ここには長く暮らしているけれど、
ベランダからの風景、
最近ちょっと変化がある。
向こうに大きなビルが出来ている。
この高層住宅は、
そんなに近くはなく、
男で足の長い僕が歩いて15分くらいのところだから、
結構距離はあるのだけれど、
ここからもハッキリと見えて、
いままでの景色を変えてしまった。
ケチをつけるつもりはない。
それで仕事がなりたっている人もいれば、
そこに暮らすのをタノシミにしている人もいるだろう。
けど、
もういいのになぁ。
とも思う。
この国の大人たちはいつまで、
「20世紀」からの、
決まったパターンを繰り返すのだろう。
というか、
そういうことが、
いつまで出来るのだろう。
実際のハナシ。
そんな風に思ったりもする。
読み進めている「天才バカボン」。
今、13巻に突入。
この間は、
「14.5巻あたりからハチャメチャな世界が待っている」
と書いたけれど、
読んでみると、
10巻あたりからその兆しが出てくる。
基本的には1巻から読むことを勧めるけれど、
もし、
「そういわれてもお金ないしなぁ」という人は、
10巻あたりから読むことをオススメ。
(ちなみにこの巻数は竹書房の文庫版の場合)
ところで、
「天才バカボン」に出てくるウナギイヌ。
お母さんがウナギで、
お父さんがイヌ。
出身は本人いわく「浜名湖とでもしておきましょうか」。
家は川べりにあっていて、
細長い家の半分がナナメになって水につかっていて、
中に入ると陸の方にお父さんがいて、
水のある方にお母さんが居る。
このワケのわから無さは、
僕なども好きな、
発想です。
そんなこんなです。