8月29日に終わっていた、
『文字の大きなクロスワード』誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のイラスト迷路が完了。
「菓子パン大好き」。
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この問題を作ったあとで初めて気づいたのだけれど、
「コルネ」は「コロネ」とも言うらしい。
関東では「コロネ」が主流のようで、
全国規模のコンビニで見てみたら、
確かに「コロネ」になっていた。
でも「コルネ」も間違いではなく、
ネットで検索してみるとちゃんと出てくるし、
どちらでもいいと説明したページにも繋がっている。
僕はずっと「コルネ」と思っていたなぁ。
色んな国で微妙に違う呼び方がいくつか定着した訳で、
間違っているわけではない。
編集部からそのことを聞いて、
とりあえず「コロネ」という文字のバージョンも作ったので、
そちらが使われるんじゃないかな。
大人になっても、
知らなかったことにいくらでも出会う。
それに、特に名前はいろいろとあるねぇ。
場所で呼び方が違ったり。
庶民的なものになればなるほど地域色も出てきたり。
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これは、
『文字の大きな クロスワード』誌、2020年11月号 用。
全国の書店で
12月2日発売。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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昨日、
母のところに行った時、
母がまたこう言った。
「●子(姉)がハジメに言っておいてって言われてんけど…」
と。
またか。
今度はなんだ?
と思っていると、
姉は、
「今まで銀行に行って母の口座から生活のお金を下ろしていたのを、
もうハジメがかわりにやってほしい」
ということらしい。
そして、
その理由が、
「本人でないといろいろ疑われるからそれがイヤやから」
ということらしい。
イヤだからって何だそれは。
僕は疑われてもいいのか?
そしてイヤなことを弟にふるんだ。
ずっと母と一緒に住んでいるのだから、
今までいろいろとやってもらったのだから、
母のために必要なことはしてあげたらいいし、
確かにそいういうことは今は厳しそうだが、
銀行の人に相談したら何か手立てがあるんじゃないか?
そして聞いていると、
さらに、
こう言ったらしい。
「ハジメやったら疑われへんから」
なんじゃーそりゃ。
やりたくないからってテキトーなことを言うなぁ。
姉と僕とは条件は一緒やんか。
要するに、
もともと持っている、
「人にいろいろと思われるのがものすごくイヤ」
が特に病的なほどもある性質のせいなワケやん。
それは「家族のためにしなくては」よりも上回るわけやん?
そして、
それを銀行に相談するには、
今までさんざん書いてきた様に、
「手続きや問い合わせなどしたがらないからできない、
だからするのがイヤ」
ということやん。
そして、
いつものように、
弟に振る。
10才の時に僕を置き去りにしたのと同じように、
「責任なんて知ーらない、弟にポイッ」って。
ほんまに。
●
あることを思い出す。
前に、
「父よ姉にバチを当てたって」回の時にチラと書いたけれど、
姉が高校の時にこういうことがあった。
当時ウチは収入がそんな多くはなく、
姉は私立高校で学費もそれなりにあったので、
「収入が低い家庭に対する援助」みたいなものを受けれるよう、
学校からもらった申し込み書を先生に提出してくれと、
両親が姉に頼んだことがあった。
それを姉は、
「イヤだ!」
と言ってやらなかった。
理由は、
「お金持ちの子たちもいるから他の生徒に知られたらイヤだから」
ということだった。
父はそれを聞いて怒ったし、
母も何度もお願いしたけれど、
いつもどおり一度「イヤ」というと、
何を言ったって頑としていうことを聞かない。
自分のことしか考えていない。
家庭の事情や親のことなんてどうでもいい。
今も昔も変わらない。
アレは見ていて僕はわからなかったなぁ。
それをやったら親が助かるわけやん?
私立に行かせてもらっているんやし。
だから、
僕も私立高校だったけれどもちろん援助を申し込んだ。
別に自慢やないよ。
当然やろ?
●
ほんとに、
あの人は佐野家の家族のために、
昔から今までもうずーっと、
するべきことに限ってしない。
自分のある種の「保身」
だけだ。
それなのにずっと家にいて、
いろいろと家族に依存している。
それと、
「テレビは大好き」と。
なんかほんとに、
放っておいても、
大バチが当たるんじゃないかと、
最近思う。
まあ今回の「銀行はもう行かない」は、
さらに、
もう「母は色々してくれるから代わりにしておく」みたいな、
例の「いい子アピール」をする必要がなくなったから、
というのもあるんやろな。
それと、
「人にやらせたい」という、
創作物の悪キャラみたいな支配欲と征服欲と。
そんでもって、
僕のすることをどんどんと増やす。
ほんとに過労でバタッと倒れて全てにバイバイになったら、
姉のせいだな。
残された母の気がかり以外は、
そういった覚悟は常にできてはいるが。
でも、
もしそうなったら姉のところに化けて出てやろう。
さあ、
どうなるのかなぁ。
僕がお金をおろしに行くとなれば、
まぁ母も、
僕なら頼みやすくて楽かもしれないし、
それでも悪くはないけれど。
また続きを書けたらば。
(書けなければゴメン)
そんなこんなです。
That's all for now.
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