岬で見かけたその年配のカップルは、女性の薬指に指輪があったが、なんとなく「長く連れ添った夫婦」という感じではなく、洞窟の前あたりで年配女性の方が、ちょっとニヤニヤした壮年男性の方に、まるで若い女性がするように、くっついてコソコソと耳打ちをした。まぁっ、楽しそうでよかったやん、と、そう思ってニコニコ後ろから眺めていたよ。

関東方面、
ちょっと行ってきました。
アチコチ。
知ってるよね?
(だから、ダレに言うてるねんって)

先月イラストを描いた、
「スーパークロスワード」誌と「ナンクロメイト」誌、
14日発売。

掲載イラストの「なごむアトリエ」への転載は、
また明日かあさってにでも、

ダレでもそうかもしれないけれど、
遠くに行っていて、
自分のなじみの街にもどると、
ちょっとホッとする。

新幹線で帰ってきて、
新神戸の駅のカフェでお茶を飲んで、
「はぁ」なんて落ち着いて一服しつつ、
アタマの中をフリーにしていた。

すると、
あっちに座っていたニイチャンたちが、
何かを話しているのが自然に耳に入ってきた。

「〜バレバレやな」と一人のニイチャン。
「何がバレバレなーん?」と思いつつ、
心の中で僕も勝手に相づちを打っておいた。
「うん、そやで、バレバレやで」。

そして、そこから話は少しだけ飛んで、
「ミクシィか?」と一人。
もう一人が「うん、ミクシィ」。
「そうか、ミクシィか」とこっちで僕も心で勝手に相づち。

で、
「あ! 、ミクシィと言えば…」、
この間、工作を作って送った友人が、
その届いた工作コトを「ミクシィに書くよ」と電話で言っていた。
「そうだ、帰ってからミクシィを観ないと」
と思いだした。

教えてくれて、
ありがとう。
オニイチャン。

そして、
帰ってミクシィを観た。

ありがとう、S。

そんなこんなです。