9月25日に終わってた、
『ラッキー! クロスワード』誌の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズル。
「ヒーローパズル」で、
〝コンビニアタック7〟。
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『ラッキー! クロスワード』誌2020年VOL.52号用で、
12月下旬(たぶん)にセブンイレブンで発売。
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だいたいのコたちが、
右手(向かって左)に持っているのは、
セブンイレブンで売っているエコバッグです。
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(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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「思わず“お茶をにごす”という言葉の語源を調べたよ、その1」
先日母のところに行ったら、
姉からの手紙が置いてあった。
またお願いの手紙なのだけれど、
今日はこの手紙について考えてみたい。
その手紙はこんな風。
元さま
来月の
12月4日 13:00〜16:00の間に
排水管の洗浄が
あるのです
よろしくお願いします
あいにく
月初のため
4日に休むことが
できなくて
申し訳ないですぅ
姉のことをちゃんと知らない、
いわば「姉のいちげんさん」が見たら、
これはちゃんとした丁寧親切風に見えるかもしれない。
でも、
僕にしてみればちょっとハラのたつ手紙だ。
なんか口先だけで表面的にいいように書いて、
「よく言うよ」
というそんな印象だ。
まず、
「あいにく」「月初で休めない」とあるけれど、
僕が母のところに行き出してから今までも、
姉の会社が別に忙しくない月中の時期だったとしても、
何かの手続きとか点検とか交換とかが発生した時に、
姉は会社を休んでまでそれを優先してやったことは、
無いやんか。
なんや、
まるでいつもは真っ先にやっているみたいに、
「本当はやる気あるけど」みたいに、
表面的に親切に書いて。
何かの点検とか交換とかのお知らせがあったら、
いつも母に
「これ、ハジメに言ってやってもらって」
といってあつさり僕に振っているじゃないか。
そういうのはだいたい、
何度も書いているけれど、
できないし、しないし、やりたがらない、
じゃないか。
それを、
「あいにく」「月初で休めない」って。
何をうまいこと書いたつもりなんやろうか。
とても良い人風に。
しかも、
「あいにく」は、
見るからにあとで思いついて付け足している。
↓
表面的に「こういい感じに書いておいたらいいように思ってもらえるわ」な、
その場限りの思いつきの「いい子アピール」が、
まるわかりやんか。
こっちは今での姉やここまでの流れを知っているし。
それを自分でわかっていないような。
それか、
自分のしていることはすっかりポカンと忘れて、
「私はいつもはちゃんとやっているいい人」
と心から思いこんでしまっているのだろうか?
それだとちょっとおかしい。
おまけに最後は、
ちょっと軽く小さな「ぅ」を可愛い風に書いて、
でもそれは軽くてマズイと思ったのか消して、
でも消したのそのまんまで、
テキトーな軽さが残っていて。
↓
きっとあとで「真剣に書いたもん!」と怒る程度の、
真剣味のない心のこもらない、
自分のやっていることとは全く違う、
なんか「軽い」「表面だけ」「言葉だけ」丸出しで、
あまりにその場しのぎで、
「このくらいで許してもらえるだろう」なテキトーな手紙に、
ひと目読んでうんざりしたのだよ。
(つづく)