎさちゃん」も見て帰る、
というのはなんだか、
「この神社に来たら必ず裏手の〝ご神体の木〟も拝んで帰る」
とか、
「このお寺に来たら必ず裏手の〝お不動さん〟も拝んで帰る」
とか、
なんだかそんな感じよなー、
と思ったりして、
フフッと微笑んだりして。
もしかしたら、
シンプルな信仰というのは、
そういうものかもしれない。
ちょっと目立つ、
〝いつもそこにあるもの〟を見て、
安心する、みたいな。
500年くらいしたら、
本当にご神体になってたりして。
とにかく、
楽しめたよ、
ありがとう、
徳さん。
そして、
神様も、
ありがとう。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年10 月24日 10:00 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『漢字大満足100問』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 ホッと 落ち着く 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 はっきり言う 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 移れば変わる 〟
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
↑イラストについて。
上から3番目(このすぐ上の絵)。
バブルの頃は、
ふと眉毛と真っ赤な口紅と、
肩パット。
当時僕の母は、
ブティックの店員をしていたのだけれど、
「肩パットを作っている業者さんがとても儲かってる」
という話をよく聞いた。
最近、
若い女の子のファッションのテイストが、
シャツがインで、真っ赤な口紅で、
ちょっと80年代的だけれども、
〝肩パット〟も復活するのか?
●
トランクルームの撤去にともなう移動で、
新しいところが狭くなる分荷物を減らそうと、
今までイラストや仕事や作品関連のことを、
掲載してもらった雑誌の、
自分関係のページ以外を外して捨てる、
ということをしていた作業もようやくあとちょい。
残り10数冊。
2ヶ月かかったよ。
600冊以上くらい。
1日10冊とは言え、
ホッチキスを外す作業を毎日やってたら、
手首がビリビリしてきて。
ようやく終わりかー。
この夏はこれがメインになっちゃったな。
自分の仕事の振り返りをまたしてしまった。
今日の朝、
そうやって出来た〝捨てる方〟の雑誌の山を、
「古紙回収」の日であるから外に出していた。
(やりはじめて4回目かな?)
すると先ほど、
突然ザーッと雨が降ってきた、
「あっ、まだ回収来てないかな? そうなら雑誌の山が濡れるな」
と外に出てみたら、
丁度、おじさんがびしょびしょになりながら、
雑誌をトラックに積んでいるところで。
ご苦労さま。
よろしくお願いしますー。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年9 月23日 10:42 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
この間の、
2019年9 月20日 11:49 カテゴリー: ■ [文章] 佐野家ハチャメチャ物語, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
2019年8 月16日 19:38 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『文字の大きなクロスワード』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
〝 ウッ!とうなる面白クロス 必ず「う」が入っています 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 商売繁盛、売り上げアップ! 毎日いろんな客が集まる 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 プライベートでもついつい… 仕事のクセが出ちゃう 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 仕事ができる人は持っている 成果を追求しよう 〟
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
↑上のイラストから。
一番最初の、
〝 ウッ!とうなる面白クロス 必ず「う」が入っています 〟。
これはこの『文字の大きなクロスワード』誌で、
このところ、この問題のパズル作家さんが、
シリーズでやっている〝必ず「○」が入ってます〟の第三弾。
まず第一弾の、
『文字の大きなクロスワード』誌5月号用に描いたのがこれ。↓
〝 必ず「あ」が入っています 〟
↓
次の7月号用(ただ今発売中)に描いたのがこれ。↓
〝 必ず「い」が入っています 〟
↓
そして、
今回、9月号用(8月2日発売)に描いたのがこれ。↓
〝 必ず「う」が入っています 〟
↓
こうやって見ると、
だんだんと黒目が大きくなってきているなー。
それにだんだんとムッチリと。
●
上から2つめの、
「昭和の歌手、三波春夫」のような着物のおじさん。
実はこれはまず、
2011年ころから始めて2015年くらいまで、
熱心に描いてこのブログに載せていた、
「B5 size Free Pad」のシリーズの1枚として、
描いたものに出てくる。
2014年5月の「B5 size Free Pad-No.108」のコレ。
(クリックで大きく)
↓
「そっちだって音頭」。
(あはは)
で、これが気に入っていたので、
直後の6月に「はっぴいアロスケ8月号」用のイラストに、
このおじさんを使った。
イラストのお題は「ついつい手が出る冷た~い食べ物」。
盆踊り風に。
↓
で、
今回がコレ。↓
「そっちだって音頭」のおじさん。
(名前は決めてない)
実は今回の↑この絵。
ちょっとミスってる。
向かって右側の手と耳の間にいる、
こちらを上目で見ている毛の薄いおじさん。
この絵では後ろにいる人たちは、
黒い墨は塗らないようにと最初から決めていた。
けれどうっかりと、
このおじさんの毛は塗ってしまった。
すぐ気がついたので、
パソコン上で線だけに戻そうと思っていながら、
うっかりそのままで仕上げて送ってしまった。
しまった。くやしい。
ちなみに、
「B5 size Free Pad」のシリーズは、
最近やっていないけれど、
別に終わってしまったわけではないですよ。
●
そして、
上から2つめの、
コレ。
↓
これは、
今年の3月18日の記事に載せたことのある、
県立美術感の近くの喫茶店で写した、
この謎のプレートに影響されている。
↓
といっても、
見て描いたワケではないし、
絵柄や顔の感じも違うんだけれど、
何ていうのかな、
空気感を思い出しつつ。
うまくいっているかどうかは分からない。
以上、
『文字の大きなクロスワード』誌、
9月号( 8月2日発売)用に描いたイラストでした。
●
ちなみに、
『文字の大きなクロスワード』誌の今発売されている号は、
これ、
7月号で、↑
イラストは、
Q9、Q29、Q37、Q53。
Q58 (なごむ亭元楽名義)。
↓
●
なんか眠いなぁ。
湿気が多いせいか、
体もだるい。
まぶたも重い。
「うー」とか「あー」とか唸りながら、
イラストの下描きしたり、
イラストパズルの線画を描いたり、
パズルイラスト以外の絵を少し描いたり。
休憩中には、
去年京都国立博物館でやってて、
行かなかったけれど図録だけ買った「国宝」を見たり、
ふとストーリーを思い出してみたけど忘れてたので、
「トリック2」(仲間由紀恵・阿部寛)の最終話を、
ちょこちょこ観たり。
やる気があったり、無かったり、
出たり、引っ込んだり、
そんな梅雨じめじめどんよりの日々。
みなさんも体調に気をつけつつ。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年6 月30日 19:22 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
見てた?
時々見てたよね?
ひさしぶり。
こんなに更新の間をあけたのも久しぶり。
その間に年号も変わりました。
(「令和最初の更新」なんてことは絶対書かないゾ!)
その更新が滞った訳を書く前に、
(そう大した理由じゃない)
まずは、
終わったパズル誌のパズル問題の紹介。
いや、本当は、
もっといくつかのイラストが終わっているのだけれど、
まぁ、少しずつ小出しに。
日々の空気は、
行ったり来たりしながらも気づけば夏の空気に。
●
パズルメイト『スーパークロスワード』誌の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ネコパズル」。
↓
頭にはソーセージ、
右手はスマホ、左手はラッパ。
ダイヤル式の電話を持ち歩いている者。
それから、
「それはラッパじゃなくて、カッパじゃ!」な者。
「直訴」している者は、いったい何の直訴?
●
『ラッキー! クロスワード』誌の次の次の号の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ヒーローパズル」で、
〝コンビニジャイアンツ7〟。
↓
アレとかコレとかの、
昔のヒーローなどに似ているけれど、
ビミョーに違う。
たぶんギリギリセーフだと思うのだけれど、
だからと言って調子に乗ってはいけない。
謙虚に謙虚に。
もし「おちょくられているようでイヤだ」
と言うヒトがいたら、
素直に「そんなキモチにさせてごめんなさい」
と何度もちゃんと丁寧に謝ります。
そして、
好きなのよ、
作家さんたちが生み出した「絵」というものはみんな。
「こちらもプロ」として。
「プロからのリスペクト」として。
特にヒーローには昔からお世話になった。
もちろん「自分が好き」なら何をしてもいい訳ではない。
でも、
見るひとが見たら、
そのあたりは分かってもらえるかな?
まぁ、しかし、
近頃は「配慮の軽視」に関して思うことも多いし、
あげ足とられる前に、
もっともっと似てない努力をしよう。
(ありゃ、「似顔絵」と逆だなー)
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
さてさて、
連休は、
僕の場合は基本的に普段とあまり感じが変わらない。
でも周囲がお休みで、
そのからみも多少あったりした。
まず、連休の全体でやっていたこと。
去年の12月は、
年末進行でイラストの仕事が忙しい上に、
亡くなった父の手続きなども始まった為に、
手を取られたり疲れたりして、
年末の大掃除はしなかった。
年が明けてからも、
父がらみの登記や相続の手続きがあって、
仕事もちゃんとしつつで忙しく。
それでも合間にちょっとずつ、
〝これは本当は年末の大掃除〟をしていたけれど
本当に少しずつで連休までに、
全体の半分くらいしか掃除が済んでいなくて、
ので、
連休中に残りの半分を丁寧にやっちゃいました。
パソコンと仕事机周りとか衣類の周辺、
それからエアコンや窓拭きやベランダ。
ようやく〝これは本当は年末の大掃除〟が完了。
でも、
年明けすぐにやり始めた最初のところはもうホコリが。
(そりゃーそーだ)
このくらいの感じで掃除し続けたら、
「年末の大掃除」なんてしなくて済むなー、
とか思ったり。
そんなことをしつつ、
あとは、
●東京から帰省していたいつものパズル誌の編集長と、
一年ぶりに会って神戸で楽しく飲み歩いたり。
●連休真ん中あたりに母の住む家に帰った時に、
姉がちょっとしたことでグジュグジュになってわめいて、
「もう、かんべんしてよぉ」だったり。
(だけど、実は少し懐かしくもあった)
●古い友人とさらにその友人とバーベキューをして、
美味しいビールと食べ物を、飲んで食べて、
公園の樹々の下のさわやかな風を浴びてきたり。
そんな感じの
連休でした。
そのあたりはまた別個に。
●
で、
連休前に、
「連休明けすぐの締め切り」分のイラスト仕事は、
全て終えていたので、
休み明け後しばらくしてからの締め切り分も来ていたけれど、
連休中はもうその仕事を基本やらないでおこうと。
GW中は、
掃除をするのと、
個人的に作品として描いている絵を描いたりする以外は、
気楽にのんびりしてようと。
そうして、
連休が終わって、
イラスト仕事は再開したけれども、
ブログがどうもする気にならない。
ので、
無理せずにそのままにしてました。
たまにはサボるのもいいかなーと。
いつも頑張って更新してるし。
また、
ちょっとネットと自分の時間ということに対して、
いろいろと思うことも最近はあるし。
ちょっとお休み、
休憩。
と、そんな感じで、
更新していませんでした。
でも、
パズル誌のイラストの方がどんどん終わってきて、
らそろそろ紹介していきたいし、
まぁ、
「何の予告もなくずるずるとやらなくなる」とかは避けたいので、
まずは、
また更新。
お待たせ!
戻ってきたで。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年5 月18日 22:59 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『文字の大きな漢字パズル』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
〝 真価が問われる 〟
↓
編集部からのお題は、
〝のんきなもんだね 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 どんな人かな? 〟
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
この間書いたけれど、
先週、
仕事と父の手続きの合間に、
母と姉の住む家(育った家ではないがとりあえず実家)の、
NTTとNHKの手続きをまとめてやった。
そして、
木曜にまた実家に帰ったら、姉が、
家の中だけでしか出さないような大きな声で、
「NHK手続きの電話してくれたん? NTTが済んだらしようと思っててん!」
と言った。
いやいや、
どのみちどちらも遅いねんて。
もう何ヶ月やねん。
自分の住んでいる家やねんで。
母も昔の勢いはないねんで。
なんで母がすぐ安心するようにササッとしたらへんねん!
ほんとにいつも何でも〝自分〟だけで、
人のキモチがからんでくることで肝心なことはことさらグズグズやん。
もし単に「うまくできない」とか「するのがイヤ」としても、
それはそれで困ったもんやん。
と、思ったが、
兄弟が言い争っているのを母が聴くのはイヤだろうと思って、
やめて、
「ふん(うん)」と言うにとどめた。
それに今までの経験から、
言っても攻撃的になるか、
逆に「言われて悲しい訴え」を母にするだけで、
何も変わらない。
それにしても、
なぜ自分からそんな子供っぽい言い分けを言うのかナァ。
それなら「ありがとう」だけ言って、
あとは黙っていた方がまだいいのに。
でも、
僕の返事の反応があまり良くなかったから、
どのみち結局、
母に同意を求めてまたアレコレ言っているんだろうな。
やれやれ。
●
さておき、
そんな中でも仕事は忙しい。
ゴールデンウイーク10連休の影響で、
いつものペースより早めにどんどん依頼が来る。
次はこんな感じ。
↑アベちゃんがちょっと似てない。
↑ヘイ、ヘンなTシャツ買わされちゃってるよ。
↑右上、今の若い女のコの感じ。
10連休は、
「締め切り仕事」ではいろいろと影響があるようで。
まぁ、
僕などはもともとフリーで自由にやってるからいいけれど、
編集部の人たちは本人も休みだし印刷会社も営業しなくなるから、
その前に片付けなくてはいけなくて、
タイヘンのようだ。
一律みんなそろって連休、
なんて「日本人昔ながらのやり方でーす」なんてのは早くやめて、
あらゆるところのそれぞれが別々に大きく連休をとれるように、
早くなればいいんだろうけれどなー。
でも、
なかなか、
日本の「グズグズ」は、
常に直らない。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年4 月 6日 11:41 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章]いろんなコトにアレコレ想う, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『まちがいさがしメイト』誌に掲載の、
「チュンチュンのまちがいさがし」。
コイツ↓
それの2018年に描いた6点を、
「なごむアトリエ」への紹介ページに、
追加しました。
●
いつも、
問題を作って編集部に送ったあとにここに紹介する時は、
絵を一枚だけしか載せないけれど、
〝間違いさがしの問題〟なので、
実際はこんな風に「正」「誤」の2枚を作ります。
↓
-------------------------------------------------------------
~2枚の絵で違うところが 5つ。どこ?~
-------------------------------------------------------------
これは去年の今頃に同じように、
前年までのをページに追加したことをお知らせした時、
ここに載せたものと同じもなんだけれど、
憶えてるかな?
どこかわかった?
こんな感じのチュンチュンのまちがい探し、
2018年に作った6回分を追加しました。
ちょっとだけだけれどね。
ただし、
今後もパズルメイトシリーズの雑誌に転載される可能性があるので、
解答はつけていません。
それでもチャレンジャーな人は、
是非やってみてください。
●
では、
例によって、
「サイト〝なごむアトリエ〟のトップから行くピッ」
というピッなアナタは、
こちらから。
↓
「いや、そのページに直接行きたいピピピッ」
というストレートでピピピッなキミは、
こちらから。
↓
どうぞどうぞ。
●
先々週と先週は、
イラストの締め切りも重なって続くなかで、
父親の死去後の手続きも同時にやっていた。
手続きの方は、
法務局関係がやっと完了して、
今は銀行関係4つをほぼ同時進行で、
引き続きほぼ一人中心でやっている。
もちろんイラストの方もちゃんとこなして。
ので、
この3月は、
結構疲れた。
おまけに花粉症でグシュグシュだし。
けど、
4月に入るころには、
ポンポンと順番に終わっていければと。
去年の夏からの、
個人活動のやり残していることも沢山だ。
↓キミとかも。
アレコレ終わったら、
そちらの自分ごとにゆっくり集中しよう。
何もせずぼーーっとすることも含めて。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年3 月24日 10:07 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子, ■[お知らせ]「なごむアトリエ」から | 個別ページ
『ラッキー! クロスワード』誌の次の次の号の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ヒーローパズル」で、
〝コンビニフラッシュ7〟。
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
前々回に、
喫茶店「ポエム」の不思議な、
「おかわり200円」
のメニュー立てのことを書いたけれど、
そこで食事した後に行ったのが、
兵庫県立美術館でやっていた、
「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」展。
昭和と平成の出来事や空気を振り返りながら、
それに関連するようなその時代の芸術作品を、
アレコレと展示。
同時に現代の作家による、
昭和・平成を感じさせる新しい作品も展示。
そんな企画の、
ちょっと面白い展覧会だった。
(もう会期は終わりました)
例によって、
ここにくると必ずこのアングルから写真を一枚。
特別展示のフロアの入り口につながる長い階段を見上げて、
パチリ。
今回は展の看板のようなものは無いけれど、
天井から、しりあがり寿さんの作品で、
「ヒーローのスーツ」のような衣装がヒラヒラと。
洗濯ものを干しているみたいな感じ。
「ウルトラマン」とか「月光仮面」とか「レインボーマン」とか、
そういったパネルなどもあったり、
映像作家のいろんな映像作品もあったけれど、
やはり「物体」として迫力があったのはコレ。
(写真撮影OKです)
会田誠さんの作品。
パソコンなどの画像でみるとイマイチ感じないと思うけれど、
かなりの大きさで実物は迫力があった。
国会議事堂に触れる、(襲う? 訴える?)
大日本帝国軍の兵隊の亡霊?
ホントに、
国のためだと死んでいった兵隊さんたちが、
今のこの国の進むこの空気感を見たら、
いったいどう思うやろうねぇ。
今回は、
ちょっといつもの「なごむアトリエ・そんなこんな」
ではほぼ出てこないような、
そんな雰囲気の画像で。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年3 月22日 22:42 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『文字の大きなアロー&スケルトン』誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のイラスト迷路が完了。
「和食の野菜を食べよう」。
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
ホームページ「なごむアトリエ」に、
寒中見舞いのイノシシの絵を載せました。
今年は父親のこともあって、
寒中見舞いの形にしたけれども、
いつもの年賀と続きのシリーズして作ったので。
「なごむアトリエ」のトップページから順に見るならこちらから。
↓
そんでもって、
そのイラストが載っているページへ直接すぐ行く、
の場合はこちら。
↓
●
パズル誌のイラストの仕事は続く。
最近、
出来るだけ「締め切り日出し」はやめるべく、
早め早めに終わる形にしようとしていて、
描くペースを上げてそのスタンスを作ろうとしている。
でも、アイデアに時間がかかったりじっくり下絵をしたい時は、
どうしても時間がかかってねぇ。
でも終わらせるのを目的にすることはやめたい。
納得したものを描く。
のでそうもいかない時も多く。
でもペースもしばらくは上げたい。
ってまぁ、
自分のことだけどタイヘンなことだ。
ふと、人ごとのようにノンキに思う。
でも、ペースを作ってしまえば、
ラクかな。どう? よね?
(誰に聴いてるの?)
1年くらい前に、
外に持って出たときに無くしたと思っていたメガネが、
ひょっこり家の中で出てきた。
デザインもかけ心地もお気に入りで。
めちゃくちゃ嬉しい。
これは「無印良品」で買ったメガネ。
今でもメガネを扱っているのかなぁ「無印」は。
これを買った三宮の「無印」には、
もうメガネはなかったように思う。
自由にぼんやり絵を描きたくて、
夜のちょっとした時間に何も考えずに、
鉛筆で描いてみた。
こういうのは久しぶり。
鉛筆はいいなぁ。
「B5-size FREE PAD」のシリーズはまたやりたいなぁ。
これはA4サイズのコピー用紙に書いたのだけれど。
桜餅。
もちろんしょっぱい葉っぱも食べる。
春も近い。
父親の手続き関係もまだ終わっていない。
出生から死去の時までのすべての戸籍を取る、
という必要があって、そのために、
ミニ旅に出ます。
あと、
年末に出来なかった掃除も少しずつやっている。
(去年もそうだった。年開けてからだった)
掃除は面倒でタイヘンとも言えるけれど、
まぁでも、
ピカピカになるのを見るのは結構好きなんよなぁ。
以上、
アレコレしてます。
でも、
絵の具での絵を描く時間が取れてない。
じりじりじりじり。
待ってろ、
絵の具。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年2 月 7日 15:41 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
これも先月やろうと思ってできなかったもの。
『なごむアトリエ』の、
「右手は動く絵をのこす」。
2018年11月18日から12月28日に載せた、
「羽の生えた小さな人」シリーズの6枚。
●
●
●
●
●
●
●
このごろは、
出かけたら、
用事のところにたったったっと行って、
用事をさっさっさっと済ませて、
またたったったっと帰る。
帰ってあれとあれをしなければ、
と思いつつ、
たったったっと帰る。
今日、歩いていて、
「はっ」と思った。
いかんいかん、
らしくない。
もっと若い頃、
もちろんあの時は、
今よりもしないといけないことは少なかったけれど、
プラプラとちょっとあちこち寄り道したり、
周囲にいろんな発見をしたりしていた。
山手の上の果ての人のいない公園のすべり台で、
寝っ転がってアイデアを考えていたこともあった。
今でも、
あの延長線上にできるだけ、
自分を置いてきたつもりだったけれど、
ちょっといかんなあ、
「あせあせ」とか「ぐるぐる」とかが、
当たり前のような顔でやってきて、
少し無意識的に引っ張られているみたいだ。
そういう時はなー、
(そういう時はー?)
踊るんだよー。
(踊るー?)
↑昔、
アイドルの「ずうとるび」の番組で、
こういうのがあった。
まあ実際に踊らなくても、
心は、
踊ろう。
帰りはちょっと、
ゆったりとした感じで歩いた。
キモチが、
ずりずりぐるぐると地を這い回っていてはいけない。
踊らなくては。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年2 月 5日 22:15 カテゴリー: ■ [絵]思うがままに描きました。, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『ラッキー! クロスワード』誌の次の次の号の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ヒーローパズル」で、
〝コンビニパワード7〟。
↓
--------------
3段目一番左のピンクのおじさん、
その右の女のコとまったく同じ格好をして、
同じブランドの「のり」を持って、
ニヤッと女のコの方を、
ニヤッと嬉しそうに見ている。
え゛〜! キモチわる〜い。
と、女のコ。
--------------
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズル、
パズルメイト『おもしろ! アロー&スケルトン』誌の、
「うさピョンパズル」も完了。
↓
--------------
タケノコと電卓とホースのうさピョン
一番上の一番左は、
トニー谷うさぎ。(古すぎるか?)
二段目の左から2番目、
「スターウォーズ」と書いたのを持っているけれど、
もしかしてそれは、
言いたいのは、
「フォース」?
今回は、顔のうちのいくつかを、
同じ『おもしろ! アロー&スケルトン』誌に、
描いているイラストレーター・漫画家の方々の、
絵の顔だけをちょっと見つつ拝借して描きました。
イラストのみなさん勝手ごめんなさい。
エールも込めて、
楽しませてもらいました。
これからも楽しい紙面へとなるよう、
描きまくりましょう。
--------------
●
いつもコーヒーを飲むのに使っていた、
お気に入りのカップがこんなことになった。
底に近い側面に、
ぐるっとスジのように、
ひびが入ってそこから漏れている。
いつのまに。
今までそんなことなかったのに、
ああああーーーっ。
まだ買って2年も経ってないと思うんだけどなぁ。
●
この間からインスタグラムに、
絵をあげていっていると書いているけれど、
昔のものもどんどんいっている。
で、
ここんところは冬っぽいものを。
昔やっていたスタジオハルツのホームページの、
さようならの挨拶のページに、
1999年に載せた冬のタケちゃん3態。
この冬はもう、
その3くらいかな。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2019年2 月 3日 16:38 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『文字の大きなクロスワード』誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のイラスト迷路が完了。
「平日は生け花の先生よ」。
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
サラッと書くよ。
11月の終わり頃に、
夏からずっと入院していた父親が亡くなった。
夜に「容体が危ないです」と知らせを受け、
一人で病院に行き、
すでに息を引き取ったのを確認して、
そのあと色々と手順を踏んで、
手探りで葬儀社にお願いするところから、
その後の火葬までを、
これまた一人で手配して、
もちろん初めてなのでいろいろと戸惑ったけれど、
なんとか無事終えた。
そのあとはずっと、
市役所や年金関係に行ったり銀行にも行ったり。
これらは一人で行ったりもするが、
母も連れ添って行ったりもしたり、
銀行関係は特に手強い。
僕は震災時に母の願いを聞き入れて、
家族が住むマンションのローンのために、
負債の連帯債務者になっている。
だから父が抜けたあとの負債相続の手続きがある。
(たしか父だけでは年齢的に借りることができなかった。
返済は父母が返してきた)
この手続きがなかなかタイヘンだ。
「相続関係」は銀行口座や登記もそうだけれど、
財産があろうが少なかろうが(うちらはもちろん少ない)、
いろいろとあちらこちらに行って、
書類を集めないといけなので先が長く、
知らないことも多くてまだまだ手を焼きそうだ。
その、
僕が負債の名義になっている、
父が暮らし母が今もいるマンションには、
ちょっと困った姉が今もベッタリといる。
父の入院中、
姉は救急車で運ばれた時だけ病室に入ったけれど、
しばらく母が様子を見に行くのに付き添った時も、
病室には入らず、
救急病院から普通の病院に移って僕が引き受けてからは、
病室どころか一度も病院に面会には行っていない。
「なんだかなー」と思いながら
僕はずっと父の病院に通い、
実家に帰ると調子のいい声で、
「ご苦労さんやねぇ、タイヘンやねぇ」と口だけで言われ、
「何なんだろうなぁこの人は」と思わされ続けた。
そうでありながら、
入院から一週目くらいで、
今後のお金に関して、
自分の負担が多くなるかもしれない心配だけはして、
僕になんとかしてほしいと、
そこだけは言ってきたり。
葬儀の時も歯医者の予約があるとまず言う(!)ので、
単独で別行動で葬儀社のホールに行ってもらうと、
「ドアが閉じていてどうしたらいいか判らない」と、
電話をかけてきたりして。
それらはまぁほんの一例として、
常に、
自分のことだけ心配で不安でごちゃごちゃかき回したり、
家の外の世界で年相応のことを普通にスッと自力ではできなかったりする。
なのに自分勝手な情念だけはかなり強い。
(だから、もしこれを読んでいたらかなり恨まれるかもしれないけれど)
これまでも突然、
「おかあさんが居なくなったらバラバラやぁ」とか、
「ハジメは結婚したら私と縁を切ろうと思ってる」とか、
「ハジメは私のこと嫌いかもしれんへんけど」とか、
「女兄弟やったらよかったぁ」とか、
「私が死んだら貯金をハジメにあげたくないねん」とか、
「私より友達が大事と言われてショックやった」とか、
「ハジメは私のことから逃げたらアカン」とか、
面と向かってぶつけて言うことがめちゃくちゃ。
それでいて何かをしてあげたときは、
「ありがとうございました」
「これからもよろしくおねがいします」
と敬語になって、
お辞儀をしたりして、
慇懃無礼(いんぎんぶれい)なほどに恭しくなったりして。
まるで、
僕にいろいろと先の面倒など期待していて、
それをしないと僕が悪者なんだ、
というような。
なんかねぇ、おかしい。
そして、
あとで「そう言ったやん」と問いただしても、
「そんなん言ってないもん」と、
まるで子供のようなことを言う。
怒ったり注意したりすると、
いい訳したりふざけたり泣いたり、
場合によっては逆切れしたり。
〝テレビドラマの家族〟なんて望まないから、
多少クセがあっても外れ者でも変わり者でも、
アウトサイダーであってもいいから、
もっと歳相応に、
みんなができることと同じ程度の、
〝オトナ〟の人になってほしいと願うのだが、
簡単にはいかない。
年齢的にはもうすぐ還暦というのに。
はしゃいでいたかと思うと、
ちょっとでも気に入らないと感じたら、
かんしゃくをおこして牙をむいて。
しかもそれは家の中だけで、
外では小さくなっていて。
そういうのを無条件にOKにしてくれるのは母親だけで、
だからずっと昔と変わらない感じのまま家にいる。
(仕事はアルバイトでしているけれども)
きっと人が聞いたら、
「ホントかなー、大げさに言っているんじゃない?」
と思われるくらいの、
そんな姉である分、
だからこそ、
僕にとっては、
かなり困った人だ。
方や、
母はもう年齢的に肉体的にも精神的にも弱くなっている。
だから、
まぁ仕方なく、
いろんな手続きも、
引き続いて僕が一人先頭に立ってやっている。
誰かがしないといけないし、
幸い、
いろいろとすることが、
個人的に今はまんざら嫌いでもないし。
ではありながら、
特に父母のマンションの負債関係は、
そういう「この先どうするのよ」的なこともあり、
特にモヤモヤしながら進めている。
判る人には判ると思う。
これまでも代々いろいろとあったけれど、
ほんとに佐野家はいつも「なんだかなー」だなぁ。
「人に言いにくい」ようなぐちゃぐちゃした状況になるなぁ。
表面的には子供みたいに楽しそうにしているけれど、
それぞれが自分なりに先々の暮らし方を立てるとか、
生き方の責任をちゃんと考えるとか教えるとか、
そういう「営み」の芯がぐしゃぐしゃだ。
昔から。
●
と、
そんな風にモヤモヤ人生の中にいる僕ではあるが、
「展覧会のチケット」をくれたりする、
うれしくやさしい知り合いもいたりする。
ここまでアレコレ仕事と父の用事をこなしてきて、
また、
年明けすぐの締め切りイラストや、
父関係の手続きなどのやり方を調べたりなど、
やっておけばいいこともいろいろある。
けど、
まぁいいだろう、
と思って今日、
ちょっとチケットをいただいてなかなか行けずにいた、
兵庫県立美術館での『サヴィニャック展』を観に行ってきた。
丁度もうすぐ会期も終わるし、
ちょっと目と心のリフレッシュがしたくって。
↓いつも写すアングルの階段の写真。
サヴィニャックは、
フランスの有名なポスター作家。
シンプルで、
手描きの絵で、
ユーモアがあって。
日本の、
チョコレート会社や遊園地が依頼したポスターも、
あったりして
親しみのある、
そんな楽しいポスターと、
原画もいくつか並んでいた。
(個人的にはこの原画が興味津々だった)
ちょっとキモチがリフレっシュした。
そして、
いつものように、
裏手にたたずむ、
「なぎさちゃん」をそっと見守ってから、
帰った。
「寒くない?」
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年12 月22日 21:38 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [文章]いろんなコトにアレコレ想う, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
もう、
ネットを通してのおつきあいが、
20年ちかくになる、
丘村奈央子さん。
そもそもは、当時、
かつて僕がチームで作品つくりをしていた、
「スタジオハルツ」のホームページを、
雑誌広告でみてアクセスしてくれて、
それ以降そのサイトの日常ネタ投稿コーナーの、
「うふふ日本」に頻繁に投稿メールをくれていたのが始まりでした。
その後もお互いのサイトを見つつメールなどしつつ、
現在でもFaceBookなどでつながっています。
その過程で丘村さんの進路も少しづつ変わり、
今ではフリーのライターさんとして、
企業関係の文章のライティングをしたり、
また自身でも「話し方聞き方・文章の書き方」の、
書籍を出版したりしています。
そう、
今年の初め頃に丘村さんが出版した、
『ビジネス書・実用書の書き方』という本では、
頼まれて僕がイラストを描いたりもしました。
そういった、
どちらかというとビジネスや実用の、
堅めのライティングを中心にしてこられた丘村さん。
その丘村奈央子さんが、
今度新しく本を作りました。
それが、これ。
やわらかいんです。
「出した」と言っても、
どこかの出版社を通してではなくて。
今は自分で作った紙メディアを「ZINE」と言うけれど、
そのZINEとして。
でも、
「ZINE」には「手作り本」もあったりするけれど、
この丘村さんの『半分くらいの』は、
きちんと印刷製本しているので、
昔ながらの言い方でいうと、
「自費出版」といってもいいのかな。
タイトル『半分くらいの』。
内容は、
「創作短歌+自作の絵」。
うん、いつのまにか、
ちょこちょこ絵を描き始めたんですよねぇ。
こまるなぁ、
そんなことされちゃぁ。
こちらの領域に入ってこられちゃ、
競争が激しくなるじゃないかー。
しかも、
なかなか、いいんですよ。
(↑クリックで大きな写真が出ます。他のものも同じく)
おまけに、
絵と一緒に「創作短歌」を半ページに付けたりしてるんですよ!
(短歌自体は以前から新聞に投稿もしているようです)
どういうこと?
絵だけ描いている人間から見れば、
おいおいそんなのずるいよー、
でしょ?
それに色まで着けちゃってて。
さらに、
誰かに知り合いに頼んで英語までつけて、
ズルイ!
ロンドンやニューヨークに持って行っても、
十分通用するじゃないか!
うらやましくって嫉妬の嵐です!
こんなことをされて、
放っておいていいのでしょうか?
いや、
放っておいていいはずがない!
みなさん!
だから、
これを買って、
目にもの見せてやろうじゃありませんか!
いえ、
これだけではありません!
さらに言うと、
本だけでもこんな状態なのに、
あとミニカードや、
ステキな手刷り制作のポストカードなんかも、
一緒に販売していたりして、
どういうことですか?!
これは!!
決して放っておいてはいけません!
みなさん!
是非販売サイトに行って、
いろいろと買って、
ギャフンといわせてやりましょうぞ!
ここです。
↓
https://shop.edi-labo.com
●
丘村さんの思いとしては、
今やっていることももちろん大事だけれども、
これまでやってきたこととは違う方向にも、
少し自分の感覚を向けてみよう、
ということのようです。
今年は僕自身もちょっと「考えた」年で、
年始めに、
長くやってきたデザイン的な仕事の契約が無くなり、
これまでとは違うやり方も考える時期になり、
さらに、
身近な私生活でも父の入院から始まりいろいろと考えることもあり。
だからまぁ、
そういう誰かの「方向転換」も、
応援してあげたく。
今ここに載せた写真は、
全ページの3分の1くらいかな、
分量としては。
ので、
もちろんここにある他にも創作短歌と絵があります。
個人的にはアート系のところにおいてもらっても、
十分遜色ないんじゃないかなぁと思ってて。
だから、
これを見ている、
美術系アート系言葉系などのことに関わりのある方で、
(たとえばアナタ! それからアナタとアナタ)
「あそこにおいてもらったらどうかなぁ」
とか、
「今度アートや言葉のイベントがあるので置かせてもらったらいいのじゃないかな」
とかあれば、
佐野に教えてください。
そしたら、
丘村さんにお伝えします。
(もちろそこにおいてもらうとか参加するかとかは、
最終的には丘村さんの判断ですが)
もちろん、
そういうのは無くっても、
「あ、ちょっと好みっぽい。買って見てみたい」
という方はもちろん是非、
手に入れてみてはどうでしょう。
ので、最後にもう一度。
『半分くらいの』丘村奈央子さん。
販売ページ↓
https://shop.edi-labo.com
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年12 月15日 16:23 カテゴリー: ■ [近頃] 今の様子, ■[つながり] 人との関わり | 個別ページ
『クロスワードOn!』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
〝 もしもどえらい大金 手にしたら 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 後悔先に立たずまた、やってしまった… 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 こっちのほうが有名かも 人呼んで… 〟
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
↑1番上のイラストは、
パズルメイトシリーズの雑誌イラスト全般によく出している、
ケチケチカップルの「細実(こまみ)」と「渋太(しぶった)」
普段ケチケチでも、
大金手にしたら豪遊して好き勝手したいという、
「細実」ちゃんの願望?
2番目のイラストは、
「ついつい、いらないものを買ってしまって後悔」の女、
あやめ(32才)。
(今、テキトーにつけた)
3番目のイラスト、
「also known as」は、
「〜としてもまた知られている」なのでつまり、
「またの名を〜」で、
「人呼んで〜」。
ディオーナ(24才、母がスウェーデン生まれのアメリカ人)
(今、調べてテキトーにつけた)
●
前も書いたけれど、
たまに、
何かの用で出かけたついでに、
外で「アイデア考え」の仕事をすることがよくある。
ずっと部屋にこもっているより、
できるだけ気分を変えてこうした方が、
仕事もはかどったりするので。
しかし、
「仕事の形はこうこうこう!」に固まった頭の人には、
ハラだたしく思われるかもしれないなー。
(まぁ、たいてい嫉妬だな。楽しそうだし実際楽しいし)
しかし、忘れちゃいけない。
仕事の効率化と能率は、
〝仕事〟の重要目標だ。
とてもまじめじゃないか。
てなことを思いながら、
そうやって「ついでに外でやろう」と思った日は、
頭の中でグルグルと、
「どこかできるところはあるかな?」
と考えながら移動したりしている。
けれど、
もう寒くなってきた。
ちょっと前のように、
「どこか外のベンチやテーブルのあるところで、
缶コーヒーでも買って、
というのがとてもキモチいいー」
なんて感じも、
そろそろおしまいになってきた。
てなことで、
お店でやる。
(混みそうになってきたらすぐに出るよ)
で、
最近は節約モードなので、
コーヒーだけにしようと思っていたけれど、
つい、
こいつが、
↓
モンブランの奴めが。
おいしそうで。
ということで、
仕事する以上は、
よりやる気が出れば、
言うことなし。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年11 月25日 10:28 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [緩緩] なんてことはない日々, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『なごむアトリエ』の、
「右手は動く絵をのこす」。
今の「うわさのルミちゃん」シリーズ。
2018年9月30日から10月30日の6枚。
●
●
●
●
●
●
●
ヨノナカには、
「手続き」というものが沢山あって。
移動や居住、生活や人生の変化や、
何かの施設や組織にかかわったりとかで、
ほんとうに「手続き」がもれなくついてくる。
まぁ、面倒だと思うけれど、
それをイヤがってしないでいると、
どんどん出来ないままに大人になり、
しまいにはその人が「手のつけられない人」、
になってましい自ら外れていくので、
やはり「手続き」は、
現代の「人という民族」の、
存在するための「成長の儀式」なのかもしれないな。
さぁ、
生きるために、
獲物や果実を捕りにいく通り道であるから、
ここから川にジャブしろ。
出来たら一人前だ、
出来なければどうしてもダメダメ扱いになる。
仕方ないだろう?
生きていかないといけないんだぞ。
みたいな。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年11 月20日 12:41 カテゴリー: ■ [絵]思うがままに描きました。, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『ラッキー! クロスワード』誌の次の次の号の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ヒーローパズル」で、
〝コンビニニンジャ7〟。
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
たまにはこういうこともした方がいいのだろうか?
・・・・・・
イラストを描いているパズル雑誌が、
数誌発売されました。
まずは、
『ナンクロメイトDX』誌。
描いたときにここにも載せたけれど、
こういうのを描いて載ってます。↓
それから、
『デラックスクロスワード』誌。
ここには、
これらが載っていて。↓
続いて、
『文字の大きな漢字パズル』誌。
ここには、
こんなのが。↓
そして、
『まちがいさがしメイト』誌。
ここのものはどちらも問題も考えて作っているパズル2問。
ここにはこれらが。
以上、
もし機会があれば書店でどうぞ。
●
少しずつちゃんと前に進むのは、
今の世では意外と出来ない人だって多く、
けれど僕には、
水を得たスポンジのようであったりもする。
どのみち自然は、
少しずつ、
秋から冬。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年11 月17日 18:55 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
ほんと秋っぽく。
寒い位の時もあり。
引き続き父親の入院している病院には行っていて。
週にまぁ行ければ2回。忙しければ1回。
家族のうちで、ひとり行っている。
夜も8時ころまで面会できるし。
かといって、
「目をつりあげて頑張って」というのはではなく、
普通のするべきこととして、
ある意味自分自身のために、
「よし、行ってこよう」という感じで。
天気がよければ駅からテクテクと歩いて。
おとついの月曜もそんな感じで行ってきた。
昨日火曜は転院前に入っていた方の病院に行って、
母親の代わりに2ヶ月分の入院費を払ってきた。
会計のあと御世話になっていた看護師さんにも挨拶にいって。
「あら、わざわざ上まできていただいたの?」と、
看護師さん。
いろいろと気にかけていただいてたみたいで。
親切にその後を心配していただけるのは、
普通に「自分の父親のこと」として、
ありがたく嬉しい。
ちゃんとこの身で実際に行って、
家族として相手の顔を見て挨拶してよかったなと、
普通に思う。
そんなこんなの中で、
もちろん次のイラストの〆切りの準備はしつつ。
アイデアとか下描きとか。
この段階のものは外でも出来るので、
「出かける→外で」というのは、
こもりがちになる身には、
気分転換にもなってそう悪くはない。
そして、
それらのことをしつつも、
合間をぬってさらにやっていた絵、
「紅葉カノジョ」。
完成した。
ので、
その「できるまで」の、
前からの続きを。
(これより1つ前のものはこちら→「その後の紅葉カノジョ」の記事を)
左が、
最初の頃に途中までの絵をパソコンにスキャンして、
「こんな感じにしよう」と画像ソフトで軽く塗って、
「完成予定絵」としてプリントしたもの。
右が本物のまだ描きかけ途中のもの。
左の「予定絵」を目標の手本として、
右のが絵の実物で、
筆と絵の具で仕上げていってた。
↑前回はここまでをここに載せた。背景を作って目の感じを直したところまで。
↑いよいよ葉っぱを。
左の完成予定絵から多少位置を調整しつつ、
トレーシングペーパーで写したら、
右の本番分に写す。さらに上から鉛筆で確定して。
↑耐水性絵の具(アクリルガッシュ)で重ね塗り可能だけれど、
塗り方によっては多少下の色によって変わる事もあるので、
出来るだけ同じ発色になるように一応まず白に塗る。
↑本当は先にする予定だったのだけど、
うっかり順番を間違えて。でも大丈夫か。
頭と服に輪郭をほっそりと色の線で描く。
↑目がちょっと重たい気がしたので、
ほんの少しだけ「ぱっちり」な目に。
↑葉っぱの赤をどのくらいのどんな赤にしようか?
と思って2種類の微妙な違いの赤を候補に。
その2種類を紙に塗って葉っぱ型に切り取って、
↑それぞれ置いてみて考える。
結局どちらか一方の色だけではなく、
両方の赤を交互に使うことにする(この時点では)。
↑塗る。
↑塗る。
↑色の考察に使ったこの塗って切り取った葉っぱ。
ご希望の方先着1名にプレゼント。
「紅葉希望」と描いてメールをください。
(ジョークですが、ほんとに送ってきたらあげます)
↑これでひとまず葉っぱも完了。
けれど結局、
単色でベタッの塗ったのが気に入らなくて、
二種の赤両方をそれぞれの葉っぱにムラになるように塗って。
↑ここからは細かい仕上げ。
まず頬を少しだけうっすら赤く。
↑そして、向かって右の鼻の穴まわりが、
なんだか少しオカシイのできちんとして、
あと写真ではわかりにくいけれど、
目のあたりを修正したり緑をチョンチョンと足したり。
そしてサインを入れて、
「よし終わりにしよう」と。
↑パネル貼りした紙とかイラストボードではなく、
そのままの紙に描いているので(画用紙くらいの厚み)、
描いている内に絵の具の水分でどうしてもたわむ。
ので、伸ばす努力をする。
裏を水の筆でたっぷり濡らして、
表も強いシワの部分だけ水の筆でシュシュッと湿らせ、
表面に紙を載せてその上に重しをのせて、
3日ほどおいてプレスしておく。
↑で、伸びた。
この方法だとやはり小さなたわみが残りはするけれど。
↑けれどこうやって写すと問題ない感じに平らに。
はい、おしまい。
完成。
色味は、
この最後のものが一番近い。
(これだけ丁寧に補正した)
あ、でもそちらで見ている機器によって、
色の感じが変わっちゃうか。
それは仕方ない。
このコは、そもそも、
描き方のテストではじめたのだけれど、
考えて手をかけたので、
ちゃんと「小作品」として格上げしてあげた。
正式なタイトルを決めて、
額に入れたら写真に写して、
またここに。
(↑一番最初がコレ)
●
さあ、
どんどんと秋。
そして、
その向こうに冬。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年10 月31日 23:02 カテゴリー: ■ [状況]絵のこと, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
『なごむアトリエ』の、
「右手は動く絵をのこす」。
今の「ルミちゃんシリーズ」の1つ前の、
2018年7月27日から9月24日の6枚。
●
●
●
●
●
●
●
暑い暑いと過ごした夏だったけれど、
さすがに10月の終わりともなると、
涼しかったりちょっとヒンヤリだったり。
昨日、
この冬お初で小さな電気ストーブを出して、
少しだけつけた。
いよいよだなぁと思ったり。
それでもたまに、
なんか妙に暑いくらいに暖かだったり。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年10 月29日 14:30 カテゴリー: ■ [絵]思うがままに描きました。, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
まず、
『デラックスクロスワード』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
〝 しびれを切らす人々が多数 待ち時間が長すぎる! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 肌寒い日には 体が温まるものを… 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 自分の強みを知っておこう ワタシが得意なこと 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 まだまだ女性議員の比率は低い… 活躍する女性国会議員 〟
↓
編集部からのお題は、
〝人は見た目で判断するな 〟
↓
●
『文字の大きなクロスワード』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
〝 長年かけて集めました 自慢のコレクション 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 空いてる・開いてる あいてる? あいてますよ! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 言葉の世界がグーンと広がる ことわざをがむしゃらに覚える 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 信用してるんだよ! 約束したもんね… 〟
(見開きでくっつくと下の様に)
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
ちょっと前に、
父親のいる病院にひとりでいく前に、
そこそこ早めに出て寄り道をした。
イラストの仕事の、
アイデア考えを外でやろうと。
アイデア考えは別に部屋でなくてもいいので、
よくたまに、外に持って行って、
カフェなどでやったりする。
(もちろん、混みかけてきたらすぐに店を出る)
ここは、ショッピングセンターのちょっと上の方の、
自由に座れる椅子とテーブルのある野外のスペース。
飲み物の自動販売機が近くにもあって。
やっぱり、
部屋にこもってばかりなのもね。
こういう事も可能な仕事でよかった。
ゴリゴリするばかりでなくて、
楽しんでやりたいし、
楽しく自然にできるし。
かつ、
ヒトにはしわ寄せや不快感をかけずに。
(いやもしかしたら、こういうところが、
ひねくれものには不快感を与えているかな? )
で、
ふと空を見ると、
ガッツポーズをしているコがいた。
最近では、
勝手に表面的に自分のアピールだけで、
勝手なガッツポーズするヒトもそこそこにいる中、
キミのガッツポースはなかなかに、
中の濃いそうな、かつ軽さも伴った、
広く見渡す風に流れて行く様な、
いいポーズやねー。
●
柿は、
またちょっと青いものも選んで、
それは自宅で陽にあてて、
食べ頃まで育てて。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年10 月21日 17:32 カテゴリー: ■ [仕事] パズル誌のイラスト, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ
その後の「紅葉のカノジョ」。
左が、
途中までの絵をパソコンにスキャンして、
それを画像ソフトで仕上げてみて、
プリントしたもの。
(葉っぱ沢山バージョンと背景見せてるバージョンあり)
右が本物のまだ描きかけ途中のもの。
左の「予定絵」を目標に、
右のを筆と絵の具で仕上げていくよ。
↑薄いところから塗って。
↑もう少し濃いところ。
↑ひとまずその順に塗りつぶしたら、
↑白をちょんちょんちょんと。
↑頭にかかった葉っぱ半分をまずは一旦無くして。
(絵の具はアクリルガッシュなので重ね塗りOK)
↑向かって右の目の下をちょっと細くするためまず塗って。
↑ 目の下部分の線を、
他のところと同じにまず緑で引いて。
↑そして赤でさらに上から線を引いて。
目をひとまず完了、多少左右非対称でもよし。
↑向かって右の眉毛をすこーしだけ太く。
頬にほんの少しだけ色味を。
どうかな。
まだ終わったわけでなく、
あとこれから、
右の「予定絵」通り降り落ちる葉っぱを描く。
さらに、頭と服のまわりに、
少し部分的に輪郭線もひこうかなと。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓
2018年10 月13日 20:20 カテゴリー: ■ [状況]絵のこと, ■ [近頃] 今の様子 | 個別ページ