これまたとっくに終わっているけれど、
『絶品ナンクロメイト』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 馴染みのお店で ホッとひと息 〟
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編集部からのお題は、
〝 鳥のように 舞い降りる 〟
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編集部からのお題は、
〝 どう過ごす? バカンス 〟
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(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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離れたとかカンベンしてよとか、
そんな話が続いたので、
今回はちょっと別の話。
去年の6月の終わり頃に、
イギリスに行ったけれど、
もうちょっとでまる一年。
でも、
帰ってきたすぐあとの7月アタマから父が入院して、
一カ月後の8月に入ってから4月にかけての半年以上、
病院に通ったりお医者さんや看護師さんに対応したり、
亡くなったあとのことから火葬までと、
その後の役所や銀行の手続きのアレコレは、
もちろんほぼ初体験で始めてのことで、
普段行かない場所に行ったり、
始めての場面に立ち会ったり、
いろんな人に会ったりアレコレ憶えたり処理したり。
新しい情報と行動が頭と体の中に、
うわーっと入ってきて無理矢理こなした感じで、
もともと普通は部屋にいて作業していることが多いから、
頭と体の細胞をいつもよりは「3年分くらい消費」したような感じで。
だから、
振り返ると、
イギリス旅行はなんだか「まるで3年くらい前」のことのように感じる。
スマホで何かの写真を捜していて、
通り過ぎざまにふっとイギリスの写真を見ると、
妙に「懐かしい」と思ったり。
でも、
だからこそホント、
あのタイミングで行っててよかった。
イギリスであったことは、
写真とともに改めてブログに載せたいとずっと思いつつ、
なかなか出来なくて。
そうか、
だから当然、
ここではほとんどあの時のことを書いてないし、
写真もちょっとしか載せてない。
疑り深い人は、
「何かあっちで問題があったんかもしれませんねー」とか、
「英語しゃべれないから結局タイヘンやったんちゃいますかー」
とか、
言ってるかな?
言ってない?
それならヨカッタ。
(前進思考)
あの2回目のイギリス旅行で、
特に思い出深いのが、
ロンドンを離れて行った田舎の観光地のビーチ。
(向こうで世話になった)Mちゃんの女友達の、
その旦那さんのお母さんが管理している古い別荘を借りて、
僕の寝た部屋はしっかりと床が傾いていて笑ったりとか、
ビーチにはなんだか屈折したゲームコーナーがあって笑ったとか、
MちゃんRくんと3人でカイトすなわち凧あげをして、
最初うまくあがらなかったのを足を調整して高くあげて、
日本人の面目躍如を果たしたこととか、
多民族なロンドンなどと違って、
周囲を見るとほぼ白人だけで(数人アフリカ系がいただけ)
アジア系は僕とMちゃんくらいでみんなにジロジロ見られたこととか、
地元民らしき人たちが何故かみんな太ってて、
Mちゃんと「やなー?」「でしょー?」なんて会話してから、
フィッシュ&チップスを食べにいったら結構な量で、
「これは太るよー」とか言って笑ったり。
ほんとにあそこは楽しかった。
えーとそこは何て地名だったかな。
ロンドンから結構車で走って、
場所の名前も忘れちゃったよぉ。
(ここでやりとりしたメッセージを見直した)
Southwold!
サウスウォールド!
ロンドンよりも東の果ての海岸の町で、
海は北海になるのかなー?
興味のある人は調べてちょうだい。
地名を探してやりとりしたメッセージを見ていたら、
文章でいろいろ書いてるし写真もはってるので、
だーっと他のことも一挙に思い出した。
そうか、
紅茶などを買ったりするためにマーケット行ったり、
ロンドンの中心部ブラブラしたり、
食べるものを英語で買うのに挑戦してなかなか通じなかったり、
どこかの中庭で若者みたいに座ってサンドイッチ食べたり、
みんなでパブに行ってビアーを飲んだりもしたなー。
(「ビアー」のところでケッと思った人いる?)
うん、
ほんとに行っててヨカッタ。
2018年が開けて1月から仕事が1つ終わって、
金銭やりくりが始まったし、
夏以降は父のことでアレコレだったので、
去年は、
あのイギリス行きがパッと花のように存在している。
ちなみに、
4月にMちゃん一家が日本に来て会った時に、
「去年あの時期に行っててよかったよー」
と僕が言うとMちゃんが、
「そう! 本当にヨカッタのよあの時期に来てて佐野さん。
実はあの別荘の友達、あれから離婚したのよー」
と。
話がウマすぎだ。
僕の周りは。
例の父の葬儀社のコトといい。
疑り深い人なら、
「あっちもこっちも本当ですかねぇー」
とか言いそうだ。
言ってない?
それならヨカッタ。
(もういい?)
ホント、
面白いから僕は嬉しいねんけどな、
でも別に必ずオチつけなくてええねんで、
神様。
そんなこんなです。
That's all for now.
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