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ロンドンに行った時の話は、前に終わっているけれど、1つ、おもしろかった話を、残してある。ゆっくり書きたかったので遅くなったけれど、番外編として今回はそれを。まだロンドンに行く前、アレコレ準備をしていた6月の半ばすぎ頃、向こうでお世話になるMsちゃんと、ネットでやりとりして、色々と教えてもらっていた。そんな中で、彼女からこんなメッセージがあった。
今天気予報を見たら、なんと月曜日は雨!でも月曜日はきっと外歩かないから大丈夫だけど。こっちでは、あまり傘使わないのよね。みんなレインコートで済ますことが多い。Rの古いレインコート貸してもらう?
これに対して、僕は次のように返事を返した。
レインコートな。ビニールの雨合羽しかないなー。あと、腰までのフードのついたウインドフレーカーか。Rくんの古いのを借りようかな。まだ日にちあるのでちょっと考える。
で、この返事を送ったあとに読み返して、意味がおかしくなるところに気がついて笑って、すぐにまたメッセージをした。
あははは。日本語は難しいな。解っていると思うけれど、「腰までのフードのついたウインドフレーカー」は、正確に書くと、「フードのついた、全体の長さが腰までのウインドフレーカー」な。想像して笑ってしまった。
するとMsちゃんも、
ははは、腰までのフード、私も想像して笑った!
と。そう、「腰までの、」で区切られる、つまり丈の長さが腰までの、フード付きのウインドブレーカー、と言いたかったのだけれど。「腰までのフード」。って、どんなけ長いフードがついてるねん!しばらくしてまた思い出したりして、さらに、キミはキリンか!!そう思って笑った。もうすこしわかりやすく絵にしてみると、 これだけでも可笑しかった。ロンドンに行くまで、何度も思い出して「へへっ」とニヤけた。普通なら、これだけの話である。しかし、話はこれで終わらなかったのだ。まさか続きがあるとはその時の僕は知らなかった。で、ロンドンに行った。「コイツーー、もうずっとブログで、 ロンドンに行った行った行ったって、 自慢してるんかぁぁぁぁあん!」と、「ネチネチっ」とした人からそう思われるくらいに、とにかく、ロンドンに行った。向こうに着いてからも、このおもしろかったネタを思い出し、Msちゃんに「腰までのフード!」なんて言って、二人で「あはははは」と笑ったりしていた。そして、話は、ここからだ。4日目。Msちゃんとガムデンロックマーケット方面に行った。マーケットに入ってすぐに、ちょっと目をひく洋服をぶら下げている店があった。
Msちゃんも興味をひかれたみたいで、「ここの服、面白いねぇ」なんて言うので、そのお店に入ってみた。デザインといい、色味といい、配色といい、なんだかちょっと面白い服が並べてある。全て同じデザイナーなんだろう。Msちゃんは「あ、ほしぃー」なんて服を見て回っていて、僕も「メンズもあるんやろか?」なんて探して、見つけたセーター風のメンズ服を、「これいいなー」なんて見たりして、またMsちゃんのところに戻った。「ねぇ、いいねー、ここの服ー」とか言いながら、服を見比べているMsちゃんの横に立っている時に、ふと、あの「腰までのフード」のネタを思い出した。というのも、そこのお店の服には、かけている正面からみた限りでも、ほとんどにフードがついていたのだ。だから、ここは関西人としては、ここであのネタを使わないワケにはいかないと思って、Msちゃんに、「腰までのフードがついていたりして〜」なんて笑いながら言って、Msちゃんの見ていた服の裏にあるフードを見た。もちろんその時、それに「腰までのフード」が付いているとは、思ってはいない。ネタだ。が、その服には、ほんとうに、「腰までのフード」が付いていた。「えっ!!」っと思った後に、二人で「あーーーっ!!」と叫んで、顔を見合わせて笑った。「ほんとについてるーー!!」笑った。笑った。思い切り笑った。腰までのフードと言っても、全体にガボッと長いワケではなく、フードの先端のとんがったところが、ヒュルヒュルと細長く伸びていて、例えば魔女だとか妖精だとか、そんな感じになっている。 それに、見て笑った服のフードは、本当に腰のあたりまでの長さがあったのだけれど、他の服を見てみると、それより短いものも多くあった。最終的にMsちゃんの買った服も、腰まで、と言うよりも、もう少し短いものだった。 僕も結局、気に入ったメンズセーターを、自分のお土産として買った。(それは、普通のフードだ)それについていたタグをたよりに、検索をしてみると、「eBay 」というショッピングサイトが出てきた。ここに「ほぼ腰までのフード」が真ん中あたりに載っているので、↑見てみたかったらちょっとどうぞ。(スマホからではフードの写真はすぐには出てこないみたいです。出来ればPCで) それにしても、意識せずにネタになってしまった、「腰までのフード」がほんとにあるとは、たまたまそれに出会ってしまうとは、そして、そういうオチがちゃんと待っているとは、思いもしなかった。誰か台本でも書いているのか?そう思ったりした、ロンドンで笑ったベスト3に入る、「腰までのフード」話でした。ほんとに、大笑いだったなぁ。 そんなこんなです。
まず、『絶品ナンクロメイト』誌分のイラスト完了。今回のコレは、何故かちょっと力が入ってます。特に3つ目。編集部からのお題は、「初秋、仲秋、晩秋 三つの秋を味わう」↓ 編集部からのお題は、「外食するのも面倒な時は?」↓ 編集部からのお題は、「自分の可能性を信じて挑戦する」↓ それからこれは、同じ出版社の、普段は描いていないパズル誌なのだけれど、レギュラーのイラストレーターさんが病気ということで、急遽ピンチヒッターのお願いがあった、『デラックスクロスワードメイト』誌分のイラスト完了。編集部からのお題は、「ビックリ、不愉快、許せない! マナー違反ですよ〜!」↓ 編集部からのお題は、「アナタはどっち派かな? 昔と今では呼び方が違う」↓ (C)Hajime Sano(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています) 7月から続いていたイラスト描きが、ようやく一段落。暑さも少し和らいできたかな?
▲8月14日大阪梅田阪急百貨店ショーウインドウそんなこんなです。
『クロスワードメイトMini』誌分のイラスト完了。編集部からのお題は、「すばらしい表現! さすが日本語は面白い!」↓ 編集部からのお題は、「幸せゲットしちゃおう! 四つ葉のクローバー」↓ 編集部からのお題は、「どうすりゃいいんだ〜? 悩みは尽きぬものなり」↓ 編集部からのお題は、「日本で一番多い名字 さすがですね、佐藤さん!」↓ それから、『クロスワードOn!』誌のイラスト、〆切りよりちょっと早めに完了。編集部からのお題は、「2字・3字・4字の熟語 なかなか減らない!?」↓ 編集部からのお題は、「競馬史に名を残す 栄光の名馬」↓ (C)Hajime Sano(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)7月から8月アタマにかけては、ほんとに暑かった。 で、お盆のあたりから、気温は少し低くなったようだけれど、なんだか雲がどんよりとしていたり雨だったりで、湿気がねっちょり多くてなんだかしんどい。 教えてもらったところによると、僕が帰ってからあとのロンドンは、いつもの夏より雨が多く気温も20度前後と、あまり夏らしくない夏だったらしい。いつもより暑かったり、いつもより涼しかったり、そんな夏ももうちょいでおしまいだ。(少なくとも暦の上では)ビールをいっぱい飲んだなぁぁ。そんなこんなです。
NO.1040 ロンドン レイトンストーン サー・アルフレッド・ヒッチコック・ホテル2015年6月28日 NO.1039 ロンドン グリニッジ王立天文台2015年6月27日 NO.1038 ロンドン グリニッジ王立天文台2015年6月27日 NO.1037 ロンドン グリニッジ公園2015年6月27日 NO.1036 ロンドン グリニッジ公園2015年6月27日 NO.1035 ロンドン グリニッジ公園2015年6月27日 NO.1034 ロンドン 国立海洋博物館2015年6月27日 NO.1033 ロンドン ネイバル・カレッジ・ガーデンズ2015年6月27日 NO.1032 ロンドン ネイバル・カレッジ・ガーデンズ2015年6月27日 NO.1031 ロンドン グリニッジマーケット2015年6月27日 NO.1030 ロンドン レスター・スクエア・ガーデン2015年6月26日 NO.1029 ロンドン ピカデリーサーカス「エロス」2015年6月26日 NO.1028 ロンドン ピカデリーサーカス「エロス」2015年6月26日 NO.1027 ロンドン バッキンガム宮殿2015年6月26日 NO.1026 ロンドン バッキンガム宮殿2015年6月26日 NO.1025 ロンドン バッキンガム宮殿2015年6月26日 NO.1024 ロンドン バッキンガム宮殿2015年6月26日 NO.1023 ロンドン グリーンパーク2015年6月26日 NO.1022 ロンドン グリーンパーク2015年6月26日 NO.1021 ロンドン ハイド・パーク・コーナー ウェリントン・アーチ2015年6月26日 NO.1020 ロンドン 大英博物館2015年6月25日 NO.1019 ロンドン 大英博物館2015年6月25日 NO.1018 ロンドン 大英博物館2015年6月25日 NO.1017 ロンドン 大英博物館2015年6月25日 NO.1016 ロンドン ガムデン・ロック2015年6月25日 NO.1015 ロンドン ガムデン・ロック2015年6月25日 NO.1014 ロンドン ガムデン・ロック・マーケット2015年6月25日 NO.1013 ロンドン 地下鉄チョーク・ファーム駅2015年6月25日 NO.1012 ロンドン オーバートンドライブ2015年6月24日 NO.1011 ロンドン 地下鉄ワンステッド駅2015年6月24日 NO.1010 ロンドン サヴィル・ロウ 旧アップル社屋2015年6月24日 NO.1009 ロンドン サヴィル・ロウ 旧アップル社屋2015年6月24日 NO.1008 ロンドン セント・ジョージ・ストリート2015年6月24日 NO.1007 ロンドン ハノーバー・スクエア2015年6月24日 NO.1006 ロンドン 地下鉄ペーカーストリート駅2015年6月24日 NO.1005ロンドン ペーカーストリート2015年6月24日 NO.1004 ロンドン ペーカーストリート2015年6月24日 NO.1003 ロンドン ペーカーストリート2015年6月24日 NO.1002 ロンドン ペーカーストリート2015年6月24日 NO.1001 ロンドン チャグフォードストリート2015年6月24日これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。それから、なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。そんなこんなです。
NO.1000 ロンドン 地下鉄セント・ジョンズ・ウッド駅2015年6月24日 NO.0999 ロンドン アビー・ロード2015年6月24日 NO.0998 ロンドン アビー・ロード・スタジオ2015年6月24日 NO.0997 ロンドン アビー・ロード・スタジオ2015年6月24日 NO.0996 ロンドン アビー・ロード2015年6月24日 NO.0995 ロンドン アビー・ロード2015年6月24日 NO.0994 ロンドン 地下鉄セント・ジョンズ・ウッド駅2015年6月24日 NO.0993 ロンドン テート・モダン2015年6月24日 NO.0992 ロンドン テート・モダン2015年6月24日 NO.0991 ロンドン バンクサイド2015年6月24日 NO.0990 ロンドン ウィンチェスターパレス跡2015年6月24日 NO.0989 ロンドン ヘイズガレリア2015年6月24日 NO.0988 ロンドン シャッドテムズ周辺2015年6月24日 NO.0987 ロンドン シャッドテムズ周辺2015年6月24日 NO.0986 ロンドン シャッドテムズ周辺2015年6月24日 NO.0985 ロンドン シャッドテムズ周辺2015年6月24日 NO.0984 ロンドン シャッドテムズ周辺2015年6月24日 NO.0983 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0982 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0981 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0980 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0979 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0978 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0977 ロンドン タワーブリッジからテムズ川2015年6月24日 NO.0976 ロンドン タワーブリッジ2015年6月24日 NO.0975 ロンドン 倫敦塔2015年6月24日 NO.0974 ロンドン 倫敦塔2015年6月24日 NO.0973 ロンドン テムズ川とタワーブリッジ2015年6月24日 NO.0972 ロンドン 倫敦塔2015年6月24日 NO.0971 ロンドン 倫敦塔2015年6月24日 NO.0970 ロンドン 倫敦塔2015年6月24日 NO.0969 ロンドン 地下鉄ワンステッド駅周辺2015年6月23日 NO.0968 ロンドン 地下鉄ワンステッド駅周辺2015年6月23日 NO.0967 ロンドン 地下鉄ワンステッド駅周辺2015年6月23日 NO.0966 ロンドン 地下鉄ワンステッド駅周辺2015年6月23日 NO.0965ロンドン 地下鉄ワンステッド駅周辺2015年6月23日 NO.0964 ロンドン ワンステッドパーク2015年6月23日 NO.0963 ロンドン オーバートンドライブ2015年6月22日 NO.0962 ロンドン オーバートンドライブ2015年6月22日 NO.0961 ロンドン ロンドン・シティ空港2015年6月22日これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。それから、なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。そんなこんなです。
しかしまぁ、なんて暑いんでしょうか。いや、さすがに、一時よりちょっとはマシな感じには、なってきたような気はするけれど、それでも暑い暑い。蒸し暑い。なのに君たちは、 夏の間もずっと炎天下で、 えらいなぁ。(ちなみに、上の写真は一ヶ月くらい前に写したものです)なのに、僕はよく、こういう時に限って、「タイヘンなコト」をしたりしていないか?これまでパズル誌に描いた、イラストを入れてるファイルを、とことん整理した。春から、サイト「なごむアトリエ」の方に、パズル誌に描いたイラストを、ほぼ全て並べておくページを作った。で、次は、それらの雑誌に「なごむ亭元楽」名義で載せている、自分で問題も考えるタイプのイラストパズル、それらの絵も置いておくページをサイトに作ろうと思っている。ただ、その分の実際の絵(原画)、保存しているファイルの中で、他のイラストと混ぜ混ぜになって点在しているので、サイトを作る時にも調べ易いようにと、ちょっとそれだけ抜き取って1つのファイルにまとめた。↑(うまく説明出来ていない気がするなぁ)そして、ついでだから、他のものも含めて全体的に、この13年間に描いた全てのイラストを、年と号数を記入したりして、改めて整理し直した。ああ、この暑くてただでさえボーッとなるような頃に、「単調でなおかつ、ぐっーと考えて繰りかえさなければならない様な作業」を、なんでいったい僕はしているんだぁぁぁああああ?、と思いつつも、終えました。アタマがクラクラした。けれど、整理ってダイジな気がします。すこし、この仕事に関しての今までやってきたコトについて、アタマの中でまとまった気がします。そうかー、こういうことやってきたなんだなー、と。同業のヒトは、過去の仕事のものなどは、どう保管しているのだろう?そうこう言いながも、もう少しすれば暑さもちょっとマシになり、「そうはいってもまだまだ暑いじゃないか」と言っている間に、秋がくるのかもね、 って、そんな気にはまだまだ、ちょっとなかなか、ならへんでー。とにかく、まだもうしばらく、暑さを乗り切って行きましょう。そんなこんなです。
『まちがいさがしメイト』誌の2点完了。まず「なごむ亭元楽」名義の、ペンギンイラストパズル。 それから、普通に「佐野元」名でのチュンチュンパズル。 続いて、『おもしろ アロー&スケルトン』誌の、これまた「なごむ亭元楽」名義の、うさピョンイラストパズル。(C)Hajime Sano(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)先月に買った、約40年前のドラマ、『傷だらけの天使』のBOX全26話、仕事とかアレコレの合間にチョコチョコ観ていたのが、ようやく終わった。 僕の世代の前後10年くらいの男性は、昔やっていた松田優作主演のテレビドラマ、『探偵物語』が大好きだったという人が多い。僕も嫌いではなかったけれど、どちらかと言われると実は僕は、それよりももう少し前にやっていた、こちらになる。(夕方の再放送も何度も観ていた)修(オサム)も亮(アキラ)も、工藤ちゃんに比べたら、バカで情けなくてスケベで下品だけれど、時々たまらなくカッコいい。と、ありがちに、ぶったような格好よさげ風なことを書いたけど、とにかく、若いショーケンと水谷豊が、走る跳ねる跳ぶ叫ぶ笑う、んよなぁ。その弾ける感じが、ええんよなぁぁ。でも、最後に、やっぱり、アキラ、死んじゃったなぁ。(基本一話完結だけど最後に全体として完結する)ちょっと悲しいドラマでもあったりする。それから、こちらも気分転換がてら読んでいる。これは、もう古い。ずいぶん前に買った。奥付をみたら1992年第3刷発行になっている。23年も前のムック本だ。 たしか、当時、資料的な意味合い半分、ちょっと興味をもった半分で、買った。けれど、最初にパラパラ見ただけで、今まで全部をちゃんと読んだことが無かった。(それでもなかなか充実してそうな本なので、 これまで捨てることも無かった)ちょっと前に「文楽」の本を読んだこともあって、文楽と歌舞伎には共通の芝居も多いということで、引っ張り出して最初から読んでみることにした。 まず、歌舞伎の代表的な演目100本の、あらすじと解説が写真やイラストで紹介されていて、次に舞台や音楽や衣装などの解説があり、最後に観劇のノウハウが載せてある。それから、23年前の本なので、ここ数年で無くなった有名な歌舞伎俳優の方々が、「まだ若手」もしくは「若手からベテランに」、といった感じでインタビューや談話で載っている。当然みんな若い。そういった感じで、とにかく盛りだくさんな内容だ。この当時の本というのは、ちょっと前にバブル景気があったせいなのか、たいてい非常に凝った作りである気がする。 でも、そうは言っても所詮本なので、言葉と写真。実際に劇場に行ってみてみたいなー。と、読めば読むほど見れば見るほど、思う。ここにある100本全てばーっと実際に観てみたい。そんな気がする。けどまぁ、それはさすがに無理だろうから、何かどれかいくつかでいいので、実際にその場で観てみたいなぁと思う。とりあえずは、気になる話の演目に付箋を貼っておいた。有名な演目ではビデオもあるようだ。NHKがシリーズで出している。もちろん生で見るのが一番いいに決まっているけれど、まぁちょっと感じに馴染む意味で観てみるかー、とも思う。歌舞伎は、よく一緒に暮らした祖母が観にいっていた。また、母も昔は何度か行ったりしていた。その時は、その話を聞いても、まったく興味が無かったのに、今は、いろいろと紹介されているのをみると、「なんかいいなー」と思ったりする。見て、この、愛らしい感じのこのしぐさ。(玉三郎さんです)いいなー。↓ ただ、ちょっと思ったのは、前に本でみた「文楽」と比べて観てみると、もしかしたら、僕は「文楽の方が好み」と思うかもしれない、なんて気がしている。あくまで感じで、実際に両方ともをじっくりと、今、観てみないとわからないけど。文楽は人形で有る分、顔や姿などは「シュッ」としていて、そこに「自分で創造力をフルに加えられる」みたいな感じが、僕には合うかもしれない。歌舞伎は人間がやっているので、生々しさがあるので、まぁそれがいいところでもあるけれど、二つを比べてみてしまうと僕には濃厚に感じるかな、と、観ていない段階ではそう思ったりもする。まぁ、とにかく、どっちも、今の自分の感覚で、観てみたいなぁ。と、そんなことを思ってる。昨日、昔大阪にあった会社で一緒に働いた、今は東京で暮らしている友人の、その娘さんからポストカードが届いた。彼女が小さかった頃は、よく何度かその友人宅に遊びにいったりもして、弟くんも一緒にみんなで遊んだり絵を描いたりした。今はもう彼女も中学生になっている。で、先日、ロンドンのお土産をその友人に送った時、娘さんにもお土産を同封した。そのお礼の、ポストカードをくれたのだ。 ウレシイなぁぁ、こういうの。字もキレイだ。最後の、表の写真に合わせた「クマさい」もいい。さすがお父さんが関西出身。僕には子供が無いけれど、なぜか「次の世代の子たち」が好きだ。血の繋がりはなくても、「ちょっとでも何か心に継いでいってもらえたらなー」なんて思ったりする。いやいや別に、「子供がいない」変わりとして「そう」なのではなく、それはもう随分昔から、もともとそういう気があって、そもそも「子供」は大好きだ。たまーにいる、「自分の子供以外には興味がない」という人の、自分の子供じゃないと「こども」を可愛いと思わない、そういった気持ちの方がよくわからない。だから、こういう手紙をもらうと、なんだか妙に、本当にウレシかったりする。Sちゃん、ありがとう。で、それはそれとして。えー?中学の修学旅行がカナダ〜?僕なんかこないだ初めて海外に行ったのに〜?すごいなー、今は〜。ほんとうに、たまらないくらいに暑い毎日だけれど、こういったようなものを心の栄養にしつつ、また、本当の栄養も口から体に入れつつ、乗り切っていこうー。みなさんも、暑さに気をつけつつ、いい夏をすごしてクマさい。 ▲近くの「弓弦羽神社」にて。そんなこんなです。
前回の記事でもちょっと触れたけれど、本家のサイト「なごむアトリエ」の方の、「今までパズル雑誌に描いたイラストを紹介するコーナー」に、「2013年から2014年までに描いた分のページ」を、追加しました。2002年から描いている、マガジンマガジン社発行のパズルメイトシリーズのパズル雑誌のイラストの、2013年〜2014年の2年間分です。たとえば、こんなのとか、 (▲2013年『スーパークロスワード』誌)こんなのとか、 (▲2014年『コンビニ限定クロスワード』誌)こんなのとか、 (▲2014年『クロスワードmini』誌)こんなのとか、 (▲2014年『はっぴい! アロー&スケルトン』誌)こんなのとか、 (▲2014年『はっぴい! アロー&スケルトン』誌)こんなのとか、 (▲2014年『はっぴい! アロー&スケルトン』誌)こんなのとか、 (▲2013年『クロスワードmini』誌)こんなのとか、 ▲2014年『クロスワードOn!』誌こんなのとか、 ▲2013年『ラッキー! クロスワード』誌こんなのとか、 ▲2013年『スーパークロスワード』誌こんなのとか、 ▲2014年『絶品ナンクロメイト』誌こんなのとか、 ▲2013年『スーパークロスワード』誌こんなのとか、 ▲2014年『ラッキー! クロスワード』誌を載せてます。今回は、2013年〜2014年分。量でみた配分的には「〜2015年」までにすると丁度いいのだけれど、まだ今年の分のイラストは全部終わっていないし、一方逆に、来年になってからまとめて作って、「2013年〜2015年」分としてやってもいいのだけれど、「現時点で一番新しい年の分まで」を、鮮度重視で早くサイトに置いておきたかったので、ひとまず、「2013年〜2014年」という区切りにしました。来年明けたら、新しく「2015年」のページを単独でまず作って、「2015年」「2013年〜2014年」と並べます。そして、そこから半年くらいしたら、1つのページにくっつけて静かにひっそりと、「2013年〜2015年」にまとめておこうと思ってます。まぁ、てな、そんな感じに、ちょい先の手順まで早めに考え思いつつ。では、例によって、そこへのリンクを。まず、「なごむアトリエ」のトップページから見るならこちらから。↓1つ先のそのコーナーのトップページに直接行くならば、こちらからどうぞ。↓ そんでもって、「もう、そのページだけにパーッと行ってサーッと見たい!」という場合は、その、2013年〜2014年のイラストがまとめて載っているページへ直接どうぞ。↓以上です。とにかく、暑いですねー。この暑さを保存できたらいいのにねー。冬に出してきて暖まるのにねー。ねー。アレッ?暑いねー。そんなこんなです。
7月は、ロンドン行きの話をずっとここでしていましたが、一方で、奇数月恒例のパズル誌のイラストをやっていました。(なんで、この暑いのに自分から忙しくするのだ?)今回はお盆休みも控えている進行なので、盆の前後までまだいくつかのイラストがあるのだけれど、とりあえず、7月に入ってからここまで終わっている分を、まとめて行きます。まず、『ラッキー! クロスワード』誌分。編集部からのお題は、「野生の姿も見たくなる 動物園で会える珍獣クン」↓ 編集部からのお題は、「キング・オブ・キングスは誰だ? 各界の〝王者〟が一堂に会した!」↓ 編集部からのお題は、「無限のかなたに思いを馳せる…」↓ つづいて、『スーパークロスワード』誌分。編集部からのお題は、「誰に占ってもらおうかな? 有名な占い師に出会う」↓ 編集部からのお題は、「爆買いもいいけれど、もっと知ってほしい 日本の文化を感じて!」↓ 編集部からのお題は、「だんだん日が暮れるのが早くなる 秋の夜長を優雅に過ごす」↓ それから、『ナンクロメイトDX』誌分。編集部からのお題は、「人間の体の さまざまな周期」↓ 編集部からのお題は、「つい抱いてしまう 感情!?」↓ そして、『コンビニ限定クロスワード』誌分。編集部からのお題は、「身近にありますか? 色づく樹木たち」↓ 編集部からのお題は、「でかけちゃって平気かなぁ ああ、心配性…」↓ 編集部からのお題は、「工夫をこらして遊んじゃおう 〝ピタゴラ装置〟を作ったよ!」↓ そんでもって、次の次の号の『スーパークロスワード』誌用の、なごむ亭元楽名義のネコパズル。↓ 同じくなごむ亭元楽名義の、次の次の号の『ラッキー! クロスワード』誌用の、コンビニヒーローパズル。 (C)Hajime Sano(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)今日はこのくらいにするとして、ひとつだけ。また後日、改めて紹介しますが、本家のホームページ「なごむアトリエ」の方の、これらのパズル誌のイラスト紹介用に作ったコーナーに、「2013年から2014年」に描いたイラストのページを、追加しました。「なごむアトリエ」のトップページから見るならこちらから。↓そのコーナーに直接行くならば、こちらからどうぞ。↓ 以上です。それにしてもほんとに暑いですねー。この暑さを保存できたらいいのにねー。冬に出してきて暖まるのにねー。ねー。そんなこんなです。