『クロスワードエンタメ プラス』誌のイラスト完了。そして、15年前のあさがお。

『クロスワードエンタメ プラス』誌のイラスト完了。

編集部からのお題は、
〝 あの頃が甦る…　教室の定番アイテム 〟
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編集部からのお題は、
〝 夜空にぽっかり　月が浮かぶ 〟
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編集部からのお題は、
〝 遭遇したらビックリ!!　巨大生物 〟
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(C)Hajime Sano

(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)

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今から丁度15年前の夏、
僕は「あさがお」を熱心に育てて、
その写真をホームページ「なごむアトリエ」に紹介していました。

その頃は「なごむアトリエ」を始めてまだ数年、
個人サイト作りがちょっとブームの頃で、
タクサンの人がホームページを作って、
逆に他の人のページにも盛んに観に行ったりして、
メールや掲示板などで交流をしたりしていた頃です。

僕もいろんなアイデアを考えては、
写真や絵や文章でアレコレやっていたものです。

「朝顔観察」はそんな中で、
本人楽しみつつやっていたものでした。

今日はちょっとその「朝顔観察」を、
思い出しつつ載せてみることにします。

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2002年5月10日
JR六甲道の近くの商店街の道端で、
朝顔の苗を売っているのをみつけて、
「あっ、これ、育てて花が咲く様子を『なごむアトリエ』で見せていきたい」
と思いついて買ってきた。
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2002年5月30日
ただ育てるのでは面白くないので、
つるが巻くところとして作った手製のはしごのに、
当時サイトでシンボルマーク的に使っていた、
「なごむちゃん」のシルエットを、
一番上にくっつけてみた。
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全体的にはこんな感じだった。
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2002年7月21日
結構育つのがスローで心配したが、
暑くなってくるとスルスルとつるが伸び始めた。
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2002年7月29日
7月の終わり頃になってから花が咲き始めた。
いい感じだった。
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初めの頃は、とても可憐な感じの花が、
ポツポツと美しく咲いていた。
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2002年8月2日
とても清楚ないい感じ、
「べっぴんさん」じゃわい、
と思っていたのもつかの間、
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2002年8月16日
8月になってバンバン元気になり、
とうとうはしごの上の「なごむちゃん」の、
一番上部まで達してしまった。
まさかここまで行ってしまうとは。
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2002年8月20日
仕方がないのでさらに上に、
取って付けたようなはしごを継ぎ足した。
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全体としてはこんな感じ。
まるで火消しのはしごだ。
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2002年8月24日
それでも、
「2002年夏あさがおの大進撃」は止まらない。
この頃になるとバンバカバンバカ花が咲きまくり、
「あの清楚だった彼女がぁぁぁぁ」
なイケイケな感じなっていった。
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2002年9月10日
とうとう、
追加で増築したはしごも一杯一杯になった。
こうやって今改めて見てみると、
ほんとに長い「あさがおタワー」だったんだなー。
とりあえず写真撮影は、
この日の分で一度ストップしているので、
成長開花記録としては終わりにしたのだのだと思う。
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2002年11月7日
次に残っている写真はこれだ。
葉っぱしわしわ。
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この頃からタネも取れ始めた。
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2002年12月1日
さらに12月。
葉っぱ枯れ枯れ。
それにしても長いなー。
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2002年12月20日
そして「最後のあさがお観察」として、
「なごむアトリエ」に載せるため用に、
イベントをおこなった。

儀式と行った方がしっくりくるような感じかな。
「あさがおお仕舞いの儀式」。

まず、葉っぱを全部取って、
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取った葉っぱを集めたら、
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火をつけて、
「あさがおさまー、
　ありがとうござりましたー
　ありがとうござりましたー」
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メラメラメラ、
モクモクモク。
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はいおしまい。
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一番長いつるの長さを計りました。
ヨコが50㎝なので…。
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そして、
あさがおさまの今後のご多幸と繁栄をお祈りしつつ、
道具を解体して儀式を、
いやいや、
「あさがおの観察」を終えたのでした。
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以上、
こんな楽しいことをしていた、
15年前の2002年の夏なのでした。

ちなみに、
はしごの一部と、
「なごむちゃん」の針金シルエットは、
今も保存しています。


そんなこんなです。
That's all for now.

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