近くの神社の梅が咲いています。
これを観たらもう春。
タイトルの「桃の花、梅の花には咲きません」というのは、
27年ほど前の「スネークマンショー」というアルバムの中の、
「咲坂と桃内のごきげんいかがワンツースリー」という曲の一節です。
この曲は、きっと、
日本の「ラップmusic」の草分け的な曲と言っていいんじゃないかなぁと、
僕は思います。ふざけてる曲ではあるんだけど、スバラシイ。
そして、この曲はきっと、
ブロンディの「Rapture」という同時期の洋楽を、
下敷きにしているのではないかと思います。こちらも大好き。
と、
ここまで読んで「おおっ、ナツカシイ」と思ったアナタ。
さぁ、久しぶりに「スネークマンショー」を引っ張り出して聴いてみましょう。
「でも、CDでは持ってないぞ」というアナタは、
さぁ、検索検索、「アマゾン」「タワーレコード」、なんでもあるよ。
一方、
「えー、そんなの知らない〜」という聴いてなかったアナタ&世代の違うアナタも、
興味をもったら、さぁさぁ、上の文章の赤文字部分を、検索検索。
でもって、検索すると上位に絶対出てくる「ウィキペディア(Wikipedia)」。
さて、
上の写真の神社は、小さな「天満宮」です。
いわゆる「天神さん」。
「京都・北野天満宮」「大阪天満宮」「福岡・太宰府天満宮」が有名だけど、
他にも全国のホントあっちこっちにもある「天神さん」。
僕は密かに、「天神チェーン」と呼んでます。
それにしても、
「天満宮」ってもともと、
権力者が菅原道真を九州に左遷しといて、
そのくせ、彼が亡くなった後に、
京都に天変が続いたり、権力者の一人が急死したり、
宮廷の御殿に雷が落ちて死者が出たりしたもんだから、
「きっと菅原道真のたたりでおじゃる〜、ごめんね〜」とか言って、
怒りをしずめる為に菅原道真を祀(まつ)って作った神社でしょう?
後になってそんなことするくらいなら、
最初っから菅原道真をイジメなきゃいいのに。
と、思うのは僕だけでしょうか?
ほんとに。
「邪」を人に向けると必ず自分に返ってきます。
なのに、人は、
しゃぁないねぇ。
気をつけないと。
ところで、
天神さんに梅の木がつきものなのは、
それは菅原道真が生前、
梅の木をこよなく愛していたことに由来しているとか。
ウチの近くの天神さんの梅も、
毎年、この時期、本殿のかたわらで、
小さな花をつけます。
そんなこんなです。