『コンビニ限定』誌のイラストが完了。
編集部からのお題は、
「ないない尽くしで… とりつく島もない!?」
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編集部からのお題は、
「おすすめ森林浴スポット 空気のおいしい森はこちら」
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(C)Hajime Sano
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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JR六甲道駅の
ホームの椅子が変わった。
ゴージャスになって縦方向向きになっている。
という事は去年の12月19日のここにも載せたけれど、
その時に、
この「縦向き方向」というのが、
「前によろけて線路に転落という事故を防止する為」
であることも書いた。
(それは鉄道に詳しい友人が教えてくれたんだけれど)
で、
昨日。
六甲道駅を利用したので、
改めて椅子を観察してみると、
(写真クリックで大きな画像↓)
椅子の裏にちゃんと説明が。
どうやら、
調査の結果を受けて、
JR西日本では去年から置き換えを始めたとのこと。
神戸新聞の記事はこちら。
六甲道の隣駅の「JR住吉駅」でも、
ほら。
そうかー。
昔のホームの椅子はただのベンチで、
そのうちに、
ちょっとデザイン的でオシャレなものに変わって、
次の世代は、
こういう気遣いも取り入れられて。
進化やなぁ。
ただ、
座ってみたが、
「縦方向向き」というのがまだ慣れないせいか、
なんだかちょっと落ち着かない。
駅前の景色が見たいキモチになる。
〝習慣〟って脳の中では大きい。
まぁそのうちに平気になるかな。
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ところで、
この六甲道駅には一昨年くらいから、
ロープ式の「転落防止柵」が設置されている。
くだりホームにはなくて、
のぼりホームだけなのだけど。
今後のホームの形のテストとして、
試験運用でやっているみたい。
神戸新聞の記事はこちら。
で、
これがロープ。
全面的にハードなもので作るよりも、
安くあがるんだろうな。
アタマがアンポンターンな中学生男子なんかは、
ここでふざけて、
〝 プロレス、ロープ際の闘い 〟
「ダァーッ!」「グウッ!」なんてやって、
駅員さんに注意されたりするのだろうな。
そして、
これが上下の為の機械が収納されているボックス。
これらが、
電車のドアのところでこうなっていて、、
電車が到着すると、
こうなる。
ボックスからロープごとペローンと上へ。
加えて、
ローブは上の方で、
キュッと、
少し間隔が縮められている。
そして乗り降りが終わると、
またもとのように下がる。
ドアが閉まった電車の中から見たら、
こんな感じ。
これが六甲道駅に貼られている説明の表示。
(写真クリックで大きな画像↓)
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JRを利用すると、
ほんとに「人身事故による電車の遅れ」
に遭遇することが多い。
JRとしても「人の命」もあるだろうけれど、
「電車の遅れ」から発生する、
コストや損失やデメリットなども大きいんだろうなぁ。
そこをなんとかするための、
椅子や柵なんやろな。
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「アレ?! ちょっと待って!
ねぇねぇ! その柵があったら、
椅子は今までのままでええんちゃうん?!」
なんて、
言ってはいけない。
まぁ、この防止柵は、
全ての駅にすぐに設置できるわけでもないし、
コストやメンテナンスの事情で、
設置出来ない駅もあるかもしれない。
だから椅子は椅子できっと全ての駅にまず有用なのよ。
ってことでいいのかな?
とにかく、
今、
JR六甲道のホームは、
最先端安全対策ホームのようなことに、
なってるワケです。
そんなこんなです。
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