昼過ぎに、
駅前に行って食事と買い物などしてきた。
結構寒かった。
でも、
ちょっと前までが比較的暖か目だったりしたから、
急に寒くなると身に応えるけれど、
思えば、昔は、
そうだなぁ、15年くらい前とかは、
12月の後半でこのくらい寒かった気がする。
若い頃に、友達と大晦日に夜遊びに行ったりしたときに、
「さっぶーさっぶー」なんていいながら、
耳や鼻がキンキンしてた気がする。
そういえば、
今年はまだ手袋をしていない。
耳と鼻と手がちぎれそうな寒さはまだないなぁ。
一方で、
北の方は記録的な寒さだったりするらしいから、
やっぱりちょっと気候は変わってきていると思う。
そんなこんなもありながら、
近くの神社では梅のつぼみが。
こんな冬もあと一ヶ月くらい。
この間、
小振りの土鍋を買った。
前にここを一度引っ越す前、
大きめの土鍋を持ってた。
けれど、
引っ越しの時にうっかりと落として割ってしまって、
「こんなだったら、もう土鍋は持たずにいよう。
普通の鍋でいいじゃないか。モノをタクサン持つのはヤメだ」と思ってた。
去年は引っ越し先で、
土鍋なくてもどうということなかった。
しかし、
この間、
「風邪だし、あったかいもの食べたいし、土鍋買おう」とふと思って、
何の躊躇もなく買ってきた。
どういうことか。
考えられる可能性を、
箇条書きにして答えよ。
●日本人の心にはやはり土鍋がしみついていて最終的には離れられない。
●環境が変わるとキモチも変わる。
今の部屋に帰ってきて、キモチがまた「土鍋持ってもいいモード」になった。
●この部屋には、「土鍋の精」が住み着いている。
●単に風邪のせい。
●単に気まぐれ。
●温暖化の影響。
ちなみに、
「土鍋の精」とはこんな感じ。
夜に寝ている時とか、
何かしているときの背後とか、
そっと近くまでやって来て、
おでことか後頭部をオタマでコンコンコンと叩きながら、
「お鍋しようよ、お鍋しようよ、お鍋しようよ」
とささやきます。
すると、
起きたときに「あーっ、なんか鍋が食べたいなぁ」とか、
ふと、「あ、今日お鍋にしようかな」と急に思ったりします。
ふとお鍋が食べたくなった時は、
「土鍋の精」が来たのです。
ほら、
今。
あなたの後ろにも。
そんなこんなです。