■「タテパノラマ」、
僕が育った街である「芦屋編」の続きです。
例によって、「芦屋編」では、
タテパノラマとしては例外的に、
ところどころ説明文を入れていきます。
前回は僕の育った家のあったところまで載せました。
ので、そこから旧堤防沿いに芦屋川まで行きます。
(〝下から上〟の順になりますが)
5月1日写し分で写ってるのは、
その日一緒に芦屋の浜手を回った、
僕と同じく芦屋で育って、
今は大阪に住む友人Yです。
NO.1152 芦屋市緑町
2015年5月1日
(*↑ この芦屋川の河口に唯一、昔からの砂浜が残っています。といってもほんのちょっとなんですが。友人Yの後ろに木々が見えますが、そこが僕が高校生の頃に出来た埋め立て地「シーサイトタウン」になります)
NO.1151 芦屋市緑町
2015年5月1日
(*↑ 海のある南の方角を向いています。先に小さく見えているのは、阪神高速湾岸線です。その左側は震災後あたりにさらに南に新しく完成した埋め立て地です。昔の海岸線からははるか沖になりました)
NO.1150 芦屋市緑町
2015年5月1日
(*↑ 川上に向かって北側です。向こうの山は六甲山です。僕ら、阪神間(西宮市以西)から神戸で育った子供たちは、「北を向けば六甲山がある」という「約束」の中で過ごして大きくなっていきました)
NO.1149 芦屋市緑町
2015年5月1日
(*↑ 同じく北向きです。この山から海へスコンと抜けた芦屋独特の空気の感じが今でも好きです。街並みがどんどん変わっても、この空気の感じだけはいつ来ても一緒です)
NO.1148 芦屋市緑町
2015年5月1日
(*↑ 足が宙に浮いているので、「踏まれた」という意味では反則なのですが、久しぶりにこの堤防の上に座りました。小さな頃から、この芦屋浜から芦屋川の堤防には、何度も何度も座ったものです。方角としては、西の神戸市方面を向いています)
NO.1147 芦屋市緑町
2015年5月1日
(*↑ 友人Yはここに到着するとすぐに堤防の上に座りました。そう、その気持ちはすごくよくわかる。子供の頃、堤防のあるところに行くと、よいしょっと登って座って、周囲の景色を見渡しながら、浜風に当たりながら、座ったり寝転んだりして、たわいも無いことを話して過ごしたものです)
NO.1146 芦屋市緑町
2015年5月1日
NO.1145 芦屋市緑町
2015年5月1日
NO.1144 芦屋市松浜町
2015年5月1日
(*↑ 旧堤防の道です。ここは僕が通った「精道中学校」で毎年行われるマラソン大会のコースでもありました。当時はこんな風に道に色は無く、コンクリートむき出しの道でした。右側が昔の海、今のシーサイドタウンになります。今も精道中学生はここを走っているのでしょうか?)
NO.1143 芦屋市松浜町
2015年5月1日
(*↑ ここに、昔砂浜があったときに下に降りる階段だった跡が、ひっそりと残っています。足の下にある半円状のものが階段の一番上の部分になります。この半円がだんだんと大きくなって下に広がる階段になってました。もう何十年もしたら、これが階段だっということが解る人もいなくなるんですよねぇ)
NO.1142 芦屋市伊勢町
2015年9月11日
(*↑ 左にマンションが見えますが、ここに昔「神戸銀行」の福利厚生施設の野球グラウンドがあり、さらにその西に銀行のプールがありました。子供の頃近所に、ご主人が「神戸銀行」に勤めている家があって、チケットをもらって何度か行ったことがあります。「神戸銀行」はのちに「太陽神戸銀行」となり「三井太陽神戸銀行」から「さくら銀行」に名称変更されて、のちに住友と合併し、今は「三井住友銀行」ですね)
NO.1141 芦屋市伊勢町
2015年9月11日
(*↑ 僕が20代くらいの頃に、この堤防にズラッと絵を描くというイベントがありました。僕は参加しなかったけれど、まだ認識可能で残っている絵がそこそこあります。参加しておけばヨカッタと、今こういうことをしていて思います)
NO.1140 芦屋市伊勢町
2015年9月11日
NO.1139 芦屋市伊勢町芦屋市立美術館
2015年9月11日
(*↑ 約25年前の1991年に開館した市立の美術館です。震災の4年前ですね)
NO.1138 芦屋市伊勢町芦屋市立美術館
2015年9月11日
(*↑ たまに面白そうなものをやるので、ごくたまに行きます)
NO.1137 芦屋市伊勢町芦屋市立美術館
2015年5月1日
NO.1136 芦屋市伊勢町芦屋市立谷崎潤一郎記念館
2015年5月1日
(*↑ 図書館と美術館の間に挟まれて「谷崎潤一郎」の記念館があります。一時期関西に住んて転々とした谷崎潤一郎が、芦屋にも住んでいたことがあるのに由来します。小説『細雪』の中の主人公たちの家も芦屋です)
NO.1135 芦屋市伊勢町芦屋市立図書館
2015年9月11日
(*↑ 市立図書館の西の出口です。No.1074からNo.1078までのタテパノラマ写真で、僕が子供の頃に市立図書館だった打出分室を載せましたが、1987年にここに新築されてこちらが市立図書館の本館になりました。まだ実家に居た頃で、歩いてすぐの場所に図書館が出来たのが嬉しくて、当初はよく通いました)
NO.1134 芦屋市伊勢町芦屋市立図書館
2015年5月1日
(*↑ 市立図書館のエントランスです。思えば、丁度バブル期の「ハコ物行政」ブームの時期に出来たことになるのかな。なんかそんな感じでしょう? 僕が小さな子供の頃ここには、広い敷地の「下水処理場」がありました。やがて埋め立てられたシーサイドタウン(と言ってもすぐ南側)へと移り、ここは長らく空き地になってたのを憶えています)
NO.1133 芦屋市伊勢町
2015年5月1日
(*↑ 画面の右方向の奥に市立図書館があります。南のシーサイドタウン(埋め立て地)を見ています)
NO.1132 芦屋市伊勢町
2015年5月1日
(*↑ 実家のあった通りの一本西になる南北の道です。北の六甲山側を見ています。ここは本当に子供の頃からよく通った道ですが、昔の面影はほとんど無くなってしまいました。大きなお屋敷、小さな洋館、芝生のある広い庭の家、社宅の横のポプラ並木。そういったものが昔のこの通りにはありました)
これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。
それから、
なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、
「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。
そんなこんなです。