今から25年以上前、
大阪で働いていた頃、
同じ会社だったIsちゃんが、
他の作家さん達と共同で展覧会を開いたので行ってきた。
阪急王子公園駅から西へ5分ほど。
電車の高架下にあるギャラリー。
いや、もう別に、
これからも陶芸作品の作家として活動していくのだから、
名前をイニシャルの伏せ字にしなくてもいいな。
大久保真理子。(呼び捨てでごめんや)
陶芸で彫刻のような作品を作っています。
数年台湾で家族と暮らしていた時に陶芸を始めて、
現地のコンテストで入選をして、
帰国してから日本でも入選、
今は京都に暮らして作品作りを続けています。
(こんな感じでいい?)
で、今回が日本に帰ってから始めての自主的な展覧会。
(c)大久保真理子
↑これは新しい作品。とてもいいなと思った。個人的にも好きだなぁ。
(c)大久保真理子
↑これが台湾のコンテストで入選をしたもの。
そのころからSNSなどでは見ていたけれど、
実物の方が感じと力と思いがあってとてもよかった。
やはり本物を見ないとわからないなー。
(c)大久保真理子
↑これも日本に帰ってきてからの作品かな。
光の当て方と角度で印象が変わりそうな。
↑他にもギャラリーには、
「作品」、つまり「子供たち」が。
(c)大久保真理子
↑無料で「持って行ってください」と置いていた素焼きの葉っぱ。
いや、もったいない。
これも「¥」をつけてもいいんじゃなかいかと思うくらい、
さらに小型にして販売していたアクセサリーにも付けても、
手にした人はぜんぜんウレシイんじゃないかと、
何も分かってないのに勝手なことを思うくらい、
オリジナル感を発しているとてもいい感じで。
↑他の作家さんたちの作品も、
ギャラリーの感じにしっくりと。
(写しもれている方、ごめんなさい)
↑そして、軽い食事とドリンクも。
軽い食事といっても、
来年カフェオープンを準備中の方が作った、
とてもオシャレで凝った本格的な料理。
食事と飲み物の感じが、
この夏の始まりの感じと、
ギャラリーの建物の作りとにピッタリで、
ちょっとバカンスっぽいイイ感じで。
↑で、この写真は個人的嗜好。
そう、僕はお店とか何かの会場とかに行くと、
厨房だとかバックヤードとかセッティッングルームだとか楽屋だとか、
そういう舞台裏の場所がとても気になってしまう。
まぁ、性分とかつての仕事かかわりのせいです。
ここのものはちょっと珍しく、
ギャラリーの下にバックヤードのあるタイプ。
下に行ってみたい衝動を抑えつつ。
うううううう、
じりじりじり。
そろそろ本格的な夏が来る始まりの頃に、
かつて机を並べて一緒に遅くまで働いたことのある、
古い知人のIsちゃんが頑張っているのを見て、
「ああ、ヨカッタなー、Isちゃんー」
なんてニコニコ思いながら、
この時期独特の空気と湿気の感じの中で、
アレコレ見たりちょっと食べたり飲んだりしつつ、
キモチの中にも何かをこう養って帰ってきた神戸の王子公園近くでした。
●
大久保真理子、
京都の自宅のアトリエと窯を解放して、
興味のある人が自由に陶芸作品を作る場を提供してます。
参加者が粘土から作って窯で焼いてもらって。
癒しの陶芸アトリエ
「緑時間 Green Time「
FaceBookのページは、
https://www.facebook.com/green.time.kyoto/?pnref=lhc
そして、
陶芸作家としてのサイトはこちら、
「ceramic atelier Green Time / Mariko Okubo」
https://www.greentime-ceramic.com
です。
興味のある方は覗いて見てください。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓