『漢字大満足100問』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 我を忘れて… 〟
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編集部からのお題は、
〝 ひとクセあり! 〟
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編集部からのお題は、
〝 この世のすべて 〟
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編集部からのお題は、
〝 これでラスト! 〟
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以上、
『漢字大満足100問』6月号 用のイラスト。
4月18日、全国の書店で発売。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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今回は、
イラストに関しては別に何もないかな。
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先週もいつもと同じく、
月から金曜までは、昼前から夕方まで母のところに。
母のお昼の用意を母が自分でやれないのを代わりにやって、
片付けて、
他にも動きづらい母をいろいろとサポートする。
そしてリハビリ散歩に一緒に行ってちょっと体操をする。
という、いつもの感じがまず基本。
(ここは毎回書こう)
母のマンションの、
玄関周りの掃除をひきつづいて少しずつやっているが、
18日水曜の母がデイサービスに出かけて半日居ない日のこと。
玄関を出た外にある新聞受けがついた表札のあるところが、
ものすごく汚れていたので掃除をした。
その前日にちょっと割り箸でこすってみたら、
根気よくやれば綺麗になるのがわかったので、
前に買ったクリーナーをつけつつ綺麗にしていた。
すると何かの用時のためか出てきた隣の奥さんが声をかけてきた。
「綺麗になりましたねぇ、何の洗剤使っているの?」と。
「ウタマロの住宅用クリーナーです」と見せた。
「あら。うちにもある。それは手に優しそうよねぇ」と。
そしてもうひと言ふたことウタマロについて話をしてお隣さんは階段の方へ。
お隣さんは以前は母とも話をしていたらしいので、
まぁ、ちょうど良かった。
今は平日毎日来ているし顔を知って貰う意味で。
また、姉は絶対にご近所さんと気安く付き合ったり、
話したりそんな気はサラサラないし、
またそういうのはできないので、
その分と、
「弟さんの方が気安くて話しやすい感じ」と理解してもらえたらと。
*
そうそう、
姉と言えば、
最近母に、
「私がお金を出すから給湯器を新しいのに替えよう」
と言っているらしい。
マンションの管理会社から、
「今交換するとお得になるキャンペーン中」という案内がきたので、
急に気まぐれで文字通り〝沸いて〟、
思いついて言い出したらしい。
それに多分、
僕がアレコレ家に役にたつことをしているので、
少しでも「私もやってるもん」感をアピールしたいのだろう。
でも、
「電話と手続き」はしない。
出来ない。
そして早くしろと催促する。
なんじゃそりゃ?
それは今のが壊れてからでいいんじゃないか?
ゴリ押し?
そして、
僕に手続きと当日のアレコレをやらせたいらしい。
もしくは、
僕がしてくれなさそうなら、
今は弱っている母に、
「電話して」と言っているのかもしれない。
どうせなら、
家のためにいいことならば、
それも全てやってくれればもっといいのに。
というか、
普通、心ある「大人」ならそうじゃないか?
逆に出来ないならば黙っている、
とか。だろう?
思いついたことを、人にやらせてラクをする。
本人はいつも通りやる気がなくて、
「お金出すねんからそれは誰かがしろ」なんだろう。
そして、
母親を真ん中に立てて、
「やってくれるように言って!」
「言ってくれた!!?」
「早くしたらいいのにしてくれへん!」
「ぐじぐじぐじ〜」
ガンガン言われる母がカワイそうだ。
そんなに急ぐなら自分がしろよー。
でもそれを僕が言うとまた、
「ぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃー!」
と母に当たったりする。
いいかげん母も弱る。
ほんとにそのあたりは、
亡くなった父にそっくりだ。
よく似たようなことがあったものだ。
父が居なくなってますます似てきた。
そのくせ、姉に「父に似ている」と言うと怒ってまた、
「ぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃー!」。
仕返しに「ハジメこそお父さんに似てきた!」とか言ったり。
怒るならそんなことやめればいいのに。
その考えに頭は回らない。
やれやれである。
どうしたらいいもんか。
どうしようもないのだろう。
僕が負債者になっているあのマンションに居続けて。
でも、そんなアレコレをしていたら姉よ、
大バチがあたらないか?
*
そういえば、
僕がまだやっていないトイレの水洗の調子を見て貰うこと。
なかなかゆっくり調べられなくて、
まだやれてない。
実はこれは慎重にしたくて、
水道工事のところというのは、
どうも僕の勝手な印象では、
荒っぽいところが多い気がしていて。
ちゃんと会社組織がベースで、
気持ちよくやってくれるところを選びたい。
これも母に「まだやってくれてない!早くやるように言って!」
とうるさく言っているんだろうなぁ。
じゃあ、自分がやってくれればいいのに、
出来ないし、やる気もない。
キーッとイライラしているだけであろう。
そういうややこしい部分は気にせず、
また僕のあれこれの忙しさも考えず、
人を振り回すだけだ。もうほんとうに。
結果、
こちらをますます忙しくしても平気なだけだ。
それでいて、
前も書いたけれど、
時々別人格になって、
「全部一人で背負わなくていいのよ。出来ることがあったら言ってね」
とイイ子ぶったことをいいに来る。
じゃあやってくれるかというと、
出来ない、しない。
で、
母に当たる。
おかしいよ。
分裂してるよ。
ちょっとくらいゆっくりとさせてくれてもいいものを、
本人が常にキリキリしてるから人にも「させてやらない」。
絶対に「ゆっくり」はさせてくれないな。
特に母をゆっくりさせてあげてないことになる。
自分は何でも「自分の勝手なペースでさせてよ」なのに。
ほんとにねぇ。
本当に困ったもんだ。
春なのに。
いや、
春だから?
そんなこんなです。
That's all for now.
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