「なごむアトリエ」のブログ『そんなこんなです。』

1並び。

さっきキッチンに行ったとき、
ふっと「湯沸かし」のコントローラーを見たら、
パネルに付いているデジタル時計が、
「11：11」だった。

ホントに取るに足らないことなのだけれど、
でも、こういうのを見ると、
ちょっとだけ「ラッキー」な気になれる。

例えば、
駅に行ってホームに入ったらすぐに電車が来た、
とか、
卵を割ったら黄身が双子だった、
とか、
ちりめんじゃこの中に小さなカニとかタコを見つけた、
とか。

そんでもって、
もっとウレシイ「ラッキー」は、
そういうささやかなキモチを共感できる人と、
知り合ったり一緒に過ごしたりするコト、
だなぁ、
と思ったりするワケです。

いよいよ7月。
今年も半分完了。
早い。

暑さももう少しで本格化かな。
セミも地面の中で、
「そろそろ行くで行くでぇ」と待ちかまえて、ジリジリしてることでしょう。

さぁ、
来るなら来い。
ナツ。

そんなこんなです。

どこかの誰かが心配だ。

今日は、
梅雨らしく、
シトシト雨。

ところで、数日前、
京都の北野天満宮の参道沿いの「なで牛」が、
誰かに壊されていたらしい。

「ひどいコトをするなぁ」とか、
「いやなヨノナカになったもんだなぁ」とか、
まずはそんな風なことを思った。

でも、
もっとよく考えると、
それよりも、
「それをした人(もしくは人たち)」のこれから先が心配だ。

「その人にひどい〝たたり〟がなければよいのだがなぁ」

なにせ、
北野天満宮だ。

よく知られていることだけれど、
北野天満宮はちょっと成り立ちが特殊だ。

今では「勉学・受験の神さま」として親しまれているが、
もともとはそういう神社ではない。

2月29日の記事「桃の花、梅の花には咲きません」でも書いたけれど、
対抗する勢力にイジメられ左遷させられた菅原道真の死後、
関わった権力者の一人が急死したりとか、
御殿に落雷が落ちて死者が出たりとか、
他にも京都で災いが続けて起こったりしたので、
「これは菅原道真の祟りだ」なんてコトになって、
その怒りを鎮めるために作られたのが、
北野天満宮だ。

(詳しくはWikipediaなどでどうぞ)

「たたりを封じ込めている神社」。

よく考えると、
ああ、
コワイ。

まぁ、仮に、
道真の死後に京都であった災いが偶然だったとしても、
とにかく、
あそこには、
建てた人たちの、
「ごめんなさい道真、鎮まって。お願いお願いお願いお願いお願い」という、
強い「念」が込もっている。

もしかしたら知らなかったのかも知れないけれど、
「怨念」と「執念」がギュッと詰まった、
そんな神社の、
しかも「神の使いの牛」として作った石像を、
よく壊せるなぁ、
と思う。

そんなこと、
とてもじゃないけど出来ない。
というか、
日本人なら、
やっちゃいけない。

人やモノに、
「邪」を向けない方がいい。
いつか自分に返ってくる。

しかも、
ぜんぜん関係ないところから、
忘れたころにやってくる。

北野天満宮は、
それを教えてくれている。

そんな気がする。

だから、
それをした人は、
これからの季節、
カミナリには充分に気をつけてもらいたい。

その人の友達には是非、
「自首しよう。で、天満宮にお参りに行こう」と、
勧めてもらいたい。

それでも言うこときかないようなら、
今後その人と行動を共にしない方がいい。

カミナリが落ちたりするかもしれないので、
特に、お天気の悪い日に、
一緒にいない方がいい。

「なんだかなぁ」というコトが、
最近多い。
人のヨノナカが、
ちょっとおかしくなっている気がする。

けれど、
人間のことなどおかまいなしに、
季節はやっばり巡って、
雨は相変わらず空から降って、
そして夏が来て、
「シミが出来ちゃうぅ」なんて、
人間のたわごとはおかまい無しに、
太陽はギラギラと地上を照らし、
水蒸気をグングンと空に上げては、
時にカミナリを落としたりなんかするのだ。

そんなこんなです。

プリンタ棚なんだな、ダンナ。

サブ机の下に棚を作って、
プリンタ周辺を使いやすくしてみました。

プリンタはスキャナ一体の複合機と、
シンプルなインクジェットの2台。

用紙を取り出しやすく置けるようにして、
再利用の裏紙や、ストックのコピー用紙も、
周辺に保存できるようにと。

これでようやく、
このあたりがスッとした。

これでひとまず、
こちらの部屋は一段落。

実は、
最近絵が描きたくてしようがない。
依頼のイラストの仕事とかではなく、
個人的に作品として描く絵を。

「部屋作り」とかしていても、
ほんとはそちらをしたくて、
ジリジリしている。

でも、
やっぱりこれを済ましてしまって、
回りの空間をスッキリしてからだなぁ。

てなことで、
もう少し、
部屋作りは続きます。

そんなこんなです。

白い棚なんだな、ダンナ。

なんだか、
ムシッと暑いようでいて、
エアコンをつけると寒すぎて、
Tシャツだけだとちょっと足りないような、
重ね着すると動くと汗ばむような、
そんな感じのこのごろ。

体がだるいです。

だいたい、
この時期は、
昔から弱い。

もう9年ほどやっている、
「携帯電話専用ページ」に過去に書いているコトをひもといてみても、
だいたい、5月後半から6月いっぱいあたりは、
「シンドイ」「体がだるい」「イマイチ」を連発しています。

7月あたまごろ生まれのワタクシ、
母のお腹にギリギリいた今ごろに、
何かツライことでもあったんでしょうか。

さて、
前の記事にも書いたけれど、
FAXを乗せる小さな白い棚を制作。

例によってベランダでペンキを塗って、

素早く完成。

引き続いて、
プリンタとスキャナの置いているサブ机の下も、
途中までさわって。
完成まではまた後日。

前回から、
ちょっとぼやけた写真にしているけれど、
なんだかこの方が、
ちょっといいかなぁ、
と思ったりしてます。

なんでもハッキリ解ればいいってもんでもないかもですね。
空気が伝われば、
それで。

そんなこんなです。

梅雨 to me

梅雨。雨です。

あっという間に数日過ぎて、
久しぶりの更新。
4日もあいてしまって。

で、家族の用事で出かけていたりもしたけれど、
部屋の中でもアレコレと。

まだいくつか残している部屋作り、
本格的に暑くなる前に済ませてしまおうと、
なんだかんだとやって。

今はインテリア商品もいろいろとあって、
「プレーンシェード」というタイプのカーテンを、
無印良品で買った。

普通のカーテンのように布だけれど、
ブラインドやロールカーテンのようにヒモを引っ張ると、
下からシワシワとたくし上げるように、
上に上がっていって好きなところで止められる。

それを、なんだかんでと工夫しつつ取り付けた。

キッチンの明かりとりのコーナーに、
小さなラウンドの棚をとりつけた。
そういう加工木材を買ってきて、
周囲のフチと同じ色を塗って。

そこに去年引っ越し祝いにもらった、
植木を置いて。

5年使っているDVD+HDDレコーダーの(写真下)、
DVDドライブだけが半年くらい前からダメになった。

もともと2年くらい前から調子が悪く、
DVDに焼けるときと焼けない時があったりしたので、
コピーするのをサボっていたたため、
ハードディスクの方も満タンになってしまった。
DVDドライブもとうとうディスクを受け付けなくなった。

「もうスッパリと前のは消してしまって、
録画して見るだけにしようか。
DVDも増える一方だし、モノ増やしたくないし」
とも思った。

けど、ちょっとネットで調べてみたら、
同じメーカー東芝で、
1つ前のラインナップのものが、
4万で売っているのを見つけた。

「これなら、修理するのと変わらない値段かもしれない」
と思ったので注文。

そしたら翌日の19日に到着(写真上)。
うーん、最近は早い。

そして、前のレコーダーから少しずつダビングをしていく用に、
配線を考えて設置した。

パソコン作業机のヨコのサブ机の下に、
プリンタやスキャナなとを置いている。
反対側にはそれが見えないように、
すだれをヨコにして立てかけていたのだけれど、
それをもうちょっとちゃんと設置。

そのサブ机の下自体は、
また後日、工夫して使いやすくする予定。

さて、
次はFAXを置く棚を、
簡単に作る予定。
これが済んだら、
こちらの部屋はもうサブ机の下だけだ。

雨の日々の部屋でのアレコレ。

本日は、
あえてボケッとさせた写真で、
お届けしました。

そんなこんなです。

「クロスワード誌のイラスト」紹介ページ更新しました。

イラストを描いている雑誌、
「スーパークロスワード」誌、「ナンクロメイトDX」誌、
13日に発売されました。
全国の書店やコンビニなどでどうぞ。
(C)マガジン・マガジン

ので、
「なごむアトリエ」更新しました。
今号に描いたイラストの紹介ページを。

●「なごむプレゼンテーション」
　・「スーパークロスワード」誌のイラスト
　・「ナンクロメイト」誌のイラスト

梅雨らしく雨がふったりもしていますが、
でも、
なんか涼しい気がするんだけれど、
どうなんでしょう?

気候がやっぱりオカシイのかなぁ。
地震もアチコチであったりするし。

そして、地球がオカシイと、
人もおかしくなるのでしょうか?
ヨノナカではいろいろなコトが起こっています。

でもまぁ、
「地球にあるものは全てワンセット」なので、
そうかもしれないなぁ。

そんでもって、
地球の中では人間はウイルスみたいなものだから、
治しにかかっているのかもしれないな、
地球さん。

ぐーんと熱が出て、
ウイルスをみんなやっつけちゃって、
早く良くなるといいね。
地球さん。

1000年くらいしたら、
また様子見に来るから、
その時までには治ってるといいね。
地球さん。

最近本気で、
「地球」の為には、
人間いなくなっちゃった方がいいかもしれないナァ、
なんてコトを、
ザンネンながらも思ってしまうこのごろ。

そんなこんなです。

Tシャツ、藍とオーガニック。

こんなヨノナカだからか、
最近、
いや、もともとまぁそうだけれど、
「ワンクラス上の」とか「セレブな」とか、
そんなうたい文句で目を惹こうとするものには、
ホントぜんぜん興味がありません。

むしろ、
こういうのに目がいきます。

このあいだからネットで注文して、
届いたTシャツたち。

まずは、オーガニックコットンのTシャツ。

5月10日の記事で、
参加した高知の「Tシャツ展」でヒラヒラしていた、
Tシャツが帰ってきたと書いたけれど、
それがオーガニックコットン製品のTシャツで、
袖を通すとなんだかキモチがいいので、
こういうTシャツをどこかで買えないかと、
ネットで探して注文してみました。

漂白した真っ白のTシャツとは違い、
少し生成の薄いベージュな感じ。

で、今回届いたものを「Tシャツ展」のと比べてみると、
色も少し濃い感じがするし、
着てみると少し着心地も「Tシャツ展」の方がいいかなぁ、
と思ったのだけれど、
内っかわのクリーニング表記などのタグをみたら、
おお、同じところが作ったTシャツだった。

そうか、「Tシャツ展」のは数日浜辺にさらされていたからなぁ。
ということは、
このTシャツも着ていくほどにしっくりとくるようになるか。

これを買ったネットショップはここ。

次は、藍染めのTシャツ。

ちょっと前から「和モノ」には興味があるけれど、
「藍染め」というのもほんとに惹かれる。

かつて江戸時代まで、
日本人は日常的に藍染めの着物を着ていたという。
何でも、虫除けの効果があったりするらしいし、
草木染めなのできっと肌や体にも優しいんじゃないかと思う。

着てみるとなんとなくヒンヤリと感じる気がする。
いや、もしかしたら思いこみかもしれないけれど。

で、やっぱり色が深みがあってなんだかいい。

上からシャツを着たら、
シャツの裏の脇の汗をかくところが色写りした。
そう、日本手ぬぐいでもそうだけれど、
こういう染めは最初、
洗ったり、濡れつつこすれたりすると、
結構色落ちする。

けど、だから、
次第にいい風合いになってくる。

うん、
やっぱり日本人なら、
「藍染め」だ。

これを買ったネットショップはここ。

で、
ついでに、「藍染め」Tシャツと同じところで、
こんな「ムラ絞り染め」Tシャツも買った。

あと、
「藍」といえば、
こんな石鹸も気になっている。
↓
藍染め石鹸

結構、値段がするけれど、
それでも体に優しそうだ。

それに、
なんだかちょっと、
おいしそう。

そんなこんなです。

「そんなこんな通信」の制作現場訪問

さて、今回の「ブログ制作現場訪問」は、
「なごむアトリエ」のブログ、
「そんなこんな通信」の制作現場に伺いました。

以前からこのプログのファンである当記者は、
ワクワクと作者のSanoさんの自宅兼アトリエへと。

まず、玄関から入ってキッチンを通り過ぎたときに、
先日ブログに載っていたテーブルを発見。

ジュ、ジュピター。
本物だ。と記者。

さらに奥へと進むと壁面に今Web展に出しているのと、
同じ絵が飾られていた。

サカナクラゲですね。

机の傍らの観葉植物にも目がとまった。

これは、「なごむアトリエ」でもずっと写真を載せていたコーヒーの木！

でも…。
「枯れた葉っぱがありますが…」と記者。

「いや、冬にそうなって、春に上に出てきた新しい芽がこれから大きくなっていくんですよ」とSano氏。

ラックにはいろんなファイルも。

「なごむアトリエ」関係のものとか、
それからイラストの原画も。

そして、作業机の上にあるものを見て、
記者はさらに喜んだ。

あれは、
「キモチくん」ではないですか！

思わず、我を忘れてしまった記者であったが、
スペースも限られているこの記事、
とにかく1つだけ何かブログのポイントとなっているネタを、
発見して取材して帰らなければならない。

そして、いろいろとお伺いする中でこの話になった。

−−ところで、いつもプログ記事の最後の右下の画像がいいですねぇ。アレ好きなんですよ。なんだか余韻があって−−−

「ありがとうございます」

−−あれは影をつけたりして、凝ってますよね−−

「いや、あの影はつけているのではなくて、本当の影なんですよ」

−−え? PhotoShopとかの画像ソフトで加工してつけた影じゃないんですか?−−

「はい、あれは実際に白い紙の上において写してるんです。そのあとパソコンで、後ろがより白くなるようにはしてますが。なんか、その方が僕はラクなので」

よし、今回のポイントはこれでいこう。
さっそく記者の持ち物で実演していただくことにした。

記者が駅で買ったガムでお願いしてみた。

本当だ、机の上に白い紙を置いて、
その上にガムを。

そして、
それをデジカメで写すSano氏。

なるほど、「半アナログ」だったんだ。
だから雰囲気があるのかもしれない。

以前、社内の同僚にあの画像が好きだと言ったら、
「画像ソフトで影つけてんだろ、ありがちでどうってことないよ」と、
バカにしたように言っていたが、
これでアイツの鼻をあかしてやれる。

最後に恒例の「読者プレゼント」のお願いをした。
すると、愛用の日本手ぬぐいに絵を描いていただいた。

「サカナクラゲ」の手ぬぐい。
喜ぶ記者。

メールをいただいた方から抽選で1名の方にプレゼントします。
「サカナクラゲ手ぬぐい希望」と書いて、
ふるってご応募ください。

では、次回の「ブログ制作現場訪問」もお楽しみに。

あ、
自作自演の一人お芝居なので。
本当に応募してこないでくださいよ。
本気にしちゃったらごめんなさいね。

それになにより、
「サカナクラゲ手ぬぐい」が存在しません。
写真は合成しました。
ありがちに。

でも、もちろん、
「白い紙の上で写している」ということは、本当です。

それだけが言いたいために、
ここまでする自分が、
結構好きです。

そんなこんなです。

お知らせ2つ登場。

昼の外は暑かったけれど、
夜になってなんかヒンヤリしてます。

ここでも何度か書いたことがありますが、
もう9年くらいに渡って、
仕事をお手伝いしている会社があります。

で、去年、そこの仕事で、
あるウェプサイトの作成に関わりました。

昨日、その会社の方に教えてもらったのですが、
そのサイトが日本広報協会というところが主催の、
「広報コンクール」で入選をしたそうです。

仕事で関わったサイトへの直接リンクはずっと避けてきたんですが、
間接的ならばいいんじゃないかな。

まず、ここに行ってください。
全国広報コンクール　2008（平成20）年審査結果

で、ページのずーっと下の、
「広報企画」の部門の中の「神戸市」のものがそうです。

もちろん全て1人でやったワケではなく、
他にもスタッフがいますが、
でも、こういうのはウレシイです。
お役に立てた、という気がして。

(各キャラクターの作成は違いますよ。
ウェプデザインの作成としてお仕事しました)

さて、
4月の終わりからしていた、
絵を出展しているWeb展覧会。
「INFOCUS AWARD 2008 」、
当初は8日までの開催期間だったのですが、
6月23日まで延びたようです。

ので、
もう一度ナビゲートしておくと、
トップページに行ったら、
[ENTER]をクリックして、
黒い背景のページが出てきたら、
右下の「B」をクリックしてみてください。

2段目の左から5番目です。
↓
INFOCUS AWARD 2008

以上、
お知らせ2つ。

それにしても、
暑かったりヒンヤリしていたりするので、
なんだか体がダルい。

そんなこんなです。

INFOCUS AWARD 2008 　　←出展中。6/23まで。

そのテーブルの名は「ジュピター」

1年前にここに帰って来たときに、
キッチン用に天板の小さい、
スラッとした細長いテーブルを買った。

が、実は色が気に入っていなかった。

周囲のモノの、どの色とも合っていなくて、
統一感がないので「ちょっとなー」と思っていた。
もうちょっと違う色がいい。

なら、塗ろう。

おなじみの秘技、
「気に入らなかったら自分で塗っちゃう」。

この間買ってきた、
スプレー塗料で塗る。

まずは天板から、
シューッ。

続いて脚も、
シューッ。

よし、出来た。
どんなもんだい。
(天板が白く見えるのは光が反射しているから)

で、所定の位置に置いてみた。

・・・。

なんか、物足りない。
なんか、気にいらない。

うーん、
よし、天板だけやり直しだ。

ということで、
紙やすりや、
キッチン用のスチールウールで、
表面の塗料をある程度のところまではぎ取って、

一度、手塗りで全部塗ってから、

「このあたりだな」と思うところを、
こすったり、
拭き取ったりしながら、
また上から塗っては、
拭き取ったりして、

で、仕上げは、
下が少し透ける半透明の塗料で、
何度か上塗りして、
で、完成。

いや、実は、まだ、
この上からツヤ消しの透明ニスを、
塗って終わりなんだけれど、
とりあえずそれはまた明日以降。

ここで、女性のみなさんに質問。

いいクルマに乗ったお金を持っている男と、
こんなコトをしてくれるクリエーター男と、
どっちがお好み?
(もちろん、どっちがイイワルイとかいうのではなく、あくまで個人の好みの問題で)

ここで、男性のみなさんに問いかけ。

「そのくらいできるよ」と思ったら、
やってみな。
「いゃぁ、そんな面倒なこと」と思ったら、
やめときな。
「別にそんなテーブルは欲しくないし」と思ったら、
ごめんなさい。イバったワタシが悪うございました。

てなことで、
とりあえず、ほぼ完成。

で、
天板を上から眺めていたら、
なんだか惑星のように見えた。

「おっ、これって、木星みたいじゃないか?」
と、勝手に思ったので、
このテーブルに作品名をつけた。

− Jupiter(木星) −

「いいか、今日からキミは、ジュピターやからね」
そうテーブルによくいい聴かせて、
パソコンに向かった。

で、念のために、
「木星」の写真を調べてみた。

ありゃ、
うーん、
なんだ、
ぜんぜん違うじゃないか。

まぁ、いいか。
とにかく「ジュピター」だ。
誰がなんと言っても「ジュピター」だ。
語源であるローマ神話の神様もきっと許してくださる。

てなことで、
今日からウチのキッチンには、
作品「Jupiter」が置かれることになった。

そして、
そのヨコの冷蔵庫のウラから出ている、
みどり色の配線を指さして、
僕はこう言う。

「あれが、アース」

そんなこんなです。

INFOCUS AWARD 2008 　　←出展中。6/8まで。