昨日の記事の続きです。
このあたりの住所がもうすぐ、
神戸市東○区ふにゃらか町西はらほれ字はらほれ○番地の○
だったのが、
神戸市東○区ふにゃらか○丁目○番○
に変わるのだけれど、
「古くからあるある地域名を無くすなんてな〜」という話でした。
で、
続きにもうひとつ。
今の住所の最後の「字はらほれ」。
今時、
こんな便利な街では珍しく、
「字」が付く。
実は、18年前にここに入った時は、
「字が付くなんて古くさいなぁ」と思った。
だから、
大家さんも使っていた郵便物も届く省略した住所を使った。
その後フリーになってからも名刺の住所などは、
それでいっていた。
僕も若かったし、今と時代も違うし。
けど、
僕も年を重ねて、
「あじわい」が解るようになってから、
「今どき、こんなところで、字が付くなんていいなぁ」
と思い始めて、
数年前から名刺の住所に「字」をつけるようになった。
話にもなりそうだ。
「字がついてイノシシも出ますが、田舎じゃないですよ」とか。
それが、
「字」も今回消滅する。
せっかく僕も「あじわい」の解る年齢になって、
「字」付きでいくことにしたのになぁ。
「キモチが子供」のうちは「あじわい」なんてワカンナイのだ。
そういう、
「ロマン」とか「物語」とか「あじわい」とか、
そういう「大人なコト」がどんどんと無くなっていく気がする。
そして、
なんでもかんでも、
「わかりやすく」とか「カンタンに」とか、
そういうのが目につくこのごろなんだけれど、
それって、すごく、
「子供っぽいなぁ」と思ってしまうのだ。
あ、
そうそう。
上の住所。
わかっていると思うけれど、
念のために書いておくと、
「ふにゃらか町西はらほれ」という地名が、
ほんとに有るわけではないですよ。
ほら、
ネットでちゃとした住所は書けないでしょう?
では、
そんなこんなの、
ほにゃらかです。