仕事は、
2月1日締め切りのイラスト描きが1つ。
「スーパークロスワード」誌の方で、
自分で問題も考えるパズルのイラストなんだけど、
まだ取りかからずに、
ちょっと今、
ブレイク。
僕は一日に3杯くらいコーヒーを飲みます。
惹いて粉状になったコーヒー豆を買ってきて、
ぺーバードリップで入れます。
たまに気がむいたら豆のまま買ってきて、
自分でガリガリと惹きます。
豆は、アチコチで買うけれど、
神戸の三ノ宮に「銀の豆」という「コーヒー豆」のお店があって、
そこのコーヒーはおいしい。
味をそんなにこだわらない僕でもわかる。
そこは、
豆を焙煎していない「白い生の豆」の状態で売っていて。
つまり、
よく「コーヒー豆」として目にする「茶色い豆」ではなくて、
その前の段階の普段あまり僕らが見ない「白い豆」の状態で並べていてね。
注文してから店内の「高速焙煎機」でガーーーッと焼いてくれます。
そのときに、コーヒーのとってもいい匂い。
もともと僕は、
この住んでいる周辺を含め、
神戸界隈をウロウロと散策するのが好きなのだけれど、
(言っておくけど、別にヒマなワケやないねんで)
その日は、
三ノ宮の国際会館の南側の、
フラワーロードよりも一本東の小さな路地を、
キョロキョロ辺りを見ながら南に向かって歩いてた。
「この辺は最近、どんな感じなのかなぁ」なんて。
すると、
どこかから、モウレツにコーヒーのいい匂い。
「ん? 喫茶店?」
そう思いながら匂いのもとに歩いていくと、
そのコーヒー豆専門店の「銀の豆」があった。
当時の「銀の豆」は、
まだ店内が殺風景で豆がダーッと並んでいるだけの感じの店で、
メガネをかけたちょっとオモシロイお兄ちゃんが売っていて。
(のちに、彼がここの社長さんだということが解る)
そのお兄ちゃん、
いや、社長さんがまたなんだかユニークでオモシロイ。
見つけた最初のころは、
その社長さんと話がしたくて行ってたと言ってもいいくらい。
その後、
「銀の豆」のお店はリフォームされてオシャレになって、
社長さんも忙しくなってめったにお店で見かけなくなった。
なんかね、
焙煎したてのコーヒーというのは、
コクがあっても、
コーヒーにありがちな「口に残るひつこさ」みたいなのがなくて、
とてもスッキリしていておいしい。
あとこの店では、
「コーヒー道」という名前のついた豆が売っていて、
聴くと、
「茶道」のお茶のように茶筅で泡立てて飲むために、
テイストされているコーヒー豆とのこと。
「それはオモシロイ」とその豆を買って、
その足で「茶筅」と「茶碗」を買って帰って、
シャカシャカして飲んだりもしました。
他にも各国各地の色んな種類のコーヒーがあったり、
「春ブレンド」とか「シックブレンド」などの、
ブレンドものがあったり。
ここんところ仕事や風邪で部屋にこもりがちで、
あちこちウロウロできなくて、
「銀の豆」もちょっとご無沙汰で、
またそのうちヒョコヒョコ行って買ってこようと思ってるので、
もしコレを見ている関係者のみなさま、
その時はヨロシクです。
咳はまだ出るけれど、
ちょっとずつ出る間隔も長く。
早く風邪、完治してほしい。
ホントにひつこいぞ、キミたち。
「銀の豆」のコーヒーを見習いなさい。
そんなこんなです。