9月29日には完成していた、
『コンビニ限定クロスワード』誌のイラスト。
編集部からのお題は、
〝 さあ、選んで! 数の不思議なオモシロさ 奇数と偶数 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 現代に通じるものを生み出した ルネサンスの発明品 〟
↓
編集部からのお題は、
〝 気合を入れろ もっともっと熱くなれ 〟
↓
以上、
『コンビニ限定クロスワード』Vol.56 用のイラスト。
発売中。
全国のローソン、ファミマなどで。
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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今回も、
特に説明することは無いかな。
◆◆◆
恒例の、
終わった前月のこと、
11月のこと。
じゃ、
毎回書いている同じようなことも、
一応復習として。
まず、
変わらず、
平日の毎日は母のところにサポートに行っている。
月のアタマで姉が土日曜出勤する時はその土日にも行って。
姉がその代休をとった日は平日でも休んで行かずで。
朝、
少し仕事や家のことなどをしてから支度して10時半に出て、
途中でお昼の用意を買って行って母と食べて片付けて、
休憩して寝室で休んだり自分の仕事も少ししてから、
母が廊下を歩いたり体操したりを補助して、
それからおやつを食べてまた休憩したり。
爪切り、家計簿つけ、シャンプーを
それぞれ週に一度くらい手伝って。
2週間から1週間に一度は、
仏壇に供える花を買ってから母のところに行ったり。
(花がどのくらいもったかによる)
月のアタマ恒例で11月の10日くらいには、
とても近くにある母のかかりつけ医に行って、
一ヶ月分の高血圧の薬をもらって。
そして、
それ以外の、
急な臨時の洗濯だの整理とか、
母が部屋での移動に使うカートにからみついている毛を取るとか、
ズボンのゴムを入れ替えてあげるとか、
その時々の細々したことを母に頼まれてやったり。
でもって、
いつも6時前に母のところを出て、
自分の部屋に帰って食事を作って食べて、
仕事を少しして。
さらに、
母のところに行かない土日は、
仕事を多めにしたり、
普段できない用事や片付けや普段の食事の買い物をしたり。
以上がいつもの基本。
●
なんだけれども、
11月はなんかイレギュラーに慌ただしいことがあって。
11月23日から27日まで、
母のところに一番近いいつも利用しているスーパーが、
店舗の売り場ではない奥の改装工事とかで休業になった。
母が自分のお金でと買っているもの以外に、
僕自身が食べるものと、
母と一緒に食べる用に僕が買っているおやつなどを他で買わなくてはいけなくなった。
同じくらいにそこそこ良いものがあるスーパーは、
(母が食べるので「あまり安くて添加物が」みたいなのは避けたい)
途中で駅を降りて少し歩いてまた途中駅まで戻ってこないといけない。
ちょっと時間がかかって手間になる。
じゃあどうせなら、
僕の住んでいる近隣に、
母の近くのスーパーと同じチェーンの店があるので、
家を出たらまずそこに寄って買い物してから、
駅に向かって電車に乗ることにした。
と言ってもそれでも、
いつもより15分早く出ないといけない。
それを5日間続けたのだけれども、
その間のなんと2日も、
利用している阪急電車にトラブルがあった。
1つは火曜日。前日の夜に脱線事故があって、
朝もちょうど利用する一部区間が不通になっていた。
あらかじめSNSで分かっていたので、
いつもより1時間ほど早く家を出てスーパーに買い物に行って、
その足で阪急と並行して走っている阪神電車に乗って、
途中阪急電車と繋がっている駅でおりて、
阪急の不通になってない支線に乗り換えて、
ぐるーっと乗り継いで母のところに向かった。
この日はなんとかいつもと同じくらいの時間についた。
2つ目は金曜日、
買い物に行ってから阪急電車に乗って、
次の駅についてから電車が動かなくなった。
アナウンスで人身事故があったとのことで、
時間がかかりそうだった。
さぁ、どうするか。このまま待つか他の手段で行くか。
と考えたけれどすぐに別の手段で向かうことにした。
この阪神間は阪急とJRと阪神という、
3つの電車が並行して走っているのでこういう時に便利だ。
そして停まった駅がまたJRの駅から近い。
ので、歩いて近くのJRの駅まで行ってまずは乗って、
火曜日にも利用した、
阪急の不通になってない支線の途中駅に近いところで降りて、
そこから歩いてその駅まで行って、
またまたぐるーっと乗り継いで母のところに向かった。
この日は普段より1時間ほど遅れて時間についた。
途中で母に連絡したが最初に電話した以外はつながらず、
「大丈夫かな?」と少し心配しつつ急いで向かったりした。
という感じで、
JRに比べると比較的トラブルによる遅延が少ない阪急なのに、
「朝早く出てスーパーに寄ってから行かないといけない」期間に、
2回もトラブルがあって時間がかかって、
2回もいつもの違う遠回りのコースで行く、
という珍しくもあわただしいことになった。
特に2回目は急だったので、
「母が不安がっているだろうなぁ」と思いつつ急いで、
気持ち的に疲れていつもの路線に来た時にはぐったりだったけれど、
もともと「寄り道」が好きなので、
1回目はちゃんと下調べもしてあって少し楽しかったりもした。
そんな感じだった。
●
それから11月は他には、
前にもここに書いたけれど
母を連れて銀行に。
今まで姉が生活費などを母の口座からおろしていたが、
「本人じゃないと疑われるからもう行きたくない」と言い出し、
母に僕と一緒に行くようにと“おことば”を我々にお下しになられた。
だから、
母を連れて行ってきた。
ただ、母の体調や僕の都合や急すぎるので気持ちの準備もあるので、
いきなり言われたその日は避け、
あと母の様子もみながら、
そして姉が休んだ平日もあったので、
聞いてから数日後に行ってきた。
また、
上にも書いた血圧の薬をもらいに行った、
“めちゃくちゃ近く”にある母のかかりつけ医では、
処方の紙を見て奥から先生が顔を出して、
「お母さんどうですか?」と尋ねてくれる。
「インフルエンザの注射をしたらと聞いても“今年はもういい”と言うんですよ」
と言うと、
「あー、今もっともして欲しい人やねんけどなぁー」と。
「でも、無理にというわけにはいかへんからねぇー」とも。
僕がそれも含めて、
「足腰が弱っている気もするので、何かあったらお願いします」
と言うと、
「もちろん、その時はすぐに連絡してください」と先生。
それからそれから、
前から母がテーブルに置いて時間を確認するのに使っている、
腕時計の電池がなくなったと言うので、
交換をしに乗り換え駅の近くのそういう修理全般のサービス屋さんに。
そして、
また2ヶ月に一回の、
ダスキンの換気扇のフィルター交換の人が来て立ち会って。
前は10月アタマだったのだけれども、
年末が近いせいか、
今回は11月の終わりごろに。
シャンプーは、
10月31日、11月10日、17日とやって以来、
しばらく母が気分が乗り気じゃなくて、
それ以降はずっとやらなくて。
(その後12月8日にようやくする)
外への散歩もまだ母が躊躇していて、
行けてない。
ベランダの強い日差しを見て母が「暑そうや」と言ったり、
ちょっとすぐに疲れるようにもなったらしく。
僕としては足腰や気分転換や太陽にあたることを考えたら、
行って欲しい。
でも、
だからといって、
かかりつけの先生のインフルエンザの注射に対する言葉と同じく、
「無理に行かせるわけにもいかない」。
(シャンプーもそうだけれど)
だから、
「行き!」とか「行きなさい!」とかは言えない。
(姉は言いそうだ)
だって、
89才やん。
もうすぐ90才やん。
そういうことを言わなくていい。
そりゃ、やった方がいいとは思うけれど、
まずは本人の意思もあるしそれから体の具合もある。
母より元気な人がそれは言えない。
しかし、
やはり心配でもあるので、
実際にやっている者として実際の場で、
なんとか少しづつ連れ出せたらなぁ、
と思っている。
●
さあ、もうすぐお正月である。
また、
おせちがどうとか、
お年玉がどうとか、
姉がめんどくさいんだろうな。
でも、
それはもうあっちに置いておいて、
思えば、
母のところにこんな風に行き出してから、
もうすぐ1年。
ちょっとそのあたりも噛みしめつつ、
仕事もちょっと忙しい年末を、
過ごしたいと思う。
※前の満月かその前後の日。赤信号であることに別に意味はないよ。
そんなこんなです。
That's all for now.
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