もう5月に終わっていた、
『文字の大きなアロー&スケルトン』誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のイラスト迷路。
「冷たいドリンクが大好き」。
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そしてこちらは先週に終えた、
『文字の大きなクロスワード』誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のイラスト迷路。
「家でカクテル飲んじゃう!!」。
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(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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上のイラストから。
2つのイラスト迷路をよく見てみると、
迷路につかわれているグラスが同じ。
なぜかというと。
上の「冷たい飲み物」を作っている途中で、
「しまった、これはカラーでやった方がキレイだったな」
と思って。
でも白黒の作りかけのほぼ完成をボツにするのももったいない。
ので、
とりあえずそれは完成させて送ってから、
編集長に聴いてみた。
「このペースをそのまま利用してもう1つのカラーの方のイラスト迷路に使ってもいいですか?もちろんコースと正解の位置と下の女性の絵は変えます」
と。
すると、
「ドリンクの種類が変わるならいいですよ」
とややキビシ目の返事が。
「うーん、全部変えるのはちょっとツライかなぁー」
と思いながらじーっと見ていて、
「あっ、カクテルなら出来るか!」
と思いついた。
それなら色も冷たいドリンクよりもいろいろ使える。
(ドリンクのコーヒーとティーとコーラは茶系なので)
で、
「家でカクテル飲んじゃう!!」に変身して仕上がったのでした。
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さてさて、
バーベキューに行った話の続き。
「友人A」「Bちゃん」「Cくん」の、
共通点として、
夫婦とても仲がいい。
という話のつづき。
うん仲がいいなぁみんな。
まず「友人A」。
彼の奥さんは僕も19才くらいの頃から知っていて、
当時とてもカワイかった。
あっ、
しまった。
こういう言い方すると必ず女性は反応して、
「なぁ佐野くーん、〝当時〟ってぇー? 今はーー?」
と言われるので訂正しておかねば。
えっと、
●ちゃんは、若い頃も可愛くて、
今もカワイイですしステキです。
今も友人として大好きです。
はい。
いやいや、
だから本題の話を進めさせて。
●ちゃん。
「友人A」のカップルは当時からなんかこう、
なんていうのかな、見ていると、
2人でいる時はほんとにリラックスした感じで、
その感じは今も変わらなくて。
そこはこらちも今だに2人と付き合っていてラクなところだ。
今でも「友人A」は、
●ちゃんの意見とキモチをまず第一にして、
それでも自分がしたいときは●ちゃんを説得して、
OKをもらってからするし、
説得してもダメならスパッとあきらめる。
そしていつも●ちゃんのことを気にかけている。
でも、それは別に気にしすぎているワケではなく、
普段は「どーん」としてもいる。
そんな感じ。
もちろん小さく短い言い合いを聴いたこともあるし、
「昨日●子とケンカしたんや」と言っていることもあるけれど、
それはまぁ結果的に「痴話げんか」内の話で、
また会うと二人でのほほんと普通にしている。
「そりゃ、お客さんがいるからとちがいますの?」
という人もいるかもしれないが、
それは、分かるやん?
そのときだけ会話してるみたいなのは。
次に、
「Bちゃん」はまだ知り合ってそう年月はたっていないので、
そう詳しくは知らないけれど、
自分で「今だに嫁にラブですわ」と言うくらい。
彼の場合は聴いた話だと、
若い頃はヤンチャしていて、
今の奥さんがそれまで付き合った女性と違うタイプで、
惚れた、とかそんな感じ。
(違った?)
そして、
「Cくん」。
前回にも書いたように、
彼の奥さんは「友人A」の姪ッコで、
これがまた可愛くて美人さんなのよ。
しかも「忙しくなければおばあちゃんに会いに行く」
みたいな優しさもある。
ちょっとユニークなところもある。
エビが好き。
まあ、ほんとに妻にするとカワイイだろうなぁ、
と正直思う。
もちろん「Cくん」も、
若い割に気遣いや配慮ができるし、
何よりも彼は面白い。チャレンジャーだし。
いろんなことが出来るし。
そりゃあ仲良いいだろう。
以上、
みんな夫婦仲がいい、
でした。
さらに、
これは「Cくん」はまだ子育て中で、
行動は必ず子供を含めて一緒になるから、
そのことはこれからなのだろうけれど、
「友人A」と「Bちゃん」は、
もう子育てがほぼ終わっていて、
(「Bちゃん」は下の子がまだ高校生だったかな)
それで、しょっちゅう休みの日に、
二人でデートしている。
僕ら4人の飲み会連絡用のLINEグループがあるのだけど、
よく「今日はデートでーす」とか行って、
二人が食べ物とお酒の前でニコッと笑ってる写真を、
「友人A」も「Bちゃん」もよく載せてきたりする。
僕は土日でも仕事をしていたりするので、
「くっそーっ」とか思ったりもするが、
(それは美味しそうなものを嬉しそうに食べてるので)
けれど、
だいたい仲がいいカップルを見るのは、
個人的にはキライじゃ無い。
昔から。
ひがんだりうらやましがったりとかそういうのも、
不思議と僕はしない。
昔から本当に。
だってハッピーな人みるとこっちもハッピーになるやん?
だから、
もしかつて、
「僕に彼女ができたから佐野に見せつけてうらやましがらせたる」
と思って僕に彼女など会わせた人がいたとしたら、
それはかなり的外れだったことになる。
たぶんかなり喜ばせてしまった。
だって、佐野はニコニコしてたやろ?
あ、話がそれた。
でね、
この年になって同じ世代の夫婦をみていると、
結構ねぇー、
「土日はずっと別行動」という夫婦も多いみたい。
だから「友人A」と「Bちゃん」は
本当に夫婦仲がいいよなあ、
と思う。
もしかしたら彼らにとっては、
それが「ごく普通」なのかもしれないけれど。
それから、
これまた前に僕が気づいたことがある。
彼らもほぼそうだけれど、
仲のいい夫婦は、
旦那さんの方がプライベートな場で、
話の中で奥さんのコトを「名前」で呼んでいることが、
多いんじゃないかと想像している。
「このあいだ●子と映画に行ってきてんけどな」
「昨日から●子が風邪引いてるから今日は無しにしてくれへん?」
みたいな感じに。
「友人A」は間違いなくそうだし、
「Bちゃん」は「嫁」とか言っているのも聴くけど、
「友人A」には「□ちゃんが」と話しているのをよく聴くので、
僕にはまだ遠慮があってそう言ってるのかもしれない。
「Cくん」の場合はもう間違いなく「○さんが」と呼んでいる。
そういえば、
このブログにも何度も出ている、
イラストの掲載誌をずっと買ってくれている友人ナカトの奥さんも、
「Cくん」の奥さんとおなじ「○」さんだ。
(漢字は少し違うけれど)
彼も奥さんのことを僕に話す時は「○が」と言っている。
彼の場合は外に見せて仲がいい、
という感じではないし、
「いや、僕は嫌われてるんじゃ」とか自分で言ってるけれど、
でも、
いや、だからこそ、かな、
口ではそう面白く言っているけれど本当は、
距離をとりつつもちゃんとやっている感じがする。
人前であっても名前で呼ぶくらいに距離が今も近い。
ということなのかな?
(もちろん男尊女卑のキモチで妻の名を呼び捨てる人もいるかもだけど、それは話の内容で分かるよね)
といって、
人に言う時に名前で言わないからといって、
必ずしも仲が悪いわけではないだろうが、
僕がくせものだと思っているは、
「嫁」もしくは「嫁さん」「嫁はん」。
「うちの嫁がなになにで」とか。
なーんかあやしいなー。
もちろんそれも100%あやしいワケではないだろうけど、
水面上にプカプカ浮いて見えているものは、
(クラゲかいっ!)
ちょっと怪しい。
しかも、
さらに、
夫婦仲を聴かれて、
(もちろん奥さんの居ない場で)
「結構、仲がイイつもりですけどねー」
とか言っていると、
さらに怪しい。
そして、
例えば、
それを後ろで奥さんが聴いていて、
「え? 何よそれ?!」と思って2時間ほど口をきいてくれなくて、
でも、
「ん?なんで怒ってるんや?」
と理由のわからない人は、
ますますあやしいなー。
理由?
自分で考えなさーい。
上の方にヒントがありまーす。
まぁでも、
旦那さん、
大丈夫。
それでも夫婦の形は十人十色だと思うし、
一概に何がその人にとって最終的に幸せなのかは、
誰にも分からない。
父が亡くなってから、
ここ数年はあんなに普段イヤがってた母が、
「一緒にどこそこいったなぁ。何何してくれたなぁー」
とか言っているし、
他にもそういう話も聞くので、
それまでなんとか頑張っていたら、
その時は奥さんもよく言ってくれるから、
今なんとなく北風でも、
ダイジョウブだ!
あはは。
結婚してないから好き勝手言ってやった。
まぁ、
当たっているかもしれないし、
当たっていないかもしれないし、
もしかしたらものすごくするどく当たっているかもしれない。
(あ、思い出した。
それでもウチの父母は、
中高年くらいはよく二人で土日に出かけていったりもしてたよ)
とにかく、
これからも「友人A」と「Bちゃん」と「Cくん」たちが、
夫婦仲良くあってくれて、
これからも一緒にバーベキューできたらなあなんて、
思ったりしながら、
ゴールデンウイークの話はこれまで。
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最近ちょっと、
雨でなければすがすがしい気候の時があるので、
休憩中などに曇の見立てウォッチングを、
また時々している。
はしゃぐワンコ。
↓
そんなこんなです。
That's all for now.
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