数年前から、
日本手ぬぐいをハンカチ代わりに使っている。
このあいだいつも手ぬぐいを買っているお店で、
この夏に使う手ぬぐいを買ってきた。
左から、
「朝顔」「蛍」「せんこう花火」。
いい手ぬぐいは、やっばりイイ。
この3つも、お気に入りにしている製造元のものだ。
そこのサイトのURLも知っているし、
他にもいくつかお気に入りの製造元もある。
それらを総合的に扱っているショップサイトもある。
けど、ふと、今回は、
そこにリンク貼るのをやめてみる。
なんか最近思う。
「情報化社会」なんていって、
情報がすぐにわかってしまうのもいかがなものかと。
「いい」とか言われるとみんなドッとそこに行く。
で、飽きたら、サッと引いてしまう。
それによって、そこが「荒れてしまう」こともある。
もちろん、それによって、
「ほしいと思うようなモノ」に行き当たって、
助かることもある。
けれど、
自分で苦労して調べたり、足を使ってようやく見つけたり、
「どうしても手に入れたい」ものであれば、
そういうのも必要なのじゃぁないかと思うのだ。
そうして見つけたものというのは、
自分にとってほんとうに大切なものになる気がするし、
また、いずれそうじゃなくなっても、
何か「脳みその内っかわ」に、
その過程でのいろんなものを残してくれる気がする。
人生は長期戦だ。
その中で「ねばり強く欲しいものを求める」
そういう過程は、
それが手に入った入らなかったにかかわらず、
目には見えない「いい肥やし」になる気がするのだ。
「でも、すぐ解る方がラクじゃ〜ん」。
あのね。
「生きる」そのものが、
そもそもラクじゃないんよ。
今やれるようになっておくと、
あとでラクにできるスキルを持てるようになるから、
今、やっとき。
ということで、
リンク貼りません。
けど、すぐに見つかります。
ネットでならアレコレ探せばどこかにたどりつきます。
でも、お店に行って直に手にとって見る方がいいです。
そういういい手ぬぐいとかおいているお店とかあります。
あちらこちら行ってみるのもいいかもしれません。
その前準備としてネットで調べるのもいいでしょう。
「ほんとうに欲しい」と強く思うならば、
やってみましょう。
イジワル?
いや、そもそも、
「情報の発信元」というのは、
「発信する情報」を、
自分の好きなように、
思う方向へ操作できるもんなんです。
それが、
「情報化社会」なんです。
でも、
メールで「どうしても教えて欲しい」とくれたら、
教えますよ。
ところで、
6月13日の記事「Tシャツ、藍とオーガニック。」のオシリの方で紹介した「藍染め石鹸」がテレビで紹介されて、
注文が殺到して予約販売になったらしい。
いいものが人気になるのはいいコトだけれど、ずっと今までと同じ姿勢で貫いていてほしいなぁ。
そんなこんなです。