この間知ったのだけれど、
神戸の三宮の昔からの「顔」といってもいくらいの百貨店、
「そごう」がこの10月から「阪急百貨店」に名前を変えるらしい。
「えーーーっ!?」
だ。
「そごう」といえば、
三宮に出たときに、
JRのホームから見えて出迎えてくれるところで、
こどもの頃は、
地下でぐるぐる回るケースに入ったお菓子や、
ヒロタのシュークリームを買ってもらったり、
ヒロタのシュークリームを買ってもらったり、
当時あった屋上の遊園地で遊んだこともある。
近年は、
ちょっと離れた元町のオシャレな「大丸」に比べたら、
しょぼい感じになってきていて、
平日などは地下の食料品・総菜・スイーツ売り場以外は、
人もまばらではあったけれど、
それでも「そごう」は「そごう」としてずっとそこにある気がしていた。
もともと、
元町にあった「十合呉服店」が、
阪神電車が三宮に駅を作った際に建てたビルに、
百貨店「そごう」として移ってきたのが始まりで。(昭和8年)。
(だからビル自体はもともと阪神電車のもの)
それをきっかけに三宮周辺が発展していったらしいので、
それが「阪急百貨店」になっちゃうかー。
でも、阪急は自分ところの「阪急三宮駅」の駅ビルが今工事中で、
そっちもでっかいビルが建つのに、
JRと阪急の駅をはさんでナナメ南側に「阪急百貨店」か。
昔は三宮周辺は「ダイエー村」だったけれど、
今度は次第に「阪急村」なのか?
●
それに「阪急百貨店」になったら、
数年してすぐドデカいビルに建て替えてしまいそうな気がする。
ありそうだなー。
でも、
もう忘れちゃてる人も多いと思うけれど、
あの「そごう」の建物のツルッとした表面は単なる保護カバーで、
実はあの内っかわには開業当初の貴重な近代建築が残っている。
でも、阪急は、
そんなの関係なしに壊しちゃいそうだしなー。
大阪梅田の古い百貨店の裏手の貴重な旧・梅田駅コンコース、
創業者の小林一三の頃からのあの美しかった内装の通りも、
数年前にあっさり壊してドデカいビルに建て替えたしなー。
神戸市も別に古いものが無くなるのは結構平気だしなー。
阪急は金があるのだから、
金をかけて昔からの建物を修復保存でそのまま再生して、
みんなに見える形にしてその奥に近代的なビルを建てるとか、、、
しないだろうなー。
どうなるかなー。
●
それにしても、
ここ20年くらいで「阪急」はどんどん幅をきかせてきた。
「阪神電鉄」関係の会社を全てグループ傘下に入れたし、
スーパーのイズミヤも傘下らしい。
ここ20年くらいで「阪急」はどんどん幅をきかせてきた。
「阪神電鉄」関係の会社を全てグループ傘下に入れたし、
スーパーのイズミヤも傘下らしい。
そのうち、傘下の、
「阪神タイガース」も名前を替えさせて、
「阪急タイガース」にするか?
いや、それだけは絶対ムリだなー。
「暴動」がおきる。
ファンにとって「阪神タイガース」は、
「タイガース」ではあるが同時に「阪神」であり、
絶対に離せない「阪神タイガース」だ。
そう、「阪神」「中日」「広島」、
この3チームに関しては、
絶対に名前を触ってはいけない。
ファンから隠れフアンおよび一般市民までの反感を買う。
もし、
「阪神」「中日」「広島」の3チームが、
たまたま偶然に同じシーズンオフに、
たまたま偶然に同じシーズンオフに、
3チームともこの名前が変わるということが発表されたら、
名古屋から西の本州は暴動で火の海だ。
明治維新前後以来の内乱になるであろう。
(もちろんオオゲサ)