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「スーパークロスワード」のイラストが完了。12月、ローソン、ファミリーマートなどで発売。編集部からのお題は、「春を前にして寒さ極まる… 如月」↓ 編集部からのお題は、「コトバって面白い! 同じモノでも呼び名いろいろ!」↓ 編集部からのお題は、「ウマ年生まれの芸能人」↓ (このブログへの掲載は編集部の許可を得ています) 近頃、「丁寧」ということが、とても心の中でクローズアップされてきました。「丁寧」、「ていねい」。もちろんそれは、「あ、そうか、じゃあ、オレに(ワタシに)丁寧にしてくれや!」というよなギブミーで不丁寧なことではありません。「丁寧かぁ」 そんなこんなです。
「スーパークロスワード」のイラストが完了。12月発売分。編集部からのお題は、「スムーズな進行で場を盛り上げる 式の仕切りはまかせろ!」↓ 編集部からのお題は、「人気投票でセンターはゼットンに決定! ウルトラ怪獣総選挙」↓ 編集部からのお題は、「受け止めることで輝いていく カニ座」↓ 編集部からのお題は、「旺盛な好奇心、深い知識欲 いて座」↓ (このブログへの掲載は編集部の許可を得ています) ほんのささいなモノゴトの名前とか、身のまわりで接しているモノゴトのその由来や本当の意味とか、そんな風なことで知らないことは、昔っから山程あったハズなのに、最近、あたらためて、「なんだ、僕は知らないことだらけじゃないか」と、とても思うようになった。いったい今まで何をしていたんだ、と。だからそれを埋めたくて、色んな本を読んだり何度も調べたり。しかし、これはやはり、どう考えても残りの一生じゃ足りない。言うまでもなく、地球上の人、誰しもが、この世の全てを知ることは不可能だ。そう思うと、エラソにするのはやめといた方がいいと、思ったりする。まぁ、エラソにするよりも、大事なことがあるでしょうよ、と、最近7分づきの新米のお米に変えたら、なんだかとってもモチっけがあるからか、炊飯器の蒸気の出る穴でこんな風に、炊いている途中で、 | ぷくーっ / と。この世の全てを知らなくったって、空気や重力や水や熱などいろいろなものがあるこの地球が見せてくれるものは、身近で起こるこんなささいなコトでさえ、結局のところは、ほんとに、驚くべき楽しく面白いものなのである。そんなこんなです。 PS. 手帳2014版、なかなか手がかけられませんが、12月アタマくらいまでに販売を始めたいと思います。よければ、待っていてください。
その後、問題も考えるパズルイラスト関係を3つ完了。まずは、「まちがいさがしメイト」誌の、ペンギンパズル。 それから、CHUN-CHUNの間違い探し。 そして、次の次の号の「スーパークロスワード」誌の、ネコパズル。 疲れた。 | はぁ /今日は満月だそうだ。以前ラジオで言っていたのだけれど、カニは満月の夜に脱皮するらしい。しかも、部屋の水槽の中で飼っていても、ちゃんと満月の夜に脱皮するそうだ。別に、空に満月が出ているのを見て、「今日は満月の夜やから、脱皮せなあかんねん。決まっているからせなあかんねん。満月の夜は、脱皮せな、あ・か・ん・ね・ん!」と思ってから脱皮する訳ではなく、自然にちゃんと脱皮するらしい。 | へぇーっ! / 人間にだって、普段意識していない、そういう地球で生まれたがゆえのことって、あるよねぇ。言葉どおり、自然に任せるほうが、きっと自然なんだろな、と思ったり。そんなこんなです。
「ラッキー! クロスワード」誌と、「クロスワードOn!」のイラストが完了。まずは「ラッキー! クロスワード」誌。編集部からのお題は、「第一印象はアテにならないゾ!? 人は見かけじゃわからない!」↓ 編集部からのお題は、「模様変えをしたくなったら… 家具屋さんに行こう!」↓ それから「クロスワードOn!」誌。編集部からのお題は、「TVで大活躍 お笑いメガネ芸人」↓ 編集部からのお題は、「つい口に出る!? 余計なひと言」↓ (このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)雑誌のイラストはそろそろ年末に向けての進行で、通常よりも少し早めに依頼してくるものが、定型の依頼の間にいくつか混ざってきたりする。だから、11月末までは忙しくなる。まぁ、そんな状態に入ってしまった時は、逆に憂さを晴らしたくなって、ちょっと出掛けた書店でつい予定していない本を買ったり、 たまたまインターネットで見つけた、ロットリング社の「ティッキー」というシャーペンの、アイボリー色にひと目惚れしてしまって、「丁度今まで使っていたものが古くなってきたしなー」、なんて思ってつい買ったり、 してしまう。それでも天気が良ければ、ちょっとふらふら散歩したり、 少しだけブラブラ散歩したり、 するのだけれど、11月に入ってからというもの、あいにくの、 雨だったり。で、本来ならば「ひと雨ごとに寒くなって」なんてのが日本らしいのだけれど、何分最近の気候は、ホラ、なもんですから、突然ドカンと寒いわ、そんでもって、出掛けられないわ、忙しいわ。おまけに、そのせいなのかなんだかダルイわ、シンドイわ。「うーむちょっとこれはムリにでも、一息ついておきなさいというサインかな」なんて思って、急にむりやり、 うろうろしたりして。しかしそれは、実は、仕事疲れのサインではなくて、「風邪のサイン」だったりして、結局、風邪をひいてしまって、 日曜日にドカンときた。まぁ何分、急な気温の変化、何度もひつこいようだけど、ほんと、だなぁ。風邪もひくよなぁ。シャッと。けれども、締め切り仕事は外せない。1日だけしっかり治療して、あとは休み休みしなから目の前のするべきコトは片づけて。そして、おかげさんでというのか、木曜の今日はそこそこマシに。昼、外に出ると、天気は良く比較的暖か目ではあったけれど、少しアタマがクラクラとして、見れば幹線沿いの街路樹は、赤と黄色を見せて、 冬の気配を知らせていた。そんなこんなです。
めっきりと、秋に。というより、なんだか時々寒かったりする感じに。それにしても、10月の半ばくらいまでひつこく暑くて、それが突然、ガクンと涼しく、というより、「寒く」なったという印象で。ほんとになんかこのごろは「極端」な気がするのだけれど。まるで、カーテンをひくように、シャッと夏から冬にかわって、また逆に、冬から夏へも、シャッと変わって。日本独特の緩やかさがないような。絵にするとこんな感じ。↓ これから先も、ずっとこんな感じなんだろうか。
さて、生物というものは、当然、環境によって大きく影響される。ので、こんな極端な環境にいると、生物である人間も、瞬間的にとっても「極端」になってしまう(しまっている)、のではないだろうか?絵にするとこんな感じ。
とっても、心配だ。
そんなこんなです。
もう随分と前から、神戸に関する本は買うようにしている。 上の写真のモノが全てではないけれど、最近は前ほど「いいな」と思うものも少なく、本を置くスペースの問題もあるので、どうしても欲しいモノだけしか買わないようになった。特に大事にしているものは、やはり阪神淡路大震災前のものになってしまう。神戸本集めの一番最初の本になるのがコレ。 神戸市経済局貿易観光課によるもので、1985年3月の発行。震災前の古い酒蔵などの写真もスバラシイが、とにかく、わずかに写っている人の空気感というか佇まいがなんか違う。本格的なバブル景気の、まだ少し手前の頃。次は、神戸市広報課による1992年4月発行のもの。このあたりになるとバブルを通ってきているので、街の感じも今と少し相通じるものもあるのだけれど、やはり、大震災の3年前なので、無くなったものなども少し載っている。真ん中の写真の中突堤から現ハーバーランドのあたりも、今とは違うなぁ。で、こちらは、「ぴあ」発行のいわゆるガイド本。1994年5月発行。 ガイド本なのだけれど、写真はいっさい無くて、すべての見開き1コーナーにおいて、紹介している場所の地図をイメージに合ったイラストで表現している、という凝った作りで、本として親しみやすく楽しく編集されている。この本も好きだった。さて、で、今から6年前のこと。神戸で「神戸学検定」という地域検定が始まった。そして、その公式テキストが発行された。 すぐに、「神戸本集め」の一環として買った。だから、別に受験する気はなくて、仕事先の人が受験して合格した話を聞いても、「へぇースゴイなぁー」と思っただけだった。それより、 今まで断片的にしか知らなかった神戸のコトがまとめて書いているので、 読み物としても楽しみにして買った。が、なのに、そのまま読まずに、
「まだ読んでいない本」のコーナーに置かれたまま、数年が過ぎた。(この写真は様子を再現した写真です。テキスト以外の本は当時実際に置かれていた本とは異なります)去年になってから、その「まだ読んでいない本」のコーナーにあった何冊かを、順番に読んでいくことにした。そして、今年の初めの冬ごろ、この「神戸学検定テキスト」の順番になり、何日かかけて読み終えた。そのあと、フッと思った。「んー、コレ、受けてみよっかぁ」「うん、6年前とは気分も違うし、できたら受けてみよう」試験は秋なので、初夏の時期にまだその気があれば、その頃から勉強をして秋に受けてみる、ということにした。5月から勉強を始めた。「神戸学検定」は、「初級」「中級」「上級(受験資格は中級合格者)」と3つのコースがある。どうせなら、と、「初級」「中級」をダブルで受けて、ダブルで合格するつもりで、勉強を始めた。
「中級」はそこそこムツカシイという話も聴いたけれど、「初級」だけにするとおそらくホンキにならない気がしたので、「初級」「中級」ダブル合格を目標にした。かなりホンキだ。テキストをノートにまとめたりしだした。そうこうしているうちに、申し込みも始まり、案内のリーフレットに付いていた振り込み用紙で、受験料を支払った。そのちょっと手前では、「もし、どうしてもムリそうなら初級だけにしよう」 と思ったりもしたが、 結局、最初の予定どおり「初級」「中級」両方申し込んだ。 それにしても、この夏はほんとに暑かった。もちろん当然、仕事や他のするコトもアレコレやりつつの、その合間をぬっての暇を惜しんでの勉強だった。「こんな暑い夏になんで勉強なんだ?」と、ふと疑問がわきあがった時が無かった訳ではないが、まるで夏休みの宿題か自由研究をするかのように、連日の暑さの中、 やった。(上の写真は現時点での再現です。アイスクリームは暑さをイメージした演出です)本当の学生の頃の夏休みにこのくらい勉強していたらナァ、きっとアレコレ違っていたかもしれないナァ、なんて思いながら、ノート7冊分、完了。 そうこうしているうちに、9月に入り、 受験票が到着。9月といえども今年はまだまだ暑かった。ノートをもう一度最初から見直してマーカーでラインを入れて、そして、今年初めて出た過去問題集も購入して、 最後の追い込みに。で、迎えた9月22日。 試験会場は神戸ポートアイランドにある、 神戸商工会議所。 「初級」が午前で「中級」は昼から。 3時ごろに終わって、ポートアイランドと港をうろうろと見て、帰った。 いつまでも暑かった10月も、後半になってようやく秋っぽくなって、 最後の31日に、検定の結果通知が、 届いた。成績票と、合格証。 そして、オマケの「コーベアー」ハンカチと、観光関連施設の無料券や割引券。 いつもとは違う、今まで何気なく知らずにいたコトも得た、本当に暑かったうねるような夏の日々も、僕の中ではこれで本当に、 終わった。そんなこんなです。