「タテパノラマ」の「芦屋の街」編。
今回は、
宮川と阪急の線路の交わった所すぐ北側にある、
「いかりスーパー」から山手に上っていって、
かつての「市民プール」から「芦屋神社」を経て、
ウチのお墓のある霊園までです。
そして、
いよいよタテパノラマの「芦屋の街」編も、
今回でおしまいです。
もう今後、
お墓の整備やその時利用する駅周辺や、
芦屋美術館やどこか特定のお店の利用や、
それから誰かと芦屋で会うことになった、
とかそういう場合以外では、
芦屋をここまでアチコチ歩き回ることは、
もう多分今後二度と無いでしょう。
ひとまずこれで、
個人的な、「育った街芦屋」への、
恩返し的振り返り総まとめもキモチ的におしまいです。
さあ、次に行きます。
(明記していませんが、いつもタテパノラマの写真は、
クリックすると多少大きくて多少シャープな写真を、
表示します)
NO.1720 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2014年04月18日
(*↑ 〝芦屋編〟の一番最後はウチのお墓です。この日本のヨノナカには「お墓をブログのああいうところにああいう風に載せるって、どうなんでしょうかねぇぇ〜」とめんどくさいコトを言うような人もいるのは知っているので、載せるのはどうしようかなぁと思ったのだけれど、やはり今回の〝芦屋編〟の締めくくりの一番最後としてはここしかないなーと思い、載せます。それにここは、ただ単なる「家のお墓」ということにとどまらない個人的な思い入れがあります。2012年の5月に僕はこのお墓の敷地を一人で整備しました。それまで家族で墓参りなどはしてましたが、敷地は墓を作ったときのままで、大がかりな整備や細やかな手入れはしていなかったので結構荒れていました。芝が入り込んで根をはったり、植えているサツキが一部枯れたりスカスカになったりしていて。ふと、「これはちゃんとしておいた方がいいなぁ」と、〝ごく自然なコト〟を思いつきました。しかし、業者さんに頼むのもきっとお金がかかるだろうし、僕は自由業で時間はなんとかなるので自分でやろうと思い立ち、ほぼ毎日通って半日ほど作業して帰ってくるということを続けました。土を掘り起こして、入り込んでいた芝や、傷みがひどくいびつになった木は取り除き、ふるいにかけて土と玉砂利とゴミは分けて、そのあと土をまず戻し玉砂利も洗ってからその上に戻し、さらに新たに玉砂利を買い足して敷きました。植木もいけそうなものはやり方を調べて見よう見まねで剪定をして、さらに新しい植木も追加で買って植えました。そんな感じで約一ヶ月、仕事もしつつなのでタイヘンだったけれどなんだか終わるととても充実した日々でした。そう、だからその作業をしている間、お墓の下にいる人たちもずっと見ていてそれは知ってくれているワケなので、まあここにこうしてお墓の写真を載せたとしても、きっと「そんなんぜんぜん、ええねんでぇー。逆に、もし何やかんや言う人がおったら、ワタシらが守ってあげるからなー」と言ってくれるんじゃないかとなぁ、と思ったりするのです )
NO.1719 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2015年11月11日
(*↑ このお墓を作ったのは、僕が小学6年か中1くらいだったかと思います。それまでひいおばあちゃんの田舎の加古川にあったお墓を、住んでいる芦屋に移す話になりました。そして、この霊園の敷地の抽選会の日に、母に付き添って僕もこの霊園まで来たのでした。抽選の前に二人で「どこにしようかー」と更地を見て回ったりしました。それを思えば、ここは母以外の他の家族親族よりも、縁と思い入れがあってのちに自分で整備するまでになったのも、なんとなく今、納得したりするのです )
NO.1718 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2014年04月18日
NO.1717 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2014年04月18日
NO.1716 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2015年11月11日
NO.1715 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2014年04月18日
NO.1714 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2015年9月15日
NO.1713 芦屋市劔谷芦屋市霊園
2015年11月11日
(*↑ このなだらかな階段は昔からあります。ごく小さな子供の頃に、近所の母親の友だちの大野さんと一緒に遊びにきて、ここを駆け回ったのを憶えています )
NO.1712 芦屋市劔谷芦屋市霊園慈光観音
2015年11月11日
(*↑ 観音さんです。祖母はここに来ると必ずここもお参りしていました )
NO.1711 芦屋市朝日ヶ丘町芦屋市霊園
2015年11月11日
(*↑ 霊園の正面入り口から入ってすぐのあたりです。この霊園は、春になると全体的に桜がとても綺麗です )
NO.1710 芦屋市朝日ヶ丘町芦屋市霊園
2015年11月11日
NO.1709 芦屋市朝日ヶ丘町芦屋市霊園
2015年11月11日
NO.1708 芦屋市朝日ヶ丘町さくら参道
2016年4月15日
(*↑ 霊園に続いている坂道です。坂の下から上を見ています。突き当たりの霊園正面を右に曲がってまっすぐに行くと、「兵庫県警察学校」があります )
NO.1707 芦屋市朝日ヶ丘町さくら参道
2016年4月15日
(*↑ 坂の上から下を見おろしています )
NO.1706 芦屋市朝日ヶ丘町さくら参道
2016年4月15日
(*↑ 霊園に続いているこの坂道は、昔から春になると両脇に桜が綺麗に咲きます。今は「さくら参道」という名前もついているんですねぇ )
NO.1705 芦屋市東芦屋町芦屋神社
2015年9月15日
(*↑ 芦屋神社です。子供の頃はよく家族とお正月にお参りに来ました )
NO.1704 芦屋市東芦屋町芦屋神社水神社
2015年9月15日
(*↑ 芦屋神社内にあるこの水神社は、なんだか独特の空気を放っています。写真でも「見るからに」でしょう? )
NO.1703 芦屋市東芦屋町芦屋神社遥拝所
2015年9月15日
NO.1702 芦屋市東芦屋町芦屋神社
2015年9月15日
NO.1701 芦屋市東芦屋町芦屋神社
2015年9月15日
NO.1700 芦屋市朝日ヶ丘町朝日ヶ丘公園
2015年9月15日
NO.1699 芦屋市朝日ヶ丘町朝日ヶ丘公園プール
2015年9月15日
(*↑ 昔はただ「市民プール」と呼んでいました。当時は芦屋の市営プールはここだけでしたので。今は新しい埋め立て地の方にも市営プールが出来ていて、そちらを「海浜公園公園プール」、そしてこちらを「朝日ヶ丘公園プール」と呼び分けているようです。このプールは、原作が村上春樹さんのデビュー小説で、監督が芦屋育ち在住の大森一樹さんの映画『風の歌を聴け』のロケでも使われていました。僕がこのプールで最後に泳いだのは、たしか20歳ちょっとすぎくらいだったと思います )
NO.1698 芦屋市朝日ヶ丘町朝日ヶ丘公園プール
2015年9月15日
(*↑ 入場口ですが、昔はこんな綺麗な建物じゃなかっと思います。よく小学校の友だちと泳ぎに来ました。今でも中のプールの感じとかだいたい憶えています。自転車でも来たことがあるけれど、ここは坂の上にあるので行きが結構大変なんですよねぇ。でも自転車だったにしても、また歩いてきた時でも、子供同士わぁわぁ言いながらだとすぐ着いちゃうんですけれど。あの頃はこの入り口の道を挟んで正面に、小さなお店がありました。たぶん夏だけの簡単な造りのお店だったと思いますが、そこにはお菓子やジュースと共に「おでん (関東炊き)」が売ってました。プールの後の唇もちょっと紫になったりしている冷えた体に、「おでん」は最高においしかったのを今も覚えています )
NO.1697 芦屋市岩園町いかりスーパー
2016年4月15日
(*↑ 1977年だから僕が高校生くらいに出来た、阪神間〜神戸では有名なスーパーの芦屋店です。まだ「スーパーと言えば安い」というだけのイメージだった頃に、質の高いものを提供するスーパーとして少しずつ店を増やしていきました。いわゆる「高級スーパー」とも呼ばれていますが、ウチの母親は別にそうだからというワケではなく、質のいいものがあるのを好んでここをたまに利用していました。でもほんとうに、安売りスーパーに比べると値段は少し上ですが、いいものが置いていたりしていて、オリジナル加工品なども美味しいものがあったりします。僕は個人的には、アルミの容器に入っていてオーブントースターなどで焼く、いかり製の「グラタン」や「ドリア」が大好きです )
NO.1696 芦屋市岩園町いかりスーパー
2016年4月15日
NO.1695 芦屋市岩園町いかりスーパー
2016年4月15日
NO.1694 芦屋市岩園町いかりスーパー
2016年4月15日
(*↑ 手前の川は、宮川になります )
これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。
それから、
なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、
「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。
そんなこんなです。