『まちがいさがしメイト』誌の2点完了。
まず「なごむ亭元楽」名義の、
ペンギンイラストパズル。
それから、
普通に「佐野元」名でのチュンチュンパズル。
続いて、
『おもしろ アロー&スケルトン』誌の、
これまた「なごむ亭元楽」名義の、
うさピョンイラストパズル。
(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
先月に買った、
約40年前のドラマ、
『傷だらけの天使』のBOX全26話、
仕事とかアレコレの合間にチョコチョコ観ていたのが、
ようやく終わった。
僕の世代の前後10年くらいの男性は、
昔やっていた松田優作主演のテレビドラマ、
『探偵物語』が大好きだったという人が多い。
僕も嫌いではなかったけれど、
どちらかと言われると実は僕は、
それよりももう少し前にやっていた、
こちらになる。
(夕方の再放送も何度も観ていた)
修(オサム)も亮(アキラ)も、
工藤ちゃんに比べたら、
バカで情けなくてスケベで下品だけれど、
時々たまらなくカッコいい。
と、
ありがちに、
ぶったような格好よさげ風なことを書いたけど、
とにかく、若いショーケンと水谷豊が、
走る跳ねる跳ぶ叫ぶ笑う、んよなぁ。
その弾ける感じが、
ええんよなぁぁ。
でも、最後に、やっぱり、
アキラ、死んじゃったなぁ。
(基本一話完結だけど最後に全体として完結する)
ちょっと悲しいドラマでもあったりする。
それから、
こちらも気分転換がてら読んでいる。
これは、もう古い。
ずいぶん前に買った。
奥付をみたら1992年第3刷発行になっている。
23年も前のムック本だ。
たしか、当時、
資料的な意味合い半分、ちょっと興味をもった半分で、
買った。
けれど、
最初にパラパラ見ただけで、
今まで全部をちゃんと読んだことが無かった。
(それでもなかなか充実してそうな本なので、
これまで捨てることも無かった)
ちょっと前に「文楽」の本を読んだこともあって、
文楽と歌舞伎には共通の芝居も多いということで、
引っ張り出して最初から読んでみることにした。
まず、
歌舞伎の代表的な演目100本の、
あらすじと解説が写真やイラストで紹介されていて、
次に舞台や音楽や衣装などの解説があり、
最後に観劇のノウハウが載せてある。
それから、
23年前の本なので、
ここ数年で無くなった有名な歌舞伎俳優の方々が、
「まだ若手」もしくは「若手からベテランに」、
といった感じでインタビューや談話で載っている。
当然みんな若い。
そういった感じで、
とにかく盛りだくさんな内容だ。
この当時の本というのは、
ちょっと前にバブル景気があったせいなのか、
たいてい非常に凝った作りである気がする。
でも、そうは言っても所詮本なので、
言葉と写真。
実際に劇場に行ってみてみたいなー。
と、読めば読むほど見れば見るほど、思う。
ここにある100本全てばーっと実際に観てみたい。
そんな気がする。
けどまぁ、それはさすがに無理だろうから、
何かどれかいくつかでいいので、
実際にその場で観てみたいなぁと思う。
とりあえずは、
気になる話の演目に付箋を貼っておいた。
有名な演目ではビデオもあるようだ。
NHKがシリーズで出している。
もちろん生で見るのが一番いいに決まっているけれど、
まぁちょっと感じに馴染む意味で観てみるかー、
とも思う。
歌舞伎は、
よく一緒に暮らした祖母が観にいっていた。
また、母も昔は何度か行ったりしていた。
その時は、その話を聞いても、
まったく興味が無かったのに、
今は、いろいろと紹介されているのをみると、
「なんかいいなー」と思ったりする。
見て、この、
愛らしい感じのこのしぐさ。(玉三郎さんです)
いいなー。
↓
ただ、
ちょっと思ったのは、
前に本でみた「文楽」と比べて観てみると、
もしかしたら、
僕は「文楽の方が好み」と思うかもしれない、
なんて気がしている。
あくまで感じで、
実際に両方ともをじっくりと、今、
観てみないとわからないけど。
文楽は人形で有る分、
顔や姿などは「シュッ」としていて、
そこに「自分で創造力をフルに加えられる」みたいな感じが、
僕には合うかもしれない。
歌舞伎は人間がやっているので、
生々しさがあるので、
まぁそれがいいところでもあるけれど、
二つを比べてみてしまうと僕には濃厚に感じるかな、
と、観ていない段階ではそう思ったりもする。
まぁ、
とにかく、
どっちも、今の自分の感覚で、
観てみたいなぁ。
と、そんなことを思ってる。
昨日、
昔大阪にあった会社で一緒に働いた、
今は東京で暮らしている友人の、
その娘さんからポストカードが届いた。
彼女が小さかった頃は、
よく何度かその友人宅に遊びにいったりもして、
弟くんも一緒にみんなで遊んだり絵を描いたりした。
今はもう彼女も中学生になっている。
で、
先日、
ロンドンのお土産をその友人に送った時、
娘さんにもお土産を同封した。
そのお礼の、
ポストカードをくれたのだ。
ウレシイなぁぁ、
こういうの。
字もキレイだ。
最後の、
表の写真に合わせた「クマさい」もいい。
さすがお父さんが関西出身。
僕には子供が無いけれど、
なぜか「次の世代の子たち」が好きだ。
血の繋がりはなくても、
「ちょっとでも何か心に継いでいってもらえたらなー」
なんて思ったりする。
いやいや別に、
「子供がいない」変わりとして「そう」なのではなく、
それはもう随分昔から、
もともとそういう気があって、
そもそも「子供」は大好きだ。
たまーにいる、
「自分の子供以外には興味がない」という人の、
自分の子供じゃないと「こども」を可愛いと思わない、
そういった気持ちの方がよくわからない。
だから、
こういう手紙をもらうと、
なんだか妙に、
本当にウレシかったりする。
Sちゃん、ありがとう。
で、
それはそれとして。
えー?
中学の修学旅行がカナダ〜?
僕なんかこないだ初めて海外に行ったのに〜?
すごいなー、今は〜。
ほんとうに、
たまらないくらいに暑い毎日だけれど、
こういったようなものを心の栄養にしつつ、
また、
本当の栄養も口から体に入れつつ、
乗り切っていこうー。
みなさんも、
暑さに気をつけつつ、
いい夏をすごしてクマさい。
▲近くの「弓弦羽神社」にて。
そんなこんなです。