昨日(4日)、
天気もいいしサクラもちょうどいいのでは、
なんて思って、
なじみの弓弦羽(ゆずるは)神社に、
昼食がてらぷらぷらと行ってみた。
御影の弓弦羽神社。
由緒ある神社である。
僕はほんとにこの神社が好きだ。
三ノ宮にある「生田神社」ほど妙に軽い感じでもなく、
かといって湿っぽい感じや重たい感じでもなく、
由緒あるくせに静かにひっそりとそれでいてスッキリしていて、
そんな趣のある感じがとても好きだ。
それに、知っている人は知っている、というところがイイ。
ここに暮らしだしてからの17年の間、
数え切れないほどふと足を向けてきた。
てなことで、
「サクラが咲く、弓弦羽神社」報告。
まず、
近くの幹線からこの神社へ向かう短い参道が、
サクラ並木になっている。
で、その参道から神社の方を見る。
こんな風にサクラのアーチを抜けて、
神社へと向かう。
これが弓弦羽神社の鳥居。石の鳥居。
手前ヨコのサクラもキレイ。
ちなみに、この右脇に、
ちょろっと小さな脇道があって、
この土の道を歩くのが好きだったりする。
さて、
神社というと必ず手を清める場所がある。
で、その場所の水の出て来るところ、
神社によって色々で、
竹の筒だったり、龍の形をしていたりするのだけれど、
ここの場合は、
神社のシンボルでもある、
八咫烏(やたがらす)。
前に人が立つとセンサーで感知して、
その口から水が出る。
まぁ、八咫烏がシンボルなのだから、
当然でいいのだけれど、
なんだか口からゲロゲロゲロと、
水をはいているようで笑ってしまう。
その横にはこんな看板がかかげてあって、
水で清める順番と方法を書いている。
なんとオトメチックな絵なんだ、
ここのオリジナルかなと、
そう思っていたら、
別の神社でも同じ看板を見かけた。
きっとこういうのを作って納めている、
専門の業者さんがあるんだろう。
みなさん、
清めの順番知ってます?
あと、この清めの場の横に、ここ1.2年の間で、
こんなものが設置された。
ペットブームだし、犬を散歩している人も格段に増えたから、そういう人にはウレシイかもしれないけれど、でも、なんかちょっとやりすぎな様な気が、
しないでもない。
では、本殿の方へ。
その脇にここの名物サクラともいえる、
しだれ桜がある。
前はたしかソメイヨシノよりも、
少し遅れて咲いていた気がするのだけど、今は同時に咲いている。
やはり気候のせいか。
それに、このサクラ、昔に比べると、ここ数年ボリューム感がなくなってきていた。
以前は、写真右側あたりの枝は階段下の地面近くまで、花が垂れ下がっていたように思う。
ただ、今年は少し元気になっている気もする。
で、これがこのしだれ桜の花びら。
ソメイヨシノと違って、
これはこれでカワイイ花びら。
狛犬も、
「ひゃー、キレイやー」
と言ってます。
さてさて、
弓弦羽神社の本殿。
ここにも八咫烏(やたがらす)が。
足が三本あるカラス。
この弓弦羽神社には、熊野大神が祀られている。
熊野大神といえば、先日和歌山に旅行に行った時に、
そのうちの1つ「熊野本宮大社」にお参りしたばかり。
その時買ったお守りが、
ほらこちらも、
形は違うけれど、
八咫烏(やたがらす)が。
ここでピンとくる人がいるかもしれないけれど、
そう、八咫烏(やたがらす)は、
サッカーの日本代表チームのシンボルマークにもなっている。
ところで、
弓弦羽神社ではお守りなどと一緒に、
その八咫烏(やたがらす)の、
ストラップマスコットが売っている。
昨日みたら、
今は「水晶玉に入ったマスコット八咫烏」しか売っていなかったが、
以前は「水晶玉に入っていないマスコット八咫烏」が売っていた。
そちらもなかなか可愛いかったのだけど。
もちろん僕は両方持っていて、
カバンの中にお守りとして入れている。
以上、
サクラの報告とともに、
弓弦羽神社の紹介。
そんなこんなです。