■今回の「タテパノラマ」から、
僕が3才から住んで育ち29才まで過ごした、
「芦屋」の街を写したものが入ってきます。
これらの場所場所は、
自分を作ってくれたところでもあるので、
「芦屋」を写したタテパノラマの時は、
例外的にところどころ説明文を入れていきます。
なお、今回は西宮市がほとんどですが、
このあたりは芦屋市と繋がって砂浜があり、
よく友達と遊びにいったところでもあります。
ちなみに、
5月1日分に同行してちらちらと写っているのは、
僕と同じく芦屋の浜手で育ち、
現在は離れて大阪の豊中で暮らしている、
今でもちょくちょく会う友人Yです。
NO.1055 芦屋市南宮町(江尻川河口)
2015年5月1日
(*↑今は暗渠になっている江尻川の河口部分です。まだ随分小さい頃は、立っている後ろ方向に漁師さん達の使っていた建物みたいなものがあり、その向こうに海がありました。お盆のあとに花やお供え物などを海に流す為に、このあたりまで来た憶えがあります)
NO.1054 芦屋市大東町
2015年5月1日
(*↑ここはまだ芦屋です。考えると、芦屋浜が埋め立てられてから、唯一「昔の海岸線」が残っているところじゃないでしょうか。砂浜では無くなったけれど。短いエリアだけれど)
NO.1053 西宮市西宮市大浜町
2015年5月1日
(*↑大東町の海部分からさらに東に行くと夙川の河口西岸あたりで、西宮市になります。この辺り、昔は「単なる砂浜」でしたが、なんだか南国風植物が植えられてリゾートチックになっていました)
NO.1052 西宮市大浜町西宮回生病院
2015年5月1日
(*↑向こうに見える病院は、「西宮回生病院」です)
NO.1051 西宮市大浜町西宮回生病院
2015年5月1日
(*↑この「西宮回生病院」はアニメにもなった野坂昭如さんの小説「火垂るの墓」に出てきます。それから、村上春樹さんの「めくらやなぎと、眠る女」という短編小説に、ここらしき病院が出てきます)
NO.1050 西宮市大浜町西宮回生病院
2015年5月1日
(*↑「西宮回生病院」の玄関部分は、僕が子供の頃に見たままの古い建物が残っていました。ただ、調べたところによると、これを写したあとの7月に解体されて、建て替え工事が始まったらしいです)
NO.1049 西宮市西波止町御前ノ浜
2015年5月1日
(*↑夙川を渡って河口東側の砂浜です。ここはこのあたりではもう唯一なのかな?、古くからあるかなり広い砂浜です。向こうに見えるビル群は、芦屋の浜を埋め立てて作ったシーサイドタウンの高層住宅です)
NO.1048 西宮市西波止町御前ノ浜
2015年5月1日
(*↑昔、ここには友達と自転車に乗って遊びにきました。この日同行の友人Yとも、ここでキャッチボールやノックをしたものです)
NO.1047 西宮市西波止町御前ノ浜
2015年5月1日
(*↑「砂浜もっと広かったよなー?」「うんー」と。いや、僕らが小さかったということもあるのでしょうが、たしか結構大きくなってからも来て遊んだこともあるので、たぶんちょっと小さくなった、気がします)
NO.1046 西宮市西波止町西宮砲台
2015年5月1日
(*↑砂浜の少し東に行ったところに史跡「西宮砲台」があります。幕末に黒船に対するために作られたものです。実際に使われることは無かったようです。改めて見ると、結構な大きさです)
NO.1045西宮市西波止町西宮砲台
2015年5月1日
(*↑僕らは子供の頃は、もっと汚れていて荒れていてフェンスも無く入り放題の砲台でした(シャレです)。あの頃は、そういうのに無頓着というか、アバウトで配慮が無いというか、経済成長以外には目がいかなかったというか。今はキレイにされて保護されて、いいことです)
NO.1044 西宮市西波止町西宮マリーナ
2015年5月1日
(*↑砲台からさらに東に行くとヨットハーバーがあります。そこにはレストランバーの様な店もあって、楽しそうに集まっている人たちもいました。根っこでは僕らにはちょっと縁遠い場所です)
NO.1043 西宮市西波止町西宮マリーナ
2015年5月1日
(*↑見ると水上スキーの練習場があり、自動的に引っ張ってくれる装置に引っ張られクルクルと同じ場所を回って、何人かが滑る練習をしていました。向こうに見えるのは西宮大橋です)
NO.1042 西宮市西波止町西宮マリーナ
2015年5月1日
(*↑ヨットが並んでいます。昔から「西宮マリーナ」という名前だったのか? 当時は「西宮のヨットハーバー」と言ってましたが、単に正式名称を知らなかっただけなのかもしれません)
NO.1041 西宮市西波止町住吉神社
2015年5月1日
(*↑ここは、昔は知らなかった場所です。「ああ、こんなところに住吉神社という名の神社があるのかぁ」と入ってみました。小さいけれどいいお社です。一番若いナンバーがついていますが、本当はこの日一番最後に写したところです)
これまでの「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」はこちら。
それから、
なんで「僕に踏まれた風景(タテパノラマ)」をやり始めたかの説明は、
「No.1〜21」の回のページの写真たちのずっと下の文章に書いてます。
そんなこんなです。