「なんて絵がヘタなんだ」にインしてましたが、
なんとか本日「ナンクロDX」誌のイラストを完了しました。
3点。
今回は全て女性メイン。
夕方、クロネコをヤマトを呼んで、
無事発送。
その時ヤマトのお兄ちゃんが、
「明日東京が雪ならちょっと遅れるかもしれませんが了解ください」と。
そうか、
冷えてるもんなぁ。
無事届くことを願って。
これはよく質問されることなんだけれど、
このイラストの仕事は、テーマは編集部が決めています。
まず問題とタイトルが編集部で先に決まっていて、
それをFAXでもらって、そこにあるタイトルとサイズに合わせた絵にします。
つまり「お題」に合わせた絵を描いてます。
あと、これもよく聴かれるのだけれど、
女性を描いた場合「好みのタイプ?」とか「モデルはダレ?」とか、
聴かれる時があったりします。
昔から、
女性の絵を描いたり、男女が仲良くなる作品を作ったりしたら、
「そういうの求めてるんやわ」とか「そうか、今そういうキモチなんや」
とか、言う人がいたりするんですが、
人のキモチを勝手に想像で決めんといてっちゅうねん。
ね。
どちらかというと、
もうちょっと淡々とやってます。
もちろん、「絵」自身には心を込めてます。
仕上がったものは、
出来るならいい絵にしてあげたい、とか、
楽しいものにしてあげたい、とか。
そう願いつつ。
そう、(僕の場合は)、
個人的にこっそりプレゼントしたものなどは別にして、
「作品」に個人的な感情を入れることはあんまりありません。
「作品」として外に出すために作っているものは、「作品」です。
ましてや、「商業イラスト」の場合はいちいち感情を入れていません。
そりゃ当然、
思考や嗜好はきっと入ってくるし、
アタマの引き出しにあるタクサンのことは、
フル動員して、引っ張り出してそこに使います。
でも基本的に、
描いたあとに仕上がったものが、
僕がいいなぁ、とか、ほしいなぁ、とか、
オモシロイなぁ、とか、ステキだなぁ、とか、
いるよなぁ、とか、あるよなぁ、とか、
お仕事の場合は「お仕事としてヨロコンデもらえるものに」、とか、
「それを見た人にタノシンデもらえる」、とか、
そう思えるものを描こうとしてます。
それがうまく描けているかは別にして。
だからこそ、
昨日のように、
「自分はなんてヘタなんだぁ」に入ってしまうと、
ほんと、困ってしまって、
わんわんわわん、です。
上に書いたようなエラソなこと言ってても、
まだまだです。
なんか今日は文章が長いなぁ。
風邪、まぁマシになりつつも、
やっぱり咳が時々でる。
長引きます。
そんなこんなです。