さて、今回の「ブログ制作現場訪問」は、
「なごむアトリエ」のブログ、
「そんなこんな通信」の制作現場に伺いました。
以前からこのプログのファンである当記者は、
ワクワクと作者のSanoさんの自宅兼アトリエへと。
まず、玄関から入ってキッチンを通り過ぎたときに、
先日ブログに載っていたテーブルを発見。
さらに奥へと進むと壁面に今Web展に出しているのと、
同じ絵が飾られていた。
机の傍らの観葉植物にも目がとまった。
これは、「なごむアトリエ」でもずっと写真を載せていたコーヒーの木!
でも…。
「枯れた葉っぱがありますが…」と記者。
「いや、冬にそうなって、春に上に出てきた新しい芽がこれから大きくなっていくんですよ」とSano氏。
ラックにはいろんなファイルも。
「なごむアトリエ」関係のものとか、
それからイラストの原画も。
そして、作業机の上にあるものを見て、
記者はさらに喜んだ。
思わず、我を忘れてしまった記者であったが、
スペースも限られているこの記事、
とにかく1つだけ何かブログのポイントとなっているネタを、
発見して取材して帰らなければならない。
そして、いろいろとお伺いする中でこの話になった。
−−ところで、いつもプログ記事の最後の右下の画像がいいですねぇ。アレ好きなんですよ。なんだか余韻があって−−−
「ありがとうございます」
−−あれは影をつけたりして、凝ってますよね−−
「いや、あの影はつけているのではなくて、本当の影なんですよ」
−−え? PhotoShopとかの画像ソフトで加工してつけた影じゃないんですか?−−
「はい、あれは実際に白い紙の上において写してるんです。そのあとパソコンで、後ろがより白くなるようにはしてますが。なんか、その方が僕はラクなので」
よし、今回のポイントはこれでいこう。
さっそく記者の持ち物で実演していただくことにした。
なるほど、「半アナログ」だったんだ。
だから雰囲気があるのかもしれない。
以前、社内の同僚にあの画像が好きだと言ったら、
「画像ソフトで影つけてんだろ、ありがちでどうってことないよ」と、
バカにしたように言っていたが、
これでアイツの鼻をあかしてやれる。
最後に恒例の「読者プレゼント」のお願いをした。
すると、愛用の日本手ぬぐいに絵を描いていただいた。
メールをいただいた方から抽選で1名の方にプレゼントします。
「サカナクラゲ手ぬぐい希望」と書いて、
ふるってご応募ください。
では、次回の「ブログ制作現場訪問」もお楽しみに。
あ、
自作自演の一人お芝居なので。
本当に応募してこないでくださいよ。
本気にしちゃったらごめんなさいね。
それになにより、
「サカナクラゲ手ぬぐい」が存在しません。
写真は合成しました。
ありがちに。
でも、もちろん、
「白い紙の上で写している」ということは、本当です。
それだけが言いたいために、
ここまでする自分が、
結構好きです。
そんなこんなです。