今日はちょっと、
抹茶を点ててみたりした。
茶筅の先が、
ボロボロだぁ。
最近あまり行かなくなったが、
数年前にコーヒー豆のお店「銀の豆」で、
「茶筅で点ててから飲むとおいしいコーヒー」を買って、
そのために買った茶筅。
昔、ウチの祖母がお茶をやっていて、
たまの日曜日に、
「今日はお茶を点てよか」とかいうことになって、
座らされて飲んだりした、
なんて書くと、
僕も「ええところの子」と思われるかもしれないけれど、
僕らの頃にはもうそんなにお金の無い家だった。
ただ、
その祖母の父は神戸で貿易の商売をしていたか何かそんなで、
(あれ、その父だったかな? ちょっとこのヘンうろ覚え)
祖母自身は下の方クラスの「お嬢さん」だったらしい。
まぁ、戦後はダンナさんが死んで、
神戸の船の荷を貨物列車で運ぶ会社の敷地内で食堂をして、
自分で働いて生計をたてていたのだけれど。
てなワケで、
まぁでも、
もと「お嬢さん」だったので、
お茶、お花はやっていた。
そんなもあって、
チビッコだった僕は座らされて、
苦いお茶を飲まされたりしたもんだ。
そういうのがあるので、
僕は「抹茶のお茶」というものに、
「敬遠感」や「敷居高い感」や「きどった感」を。
あんまり持っていない。
(もちろん、作法や形式はほぼ知らないけれど)
普段は、
一日にコーヒーと紅茶をタクサン飲むけれど、
「うーん、これからは、こんな風に、
軽い感じで、抹茶も、いいかもよ」
なんて思ったりした、
今日。
よし飲もう。
そんなこんなです。