『デラックスクロスワード』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
〝 愛すべきキャラクターたち 手塚治虫作品は永遠に! 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 どうすればうまくいくかな〜? いつも頭の中はフル回転 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 偉大な功績と新しい発見 有名な銅像に会いに行く 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 どこから来たの?へぇ、意外だね〜! インドからイギリス経由で日本へ 〟
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
§
↑の1つ目の、
「手塚治虫作品は永遠に! 」のイラスト。
この着ぐるみを着たコのパターンは、
以前パズル誌のイラストで何度かやっている。
しかも、
「手塚治虫」のネタは、
2004年のどれかの号の『スーパークロスワード』誌で、
すでにやっていて、
実は、
今回のはその時の原稿をスキャンして、
配置とサイズを変えて、
多少線の太さや細部を修正したものを使ってて。
ん?
別にズルくはないんやで。
ある意味、過去にやってきたものはすべて、
資産であり資料であり自分の素材なんやから。
§
↑の3つ目の、
「有名な銅像に会いに行く」のイラスト。
こんな感じに女性を描くのは久しぶりで。
最近は丸顔のカワイイものをササッと描く事が多くて。
2000年代初め〜終わり頃、
このパズルのシリーズ雑誌にこういった感じでよく描いていた。
少し前にそれをちょっと見て、
ああ、最近こういう感じに描いてないなーと思って。
しかも、
これは写真をもとにしながら描いているので、
(「女性 横顔」で画像検索した。多少変えている)
やはりちゃんと見ながら描くと、
バランスよく描ける。
ある意味、時として、基本、
ダイジかもしれない。
§
↑の4つ目の、
「インドからイギリス経由で日本へ」のイラスト。
「U.K」という文字の下がわに、
ビルがいくつか並んでいるけれど、
一番左の「あたまでっかち」に歪んだようなビル。
これはほんとに「ゆがんだようなビル」でね。
ビルの正式名は「20フェンチャーチ・ストリート」。
で、
今年6月にロンドンに行ったときに、
そのヘンテコな形のビルの上の展望階に上った。
のだけれど、
そのビルの中からの景色は沢山写したのに、
うっかりと外からの、
そのビル自身の姿を写すのを忘れてしまっていた。
帰ってからも「うっかりだったなぁ」としきりに思っていた。
でもさっきこの記事を書き始めながら、
「あっ、前回2015年に行ったときに写した写真の中にないか?」
と思って探してみたら、
「タワーブリッジ」の空中通路の中から街の様子を写した写真に写っていた。
左のビルがそれ↓
でしょ?
なんか、
「アメリカのアニメ」でデフォルメされたキャラクターみたいな。
で、
実は実際、
このビルの通称が、
「ウォーキートーキー」
(Walkie Talkie、トランシーバーの意)。
みんなそう呼んでいる。
ぽいよねぇ。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓