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次の次の号の「ラッキー! クロスワード」誌用の、"なごむ亭元楽"名義のヒーローパズル完了。 (C)Hajime Sano(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)で、例によって、パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。「バナナ」<そんな感じ>バナナは、「さりげなくシュッとして、それでいてしっかり自分をアピールできるヤツ」という感じがする。 まず、あの色。黄色という目立つ色を持っているのだけれど、しかし、レモンのピカッとした黄色に比べると、ちょっとだけ優しい感じがするさりげない黄色である。それから、あの形。ほっそりとスマートで無駄がなく、持ちやすく食べやすい。例えばパイナップルなんてのは、「オレはオレでオレさまじゃー」なんて、派手な形で自己主張する割には、扱いが難しくヒトの事を考えていない。おまけに食べられるところへ行き着くまで、かなりヒトに手間をかけさせるし、食べる時は「あれっ? 芯が無いのね」って感じだ。その点、バナナというヤツは、ササッと剥いてササッと食べられて、ほんとにキモチがいいし、付き合っていてこっちの気もラクだ。人に余分な負担を与えない気遣いなあの感じがいい。だからと言って、「個性が無くて、何でもヒトの言いなり」、という訳でもない。まず、皮を剥いて出てくる中身が、静かに個性的だ。薄い黄色の表面に細かく「ガタガタガタガタ」と、細かいギザギザの段々が、ゆるく入っている。普段何気なく観ているが、案外なかなか、他の誰もやらないカッティングだ。あのカッティングをみるといつも、「何気なくカッコイイことしてるなぁ、コイツ」と思ったりする。 さらに、皮を剥いていると時々、ヒモのようなものを「サッ、ヒュッ」出して見せたりして、ちょっと「おっ」と思わせる意外なところもいい。 そして、うっかりと存在を忘れたりすると、表面を茶色にして「早く食べてもらいたい」と、自己の主張をアピールすることも忘れない。でも、それでいながら、少しくらいの茶色であれば、皮を剥くと中はまだ食べられるキレイな状態だったりする。アピールはするけれど、すぐに「もうっキライッ」なんてヘソを曲げきってしまったり、しないところがいい。ヨユーと優しさがある。かといって、その優しさに甘えていると、表面が柔らかくなって、ヘタから1本おるときに、枝の部分で折れずに皮の上のほうからベロリンとはがれたりして、「ここが柔らかくなるまで放っておいたアナタのせい」と、チクッとアピールする。 そして、さらに放っておくと、とうとう怒って、皮を剥くなり「でろでろでろりーん」のグニュグニュになって、ひどい仕打ちを受けたことを、強烈にアピールして後悔させられるのだ。 このように、バナナというヤツは、なかなかのモノである。 そんなこんなです。
まずは、「ラッキー! クロスワード」誌のイラスト3問分。
編集部からのお題は、「"女"に"おんな"、"ガール"に"少女" 女心をせつせつと歌う…」↓ 編集部からのお題は、「お互いに高めあい、引き立てあって… おバカがエスカレートする2人組!」↓ 編集部からのお題は、「開放感を満喫しよう! 広場でのびのび過ごしたい♪」↓ そして、「コンビニ限定クロスワード」誌のイラストも完了。
編集部からのお題は、「おかしさの化学反応! 売れっ子お笑いグループ」↓ 編集部からのお題は、「海苔があればいい♪ 磯の香りが食欲をそそるね!」↓ 編集部からのお題は、「大願成就めざして 熟語リレー!」↓ (C)Hajime Sano(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)で、例によって、パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。「海苔」<不思議>誰でも、「なぜか子供の頃からこの食べ物が特に好き」というのがあると思う。また、子供のいる人ならば、「なぜかあの子って、○○が好きなのよー」ということがあるかもしれない。僕の場合は、海苔だった。(もちろん今でも好きだ)とにかく、どういう訳か海苔が大好きで、お歳暮などで海苔をもらったりすると、大喜びでバリバリバリバリ食べていた。今でもあるのかどうか知らないが、大きなガラス瓶に小袋入りの味つけ海苔が沢山入ったものを、よく贈答品としてもらったりした。その瓶を抱えて中に手をつっこんで、1つ取り出して小袋をやぶいて海苔をつかんで、バリバリバリと食べてはまた瓶に手を突っ込んで、次から次へと食べたりしていて怒られたりしたものだった。ああいう、子供の頃の偏った嗜好って何なんだろう?と思ったりする。もしかして、その子が生まれつき足りない栄養素みたいなものを、本能的に欲して「そればっかり食べる」ようになるのだろうか?なんてことを思ったりする。ということは僕は海苔だから、生まれつきバランスとして、ミネラルのカリウムが多く必要な体だからなのか?なんて、勝手に想像してみたりする。が、動物がイチイチ、「タンパク質が不十分だから今日はお肉を沢山食べておこう」なんてことは別に考えないのと同じように、子供もイチイチ「ワタシはたぶんミネラルが必要だから」なんて考えたりしないで(もちろん知らないし)、本能的に無意識に「好きー! コレおいしーい!」なんて感じで、食べるんじゃないか?と全くもって勝手に個人的に考えたり、しているのだ。| ほんまにぃぃ〜〜? /| そうかぁぁぁ〜? /| まぁどうでもええけどな〜 / そんなこんなです。
「スーパークロスワード」誌のイラスト。
編集部からのお題は、「モノにも魂が宿っているんだよ 物を大切にする心」↓ 編集部からのお題は、「グルメにお土産、観光地や産業も ご当地自慢くらべ」↓ 編集部からのお題は、「え? 嫌いな科目No.1? 子供と学ぶ算数」↓ 編集部からのお題は、「世界的に人気の犬種です 賢い柴犬をよろしく!」↓ (このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)で、例によって、パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。「モノにも魂」<よくあること>たまたま、と言えばそうなのかもしれないが、まるでモノにもキモチがあるんじゃないかと、思うようなことが時々あったりする。例えば、昔、テレビがまだ真空管で、調子が悪くなったら町の電気屋さんにお願いすると、修理に来てくれていた頃のこと。ちゃんと映らなかったりノイズが入ったりするので、電気屋さんを呼んで来てもらったら、ナゼかその時だけちゃんと映ったりして。「あれ?おかしいな、ちゃんと映らなかったのにアレ?アレ?」なんてことになって、まるで、「テレビがまずいと思ってその時だけ頑張っている」みたいな感じになることがあった。まぁ、そういう調子がいいとか悪いとかということだけでは無く、モノには魂が宿るという考え方は好きだ。だいたい、ワレワレでもどうして、「キモチ」があるのか?それを言える人がどれだけいるのか?「そりゃ脳内の電気信号がああでこうで」と言われても、やはりどうもピンとこない、し、はっきり言って「わからない」。逆に人でも、「キミ、ちゃんと魂が宿っているのか?」なんて場合もあるだろう。だからまぁ、「モノにも魂が宿る」でええんじゃないかと、そう思ったりするねんよなー。ね?| そうよー! /そんなこんなです。
NO.0923 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0922 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0921 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0920 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0919 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0918 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0917 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0916 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0915 西宮市中浜町西宮市大谷記念美術館2015年3月6日 NO.0914 西宮市川西町2015年3月6日 NO.0913 西宮市川西町ポプラ2015年3月6日 NO.0912 西宮市川西町2015年3月6日 NO.0911 西宮市川西町2015年3月6日 NO.0910 西宮市市庭町2015年3月6日 NO.0909 西宮市宮西町阪神電車香櫨園駅2015年3月6日 NO.0908 西宮市宮西町阪神電車香櫨園駅2015年3月6日 NO.0907 西宮市田中町阪神電車西宮駅2015年2月25日 NO.0906 西宮市田中町2015年2月25日 NO.0905 西宮市田中町2015年2月25日 NO.0904 西宮市六湛寺町ポッポヤ2015年2月25日 NO.0903 西宮市今在家町味漬(1F)2015年2月25日 NO.0902 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0901 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0900 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0899 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0898 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0897 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0896 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0895 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0894 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0893 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日NO.0892 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0891 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0890 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0889 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日 NO.0888 西宮市社家町西宮神社(えびす神社・総本山)2015年2月25日これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。それから、なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。そんなこんなです。
ここのところ、去年の夏頃に買ったムック本、『文芸春秋7月臨時増刊号 日本の美しい女(ひと)』を少しずつ、観て、読んでいる。 表紙は今は亡き夏目雅子さん。ほんとに麗しい。彼女はこの本の中で紹介されている女優さんの中では、たぶん一番新しくデビューした人。次に、中野良子さん、高橋惠子さんくらいが若く、あとはそれより上の世代の昭和の女優さんたちが並ぶ。(それを押しのけて表紙になるほどのこの可憐さ)映画スターという呼ばれ方がまだあった頃に活躍した人が中心で、亡くなった方、引退してもう姿を見せない方、今も現役の方、波瀾万丈の人生を送った方など80人ほどが紹介されている。ひとりあたりの写真はそう多くはなく、しかも映画の撮影時の写真よりも、普段っぽい写真がほとんど。そんな女優さんたちの若い頃の写真たちを観ながら、顔だちの好みとかは別にして、あくまでこの本の中で、なんとなく感覚的に、発しているものがイイナァと感じた、女優さんを挙げてみる。(あくまでその本の中の2.30代の彼女たちだけれど)有馬稲子さん。久我美子さん。大原麗子さん。酒井和歌子さん。芦川いづみさん。岡田茉莉子さん。岩下志麻さん。太地喜和子さん。星由里子さん。八千草薫さん。新珠三千代さん。桑野みゆきさん。月丘夢路さん。鰐淵晴子さん。水野久美さん。淡島千景さん。富士真奈美さん。団令子さん。浜美枝さん。淡路惠子さん。
中でも、大原麗子さん。太地喜和子さん。新珠三千代さん。この3人が個人的に目を惹くなぁ。グッとくるなぁ(あえて古くさい言い方)。イイなぁ。イカシてるなぁ。彼女たち「映画スター」の若かった頃と、今の若いテレビ芸能人や女性タレントを比べてみても、それは全く意味がないことだけれど、しいて言うならば、この本の彼女たちは皆、「色んな目や口や手や表情をして自分をアピール」しなくても、「そのまま何気ない風にしていてもしっかりとある存在感」、と言った感じかなぁ。(カメラマンの違いもきっとある)さて、その本とは別に、今、これもちょこっとずつ時間のある時に観ているのが、『ゲバゲバ90分』のDVD。 これは子供の頃、好きだった。「こんなバカみたいなテレビやめなさい」という、家の大人の目をかいくぐりながら、観られるかぎり観た。僕は関西の子供だったので、『吉本新喜劇』もしっかり観ていたし、ああいうコッテリしたお笑いも好きではあったけど、ちょっとシュッとしていて都会的でスピード感のある、ギャグ番組『ゲバゲバ90分』も好きだった。出演者がまたいい。大橋巨泉、前田武彦、ハナ肇、萩本欽一、坂上二郎、宍戸錠、小松方正、常田富士男、藤村俊二、熊倉一雄、朝丘雪路、松岡きっこ、小川知子、岡崎友紀、うつみみどり、小山ルミ、ジュディ・オング、吉田日出子、etc。(敬称略)
若い人には解らない名前も多いだろうなぁ。あ、番組テーマソングは今でもCM (「キリン のどごし生」とか)で、使われたりしているのでそれだけは有名かもしれない。タータカタン♪ タータカタン♪ タータカタンタタタタッタタカタタン!!♪っていうアレね。で、観ていると、なんかヨユーがあるなー。いろんな意味で。お笑い番組なんだけど。今よりも「抜けている」感じがするのは、僕の単なる思い込みかなぁ。ちょっといろいろと、エッセンスのヒントというか、そういうのを与えてもらえそうだ。観ていて。『ゲバゲバ90分』の前はこれを観ていた。『キイハンター』の特選集。 時代的には、丁度『ゲバゲバ90分』と同じ頃。これも子供の当時よく観た。国際警察であるキーハンターが、一話完結(時には前編後編の2回連続)で、いろんな悪党をやっつけていく。レギュラー出演は、丹波哲郎、千葉真一、野際陽子、谷隼人、大川栄子、川口浩、仲谷昇、宮内洋、中丸忠雄。(敬称略)けどまぁ、「あの回のあの話が良かった」なんていうような、細かいところまではほとんど憶えていない。何せ、今では考えられないけど5年に渡ってやっていた番組だし、僕もなにぶんチビッコだったし。改めて随分と久しぶりに観てみると、デタラメで突っ込みどころも沢山あるけれど、追跡アクション風、推理劇風、西部劇風、喜劇風、任侠映画風、などなど「なんでもアリ」の感じがタノシイ。どうせウソなんだもん。このくらいでいい気がする。テーマソングの「非情のライセンス」も劇中BGMもいい。ただ、どうかなー、ここに納められているのは、キーハンター全262話( ! )のうちの20話分。もし、全262話をどっとまとめて観たりすると、きっと途中で飽きてしまうような気がする。時代と共にだんだんと濃くなっていってる気がするし。まぁ、放映時は当然週に一回だから、それでも良かったのかもしれない。それにしても、当たり前だけれど、出演者が若い若い。野際陽子さんは当時子供の僕には「おばちゃん」に見えたが、今みるとなんともカワイイ。30代前半くらい。そして、ファッションが、グルグルッーと時代的に周りきってしまって、今みたらオシャレで、全然おかしくない。80年代〜90年代くらいに観たらきっと笑ったと思うけれど。と、そんなこんなで、ちょっとアレコレ昔の良さを純粋に楽しみながらも、自分にインプットして再確認したりする。でもって、まぁ、今は今で、今現在の今のアレコレも、 興味のあることが全く無い訳でも無いワケで。そんなこんなです。
Hajime Sano
よくお寺の前に、「教訓」や「教え」や「お言葉」みたいなものが貼っている。あれは何かそういう書くべきような言葉がもともとあるのか、それともその寺の住職が思ったことを自由に書いたりするものなのか。それは知らないけれど、見かけると寺によってその時によって、違っていたりする。中には、「まぁ、解るけどそれはなかなか難しいなぁ」なんてな教えみたいなものがあったりするのだけれど、たまに通りかかるお地蔵さんの、側にある掲示板に貼られている「お言葉」は、見るたびいつもなかなかにするどい。この間のはこうだった。なんだか心の中で「ははっ」と小さく笑ってしまった。だねぇ。コドモ「さっ、なんか本気にやる気が出できたから、やるーっ」大人「へぇ、そうなんや。また珍しいなー」コドモ「いや、やる気まんまんやから、そんなん言わんといて」大人「へぇ最近ぜんぜんやってなかったのになぁ」コドモ「だから本気のやる気が出てきたゆうてるやん!」大人「へぇ、またいつもみたいに途中でやめたりせえんかー?」コドモ「もぉーーーっ!せっかくやる気が出てきたのに」大人「これからはそやってちゃんとやりやー」コドモ「いやっ、もぉ!なんかやる気がなくなってきた。もうやめるー!」大人「はいはい」てな感じかな。 そういえば、ああいう商品は今でもあると思うのだけれど、子供の頃、わが家に、毎日1つの教訓が書かれたカレンダーを、かけていた頃があった。例えば、「道ばたに咲く花にふと目をとめる心の余裕を」(テキトー)なんてみたいなことが書かれたりしたものだ。きっと、あれをかけたのは、おばあちゃんだなー。細かいことは忘れたけれど、「ええやろ? これ。いいことが書いてるやろ? 読んどきや」なんてきっと言われてたんやろなー。 今でも、〝真面目〟はジャマにされているのだろうか?何か一生懸命にちゃんとしていたら、「マジメやのー」とかちょっとバカにしたように、言われたりするのだろうか?昔に比べたら、ちょっとは〝真面目〟が、再認識、最重視される時代になっている気がするのだけれど、どうだろうか?まぁ、それにしても、大人になっても「マジメやのー」とか言う人は、そう出来ない自分がなんだかバカみたいに思えるから、また、それをしている人にムラムラと嫉妬を覚えるから、ああいう事を言ったりするんだろうなー、でもきっと自覚はないかもしれないし、「そういうことなんだろ?」と聴いてもきっと、「ちゃうわーっ!」と怒ったりするんだろうなー、と、今となっては解ったりする。 もちろんここで言う〝真面目〟とは、必ずしも、「みんながやっているからこれがフツーちゃいますの?」みたいな、そういう考えのことを言っているワケではない。いや、そういう事をかたくなに思っている人ほど、「おまえマジメやのー」とか言いそうな気がする。で、そういう人は、その延長として、場合によっては、「アイツ変わってるわー」と言いそうな気がする。さらに、「あいつはエライからのー」とも言いかねない。どないやねん。また逆に、「向上心」や「探究心」や「ユーモア」や、「創造力」や「自由さ」をもっている人でも、持っているかもしれない、いや、きっとそういう人ほど持っている、〝真面目〟であったりするんじゃないかと思う。とそんな事を、真面目に、かつ自由に考えてみた。 となりの教会が工事中だ。高齢者のためにエレベーターをつけるのだそうだ。優しい。キモチ真面目にやっている。そんなこんなです。
昨日3月9日は雨。 石屋川横の綱敷天満神社。こんな感じでした。
3月も第一週目が終了。なんだか、やたらと眠い毎日。まだまだ「ガシッ」と寒いのが原因か?それでいてたまに春っぽかったりするし。「温泉から出たり入ったり」したあとみたいな。最近は月日の流れるのがやたらと早い。で、単に「2015年」というと、「そやなー」なんてなものだけれど、「2000年からもう15年たった」と思うと、「えーっ、そうかー、そこからもうそんなになったかー」と少しビックリする。「年齢を重ねるほど時間が早くなる」という理由もあるだろうし、ヨノナカの流れがめまぐるしいせいもあるだろうし。「エシカルファッション」というのがあるらしい。海外では注目されて少しずつ広まりつつあると聴いた。オーガニックやリサイクル素材でつくったり、発展途上国から素材を買ったり、公平なフェアトレードで仕入れたり、天然染料を使用して繊維を染色したり。それでいて、今までのそういうものにありがちな、地味だったりネイティブっぽかったりするような、いわゆる「エコファッション」ではなく、その上でちゃんとフツーにオシャレで都会的な洋服を作る、という姿勢らしい。日本ってそういう流れはいつもちょっと遅くやってくるなー、と思ってみたり。でも考えたら、明治以前、いや、昭和初期くらいまでは、「オーガニックやリサイクル素材や天然染料」という点では、もともとは日本の着物では普通にそうだったんじゃないかなー、と思ってみたり。 「リンゴをかじると血が出ませんか?」というCMが、昭和の時代にあった。まぁ、あのCMのようにまるかぶりする訳ではないけれど、このごろ、リンゴの皮を食べることがある。「皮は、とてもイイらしい」ということが、このごろは言われている。それを受けてちょっとやっている。まぁでも、皮のないリンゴをサクサクと食べるのも好きなので、その時の気分で皮も込みで食べたり、全部剥いて皮は食べなかったり。「ゴボウやレンコンの皮も本当はとてもイイ」なんてことも聴く。いろいろと変わるし、いろいろと解ってくる。「解ってくる」といえば、このあいだ見たNHKの番組で、「腸内細菌」のことをやっていた。腸内に住んでいる細菌が、「糖尿病」や「がん」や「アレルギー」や「肥満」、さらに脳にまで影響があるということが解ってきたという。医療の大転換点になる程のことだという。腸にいることが出来る細菌の種類というのは、めちゃくちゃ沢山(小学生みたいな言い方だナァ)の種類があって、(全部で100兆種以上とかそんな感じみたい)どういう細菌が腸にいるのかは人それぞれ違うらしい。(一人で200種とかそのくらい沢山いる)基本的にはずっと同じ細菌たちとともに生きていくのだという。(多少の入れ替わりはあるみたいだ)そして、各自の腸の細菌のバランスによって体調などに影響があるので、(良い物質を出す細菌と悪い物質を出す細菌とがある)「体調のいい人」の腸にいる細菌を(便を薄めてそのまま)、「体調の悪い人」の腸の中に全て移植すると(つまり注入。わー)、体調の悪い人はそれが改善するらしい。そうかー、自分の体のパーツパーツを気にしがちだけれど、実は、自分の中にいる、自分以外の生き物が、自分の調子全般に大きな影響をもっていたのかー。いい居候がいるか悪い居候がいるかで家主の運命が決まるのかー。こまるなー。食わしてやってるのになー。それにしても、こんな風に、「何かを決めている」のが、「部分」ではなく「全体」だということが、いろんなところで解ってくるこのごろ。 早朝や夕方に、よく犬を散歩させているところを見かける。大抵の飼い犬は散歩をとても楽しみにしている(と思う)。「ナゼ、犬は散歩に行きたがるのか?」なんて、そんな事を思ったりしてみた。けど、よく考えたら、人間だって、「外に出かけたいなー」「どっかに行きたいなー」なんていうのがある。となると、「ナゼ、人は遊びに行きたくなるのか?」というのも謎だ。ナゼだ?もっというと、もしかして生き物はそもそも、みんなそうなのか?あ、もしかして、生き物のお腹に「外に遊びにいきたがる腸内細菌がいる」のか?(オイオイ)ちょっと前に、あるネタを思いついた。これはいけるんじゃないかとその時はニマニマしたが、だんだんと「そう大して面白くないんじゃないか?」と今は思い出した。どういうものかというと、
●「そのままだと普通だけれど、逆にするとオモシロイこと」
というネタだ。例えば、「子犬に優しくする」というのはフツーだ。が、これを逆にする。「子犬に優しくされる」これは何だかオモシロイ。泣いてるおじさんが子犬に頭を撫でてもらっている、とか。と思ったが、そうでもないか。絵にするともしかしたらオモシロイかな〜、と思ったんだけど。他にもっと面白い、「逆にするとオモシロイ」例えがあるかもしれない。また思いついたら、絵と一緒に載せようか。 人のことを、●マイナスからとらえる人と、●プラスからとらえる人がいる。例えば、誰かが「何かをすることが出来た」として、●「本当に出来たんでしょうかねぇ〜」とマイナスから思う人と、●「へぇ〜、出来たんや〜、すごいな〜」とプラスから思う人がいる。そのマイナスの人は、その当事者がいない場合は他の人に、「あの人本当に出来たんですかぬぇ〜」と言い、でもちゃんと出来たことを知ると、「きっと何がアレやから出来たんとちゃいますの〜」と言い、それがそうでも無くちゃんとしていたことを知ると、「で、それが出来たからゆうてどうするんでしょうかぬぇ〜」と言い、けれどそれがちゃんと意味のあることだったと知ると、「でも、あの人の別のアレがアレで〜、アレはどうなんですかぬぇ〜」と、今度は別のアラ探しをし始めて安心したりする。そして、その当事者の前では、ニマニマしながら、でもちょっとハラの虫が治まらないので、「でも、アレのアレはタイヘンですよね〜」となんとか別のアラを取り上げて、ネチッと回りくどく責めてきたりして、自分がスッキリしようとしたりする。うん、で、そういう人のそういうのって、やっばり、そういう人のお腹の中に、マイナスなコトから入っていくと嬉しくなってしまうような、腸内細菌が住み着いているのだろうか?あっ、だから、「ハラの虫が治まらない」というのか。うまーい!なんてことばかり言っていると、その人体に良くない影響を与える悪玉腸内細菌が、「なんでもワレワレのせいにせんといてくれやー。 こいつは生まれつきこんなんやー」と怒っているかもしれない。細菌、あ、いやいや、最近覚えて、よくやっていることなのだけど、サツマイモを炊飯器で、ふかすことが出来ます。電子レンジでやるとどうもイマイチだし、コンロで「蒸す」のは側についていないといけないので手間だった。が、サツマイモを炊飯器に入れて、水を半カップ〜1カップほど入れて、普段普通にお米を炊くのと同じ自動のスイッチを押すだけで、ホクホクのサツマイモが出来る。ラクにおいしい。サツマイモは、消化しきれなかったサツマイモのデンプンが、腸内細菌の内の善玉菌の大好物で栄養源になるそうで。食べないと。で、その腸内細菌がデンプンを分解する時にガスが出て、それが「おならの原因」になる。このパターンのおならは、あまり臭くないという。(おならの原因はこれだけじゃなくて悪い場合もある)ちなみに、ジャガイモでも同じように炊飯器で出来ちゃいます。 魚の脂がいいという。刺身で食べると効率がいいという。特に青魚がいいという。いいじゃないか。おいしい。鯛やマグロも美味しいし好きだけれど、アジ・サバ・イワシなどの青魚も大好きだ。もう以前のように、ドバドバたっぷりと醤油をつけて食べる、ということはしないように気をつけながら、新鮮な青魚を美味しく食べよう。さっきラジオを聴いていたら、ゲストで来ていた海外のミュージシャンが、日本の印象を聴かれて、「どこにも無い独特な国と聴いていたがほんとにそう思う」と答えていた。そうでしょー?前から僕も思っていたけれど、絶対に、いい意味でも悪い意味でも、「日本ってちょっとヘン」だと思う。こんなに高度で素晴らし過ぎるほどの器用さを持っていて、ちょっとしたモノをどんどんと凝ったモノに変化させていけて、それがフツーにそこにあるのを結構邪険にしていたりして、とっても優しい面と礼儀正しい面をもちながら、場合によってはとっても意地悪でコソコソするのが好きで、かといってある部分ではこだわりと節操がなくって、「わーっ」とみんな一緒になってはしゃいでいたと思ったら、何かのことでみんな一緒に「しゅーん」とおとなしくなったと思ったら、またしばらくしたら表面的に深く考えずにキャーキャー言っていて、前向きなのか後ろ向きなのかよくわからなくて、ヤブイヌのようにみんなで固まってグルグルぐるぐる回っては、向こうの方から首から上だけを斜めにだしてニコニコしていたりして。だいたい、これはよく言っている事だけれど、あの「タコ焼き」を見ても、そのヘンさがわかる。どこの国に、あんなすばらしさとヘンテコさを同居させたファーストフードがある?わざわざ丸くへこませた鉄板にネタを流し込んで、普通の民族なら、そのままか、それをひっくり返すか、丸くしたいならもう一面作ってそれをパカッと2つ合わせて丸くするかだ。それを、タコ焼きは、回すねんで。そして、出来たモノは、まんまるやねんで。そんな高度な技術を、フツーのおっちゃんやおばちゃんが、そのヘンの店先や道路の上でくるくる回しているねんで?高いたこ焼きでもせいぜい700円とかそんなんやん。ぜーったい、おかしいよー!これも、もしかしたら、日本人だけが持っている腸内細菌のせい? もちろん、個人的には、その「おかしい」は同時に「すばらしい」でもあると思うのだけれど、当のヤブイヌ軍団の中には、そのどちらもを解っていなかったりする個体が多くいる場合も、あったりするワケで。そして、自分の属している軍団と少し違うことをしている人を見ると気になって、「あの人は変わってますわー。ねぇ、そうでしょう?ねぇねぇワンワン」なんて、言ったりするワケだ。が、グーンと引いてみれば、「日本全体がそもそもユニークでヘン」なワケだから、「同じくその中のキミに言われたくないよなぁー」なワケだ。例えて言うと、パンダの小さな集団の中で一匹だけ、笹じゃないものを食べている個体がいたとして、別のパンダが「あいつヘンやわー」と言ったとして、でも、「キミもどのみち同じ珍獣やねんでぇ」みたいな感じかな。しかも、他のパンダの集団には、笹を食べないパンダが沢山いたりするかもしれないよ。いいじゃないか。みんなどのみちヘンなんだ。なんてことを、同じくヘンなワタシなりに、アレコレ思いながらも、3月が、そして春がちょっとはじまった。さっ、「しばらくため込んでいたブログ用のネタ」を、今回まとめて幾つか吐き出したし、本格的にぽわーんと春っぽくなるのを待ちわびながら、またまた進んで行きましょか。腸内細菌と共に。 そんなこんなです。
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