姉の話。そして、本当の「よく働きます」とはどういうものか。

正月は31日の昼過ぎから1日の夜まで、
母のところに行ってきた。

そこには姉もいるわけで、
まぁほんと、
久々にある程度同じ場所と時間を過ごしたが、
一緒にいるとしんどいなぁ、あの人は、ほんまに。


ガーッと自分だけしゃべってきて、
自分で言って自分で完結して、
逆に好奇心がわくものはバッと目にしただけで、
「何それ?!!」「何で?!!」と強くガンガン聞いてきて。
姉のいる近くに行っただけでサッとこちらを見て「何?!」「どうしたん?!」とものすごく強く聞くし。

それからキッチンにいて料理作ってしてるのに、
リビングで母が何か言うと、
「何?!!」とダッとやって来てそれをしようとして、
で、僕がいるので「僕がするわ」と言っても、
「いいから!私がするから!」と言って、
さっきまでやってたことの手が止まってそちらは遅くなるし。
そのことは全く気にいていないようだし。
それを言うと「だって言うから」と母のせいにするだろうし。
それに料理に集中してないの丸出しだ。

で、
母が僕に対して、
「〜やってくれへん? ハジメ」と言ったことに対しても、
向こうでそれを聞いていてダーッとこっちまでやってきて、
「〜するんやね?!!」とそれもやろうとして、
またまたそれまでやっていたことは手が止まって。
「いやいや、僕がするから今やってるそっちのことまずやって」
と初歩的なことを言わなくてはいけなくて。
状況判断なんてしてくれない。

「自分はとってもやってますアピール」なのかもしれないけれど、
なんでも強引に「自分がやります!」みたいにするのは、
また、
素早く反応しないといけないみたいにしてガンガンくるのは、
そばにいるだけでしんどい。
なんとかゆるやかに出来ないのか?
けどもう、それを言うと、
波風が立つのを怖がる母のいるところで、
怖い顔と勢いの言葉が返ってきそうなので言えない。

また言っても、
「私これだけいろいろやってるのに!」という顔するだけだしなぁ。


母に対しても、
「〜するの?!　〜するの?!!　〜するの?!!　〜するの?!!」
とガンガンと押し押しで聞く。

あれは母の精神によくない気がするのだがなぁ。
つい、
「そんなにガンガン言わなくても」と言ってしまったが、
「エヘヘッ」と流されてしまった。

なんだかなぁ、
もちょっと本当の意味で人に優しくしてあげられないかなぁ。
でも自分のことしか考えてないしなぁ。

母よ。しっかり。
お父さん、守ってや!

●