だそうです。
僕は。
けど、
みんな太陽系に住む、
宇宙人なんだよ。
そして僕も、
月末になると、
ちゃんと請求書書いたり、
入出金をきちんと付けたり、
長期ブランをひっそりと立てていたり、
印象よりも意外と、
「ちゃんとしている」宇宙人です。
「なごむアトリエ」更新しました。
先月に描いたイラストの紹介ページを。
●「なごむプレゼンテーション」
・「スーパークロスワード」誌のイラスト
・「ナンクロメイト」誌のイラスト
ワールドサッカーが始まっている。
人の「記憶」にはそれぞれ、
得手不得手があると思う。
僕の場合は、
「数字や名前を憶える」のはからきしダメだ。
受験勉強も「国語」意外はほとんどダメだった。
あと、「マニュアル」とか「法則」とか、
その手の決まりゴトを丸々憶えるのにも向いていない。
また、その手の記憶がかなりいいかげんなので、
間違った名前や数字をヘイキでクチにしてしまう。
おまけに、
「アタマの中で思っている正解と違うコトをクチにしてしまう」とか、
「まったくもってアッサリと勘違いしてしまう」とか、
というパターンもかなりあるので、
それも合わせて、
「知ったかぶりでウソつきのバカ」と思われても仕方ないなワタシ、
と自分でも認識している。
けれど、
「その頃のシュチュエーション」とか、
「あの時ダレが何を言ったか」とか、
「あのときあの場所でどんなだった」とか、
「その時のその人がしていた表情や体の動き」とか、
「その時の感じや空気感」とか、
そういうのは結構憶えている方だと思う。
(もちろん100%ではないけれど)
僕からすれば、
「どうして、数字や名前を正確に憶えててこだわるのに、
なぜ1回こっきりのタイセツな人生の想い出を、
そんなにカンタンに忘れちゃえるの?」
と、人と話していて思うことも時にある。
少し前のコト、
ある人と飲みに行ったときに、
僕は以前のコトを、
「2年前に○○とか言ったりして、ごめんな」と謝った。
「もう2年もなる?」と確認されたので、
きっと自信満々の顔で「うん!」と言っただろう。
でも、
あとで考えたら、
それは「2年前」ではなく、
「ほぼ、1年前」のコトだった。
訂正する機会がまだ無いのでそままにしているけれど、
結果的にウソついちゃった。またまたごめんね。
そんな風に、
数字や名前に関してはほんとにダメだ。
口にするともっとダメダメだ。
けれど、
例えば、
その人と知り合って今までの、
「あの時に言った言葉とかそのシチュエーション」とか、
「してくれたことやちょっと心に残るひとことやその時の空気感」とか、
「おや? と思うようなひっかかりのある言葉」とか、
そういうのはかなり憶えている。
多少の思い違いはあったとしても、さ。
試しに聴いてみてごらん。
いけない、
サッカーの話だ。
そんなこんなで、
ワールドサッカーを観ていると、
(オリンピックもそうだけど)
数年前の何回かのワールドサッカーを観ていた時の、
自分の状況とかを「ふっ」と思い出したりする。
1998年のワールドカップの時は、
東京の女性と遠距離恋愛をしていて、
ちょうど東京に会いに行ったときに、
カラオケ屋で順番を待っていたら、
フロントのテレビでワールドカップの日本チームの試合をしていた。
あの時の感じ、憶えている。
2002年の日韓開催の時のシチュエーションは、
あまり憶えていない。
ただ、この時期はかなりノンビリ暮らしていた頃なので、
のんびり観ていたのだと思う。
で、前回の2006年のドイツ大会は、
ちょうど引っ越しの準備の最中だった。
片づけで夜にぐったりと疲れながらも、
モノがどんどん無くなっていく部屋で観ていた。
あの感じ、思い出すなぁ。
そして、
今回はその時と同じ場所ではありながら、内装や家具や配置の違う部屋で観ている。
そんなこんなです。