NO.0021 神戸市御影深田池
2014年1月17日
NO.0020 神戸市御影深田池
2014年1月17日
NO.0019 神戸市御影深田池
2014年1月17日
NO.0018 神戸市東灘区御影山手
2014年1月17日
NO.0017 神戸市東灘区御影山手
2014年1月17日
NO.0016 神戸市東灘区御影山手
2014年1月17日
NO.0015 神戸市阪急電車御影駅西歩道橋
2014年1月17日
NO.0014 神戸市阪急電車神戸線十善寺踏切
2014年1月16日
NO.0013 神戸市 2014年1月18日
NO.0012 神戸市 2014年1月18日
NO.0011 神戸市 2014年1月18日
NO.0010 神戸市 2014年1月18日
NO.0009 神戸市 2014年1月17日
NO.0008 神戸市 2014年1月18日
NO.0007 神戸市 2014年1月17日
NO.0006 神戸市 2014年1月17日
NO.0005 神戸市 2014年1月17日
NO.0004 神戸市 2014年1月17日
NO.0003 神戸市 2014年1月17日
NO.0002 神戸市 2014年1月18日
NO.0001 神戸市 2014年1月17日
僕たちが、
足下を見てそれからその先の風景に目を移して見ていった時、
1つのつながったものとして自然に感じている。
だけど、
普通のレンズのカメラでは、
その感じを写すことはできない。
足下を写すと先の風景は写らないし、
先の風景を映すと足下は写らない。
ムービーを使えば、
足下から先へ向かってナメるように映す事も出来るけれど、
あとで映ったものを見てみるとどうもそれは違うのだ。
細いスキマから覗きながら首をずっと上げていったみたいな、
部分的に見ている風にしかならない。
人間の脳というものはすばらしく、
下を見たあとにサッと目を前に移すと、
その全部を自然に脳の中で合成して認識する。
そんな風にカメラやムービーでは出来ない事が出来るからこそ、
僕らは車を運転したりスポーツしたりすることが出来るのだろう。
なのだけれど。
実は、
僕が今使っているデジカメには、
普通のヨコ方向のパノラマとともに、
タテ方向のパノラマ写真の設定がある。
これがなかなか面白くて、
シャッターを押してからカメラを縦に弧を描いて動かせば、
ジジジと音をたてながら内部で合成して、
縦方向のパノラマが写せる。
(たまに、角度が変わった時の境界線みたいなものが出たりもするが)
つまり、
これを使えば、
足下から先の風景まで同時に一枚で写せるのだ。
そうやって写した写真の中でもう一度、
視線を足下にやったり、先の風景を見たりして、
普段の人間の視覚に近い感じを、
味わったりとてみると面白い。
それに、
奥に深く見渡せるせいか不思議と臨場感や存在感がある。
そしてまた、
ちょっと見る感覚を変えると、
なんだか前方から繋がっている短冊状の風景の端っこを、
僕の足でギュッと踏んでいるようで、
失礼にもアチコチの場所全てを踏みつけているようで、
少し楽しかったりするのだ。
「もちろん、これと同じような事くらい、
すでにやっている人もいるだろう」と、
ちょっと控えめに思いつつ、
新しいシリーズにします。
タテパノラマ(縦パノラマ)、
「僕に踏まれた風景」。
靴やパンツの変化もチェックしつつ、
どうぞ。
そんなこんなです。