本当はマメに載せたらいいのだろうけれど、
絵とか、「タテパノラマ」とか、
最近は他にまずここに載せたいものがアレコレあるし、
かといって、
ブログ以外にもすることがもちろんあって、
毎日更新するまではなかなかいかない。
ので、2月は特に、
載せようと思って写したけれど使わなかった写真が、
多かった。
振り返ってみると、
この2月は、なんだかそこそこ密度があった気がする。
「2月は逃げる」というけれど、個人的には、
「あっ、あれは2月になってからだったのか。1月かと思っていた」
なんて思うものもいくつかあって、
感覚的にことさら短かった気はしない。
ということで、
載せようと写したけれど使わなかった写真を、
ここでまとめて使っちゃうためにー、
2月にあったことを振り返ってー。
2月5日、
イラストの仕事が予定より早めに片づいたので、
突然思い立って、明石へ行ってきた。
| 標準時はワシが教えたるで〜 /
何の用かというと、
9日まで明石市立文化博物館でやっていた、
「歌麿とその時代」展を観てきた。
ここはそう大きなミュージアムではなく、
歌麿の弟子の作品や、
他の有名絵師の作品も合わせて展示していたので、
歌麿の作品自体はそうは多くはなく、
そのあたりが少し物足りなかったけれど、
その中でお気に入りを1つ見つけた。
(最近は、1つの展覧会で1つでもお気に入りがあればヨシとしている)
それが、
歌麿「松葉桜粧ひ 実を通す風情」
この写真ではわかりにくいけれど、
なんかとっってもキュートだ。
会場では何度も何度も前に立って観ていた。
ところで、
ちょうど7日からソチオリンピックだったけれど、
フィギュアスケートの、
| 浅田真央ちゃんって、がぁ、 /
| 浮世絵美人の顔だちをしているよなぁ /
(撮影/2月6日都賀川)
ってホントに思う。
今でも充分にキレイでカワイイけれど、
時代が江戸ならかなりモテたんじゃないだろか、
なんてヨケイなことを思いつつ、
競技を観ていた。
2月11日までに、
1月に読んだ『菜根譚』という本の中で、
「そやなー」と思ったところの内容をノートにまとめた。
「あくまで今は個人的にそうだ」
というだけだけれど、
テレビを観ることが昔ほどはワクワクしなくなって、
外で「食」や「場所」や「イベント」を楽しむのにも、
そうそう一定のキモチが続きはしないことが解ってきた今、
自分的に新しく一番タノシイものは、
「自主勉強」だ!
なんて勝手に一人思ったりしている。
「自主」ってところもいいな。
「自主退学」「自主退社」「自主結婚」「自主離婚」「自主独身」
「自主幸福」「自主振られ」「自主ふらふら」「自主どんどん」
「自主苦難」「自主単独」「自主出入り禁止」「自主お呼ばれ」
なんでも「自主」がよろしい。
さて、
「1月から」といえば、
「タテバノラマ」の写真。
2月もタクサン写してきた。
撮影する場所はまだ自分の近隣のテリトリー内。
ある程度馴染みの場所を終えたら、
次は好きに外に出て行って写そうと思っている。
いや、すでに、
外のエリアでも数点写してはいるけれど、
ブログに載せるのはもうちょい先、
今の普段のテリトリー内の場所を、
だいたい載せ終えてしまってからになる予定。
それにしても、
「タテパノラマ」、
なかなかここ数年ではあまり無かったほど、
熱心になって1つのパターンのことを進めている。
なんでだろう、
実にタノシイ。
そのあたりのことはまた別途、
違う機会にちゃんと書きとめることとして、
そやって、
タテパノラマを写すために、
馴染みの場所でもちゃんと目的を持って眺めてみると、
改めて発見や親しみを再確認することも多い。
その部分でもこれを初めてヨカッタと思う。
| わたし、頌栄短期大学のチャペルなのー /
が、
そちらを初めてからということもあってか、
「今年からまたどんどん増やそう」と思っていた、
これが、なかなか進まない。
「B5 Size Free Pad」。
まぁでも、別に、
「どうせもう飽きて、このまま、
終わってしまうんとちゃうかあー、
ケケケケケ」
という訳ではないので、
しっかりじっくりゆっくり増やすのつもり。
そうこうしているうちに、
2月14日は雪が舞っていた。
関東などでは大雪になったあの頃だ。
といっても、
ここらは大雪という程ではなく、
六甲山が白く見えたくらいで、
この里ではそうでも無かった。
けどまぁ、それでも寒かった。
ちょうどそんな寒い時期に、
僕は久しぶりにロッテの板ガムを買い、
中からガムを取り出して包み紙を並べ、
「あ、そうか、
こうなっていたな、これは」
なんて、クールなことをやっていた。
2月15日、
友人と一杯やるために大阪に出た。
| なぁなぁ、うちも日本美人やで /
一件目に入った店の表には、
エビの泳ぐ水槽があり、
一匹のエビがやたらと僕たちの方へ、
単独で浮き上がって寄ってきていた。
「なんでコイツ一匹だけこっちに来るんやろ?」
「わかった。前世で僕らのうち誰かと友達やったんや。
"なあなぁ、ぼくやぼく"って、訴えてるんやな」
「"キミは人間になったんかー"、とかゆうてるんですね」
なんて言っては、
ひゃはははははと笑って、
中に入ってから、
「エビの活き作り」を注文した。
美味しかった。
| だだでぃだだちゅかちょぶぶーー /
(撮影/2月15日梅田ホワイティ地下街)
この冬は何故か、
葉が落ちて幹だけになった木にどうも目が行く。
形が「美しい」と思って見てしまう。
今までそんな風に見てなかったんだけど。
動物の血管もこういう形。
「これは、地球の生きものの持つ形なんやなー」
と思ったりする。
さて、
2月の後半。
長年使ってきた掃除機が、
吸わなくなってしまったので、
18日に新しい掃除機を買ったり、
| 紙パック式やで。 /
| サイクロンがなんぼのもんじゃい /
22日は、
玉ねぎの皮を2枚ほどむいたら、
そこから中が、双子になっていたり、
| 兄です /
| 弟です /
26日には、
神戸市立博物館の「ターナー展」に行って、
「なーんか、画面がもやーっとしてるねんなぁ」
と思ったり。
| 観ーターナー なんてね /
以上、そんな感じで、
結構印象的なアレコレがありつつ、
またもちろん仕事もしたり確定申告もしたりしつつで、
2月は終わっていった。
| なぁ、その頭のリングを /
| 外したところを見せてや /
(撮影/2月28日ミスタードーナッツ六甲道店)
/ えっ…… |
うーむ、長くなった。
これですぐに次を更新したら、
もったいない気もする。
それはそれとして、
こうやって整理して綴っていくのは、
これはこれでタイヘンでもあるけれど、
でも、
一方で、このやり方は、
「あとでちゃんとまとめてから出していく良さ」も、
あるなぁと思う。
必ずしも、
「いつもいつもリアルタイムですぐ見せちゃう」
じゃなくてもいいのだ。
いいのだ。
そんなこんなです。