先月からの「奇数月恒例のイラスト描き」が、
ようやく終了。
まずは、次々号の「スーパークロスワード」誌の、
ネコパズル、31日に完了。
そして、
夏発売のセブンイレブン限定「ラーキー! クロスワード」誌の、
へんてこヒーローパズル完了。
ソーシャルネットワーク、
日本ではずっとmixiが強かったけれど、
最近、FaceBookが広まっているみたいねぇ。
僕も、4月から、
友人のTeshがやっているというのを知って、
以前登録だけしておいたのを、
少しだけ使い始めた。
と、すぐに、
昔の友人からメッセージがあったり、
昔応援してくれていた人からメッセージがあったり、
ナツカシイ人たちが何人か繋がってくれた。
今日のラジオでもFaceBookの事を言っていたし、
メッセージをくれた昔の友人によると、
どうやらスマートフォン(彼女の場合はAndroidOS搭載機)を使い出すと、
自動的にアドレスから割り出してFaceBookから検索をかけて、
知り合いが登録していないか探し出したりするらしい。
これは広まるよなぁ。
で、
先週、FaceBookの僕のページに、
新たにメッセージをくれた女性がいて、
その名と内容を見て、
「おおっ」と声をあげてしまった。
昔、
友人のハルナと2人で、
「スタジオハルツ」という名でCD-ROM作品作りをしていた頃に、
「ハルツガーデン」という名前の公式ホームページをやっていた。
その中に、
僕が小ネタな文章を書く「うふふ日本」というコーナーがあって、
そこではホームページを見てくれている人からも、
メールでの投稿を募集していた。
で、何度もよく投稿してくれていたのが、
その彼女だった。
彼女は当時OLをしていたけど、
文筆家を目指していて、
自分のホームページでも熱心に文章を書いていた。
その後、
「スタジオハルツ」が終わってからも、
「なごむアトリエ」の方にメールをくれたり、
僕も時々彼女のサイトを見たりしていたのだが、
ここ数年、お互いやりとりは無くなっていた。
その彼女がFaceBookで僕を捜し出して、
メッセージをくれたのだった。
彼女は当時関東の人だったが、
今は、
関西の人と結婚してこの兵庫県内に住んでいる。
そして、
昔の夢の通りにライターになって文章の仕事をしているらしい。
ネット上でも活動している。
ので、
むしろ彼女の場合は名前は出した方がいいだろう。
「丘村奈央子」さんといいます。
ヨロシク。
実は去年、
同じように昔応援してくれていた人で、
十数年越しに初めて会った人がいた。
彼の場合は、
昔、CD-ROMの雑誌に、
僕がアニメーション作品を載せてもらっていたころ、
「商品化してほしい人は手紙をください」と募ったところ、
実際に手紙をくれた内の一人だった。
で、
彼の手紙は、
若いのに筆と墨で大きな字でバンバンと書いているもので、
それがとても印象的だった。
そして、
彼の分も含めて送ってもらった手紙をバネに、
ハルナのいた会社から「スタジオハルツ」の一番最初の作品、
CD-ROM「いろんなひとがいる」が発売されることになった。
その「いろんなひとがいる」の中ジャケには、
手紙をくれた人の名がクレジットされており、
彼の名もそこに載っている。
当時彼は、
学生だったのかなぁ、
もう学生は終わってたのかなぁ、
とにかく京都にいて音楽をやっていて、
ベースを弾いているということだった。
その後も、
「アメリカに音楽留学してました」
「浜松で働いていましたが今は東京でミュージシャンをしています」
「雑誌のイラスト見ましたよ」
と何回かメールを貰ったりしていたのだけど、
2005年のメールを最後にお互いご無沙汰になっていた。
それが去年、
久しぶりにメールが来た。
で、
ある俳優さんのバックバンドの仕事で関西に来るということで、
「是非会いましょう」ということになった。
ちょうど去年の今ごろだったかな、
三ノ宮で待ち合わせて軽く食事をして、
僕がいつも行っているバー「Nanja」に連れていって、
ママさんも加えて3人で話して。
そして、
「昔、応援の手紙をくれてほんとに嬉しかった。ありがとうでした」と、
僕は、10数年越しの御礼をようやく直接言うことができた。
彼も名前を出していいだろう。
「山敷亮司」くんという。
ロックミュージシャンの三宅伸治さんのバンドの1つ、
「三宅伸治カルテット」でペースを弾いたりしているようで、
最近出た三宅伸治さんのCDでも演っているそうです。
ヨロシク。
丘村奈央子さんにしても、
山敷亮司くんにしても、
何がウレシイかと言うと、
もちろん今いろいろと元気にしているのも、
今でも思い出して連絡をくれたのもウレシイのだけれど、
それより、
「昔は僕が発信側で彼らは受け手だったのが、
今、それぞれに発信者になっている」
というところかなぁ。
なんていうんだろう、
こう草木が次から次へと伸びて行くような。
もう、
ワタシは思い残すことはありません。
なんて事はいいません。
うん、
僕ももちょっと次に行かないと。
そんなこんなです。