Music
●オリアンティ・パナガリス
マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の時にも書いたけれど、あの映画の中でマイケルの横でギターをガンガン弾いていたブロンドの白人女性ギタリスト。彼女を見て、「あ、すごい」とか「カッコイイ」とか「だれ?」とか、印象に残った人も多いと思う。ちょっと調べてみた。
そしたら、彼女は24才だけど、キャリアもなかなかすごくて、アルバムも出したばかり。Wikipedia の記事はココ。それから、前にも書いたようにここでは基本的にYouTubeへのリンクは貼りたくないのだけれど、今回も特別。まずは演奏しているところはコレ。ブルースっぽいのがカッコイイ。まだ若いので「アジ」のようなものはあまり感じられない気がするけれど、それでもやっぱりスゴイ と思う。それから、こちらは今っぽいPOPな感じだけれど、歌ってるのがコレ。
アメリカでは「THIS IS IT」の公開の時期にアルバムが発売されている。けど、日本では日本盤をどこのレコード会社も出していない。え? なんで? 「すごい女性ギタリストがいる。マイケルの映画にも出てる。映画の公開に合わせて是非彼女を日本でも売りこんでみんなに知ってもらいたい」と思う人は誰もいなかったの? 業界の人ならば、いくらでも一般人よりも早く事前に情報やうわさは入るだろう? CDが売れないとか言っていないで、ちゃんと仕事しなさい。そう思った。ので、輸入盤を買おうと思う。もっと早くに発売して宣伝しておいてくれていたら、日本盤買ったのになぁ。あーあ、損したね。
そしたら、彼女は24才だけど、キャリアもなかなかすごくて、アルバムも出したばかり。Wikipedia の記事はココ。それから、前にも書いたようにここでは基本的にYouTubeへのリンクは貼りたくないのだけれど、今回も特別。まずは演奏しているところはコレ。ブルースっぽいのがカッコイイ。まだ若いので「アジ」のようなものはあまり感じられない気がするけれど、それでもやっぱりスゴイ と思う。それから、こちらは今っぽいPOPな感じだけれど、歌ってるのがコレ。
アメリカでは「THIS IS IT」の公開の時期にアルバムが発売されている。けど、日本では日本盤をどこのレコード会社も出していない。え? なんで? 「すごい女性ギタリストがいる。マイケルの映画にも出てる。映画の公開に合わせて是非彼女を日本でも売りこんでみんなに知ってもらいたい」と思う人は誰もいなかったの? 業界の人ならば、いくらでも一般人よりも早く事前に情報やうわさは入るだろう? CDが売れないとか言っていないで、ちゃんと仕事しなさい。そう思った。ので、輸入盤を買おうと思う。もっと早くに発売して宣伝しておいてくれていたら、日本盤買ったのになぁ。あーあ、損したね。
[このご縁について考えてみたりする]
何かを見たり読んだり行ったり触れたりして、そこにある別の何かに興味が湧いて新しく知る。そういうのって、ご縁だなぁと思う。これは「モノのご縁」。「人のご縁」だってそうだよねぇ。誰かと知り合って、そこからまた別のご縁が出来たり、新しい興味が湧いたり生まれたり、その後もつながったり、とか。それから、知った人が別の知った人とどこかでつながりがあったり、どこかの場所がお互いにとっておなじみの場所だったり、そういうところでバッタリと会ってしまったりとか。「フツーのそこそこのご縁」とか「切っても切れないご縁」とか「すぐになくなっちゃうご縁」とか。おもしろいなぁ、と思う。これは、「人の口だけで語られる理屈」では説明のしようのない、「フシギ」なんだなぁ。あるんだなぁ。全ての何をしている何を信じている人の元にも、フシギは。オモシロイ。
僕らの世代のロック好きは、つい
「最近のロックはどうも、昔のロックに比べると」と思いがちで。たしかにそういう部分もあると思う。けど、オリアンティを見てちょっとこんなコトを思った。彼女が生まれた時にはすでに、過去のすばらしいギタリストが存在してた。自分たちでワザとテクニックを切り開いてきたタクサンのそのギタリストたちを、彼女は子供時代の早くにお手本にできたワケだ。吸収の早い子供だから、これはすごいぞお。(もちろん、これはその子の性格と資質さえあっていればの話。誰でもというコトではないと思う。だからみんなで「天才教育」みたいな風潮は、ちょっとギモンだけれど)
とすると、そろそろそういう世代のコらがどんどんと出てくるとしたら、これからのロックも捨てたもんでもないかなぁと。ちょっとそんなコト思った。もちろん、そうならないかもしれないけれど、それよりも、そういう風に思ったりすることが出来る自分自身が「オレ、まだまだ捨てたモノじゃないかもよ」と思う。そんでもって、そういう思いを僕に思わせたオリアンティに、「ご縁」なんだな。
そんなこんなです。