といっても、
「なんちゃら〜フラーッシュ!!」とかいう、
光線攻撃のワザとか、変身するチカラとか、
そういうのではありません。
ネットのサイトなどで良く使われていて、
写真が動いたり文字がカッコ良く出てきたりとか、
ボタンを押したりクリックすると色々な見せ方をしたりするとか、
よくあるアレをつくる、
「Flash」というアプリケーションです。
「Flash」はずっとおぼえないでいました。
お手伝いしている会社から「Flashやらないんですか?」と、
前から言われてたけれど、ずっと「Flashはいいです」と断ってました。
昔は「Flash」の兄貴分のソフト「Director」で、
「CHUN-CHUN WORLD」とかのアニメーション作品を作ってたんだけどね。
それが終わって、自分の方向性も変えて、
ちょっと興味がなくなったのと、
あと「もうなんだか、新たにソフトをおぼえるのも面倒になってきたなぁ」
とかいうのもあって。
けど、去年、お手伝いしている会社の、
男前のYべっちくんに、
「佐野さん、Flash使えるようになってください」と、
シッカリと正面を向いて言われたんです。
その勢いにちょっとひるんで、
「うーん、それだけ他の人に作ってもらうとかはダメ?」と、
弱めに切り返したら、
「いや、是非、Sanoさんに! 作ってもらいたいんですよ」と、
男前のYべっちくんは長い前髪をハラリとさせながら、
チカラ強く言うではないですか。
よし、そこまで言われたら、
男Sanogen、
やらぬワケにはいきますまいよ。
やらずんばなりますまい。
と、そういうワケでやっているワケです。
で、
実際に本っぴきでレッスンしてみたら、
ヤッパリ、一生懸命やってる自分がいるわけです。
昔「Director」を一生懸命おぼえたように。
「おー、なるほどなぁ」とか言いながら。
「クリエーター魂」をくすぐられたりしながら。
「僕はやはり、こういうのを習得するとか、好きみたいだ」
と、
そう思った3月のアタマ。
そんなこんなです。