正月の話のつづき。
母のところにいて見ててつくづく思った。
姉は人がやっていることが、
またやろうとしていることが気になって、
すぐに「何?!!」「どうしたん?!!」とものすごい勢いで聞く。
その「どうしたん?!!」は、
「(相手が)どうかしたのかな?」と思いやったときにしてあげる、
「どうしたのかな」ではなく、
「自分が知りたい」だけの「どうしたの?!!」だ。
そこに、相手に対する思いはない。
「自分」しかない。
自分が仕切りたい自分の王国、
そこでの事は何でも知っていないとイヤだ、
みたいな感じだ。
姉にはそれがぴったりなのだろう。
外の世界では全然小さくなっているくせにな。
3歳くらいの「私を中心にちてー」の世界が、
そのまま止まっているかのようだ。
僕は、
外でも内でも、
ゆったり自由にしていていい場所があっている。
その自分の責任は自分でとる。
一方、
姉は責任は人に負ぶさっていながら、
責任は一切追いたくなくて、
でも、したいようにしたい、
特に「勝手にしたい」。
帝国と自由の戦いだ。
スターウォーズみたいだな。
でも、帝国にしては、実は弱い。
ほとんど、何をしていてもテレビ見てるし、
時間があればテレビ見ているだけだし。
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