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2014年、ごきげんよう。2015年、ようこそ。どうぞよろしく。
近くの綱敷天満神社には、何年か前から毎年その年の干支の石像が置かれるようになり、12月の中頃には決まった場所に入れ替えで設置される。で、来年の羊がもう置かれている。
なんか、この羊は妙にカワイイ。今年はどんな年だったのだろうか、と思ってみる。結構、僕は地道だった。地道だったが何かがちょっと進んだ年だった気もしている。まず、身の回りのものの多くを新しくした。それから、去年あたりからやり始めた「自主勉強」みたいなものは、相変わらず静かにやっている。あと、前にも書いたように、一年の収支をちゃんと「会計ソフト」に記入することにした。まだ途中なのだけれど、まぁそれは1つの例で、そういうことからも見られるように、意識が「今までのことの見直し」に向かっていた一年、と言っていいかもしれないなぁ。人間関係も少し見直しをしていた、いや、今もしている。もちろん、今までちゃんとそのままの僕を認めてくれていた人には、今まで通り、いや、今まで以上にちゃんとおつきあいしたいと思っている。「そうじゃない人はもういいや」と、そう言い切ってしまってもいいくらい。そして何よりの変化は、こういうことを、ヘンにごまかしたり照れたり茶化したりせずに、表面的に装って解ったようなことを言ったりせずに、前よりはちゃんと素直に表現できるようになったことかな。しかし、もちろん、まだまだ、ぜんぜんな訳ですが。まだまだ、アレコレこれからな訳ですが。そんでもって、最終的には、のんびりでゆっくりが一番な訳です。はい。しかも、来年はかわいいゆったりした羊どしですから。めぇ。 ちょっと前から、頭でふと思い出して、なんだか離れないフレーズがあって。それは、僕が小学生の頃に流行ったフレーズで。 まず、誰かに、 「ちょっと、あれ見て!」と言う。 そして、相手がその方向を見て、 でも別に何もないので「?」なんて顔をしていると、 「♪アホが見〜る〜、ブタのケ〜ツ〜!」 と言ってギャハハハハハと小バカにして笑う。そういうのがあった。あれは、何だったんだろう?何か、テレビで誰かがやっていた、とかそういうものだったのか?グーグルで検索したら何か解るのかもしれないけれど、ちょっとあえてしないでいる。あと、「上見ろ、下見ろ、ザマーミロー!」というのもあったなー。子供は、そして特に男の子は、そういうのが好きだ。そして、ぱーっと広まる。情報伝達の基本だなぁ。それにしても、今でも男の子たちはアレを言っているのだろうか? さて、あと5日くらい。「B5 size Free Pad」は年内どこかでアップしようと思っています。めぇ。そんなこんなです。
今から40年以上前に、南沙織が歌って流行った、「17才」という曲がある。 というやつである。ある年齢以上の人しか、南沙織のオリジナルは知らないかもしれないけれど、でも結構今まで何度かカバーされてきているので、若い人でも知っている人もいるかもしれない。今年の夏だったか、秋だったか、作業をしながらラジオを聴いていたら、この曲が流れた。で、頭の中で、この曲の途中から勝手に歌詞を変えて、ひとりで「ふひひひ」と笑ったりした。それを、そのうちにネタにしてブログに載せようと思いながら、どんどんと月日が経ってしまって、とうとう冬になってしまった。この歌の歌詞の世界では、季節はいつなんだろう?「誰もいない」のだから、彼と海へ来たけれど、まだ完全な夏の手前なのか、それとも秋なのか。また、もしかしたら、ちゃんと夏なのだけれど、ひっそりと誰も来ていない、海水浴場では無い、あまり知られていないような静かな海、なのかもしれない。まぁ、どのみち、こんな寒い季節ではないなー。何せ「水辺」を走るしなー。さすがに12月にそれは出来ないなー。こんな寒い季節に海に連れて行かれたりなんかしたら、水辺を走ってまで彼の愛を確かめたいとは、普通の若い女の子なら思わないだろうなー。荒れる日本海だったりしたらきっと意味が変わるなー。ということで、ちょっと季節外れは間違いないのだけれど、年内にこのネタをやっておきたくって。それではいきます。「誰もいない海〜」以降は、♪のあるところは、強引にそのまま曲に合わせて替え歌で歌ってください。では。チャチャチャチャッ チャチャーッ♪ (イントロ)チャチャチャチャッ チャチャーッ♪チャチャチャチャッ チャチャーッ チャッ♪ こわーーっ!
そんなこんなです。
あっ!! ダダダッ ダダダッ ああっあっ! おおっっーーー! | ガツン! / 痛っ!! はあはあ。カッパ、出てないか?!↓「カッパ沼」http://www.sanogen.com/kappa/kappanuma.htmlすごい風やなぁぁ。これはどこなんやろか。そんなこんなです。
日本では、表面的ではあるけれど、街はクリスマスシーズンだ。昨日、郵便受けを覗くと、可愛らしいクリスマスカードが入っていた。約10㎝四方くらいの小さなカードと封筒。まぁ言わば、本場からの直送。ハーイ。 最近、「会計ソフト」を習得しようとしている。僕は今から20数年前に大阪の会社を辞めた時点から、毎年、税の確定申告は青色申告でやっている。青色申告には2種類あって、10万円の控除が受けられるものと、65万円の控除が受けられるものとがある。10万円の方は比較的敷居が低くて、簡単な入出金表をちゃんとつけて保存さえして、「損益計算書」(要は売上げと経費を計算したもの)を出せば、確定申告時に経費に加えて10万円を控除することが出来る。これがあるから、個人で仕事をやり始めた人はとにかく、白色申告から青色に変えた方が良いということになっている。一方、確定申告時に65万円も控除出来る方は、そんなに多くを控除してもらえる代わりに、「複式簿記」でちゃんとした会計的に正式な帳簿をつけて、その決算によって出た「貸借対照表」も提出しないといけない。僕は昔、大学の授業で「簿記」は学んだ。あ、いやいや、正確に言うと、学んではないなーーー。絶対に学んだとは言えないなーー。じゃ、えーーっと、授業を受けた。ああ、いやいや、授業もよくサボったから受けたとは言えないなー、あれで受けたと言ったりしたらバレーボールの選手に怒られるなー。んーっと、あーーっ、授業をしている教室に入ったことがある。(あははははー)でも確か必須科目だったんじゃないかなー、きっと、ギリギリ通ったんじゃないかなー。忘れたなー。まぁそういうテキトーな青年だった訳だから、その当時からまったくチンプンカンプンで、もちろんその後もずっと「簿記」をやり直したことはなかったし、いっぱい控除されたいと思っていたけど無理だなーとあきらめていた。その後、パソコンで「会計ソフト」が出たりし始めたけれど、僕の使っているパソコンであるMacに対応したソフトでは、「なかなかいいのが無い、どれも色々と難がある」という評判で、ずっと手を出さずに、今まで通りでやってきた。それが、ちょっと考え直すことになったきっかけは、メールのやりとりから始まってもう20年くらいになり、今はFaceBookでも繋がりのある、フリーのライターをしている「丘村奈央子さん」が、FaceBookだかブログだったかで自身も参考になったと紹介していた、"フリーランスのために申告と税について書いた本"だった。そう! 僕がそもそも「自由業」になった当時、80年代後半だの90年代前半だのは、確定申告について知りたくても、例えば小企業や商店主向けのようなもので、部品や商品の仕入れとか機械の購入とか棚卸しとか、ちょっとこう商売臭く堅い本はあったけれど、フリーのデザイナーだのイラストレーターだのライターだの、そういうフニャッといた感覚系の仕事のフリーの人たちに向けた様な、申告や税について詳しく教えてくれる本がなかった。うん、そんな「組織」に属していない自由な人に、親切な目を向けてくれた本なんて、無かったぞーーーー!僕の場合はどうしたかと言うと、人に聴いたり、わかりにくーい本を眉間にシワ寄せて読んだり、申告時に申告の書類ともに送られてくる「お役所的手引」を、なんとか読んで自分なりに理解して、「まぁ、細かい部分で間違えてても仕方ないやー」なんて感じでやってきた。まぁ、それでもなんとかなってきたのだけれど、丘村さんの記事で「そうかー、今はそんな本があるかーーー」と思い、ちょっと「そのあたりもう一度、ちゃんと確認しておきたいなぁ」と、なんとなく思った。ということで、その本を買って読んでみた。まぁ結果的に最終的にやっていることに間違いは無かったけれど、細かい部分で知らなかったことや、考え方として勘違いしていたことはいくつかあった。それをようやく知ることができた、という感じ。そして、さらに思った。「じゃ、ちょっと、上の控除額を目指してみようかぁぁ」と。
考えてみると、「Macの会計ソフトにはいいのが無い」という噂を聴いてからも、もう何年かなるはずだ。だから調べてみた。なかなかピンと来るものがなかったけれど、1つだけなんとなく気になるものがあった。「Freee」という会計ソフト(サービスと言った方が正確かもしれない)だ。それは、いわゆる従来あったようなパッケージソフトではなく、ネットに入ってウェブ上でログインしてそこに現れるソフトに入力をして、あちらのサーバー上で記録されてゆきながら計算されて、簿記の作成や決算などの結果を表示出力することが出来る、といういわゆる「クラウド型」のものだった。最初躊躇したのは、パッケージとして手元にないことと、向こうのサーバーに入出金が記録されていくということだった。でも、パソコンにおいてはパッケージにこだわるのは、もうちょっと違うのかも知れない、とまず思い直し、向こうのサーバーに記録されていくことも、「そういや、FaceBookなんかでもiPhoneなんかでもまぁそうだしなー」とそう結論づけた。まぁ、それでもやっばり、逆に、もっとそのソフトが評判で大きくなったら、なんだか自分の営みをどこか1カ所に牛耳られているような感覚を、なんなとなく覚えてしまうという可能性もあるかもしれないから、もしそれでイヤになったら他を考えるとして、とりあえず、まだそんなに評判にもなっていない今だから、様子も見ながらの感じでとにかく1年やってみることにした。(料金を払えばログインが出来るようになるナンバーがもらえる)で、今、ちょっと前に買った「Freeeについて書かれた本」を見つつ、毎日ほんのちょっとずつ、11月の分から入力し始めた。このソフトのうたい文句にもあるように、基本的には「入金」と「出金」を登録していけばいいようになっている。僕が昔やって頭がぐるぐるになった「複式簿記」のややこしい部分は、全部ソフトがやってくれている(ようだ)。まぁ、それでも、ちょっとした細かいところは多少面倒かな。また僕が長年やってる毎月の入出金付けや確定申告が、知らないうちに功を奏している部分もあるのかなー。とにかく、最初はアレコレ1つ1つの項目に設定付けしていくのが、少し手間もかかりそうだけれど、それがひととおり済めば定型でなんとかなりそうな感じはしてきた。今の「毎日少しずつ」のペースだと、今年の分を全部入力してしまうまでには、もうちょっとかかりそうだけれど、「今年分が全部すんで、記入が今現在」になるのが、ちょっと楽しみにもなってきた。うん。いつまでもおんなじパターンで安泰していてはいけない。その思いで、メリーにフリーしていれば、何かそれこそ「功を奏す」こともあるかもしれないな。なんて思いつつの、メリークリスマス。 そんなこんなです。
2000年あたりからの数年、個人のホームページが盛り上がった時期があった。パソコンとインターネットのプロパイダーが一般にダーッと普及して、パソコンに付属のホームページ作成ソフトで作ったホームページを、多くの人がドンドンとネットにアップした頃だ。そして、本人も他の人が作ったそういったホームページを見に行って、気に入ったらメールを出してお互いにリンクを張りあったりするのが、楽しかった頃だ。ほんとうに単純に楽しかった。世界がグーンと広がったようで。思えば、見知らぬ人と疑うこと無くメールをやりとりしたり、場合によっては約束をして外で会ったり、ネットの世界も純粋で平和でのんびりした時代だったと思う。僕も当時、「なごむアトリエ見ました」と沢山のメールを貰った。その中には印象的だったり「?」だったりしたメールも幾つかあった。 そのうちのひとつにこんな感じのメールがあった。「深夜、ベットでノートパソコンでネットサーフィンをしていて、 あなたのサイトのトップページが開いたら、 ピンポンと大きな音がして横で寝ていた妻が起きて、 怒られてしまったではないですか! もっと音を小さくしておいてください!」 「ピンポンという大きな音」という部分について説明すると、僕のサイト「なごむアトリエ」はその当時、エクスプローラーなどのブラウザに限って、トップページに行くと「ピンポン!」と音がするような作りにしていた。そりゃ、音の大きさについては作った僕が考えるべきことだろう。単に「もう少し音を小さくした方がいいと思いますよ」というメールならば、僕だって素直に受け入れもするだろう。けど、「妻に怒られた」のは僕のサイトのせいか?だいたい、深夜ベットで妻が横に寝ているのに、寝床でゴニョゴニョとネットサーフィンなんてしていたアナタが、そもそもの原因じゃないのか?それはつまり、ただただ、アナタが妻に、「オオオオゥ、ハニー、オコシテシマイマシシタネェ〜、 ワタシノセイデェェスゴメンナサァィィ、オコラナイデェェ、ヨーコォ。 ハヤクネテクダサァァィ、アイテルヨォォォ。チュチュチュ」とあやまるべきだけな話じゃないのか?もし僕がアナタの奥さんで、後からアナタに、「あのピンポンの音でお前を起こしたホームページに、文句のメール送ったったでーっ」と聴かされたとしたらきっと、「えーーーっ! ウソーーッ! アンタ、そんなメール送ったん?! ワタシが怒ったって書いて!? 何ゆうてんのーアンタが深夜にベットでパソコンいじってたせいやんかー。もう、やめてよー、そんなんするのんー! もぉー、恥ずかしいわぁぁー! ほんと、いやっ! この人もぉぉっ!」っと言うだろう。と、そんな風にメールの主に思いながらも、まぁ、買い言葉でやり返しても大人げないので,「そうですかぁ、奥さんに"起こしてしまってスイマセン"と謝っておいてください」と遠回しにチクリとしつつも、謝ったメールを送っておいた。が、こんなメールを送っても、「自分だけスッキリしたい」的なおじさんは、きっと「何でオレには謝ってくれへんねん!」とダミ声で思うくらいで、ちっともこたえないんだろうなぁ、と思ったりしながら。 あれから10数年。この間にヨノナカも人の感じ方や思いも結構変わったと思う。「離婚」というものに関して、僕は個人的には、「良くない」とか「何だそれはイカンなぁ」とか思ったことは無い。だって、何せ僕自信、自分の思いに正直に、会社を辞めて好きな道に行ったり無謀にもフリーになったりした人間だ。「離婚」にもみんなそれぞれ事情や思いや気持ちがあるだろうし、それによって次の自分の何かが自分らしく始められるならば、それはそれでいいんじゃないかと思っている。こう言うと、中には、「そりゃアナタは子供がいてへんからそう気軽に言えるけれど、 子供がおってみぃ、離婚のアレがコレでソレやゆうことは絶対解らへんから、 そんな風な気楽なドレがドミソのミファラなんや、ヘヘッ」という、一番責めやすそうなところから言いたがる人もいるかもしれない。でも、だからこそ逆に、「子供がいたら離婚したくてもそらねぇ、なかなかねぇ」なんて、「解ったようなありがちな言い方」を僕はしなくってもいいだろう。子供がいない者だからこそ純粋に客観的に、離婚肯定派のポジションをとりたいと思う。そして、実際、僕の知るところでも、離婚をしたカップルが数人いる。離婚の理由は色々だと思う。若くて相手と自分の事がちゃんと見えないまま結婚したあとで、お互いの性格の不一致が明らかになって離婚するケースもあるだろう。けれど、ある程度結婚生活を送ったのちに離婚をしたカップルを見ていると、どうも「妻が、旦那に対して愛想を尽かした」場合が、多いように思えるなぁ。 さて、もう一度。あれから10数年。あの「ピンポンに文句」のメールを送ってきた彼は、大丈夫だろうか?あの「妻」に愛想を尽かされて、「離婚」なんてことになっていないだろうか?と、ふと思ったりするのだ。そんなこんなです。
「LINE」がしばしばニュースになったり問題になったりする。「LINE」の「トーク」は、要するにネットを使った「チャット」機能で、「チャット」というのはもともとパソコンのネットワークで始まった、リアルタイムの文字による会話の機能だ。ちょっと思い出してみる。 僕が初めて「チャット」をしたのは、もう20年以上前だった。当時は僕は大阪で働いていて、その会社の仕事を通じて、のちに一緒にCD-ROMの作品を一緒に作る"ハルナ"と知り合った。彼は当時、コンピューターのシステム制作の会社に働いていて、僕のいた会社の担当だった。そして、イベントなどに使うシステムの画面デザインをウチの会社に依頼していて、その仕事の画面デザインを僕がやっていた。彼のいたその会社は大阪に本部があり、それ故に僕のいた会社とのつながりが古くからあったのだけれど、東京にも「東京本部」があり彼はそちらの勤務で、彼が大阪で研修をしていた時代に僕のいた会社に実習に来た関係で、その後も僕の会社の担当となった。何回か仕事をして、彼が関西に帰省してくる時にも会ったりして(彼は神戸の北区の出身だった)、次第に仕事を越えても仲良くなった。それに、僕も彼も当時は若かった。いろんな事に柔軟だった。 あるとき(1990年くらいじゃないかと思う)、彼が電話で「ゲンちゃん、チャットしようよ」と言った。僕はパソコンを使って絵を作ったり画面を作ったりしはじめていたが、コンピューターの事は基本的にはまだまだ解らず、「へっ? 何それ?」ってな感じだった。しばらくして、会社に郵便でフロッピーディスクが送られてきた。チャットをする為の専用のソフトだ。5インチのフロッピーだったと思う。モデムはどうしたんだろう?思い出してみたけれどよく分からない。誰かが面白がって会社の経費で買ったものが埋もれていたのを使ったのか、それともハルナが送ってくれたのか。どうも、前者だったような気がするのだけれど定かではない。とにかくモデムを、普段は社長が経理に使っているPC-98というパソコンに繋いで、 FAXの専用回線を使ったのかなぁぁ、どうだったのか忘れたけれど、(もちろん当時はパソコンのネット用の専用の回線などは無い)回線を繋げてハルナの送ってくれたチャットのソフトを立ちあげて、電話でやりとりしながら彼の言う通りに進めた。たぶん、電話で彼が、「じゃ、ゲンちゃん、打つよぉ」と言ったのだろう。次の瞬間、ソフトの画面に、「こんにちは、ゲンちゃん」(だったかどうか正しくは忘れたけれど)という、電話回線を通ってきた、彼が遠く東京の会社のパソコンから打った文字が、僕の前のパソコンに出た。東京でハルナがたった今打った文字が今、目の前の画面に出てきたのだ。こういう未知なことをすると不思議なもので、最初の瞬間に「おおーっ」と感動したあとは、何故か、無性に「可笑しく」なるもので、僕はその文字を眺めてしばらく笑っていた。面白くて、可笑しくて可笑しくてしかたがなかった。そういえば、もっともっと後の話しになるけれど、パソコンで「Skype」を使って初めてテレビ電話をしたときも、初めての日は可笑しくて可笑しくてずっと笑っていたものだ。そうやって、チャットでハルナが打ってきた文字にひとしきり笑うと、今度は僕の番だった。何て打ったのだろう?もちろんその細かいところは忘れた。仮に、そうやなぁ、当時の僕なら、「はーい、ハルぽん」とでも打ったのだろう。すると、きっと彼がすぐまた「ハルぽんですよー」とでも、打ち返してきただろう。その文字が、今にして思えばそっけない画面の中を、文字がタタタタタタッと言う感じに、左から右に出てきて、それを繰り返してやりとりする。もうそれだけで、僕は笑った。いや、これらの描写はとにかくあの感じを書こうとして、わかって貰おうと思い書いているのだけれど、正しく言うと、「ただただ面白くて可笑しくて、しかたがかなった」とだけしか覚えていない。とにかく、初めてのチャットは楽しくて可笑しくてもう仕方がなかった、そういう、印象が今でも残っている。 今は、「チャットは楽しいなー」と単純に思うようなことは、もう無くなった。「LINE」は友人ヨシナガとだけはやっているが、それを他にももっと広げようとは基本的には思っていない。なぜなら、「善し悪しがあるなー」とほんとに感じるからだ。そして思うのは、チャットは確かに「新しいもので今までになかった画期的なもの」としてあの時笑い転げるほどに面白かったけれど、おそらく、僕があんなに笑ったのは、そして、あんなに楽しかった根っこは、「仲の良い友達と一緒になって面白いことをしている」からでは無かったか?ということだ。それなら、たぶん「LINE」でなくったって何だっていいんだ、本当は。最先端や流行りのものでなくてもいいんだ、きっと根本的には。と、今では、そう思ったりしている。 そんなこんなです。
まずは「クロスワードメイト Mini」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、「ミニは何個見つかる?」↓ 編集部からのお題は、「三字熟語のジグソー」↓ 編集部からのお題は、「コレで気持ちが楽になる! 日々のストレス、上手に解消」↓ 編集部からのお題は、「まさに獅子奮迅! 勇ましいライオン」↓ 編集部からのお題は、「アゴが特徴的な芸能人」↓ (このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)で、例によって、パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。えー、最初に断っておきますが、今回の話しは「大ぼら話」ですからね。つまり「大ウソ」なので信じないでください。(「いやっ、最初っからアナタの事なんて信じてないしっへへン」 なんて方は、口の端を上げながらそのままそのまま、そのままで)それから、「ライオン 語源」なんて検索で、ここにたどりついた方も、信じてどこかにそのまま書いたりしないでくださいね。それが広まって一人歩きをして、(ああ、ネット情報社会はなんて恐ろしいんでしょうか)「諸説のうちの1つ」に知らないうちになってたりしたら、その後の人類に申し訳ないので、ね。(「書かへん!書かへん!」)「ライオン」<大ぼら話>一般には意外と知られていないことで、それでも専門家などの間ではよく知られていることであるが、「ライオン」という言葉はそもそもは中国語である。漢字で書くと「雷音」、中国の古い時代の発音で「ライオン」である。これは、ライオンの大きな鳴き声を「雷の音」にたとえてつけた名前である。中国「肖」の時代、皇帝により特使として西アジアに使わされた外交官の徐汕文(ジョサンブン)が、ナシク朝ペルシアの属国であるカシャラナ王国の宮廷で見たライオンが、アジア人の見た初めてのライオンと言われている。何匹も飼われていたライオンはカシャラナ2代国王チャンダラル王が、エジプト経由で手にいれた自慢のライオンだったという。徐汕文が中国へ帰国後に書いた『汕文在西序』の中で、「其声若雷音」(その声、雷音のごとし)と書かれたことから、「西国で見た、そのたてがみのある勇ましい動物」のことを、「雷音(ライオン)」と呼ぶようになり、遠い国に実在する動物として多く絵に描かれるようになる。しかし、当時の西アジアではライオンの事は「シシー」と呼んでおり、そういうちゃんとした名前がありながら何故それを使わず、「雷音(ライオン)」と呼ぶようになったのかは詳しくは解っていない。時代が下ってマル・コ・ボーロの『東方見文録』以降の時代、ヨーロッパと中国の間に交流がさらに進むと、主に陶器などに描かれた姿と共に、「ライオン」という名前がヨーロッパへ渡り、やがて「たてがみのある勇ましい動物」のことを、ヨーロッパでも一般的に「ライオン」と呼ぶようになるのである。やがて彼らはアフリカに足を踏み入れて、それまで「どこか遠くの地に実在する」という「ライオン」の姿を、直接目にすることになるのである。一方、逆に中国では、もともと西アジアで呼ばれていた正しい「シシー」という名称、漢字で書くと「獅子」、が次第に用いられるようになってゆき、やがて「ライオン」という名前は使われなくなっていくのである。言葉の世界というものは、本当に面白く、本当に、奥が深いものである。ウソですからねーーー。そんなこんなです。
NO.0844 神戸市中央区真砂通2014年11月4日 NO.0843 神戸市中央区脇浜海岸通HATゆめ公園フライホイール2014年11月4日 NO.0842 神戸市中央区脇浜海岸通HATゆめ公園2014年11月4日 NO.0841 神戸市中央区脇浜海岸通HATゆめ公園2014年11月4日 NO.0840 神戸市中央区脇浜海岸通HATゆめ公園生田川河口2014年11月4日 NO.0839 神戸市中央区脇浜海岸通HATゆめ公園2014年11月4日 NO.0838 神戸市中央区脇浜海岸通HATゆめ公園2014年11月4日 NO.0837 神戸市中央区脇浜海岸通2014年11月4日 NO.0836 神戸市中央区脇浜海岸通2014年11月4日 NO.0835 神戸市中央区脇浜海岸通2014年11月4日 NO.0834 神戸市中央区脇浜海岸通2014年11月4日 NO.0833 神戸市中央区脇浜海岸通2014年11月4日 NO.0832 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0831 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0830 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0829 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0828 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0827 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0826 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0825 神戸市中央区脇浜海岸通2014年10月30日 NO.0824 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0823 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0822 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0821 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0820 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0819 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0818 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0817 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0816 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0815 神戸市中央区脇浜町2014年10月29日 NO.0814 神戸市灘区灘北通JR灘駅2014年10月30日 NO.0813 神戸市灘区城内通2014年10月30日これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。それから、なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。そんなこんなです。
届きましたか。こちらもとどきました。 Hajime Sano
(うっかりと今までここに載せるのを忘れていました。7月に完成していました) Hajime Sano
2誌分のイラスト完了、まずは「コンビニ限定クロスワード」誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、「異国でホームシック… なつかしいニッポンの暮らし」↓ 編集部からのお題は、「やっぱり「頭」が大事です!」↓ 編集部からのお題は、「大英帝国の歴史が刻まれた… イギリスの都市」↓ 続いて「はっぴぃ! アロー&スケルトン」誌のイラスト完了。編集部からのお題は、「トホホ 我ながらあきれちゃうね… 自分にドン引き」↓ 編集部からのお題は、 「煮ても焼いても美味! 極寒の海からやってきた…」↓
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)で、例によって、パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。「頭がだいじ」<漫才>そんな「そんなでーす」こんな「こんなでーす」そんな「いゃぁほんまに、あれやねぇ、最近思うねんけど」こんな「はぁ」そんな「まぁ、何にしても、頭がだいじ、やねぇ」こんな「あたま?」そんな「頭やないか。…キミ、あたまも知らんのか?」こんな「ああ、料理の時にこう鍋の中のものをかき混ぜたり、すくったりするあれやね」そんな「それは"おたま"や」こんな「あ、そうか、ほんなら、昔、手塚治虫のマンガにあった、鉄腕」そんな「それは"アトム"や、それにおまぇ、それはちょっと無理ないか? 言うてみぃ?」こんな「アトゥムァがどわぁいずぅぃぃ」そんな「なんで"だいじ"までなまってんねん!」こんな「どわってぇぇ」そんな「もうええがな! とにかくな、頭がだいじやゆう話や」こんな「あーっ、ほんまやねぇ。地震があってもとにかくまず頭は守らんとね」そんな「おーっ、キミ、守られへんかったみたいな頭のわりにはええこと言うやないか」こんな「そやろぉ? ええこと言うやろぉ? 頭はだいじやでぇ」そんな「そや、けど、僕がゆうてるのは、そういう意味の"だいじ"やなくてな」こんな「誰が守られへんかった頭やねん!!」そんな「なんや! 怒るのがおそいわ! まぁ、聴いてや。頭がだいじっていうのはな、ちゃんと何でも自分で考えられる頭があるかっちゅうことや」こんな「あー、難しいなー、それは」そんな「そやろー、難しいけどな、何事もそれがもの言うんやないかと、思うねん」こんな「でもそれはなー、そんなこと、僕のんは無理やなー」そんな「そんな何ゆうてんねんな、あきらめたらあかんがな」こんな「いや。でもな、僕の頭は、僕と一体で考えるねん。たぶんな。そやから僕を放ったらかしといて勝手に考えるゆうことは僕の頭は無理やなぁぁ。おまけにキミの頭はものを言うんやろぉ? しゃべるんやな? すごいねんなー、キミのこの頭は(ポンポン)」そんな「こら、何すんねん! 触るなっちゅうねん人の頭に! 違うがな。頭はしゃべらへんがな! 何ゆうてんねんホンマに。あんな、キミと一体になったキミの頭が、ちゃんと一緒にモノを考えて、行動せなあかんでって言うてるねん」こんな「何をキミは回りくどい解りにくい言い方してんねん。もっとスキッと頭で考えてから言わなあかんで」そんな「やかましいわ、キミが言わせてるんやないか、ほんまに」こんな「まぁつまりは、頭がだいじや、ってゆうことやな?」そんな「そういうこっちゃ」こんな「うん、そう言うたらこないだ、丁度そんなことがあったわ」そんな「おお、あったか? 何があった?」こんな「日曜日に家族と動物園行ってきてん」そんな「あ、言うとったなぁ、今度動物園に行くゆうて。んで、行ってきたんか?」こんな「うん、行ってきてん。でな、いろんな動物を見て回ってんけどな」そんな「ふんふん」こんな「その中で爬虫類のコーナーがあってなぁぁぁ、もぉぉぉ」そんな「あ、わかった、そういや、キミはヘビがあかんかったなぁ」こんな「お、憶えててくれたんや」そんな「そら、キミの相方長いもん」こんな「さすがやなぁー(ポンポン)」そんな「だから人の頭にさわんなって! で、ヘビがおってんな?」こんな「そう! おってーん。僕はヘビはもう、見ただけで見られへん」そんな「なんじゃそら」こんな「しかもこーんな大きなヘビや。ぐわーっゆうて、ろくろ回してるねん」そんな「なんでやねん! ベビが陶芸してどないするねん! それも言うならとぐろ巻いてるや!」こんな「そやそや、そのとぐろや。もう、子供が見よ見よゆうからイヤイヤ付き合ったけど、もう鳥肌立ってなぁー。ヘビでトリや。干支でゆうたら4つ違いや。逆回りやったら8つ違いや。いやまてよ、一回り以上で16才離れてるゆうこともあるわなぁ。ええなぁぁんもぉ、そんな若い嫁さんもろてぇぇぇ」そんな「なんの話ししてんねんキミは! しかしそれはタイヘンやったなぁ」こんな「でなぁぁぁ、しかもや!」そんな「どないした?」こんな「その夜、ヘビが夢に出てきよったんやぁぁー」そんな「あ、出てきよったかぁー」こんな「出てきよったー」そんな「どんな夢やってん?」こんな「あんな、僕がな、楽屋に入って鏡の前に座ったんや」そんな「ほぉ」こんな「ほんならそこに映った僕の」そんな「ほぉほぉ」こんな「体は僕のままやけど」そんな「ほぉほぉほぉ」こんな「頭だけがその昼に見た大きなヘビの頭やねん!」そんな「わーっ、こわーっ」こんな「頭が大きなヘビになった僕が、僕をじーっと見てるねん!」そんな「うぅわぁーっ、こわいなぁぁぁーっ」こんな「…」そんな「…」こんな「…」そんな「で?」こんな「ん?」そんな「で、それが、その、最初の話しにどうつながるねん?」こんな「いや、もう終わりや」そんな「はぁ?」こんな「わからんか?」そんな「へ?」こんな「頭が、大蛇」そんな「は?」こんな「頭がだいじゃ」そんな「…」こんな「あーたーまーがーだーいーじーゃぁぁぁー」そんな「なんーやそら!!」こんな「どわってぇぇぇぇ」そんな「キミとはもうやっとられんわっ!」そんなこんな「しつれいしましたー!」♪テンテンツクツクテンツクツクツク、ドドン!そんなこんなです。