さて。
久しぶりになるけれど、
あの、
「佐野さんは気に入りませんし信じてませんわ。
でも気になるからベタベタくっついて何かネタ欲しいですわ。
酔っ払ってメールや電話して〝今から出てきてくださいよ!〟と言いますわ」
久しぶりになるけれど、
あの、
「佐野さんは気に入りませんし信じてませんわ。
でも気になるからベタベタくっついて何かネタ欲しいですわ。
酔っ払ってメールや電話して〝今から出てきてくださいよ!〟と言いますわ」
の、
もと「かわいい後輩」の話を、
もと「かわいい後輩」の話を、
またしようと思う。
例によって、
「またそれ? そういう話は読みたくないからかんべんして」
という人はここで閉じてもらったら。
ごめんなさい。
でも、
もしかしたら、
「相手のその時の状況や事情を考えて丁寧に接する大切さと、
その時に一緒にいる人と楽しむことを心がける大切さ」
のことについて書いているかもしれないョ。
例によって、
「またそれ? そういう話は読みたくないからかんべんして」
という人はここで閉じてもらったら。
ごめんなさい。
でも、
もしかしたら、
「相手のその時の状況や事情を考えて丁寧に接する大切さと、
その時に一緒にいる人と楽しむことを心がける大切さ」
のことについて書いているかもしれないョ。
「酔ってメールや電話をしてきて〝出てきてくださいよ!〟と言う」
について書こうと思う。
彼からそんな感じに、
酔って「オレと飲め!」的にきた電話やメールは、
5回。
このうちの2003年にあった1回が、
「なんかもう、しんどいから彼とは離れよう」
について書こうと思う。
彼からそんな感じに、
酔って「オレと飲め!」的にきた電話やメールは、
5回。
このうちの2003年にあった1回が、
「なんかもう、しんどいから彼とは離れよう」
と思うきっかけになったものだ。
その5回を順番に書いていく。
それ以外の出来事なども間にからめながら。
その5回を順番に書いていく。
それ以外の出来事なども間にからめながら。
まずは、
―――――――――――――――――
1回目。
2009年12月頃か2010年の初め頃あたり
記録を探してもメール・電話の履歴とか見つからなくて、
詳しい日付はわからないんだけれど、
でも、
2009年11月に10何年ぶりかに彼と会って飲み、
「OB会的な飲み会を始めたいので力になってほしい」と言われ、
「いいよ」と言ってまた会い始めて、
それからまだ間もない頃だと思うので、
(もしかしたら〝その次〟になるのかもしれない)
上に書いた時期あたりだと思う。
自宅にいて仕事をしていたら、
自宅にいて仕事をしていたら、
夕方だか夜だに彼から連絡があった。
「三宮で今同じ会社の人と飲んでいるんですけど、
今から飲みに来ませんか?」
と。
今から飲みに来ませんか?」
と。
当時は僕は馴染みのバーを持っていて、
夜から元気に飲みに行くこともたまにあったので、
その時はあんまり抵抗もなく「いいよ、行くよ」と言った。
それに、
本当にこのころは、
「かわいい後輩」だと思っていので、
「それは是非行ってあげねば」とも思った。
夜から元気に飲みに行くこともたまにあったので、
その時はあんまり抵抗もなく「いいよ、行くよ」と言った。
それに、
本当にこのころは、
「かわいい後輩」だと思っていので、
「それは是非行ってあげねば」とも思った。
で、行くと、
「いやぁ、佐野さんが本当に来るとは思っていませんでしたわ~」
と何度も言って、
妙にはしゃいで喜んでいた。
〝来るとは思ってなかったんなら呼ぶな〟
と少しだけ思ったけれど、
〝来るとは思ってなかったんなら呼ぶな〟
と少しだけ思ったけれど、
そこはホラ、
「かわいい後輩」なので。
「かわいい後輩」なので。
で、
彼と一緒に飲んでいた同じ会社の、
「いかにも酒ばっかり飲んでる」風のおっちゃんと3人で飲んで、
そのあとは僕のよく言ってたバーの★★(店名)に連れて行ってあげた。
思えば、
これで彼は、
佐野さんに対して、
そのあとは僕のよく言ってたバーの★★(店名)に連れて行ってあげた。
思えば、
これで彼は、
佐野さんに対して、
味をしめてしまったのかもしれない。
(以上、1回目)
(以上、1回目)
―――――――――――――――――
●2011年11月。
彼が計画した「OB会的な飲み会」の、
「正式な1回目」とも言える会が多人数で開かれた。
その時に色々楽しみながら協力もして、
それから、それ以外の普段の時でも、
僕の部屋に来たり、どこかへ行った、飲みに行ったり、
彼と2人でそういう事が増える。
でも、それが増えると同時に少しずつ、
「うちの嫁も佐野さん変わってますって言ってましたわ」とか、
「うちの娘が佐野さんみたいなことする言うたら反対しますわ」とか、
「お姉さんもタイヘンですね」とか「大家さんは人がいい」とか、
僕の部屋に来たり、どこかへ行った、飲みに行ったり、
彼と2人でそういう事が増える。
でも、それが増えると同時に少しずつ、
「うちの嫁も佐野さん変わってますって言ってましたわ」とか、
「うちの娘が佐野さんみたいなことする言うたら反対しますわ」とか、
「お姉さんもタイヘンですね」とか「大家さんは人がいい」とか、
―――――――――――――――――
2回目。
2012年7月7日土曜日
この日、
夜になってから彼から電話があった。
と、思っていたけど、
調べたらまずメールがあったようだ。
「佐野さん、まさか今日★★(店名)とか行かないですよね?」
という文面のメールが7時頃に来ていた。
これはすっかり忘れていたが、
そうか。
この時ももうすでにそうだったか。
このあと何度も登場する、
2回目。
2012年7月7日土曜日
この日、
夜になってから彼から電話があった。
と、思っていたけど、
調べたらまずメールがあったようだ。
「佐野さん、まさか今日★★(店名)とか行かないですよね?」
という文面のメールが7時頃に来ていた。
これはすっかり忘れていたが、
そうか。
この時ももうすでにそうだったか。
このあと何度も登場する、
独特の屈折してひねくれた、
これだけだとよく意味のわからない文章。
ストレートに意味を拾うと、
「まさか今日★★(店名)とか行かないですよね?」
↓
★★に行くんじゃないでしょうね?ダメですよ。
みたいな、
ストレートに意味を拾うと、
「まさか今日★★(店名)とか行かないですよね?」
↓
★★に行くんじゃないでしょうね?ダメですよ。
みたいな、
そういう感じの意味の時に書くような文章だ。
でもそうじゃない。
おそらく普通の人なら、
「急で申し訳ないですが、今日★★(店名)に飲みにいきませんか?
もし無理ならいいのですが」
と書くようなメールだろう?
でもそうじゃない。
おそらく普通の人なら、
「急で申し訳ないですが、今日★★(店名)に飲みにいきませんか?
もし無理ならいいのですが」
と書くようなメールだろう?
きっと。
それが、
「まさか今日★★(店名)とか行かないですよね?」。
おそらく、
おそらく、
彼の心にある書いてない部分をあぶり出して書き直すと、
「佐野さんは、
今日は★★(店名)とか行くつもりは無いかもしれないし、
急にそんなこと言われても困るかもしれないけれど、
これは僕がなんとなく誘っている雰囲気を漂わして、
僕と★★(店名)に行けよと匂わせているメールじゃ!
だから気持ちを察しつつ丁寧な返事をよこさんかい!」
こういうことなんだろう。
なんで素直に普通に丁寧に誘ってこないのかなぁ。
酔っていたとはいえ、
本当に彼は、
「佐野さんは、
今日は★★(店名)とか行くつもりは無いかもしれないし、
急にそんなこと言われても困るかもしれないけれど、
これは僕がなんとなく誘っている雰囲気を漂わして、
僕と★★(店名)に行けよと匂わせているメールじゃ!
だから気持ちを察しつつ丁寧な返事をよこさんかい!」
こういうことなんだろう。
なんで素直に普通に丁寧に誘ってこないのかなぁ。
酔っていたとはいえ、
本当に彼は、
変わっている。
これは僕には、
これは僕には、
どうも返事をする気がしない。
で、調べたら、
でも、結局、電話があったのは憶えている。
夜9時とか、
そんな遅い時間だった気がする。
彼が店に着く前なのか店に着いてからなのか、
そこは忘れたけれど、
とにかく、
電話があって出たら、
「今から来てくださいよ。いいじゃないですか、来てください。
来てくださいよ、待ってますからね。待ってますよ。来てくださいよ」
とゴリ押しされたことはよく憶えている。
もう〜、しゃーないなー、と思って、
夜9時とか、
そんな遅い時間だった気がする。
彼が店に着く前なのか店に着いてからなのか、
そこは忘れたけれど、
とにかく、
電話があって出たら、
「今から来てくださいよ。いいじゃないですか、来てください。
来てくださいよ、待ってますからね。待ってますよ。来てくださいよ」
とゴリ押しされたことはよく憶えている。
もう〜、しゃーないなー、と思って、
たまたま前日が僕の誕生日で、
「じゃ誕生日のお祝いでごちそうしてくれる?」と言うと、
「いいですよ」と言うので、
行くことにした。
(あはは)
着いたらすでに夜10時を回っていたのじゃないかな。
「じゃ誕生日のお祝いでごちそうしてくれる?」と言うと、
「いいですよ」と言うので、
行くことにした。
(あはは)
着いたらすでに夜10時を回っていたのじゃないかな。
(店はその前の年の11月に前とは違う場所に移った)
着くとすぐにママさんが、
「今、彼のお母さんの話しててん。な、××くん。
××くんがまだ若い時に亡くなりはったんやなぁ」
と言った。
すると、
座って落ち着いたばかりなのにいきなり、
「佐野さんに言ってもきっとわかりませんけどねっ!」
と彼にからまれた。
(うわっ、ちょっとかんべんして)
と思っていると、
しばらくすると急にまた、
「佐野さんには昔、怒られましたからねっ!」
とまたコワイ顔でからまれた。
(え?10数年以上もずっと何か恨まれてることがあるの?
ぜんぜん憶えてないねんけど。
それにしてもそんな前のことずっと恨まれるんやー。
で、からまれるんや、うわー)
と思いながら
(そうかー、コイツってこういう感じになってたんかー。
気づかなかったなー。ちょっとかんべんしてー)
とも思って。
でも結局、
僕も酒が入ればホイホイホイのヘッヘッヘッで、
気の合うママさんとペラペラしゃべりまくって、
さんざん飲んで彼におごらせて帰った来た。
(うーん、もしかしたら確かにひどいヤツかもしれない)
とも思って。
でも結局、
僕も酒が入ればホイホイホイのヘッヘッヘッで、
気の合うママさんとペラペラしゃべりまくって、
さんざん飲んで彼におごらせて帰った来た。
(うーん、もしかしたら確かにひどいヤツかもしれない)
しかし、
翌日になって、
「あいつもサラリーマンのお父さんやからなぁ。
おそらく少ないであろう小遣いからおごらせて悪かったかなあ」
と思ったりしたので、
「散財させて悪かった。また、こちらもおごるよ」とメールをした。
(返事は無かった。←これは伏線ね)
でも一方で、
ちょっとああいうのはカンベンしてほしいなーとも思いつつ。
丁度その頃というのは、
「3大かんべんしてよ」のうちのひとり「ガサツ王子様」も、
同じようにそのお店★★(店名)へすでに酔ってから行き、
「今から出てこいやー、待ってるでー。来てやー。待ってるからなー。絶対やで。待ってるでー」
とゴリ押し電話かけてきたことがあった。
(そいつもそもそもそのお店には僕が連れて行ってあげた)
なんでや?
こいつら〝ゴリ押し党〟はなぜそんなことするのか?
でも、
解っている。
こいつらは、
あの手のお店にはまずシラフでは行けない。
ちょっと雰囲気の敷居が高いようなお店で、
シラフから一人で行く勇気はない。
でも、行きたい。行きたい。行きたいねんー。
なので、どこかで飲んだあと酔った勢いで行く。
しかも一人では心ぼそいし、
カラオケないからママさんと対面では緊張するし話の間がもたないし、
酔った勢いで佐野に電話してゴリ押しで呼び出す。
「必ず来いよ。待ってるで、来いよ。待ってるで、待ってるからな」と。
そういうことだな結局。
(さらに後輩の彼の場合は「佐野さんのネタが欲しい」もあったのだろうけど)
こいつらのそういうのもうカンベンしてよ、
とちょっと2人とも続けてあった後に、
翌日になって、
「あいつもサラリーマンのお父さんやからなぁ。
おそらく少ないであろう小遣いからおごらせて悪かったかなあ」
と思ったりしたので、
「散財させて悪かった。また、こちらもおごるよ」とメールをした。
(返事は無かった。←これは伏線ね)
でも一方で、
ちょっとああいうのはカンベンしてほしいなーとも思いつつ。
丁度その頃というのは、
「3大かんべんしてよ」のうちのひとり「ガサツ王子様」も、
同じようにそのお店★★(店名)へすでに酔ってから行き、
「今から出てこいやー、待ってるでー。来てやー。待ってるからなー。絶対やで。待ってるでー」
とゴリ押し電話かけてきたことがあった。
(そいつもそもそもそのお店には僕が連れて行ってあげた)
なんでや?
こいつら〝ゴリ押し党〟はなぜそんなことするのか?
でも、
解っている。
こいつらは、
あの手のお店にはまずシラフでは行けない。
ちょっと雰囲気の敷居が高いようなお店で、
シラフから一人で行く勇気はない。
でも、行きたい。行きたい。行きたいねんー。
なので、どこかで飲んだあと酔った勢いで行く。
しかも一人では心ぼそいし、
カラオケないからママさんと対面では緊張するし話の間がもたないし、
酔った勢いで佐野に電話してゴリ押しで呼び出す。
「必ず来いよ。待ってるで、来いよ。待ってるで、待ってるからな」と。
そういうことだな結局。
(さらに後輩の彼の場合は「佐野さんのネタが欲しい」もあったのだろうけど)
こいつらのそういうのもうカンベンしてよ、
とちょっと2人とも続けてあった後に、
思い始めてきた。
そして、
後輩の彼に対しては、
「2人の時はからみ酒かぁ、ちょっとなぁ、ああいうのはゴメンやなぁ」
と再認識したりした。
―――――――――――――――――
●2012年〜2013年
ちょうど、その2回目と3回目の間くらいに、
彼は「OB会的飲み会」に参加しているメンバーに送るための、
そして、
後輩の彼に対しては、
「2人の時はからみ酒かぁ、ちょっとなぁ、ああいうのはゴメンやなぁ」
と再認識したりした。
(以上、2回目)
―――――――――――――――――
●2012年〜2013年
彼は「OB会的飲み会」に参加しているメンバーに送るための、
「情熱大陸風素人ビデオ」を、
ちょっと「えっ?」な感じの失礼な印象を受けた。
この3回目が、
「もう彼とはしんどいから離れていよう」と決めた、
きっかけになったものだ。
その日は、
仕事先(2年前まで仕事をお手伝いしていた会社)の、
僕の担当者のうちのひとりが、
取引先のイベントの助っ人に行くことになり、
さらにその助っ人を頼まれて三宮に行っていた。
その人というのは、
あの会社の中で唯一、
僕の存在をいつも気にかけてくれていて、
「ちゃんと佐野さんに仕事が回っているか、
その日は、
仕事先(2年前まで仕事をお手伝いしていた会社)の、
僕の担当者のうちのひとりが、
取引先のイベントの助っ人に行くことになり、
さらにその助っ人を頼まれて三宮に行っていた。
その人というのは、
あの会社の中で唯一、
僕の存在をいつも気にかけてくれていて、
「ちゃんと佐野さんに仕事が回っているか、
無ければ何をしてもらうか」を考えてくれていた人だ。
(この少し後に転勤でちょっと遠くに行ってしまったが)
その人の実家が僕の住んでいるところに近いこともあって、
その頃は、
プライベートでも何度か近くに飲みに行って、
結構楽しい飲み友達的にもなっていた。
で、
この日のイベントの助っ人は夕方に終わり、
「じゃあ例によってちょっとオツカレで軽く一杯しましょうかー」
ということになった。
どこに行こうか相談をして、
ビールと唐揚げで有名な「ニューミュンヘン」に行くことにした。
僕は三宮の老舗の「ニューミュンヘン」は、
思いっきり久しぶりだ。
「ニューミュンヘン」は相変わらず店の雰囲気もよくて嬉しく、
(この少し後に転勤でちょっと遠くに行ってしまったが)
その人の実家が僕の住んでいるところに近いこともあって、
その頃は、
プライベートでも何度か近くに飲みに行って、
結構楽しい飲み友達的にもなっていた。
で、
この日のイベントの助っ人は夕方に終わり、
「じゃあ例によってちょっとオツカレで軽く一杯しましょうかー」
ということになった。
どこに行こうか相談をして、
ビールと唐揚げで有名な「ニューミュンヘン」に行くことにした。
僕は三宮の老舗の「ニューミュンヘン」は、
思いっきり久しぶりだ。
「ニューミュンヘン」は相変わらず店の雰囲気もよくて嬉しく、
何やかやと2人で話をしながら飲んで、
「僕もiPhoneに替えたいんですよねぇ」なんて事を言いつつ、
気分もよくて楽しくてご機嫌だったので、
前にあるビールの写真を写してFaceBookに載せた。
気分もよくて楽しくてご機嫌だったので、
前にあるビールの写真を写してFaceBookに載せた。
するとちょっとしてから、
メールが届いた音がした。
仕事先の人との会話の区切りで、
チラッとメールを見た。
するとそれはあのゴリ押しの後輩の彼からで、
これだけのメールだった。
「今甲子園ですけど、今どこで飲んでます?」
うーん、と思った。
省略しまくりメールだ。
もうちょっと、
「FaceBook見ました。その写真はどこですか?
もし、良かったら、このあとそこに行って一緒に飲みたいなーと思うんですけど。
どうでしょうか? ムリならばいいですが」
くらい書けないか?
まぁおそらく、
野球観ながらビール飲んですでに酔っ払っているのだとは思うけれど。
しかし、
ちょっと待って。
今日は僕は仕事先の大事な人と飲んでいる。
だけど、
しかし、
ちょっと待って。
今日は僕は仕事先の大事な人と飲んでいる。
だけど、
なんだか省略形のメールを送られて、
こちらだけ丁寧な状況のメールを返す気にもならないし、
「んーっ、なんか雑でイヤなメールよなー」
という気持ちがムクムク立ち上がってくる。
こちらだけ丁寧な状況のメールを返す気にもならないし、
「んーっ、なんか雑でイヤなメールよなー」
という気持ちがムクムク立ち上がってくる。
こちらもビールが入っているし。
それに、
前の「からみ酒」でうんざりなこともあったし。
それに、
前の「からみ酒」でうんざりなこともあったし。
それから、
この頃には〝「え?」と思うようなことを言われた〟とかの、
前にも書いた「彼と離れようと思った理由」のアレコレが、
だいたいすでに出そろっていて、(◆8/6に書いた話)
「もうちょっとこいつなー、なんだかなー」
と思い始めていた。
だから返事をする気にならなくて、
この頃には〝「え?」と思うようなことを言われた〟とかの、
前にも書いた「彼と離れようと思った理由」のアレコレが、
だいたいすでに出そろっていて、(◆8/6に書いた話)
「もうちょっとこいつなー、なんだかなー」
と思い始めていた。
だから返事をする気にならなくて、
そのままにしていた。
さんざんビールを飲んで、
そのあと仕事先の人とは別れて、
僕はいつも行っていた例のお店★★(店名)に行き、
ママさんとご機嫌に飲みながら話をしたりしていた。
ママさんと何かの話で盛り上がっている途中に、
携帯がカバンの中で鳴ったけれど、
きっと彼だなと思いながらも、
このまま楽しく酔っていたかったし、
からみ酒はゴメンだし、
そのままにしておいた。
そのあと他の常連さんが入ってきて、
プライベートの悲しい出来事の話で泣き出したので、
ママさんと二人で慰めたりして、
遅くに家に帰った。
さんざんビールを飲んで、
そのあと仕事先の人とは別れて、
僕はいつも行っていた例のお店★★(店名)に行き、
ママさんとご機嫌に飲みながら話をしたりしていた。
ママさんと何かの話で盛り上がっている途中に、
携帯がカバンの中で鳴ったけれど、
きっと彼だなと思いながらも、
このまま楽しく酔っていたかったし、
からみ酒はゴメンだし、
そのままにしておいた。
そのあと他の常連さんが入ってきて、
プライベートの悲しい出来事の話で泣き出したので、
ママさんと二人で慰めたりして、
遅くに家に帰った。
さて、
翌日、シラフになってちょっと、
「まぁ、完全に無視のままも何なので、謝りのメールしとこう」
と思って彼にこんなメールをした。
「まぁ、完全に無視のままも何なので、謝りのメールしとこう」
と思って彼にこんなメールをした。
(↓そのまま)
----------
昨日はメールと電話、ごめんな~。
昨日は仕事関係の人と出かけて、
ニューミュンヘンでしこたま飲んだあと、
★★(店名)でさらに飲んで、
そのあと常連さんが来て泣くのをママと励ましたりで。
★★(店名)では携帯カバンに入れてて、
すまなかった。
今日はアサリの味噌汁を作りました。
----------
はは、
今みると、
ちょっといいように書いている。
携帯のカバンに入れてても、
鳴っているのは気がついていたんやけど。
あはは。まあね。しゃあないね。
----------
昨日はメールと電話、ごめんな~。
昨日は仕事関係の人と出かけて、
ニューミュンヘンでしこたま飲んだあと、
★★(店名)でさらに飲んで、
そのあと常連さんが来て泣くのをママと励ましたりで。
★★(店名)では携帯カバンに入れてて、
すまなかった。
今日はアサリの味噌汁を作りました。
----------
はは、
今みると、
ちょっといいように書いている。
携帯のカバンに入れてても、
鳴っているのは気がついていたんやけど。
あはは。まあね。しゃあないね。
正直にここにも載せておこう。
で、
返事を待った。
でも、
来なかった。
で、
返事を待った。
でも、
来なかった。
えー?
そうかー。
「こちらこそすいませんでした」
とかもないかー。
逆に、
「じゃあ、無視しないでくださいよ。〝今日はあかんねん〟とか返事くれたらいいじゃないですか」
と怒ったりもしない。
そうかー。
でも、
たぶん、
ぐっと黙っていながら彼は、
グツグツと地の底で怒っているのかもな。
10何年も前の「佐野さんに怒られた」ことを、
今だにグツグツと根に持って思っていたくらいだ。
まぁ、
まぁ、
〝忙しくて返事を忘れた〟、
とか可能性はなくはないが、
普段あんなに細かく返事してくる彼だ。
きっと、
「昨日結局ガン無視ですわ!
そんな人に返事する気はないですわ。
メール文も軽くてイヤですし、
どこまでホントだかわかりませんわ。
アサリの味噌汁とかも何だか馬鹿にしてますわ」
と思っているのかもしれない。
とか可能性はなくはないが、
普段あんなに細かく返事してくる彼だ。
きっと、
「昨日結局ガン無視ですわ!
そんな人に返事する気はないですわ。
メール文も軽くてイヤですし、
どこまでホントだかわかりませんわ。
アサリの味噌汁とかも何だか馬鹿にしてますわ」
と思っているのかもしれない。
その時、ほとほと思った。
はぁ~。
もうなんかこいつ、
しんどい。
うっとおしい。
こんなヤツやったか、
こんなヤツやったか、
と。
このちょっと前に、
「忙しくてなかなかに飲みに誘えなくて申し訳ない」
とメールをしたら、
「忙しくても誘ってくださいよ、と。」
という返事がシラフ状態で来たこともあったが、
「忙しくてなかなかに飲みに誘えなくて申し訳ない」
とメールをしたら、
「忙しくても誘ってくださいよ、と。」
という返事がシラフ状態で来たこともあったが、
なんだか、
「ものすごく年下のワガママで子供な彼女」
とでも付き合っているみたいだ。
本当にそうならまだいいが、
でも顔を見ればおっさんだ。
それに、
「お姉さんもタイヘンですね」とか、
「娘が佐野さんみたいなことするゆうたら反対しますわ」とか、
「嫁も佐野さんは変わってる言ってましたわ」とか、
だんだんと否定的なこと言ってうっとおしいしくなってきたしなー。
「佐野さんなんて気に入らないし信じてない」が丸分かりやしなー。
そのくせ、
それに、
「お姉さんもタイヘンですね」とか、
「娘が佐野さんみたいなことするゆうたら反対しますわ」とか、
「嫁も佐野さんは変わってる言ってましたわ」とか、
だんだんと否定的なこと言ってうっとおしいしくなってきたしなー。
「佐野さんなんて気に入らないし信じてない」が丸分かりやしなー。
そのくせ、
頻繁に「会いに行きますわ」で、
ベタベタくっつきたがって、
ベタベタくっつきたがって、
心では相手になって欲しいというのもたぶんありつつ、
「可愛さ余って憎さが100倍」みたいになって、
しかもなんか佐野さんのネタがほしいんですわ、
みたいななんだかよくわからへん感じやしなー。
おまけに、
しかもなんか佐野さんのネタがほしいんですわ、
みたいななんだかよくわからへん感じやしなー。
おまけに、
夜に急に酔っ払っての
「今から来てオレと飲め」の電話は、
「今から来てオレと飲め」の電話は、
次第にホント迷惑やしなー。
そして、
ホントにいつも、
後味が悪い。
だから、
もう、
こいつとは、
次第に離れよう。
そう決めたのがこの時だった。
(以上、3回目)
後味が悪い。
だから、
もう、
こいつとは、
次第に離れよう。
そう決めたのがこの時だった。
(以上、3回目)
―――――――――――――――――
この時以降、彼が中心になってやっている、
「OB会的飲み会」には行くのはやめた。
ので、
このちょっと前の2013年の4月に行った「OB会的飲み会」が、
結果的に僕が最後に行った「OB会的飲み会」になる。
たぶん行かなくなると、
今までの彼の言動からしても、
その飲み会ではたぶん、
「佐野さんは変わっているから~」みたいな感じから始まって、
アレコレ勝手なこと言うかもしれないけれど、
まぁいいやと。
アレコレ勝手なこと言うかもしれないけれど、
まぁいいやと。
好きに言っておけと。
別に「すねている」みたいに思ってもらってもいい、
それがいい、
とその時の僕は思っていた。
とその時の僕は思っていた。
でも、本当はお前がいるから、
そして、
行くと他でもお前と会わないといけなくなるから、
行かないのだぞ、
さぁ、以上が3回目までの、
彼からの、
酔って「オレと飲め!」的にきた電話やメールだ。
まだ半分くらいだけれど、
あまりに長くなるのでちょっとここで一度区切って(前編)にして、
4回目、5回目、そしてその前後のあったこと、
さらにそれから5回目に関してのちょっとした推理話を
またすぐ明日にでも。
(後編につづく)
そんなこんなです。
That's all for now.
✓