パズルメイト『スーパークロスワード』誌の、
問題自体も自分で考える、
〝なごむ亭元楽〟名義の探し絵パズルが完了。
「ネコパズル」。
↓
『スーパークロスワード』誌2019年12月号用で、
10月19日発売。
--------------
↑一段目向かって一番左は、
「♪ままごと遊びの母さんたちはみーんなてっちゃん大好きよ〜」
のような顔。
もちろんそれはちくわを持ってるから。
ちなみに、
「ままごと遊びの〜」のかねてつのCMソングは、
シンセサイザーで有名な作曲家の冨田勲さんの作曲らしい。
知らなかった。
一段目向かって一番右、
左手にコンニャクの替わりに持っているビンは、
V.S.O.Pと書いているので、
コニャック(ブランデーの一種)。
コニャック。
コニャック。
もういいか。
↑二段目向かって右から2つ目、
頭に乗っているのは、
レモンではなくて、
ママレモン。
検索して久しぶりにその容器みたけれど、
なんだか懐かしかった。
昔はウチもママレモンだったなー。
↑四段目向かって右から2つ目。
Tシャツに「renoma」。
別に深い意味はないんだけれど、
昔ブランドとして流行ったなーと思ってちょっと書いてみた。
80年代だから、30年以上前だなぁ。
--------------
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
週に一度、木曜に、
母と姉の住むマンションに必ず帰っているが、
(そう、僕がローンの負債者になってるマンション)
先週帰った時に母が、
「そうそう、これ買ってきてくれへん?」
と言いながら電話の子機を僕に見せた。
充電池が交換時期になって、
使えなくなったらしい。
ディスプレイにお知らせの文字も出ている。
もちろん、
「いいよ」と引き受けたけれど、
ほんと、
いつもこうだなぁと思った。
僕にすれば、
このくらいのものは、
姉が買いに行ってあげればいいのにと思う。
住んでいる家のことだし、
自分も使うし、
すぐにでも使える方が母も助かるものだし。
(子機が使えないと親機の場所まで歩かないといけない)
僕が頼まれると次の木曜までは1週間かかるから、
住んでいる姉が買ってきた方が早いのに。
仕事のない土日も挟むんだし。
ちょっと前に、
キッチンの小型の蛍光灯の時でも同じことがあったけど。
きっと母も姉に頼んでみたのかもしれないが、
「ハジメに行ってもらったらええんちゃう?」
とかひと言で終わったのだろう。
いつもそうだから。
母の好きなペコちゃんミルキーの大袋は買ってくるが、
こういう店員さんに訪ねないといけないようなことは、
やりたがらない。
いや、やる前に訪ねるのが怖かったり不安だったり、
めんどくさかったりするのもあるのだろう。
前にも書いたが、
父の葬儀の時に、
歯医者に予約があるというので(なぜキャンセルできない?)、
別行動で葬儀社に行ってもらったら、
「ドアが閉まっているからどうしたらいいかわからない」
と電話がかかってきたくらいだ。
ベルを探して押したりドアをノックして入っていったり、
葬儀社に電話したりという機転をきかせたりもできない。
(中から社員さんが気配で気づいて出てきてくれた)
だいたいそんな感じだから、
蛍光灯にしても電話の電池にしてもそうなのだろう。
で買って付け終わったら、
「ありがとう〜助かるわ〜」とか、
いい声だけ出すのだろう。
元気だった頃の昔の母だったらこういう時は、
子機自体をそのまんま持って電気屋さんにササッと行って、
「この中の電池がダメみたいなので同じのくださーい!」
なんて元気に明るくやってたのにな。
母がしてたのと同じこともできない。
何を見ていたのだろう。
(僕は昔の母の様々なやり方を今でもよく手本にしている)
それから、
僕の知っている何人かの一人暮らしの女性だって、
同じようにまずは自分で何とかしているだろうし、
どうしても無理な時は、
それまで自分が築いた友達知人近隣関係にお願いするとか、
そういう感じじゃないだろうか?
「年相応の事ができなくて、
くっついている母にしてもらってずっとやってきた」
そして、
「母が出来なくなったら母を通して僕にやらせる」
じゃ、
その次は?
これは本当に先々困ったものだ。
でも一方でおそらく、
僕のいないところで、
「ハジメ早く買って持ってきてくれたらええのに、
1週間も使われへんとお母さんが不便やんなぁ」
とか、
勝手なことを母に吹き込んでいそうだ。
いままでの経験からもありえる。
ありえるなー。
でも、
それでもまぁ、
いいか。
と思っている。
僕自身は母親のためにちょっとの手間は別にかまわない。
(ちょっとどころか、
昔、母にお願いされてマンションのローンの、
負債者(当時は父と共同)にもなった。
一時「それを恩にきせてる」と言われたりもしたけれど)
それに、
もう老いた母だ。
でも、かつては、
生んでくれてミルクをくれて食べさせてくれて、
育ててくれていろいろ遊んで楽しませてくれもした母だ。
僕が好きなことを仕事にすると決めた時も、
フリーになった時も純粋に応援してくれた母だ。
それに、
本気で思っているのだが、
「母を大事にする」と、自分の、
「幸せポイント」が上がりそうな気がするのだ。
少し難易度の高い電話の電池などを交換すれば、
+2pt 。
一方姉は、
「ペコちゃんミルキーの大袋」はたしかに+1ptかもしれないが、
僕に電話の電池を振ったから-2ptで、
「幸せポイント」は-1pt 。
と、そんな風に思えば、
「バカバカしい」とか思わずにやれるというもの。
これまた姉が聴いたら、
「幸せポイントが私-1ptって、イヤなこと言われた!」
と言ったあとで、
「お母さん、ハジメは自分の幸せボイントがほしいからだけでやってるねんで」
とか、
人を下げて自分を上げるみたいなことを、
母に言いそうだけれど。
●
それはそうと、
この間帰った時もそうだったけれど、
最近母は、やたらと僕にこう言う。
「お父さんは、私にハラがたってもよう言わんから、
替わりにすぐに○子(姉)に八つ当たりしてたんや」
と。
なんで急に、
最近こればっかり言うかちょっと考えてみた。
もしかしたら、
僕が姉に対して、
「おとうさんの病室に最初の日以外ずっと行かなかったこと、
僕が行きだしてからの3ヶ月は病院すら行かなかったこと、
それらに対して僕が憤りを感じてそれはずっと消せない」
と思っていることを、
姉も知っていて、
僕のいない時に母に頻繁に、
「私はお父さんすぐに八つ当たりされてん、
イヤやってん、悲しかってん」
と訴えているからからもしれない。
つまりは、
それが原因にあるから病院には行かなかった、
という感じにするのかな?
そんな風に自分からそういった「可愛そうな私」を、
母に強く訴えているから、
母がああいう事を言うのかもしれないなぁ。
いや、わかんないけれど、
なんか、
そんな気がぼんやりとするなー。
この間はさらに、
その後に、
母はこういうことも続けて言った。
「女の子にはやさしくしたらなあかん!」
と。
ので、それに対して僕が、
「でもお姉ちゃんも大概なところが昔からあったで」
というと、
「そんなことない」
と。
「やさしくせえへんから可愛くならへんねんや。
優しくしてたら可愛くなる」
と。
まぁ、
それは場合によっては正しいだろうけれど、
当人の性格によるところもあるから、
全てがそれだけでもないだろうと思いつつ、
また子供の頃から意地悪だった姉を思い出しつつ、
「でもお姉ちゃんはもともと女の子らしくないし今も化粧もせえへし」
と反論しても、
「いや、やさしくさえしたったらどんどん可愛く綺麗になっていったんや」
と極端で少しめちゃくちゃ。
ので、
やれやれと思って、
「おねえちゃんはええよなー、全部父さんのせいにしてもらえて」
と言うと
「アンタもしてもらいたいんか!?」
と。
もう。
昔から母は時々、
〝突っぱねるだけが目的〟みたいなこういう言い方をする。
「なんやねん! そんな言い方はないやろ!」
とその時は思った。
けれど、
後でよくよく考えてみたら、
「アンタもしてもらいたいんか!?」という
この言い方は、
母も無意識的に、
〝姉がすぐ父のせいにする〟のを、
ちょと違うやろと心の奥で思っているからかもしれない。
そういうことにしておこう。
だから、
今度母がまた、
「おとうさんは、○子(姉)にすぐ八つ当たりしてた」
と同じことを言ったら、
あまり反論せずにニコニコ聴いていよう。
心ではまた姉が何か言ったなホントに、
と強く思いながら。
それに、
本当この頃よく思うんだけれど、
家の3人だけの小さい世界で、
自分が正しいとかそっちが違うとか、
「イヒヒお母さんは私の味方やもーん」とか、
いくら思っていても別に仕方がないし意味がない。
ほんとに狭い世界で無理に自分を通して言っているのもうんざりだ。
それはしょせん、
「密室」でのことで。
大きな世界へ出てしまえば、
まったく違ったりする。
さ、よし、じゃあ!
今ここで、
密室で行われていたり言われていたりすることをぐーんと広げて、
大ホールの会場まで広げてみよう。
武道館でも大阪城ホールでもどこでもいい。
ここはとにかくホール。
そして僕はステージ脇にいる。
今日のお客さんは、
すべて女性。約2万人。
10代から50代くらいまで。
僕はステージに出て行く。
(タタタタ)
イエーイ! みんなー!
イエーッ♥
2階席ーっ!! イエーッ!
イエーッ!
1階席ーっ!! イエーッ!
イエーッ!
アリ〜ナー!! イエーッ!
イエーッ!
じゃあ質問に答えてくれー!
イエーッ!
この中で、
父親にすぐ当たられたり怒られたりした女性はいるかーっ!
はーい! はーい! はーい!
おーっ!
結構いるんだなー。
そんなにいるのかー。
タイヘンだったねー!
じゃあその中で、
そうだったからこそ、
「絶対いつか家を出てやるー」とか
「早く結婚して自分の家庭つくったるー」とか
思った人はいるかーっ!
はーい! はーい! はーい!
おーっこれまた結構いるなー。
そして、実際、
父親がうっとうしいので、
家を出て行ったり結婚した人はいるかーっ?
はーい! はーい! はーい!
沢山いるねー!
そりゃそうだー。
大人になったら自由に出て行けるものねー。
ちょっとこれも聴こう。
お化粧してるかー?!
はーい! はーい! はーい!
じゃあ、
まだ家にいる人ももう出た人も含めて、
そんなうっとうしい父親のいるところに、
自分が還暦になるまで、
そして父が死ぬまでずーっと家に一緒にいることって有り得るかー?
えーーーー!
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ごにょごにょムリ
そうだよねー!
イエーッ♥
大ホールは熱気に包まれた。
つまりは、
もっと広くみれば、
「父の態度がつらかったのならなんでずっと家にいた?」
みたいなところにも本当は目をむけないといけない。
どうもやはり、
何かムリヤリ何かのための一点だけでおかしいのだ。
狭い密室世界のムリヤリなのだ。
そもそも僕がこの歳で、
こんなこと言わざるを得ないこと自体が、
おかしなくらいだ。
ん?
あー、
あれっ?
ちょっと待ってよ。
ちょっともう一度、
僕は大ホールに戻ってステージにもどる。
んー?!
なんかさっき「ごにょごにょムリ」って聞こえたねー。
誰か最後に何か言ったねー。
何ー?
じゃあもう一回さっきのやってみようー。
そんな父のいるところに、
自分が還暦になるまで、
そして父が死ぬまでずーっと家に一緒にいることって有り得るかー?
えーーーー!
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ
ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ 私はそれでもママのそば以外はムリ
あれっ?
今小さな声で、
「私はそれでもママのそば以外はムリ」
とか聞こえたけど…
誰だ…?
あっ、お姉ちゃん!
こっそり見てたんやぁーっ!
●
さて、リアル世界にもどってアゲイン。
実は、
こうやって姉に関わる「なんだかなー」な事があると、
必ずといっていいほど、
最近の僕は、
あの、
「佐野さんは気に入りませんわー信じてませんわー。
でもベタベタくっつきたいですわー。
酔って電話して三宮にムリヤリ引きずり出したいんですわー」
の、
もと「かわいい後輩」の彼を思い出してしまう。
なぜかというと彼は何度も書いているように、
僕の部屋に来て唐突に、
無表情な顔で、
「おねえさんもタイヘンですね」と言ったからで、
それはもう仕方がない。
ふーん、
そうか。
僕的にはタイヘンな思いをしているのに、
「きっとお姉さんの方が佐野さんのせいで家族の面倒みてタイヘンな思いしている」
みたいに僕を否定してそう言ったのだからなー。
しかも僕の〝身内〟の話に自ら突然、
首を突っ込んだワケだ。
これは「3大かんべんしてよ」の他の二人にもないことだ。
いや、
それ以外でもそういう言い方をした人は他にはいないと思う。
さらに、
僕はこの言葉はあまり好きではないが、
彼などは好きそうなのであえてそれを使うと、
僕とは昔一緒に数年過ごした「義理」があるはずだなのに、
その「義理」は無しにして、
ずいぶん前に1.2回会っただけのはずの姉を信じて、
僕を下げたわけだ。
そうか。
しかも、
それに答えて、
「うちの姉も難儀やねんで」と言うと、
「そんな風に見えないですけれどね」なんて言って。
姉とは30年以上前に1.2回会っただけなのに、
そういう言い切るのだとしたら、
ちょっとかなり「キミも変わっている」だし、
仮にもし僕の知らないところでこっそり会っていたら、
あまりに「キモチ悪い」。
そういうことがあったので、
どうしても、
姉の何かがあると必ずセットになって、
ハラだたしいキモチで、
彼のことも思いだしてしまう。
たぶんこれからずっとそうだろなー。
メールが来るだけでも、
ヤだもんなー。
ほんとに、
口は災いのもと、だ。
それだけでなく、
「娘が佐野さんみたいなことするゆうたら反対しますわ」
で、
「嫁も佐野さんのこと変わってるゆうてましたわ」
で。
僕の部屋という、
これまた他に誰も聴いていない密室で、
直接そんなことを僕に言ったヤツだしなー。
おまけに、
酔って「今から三宮に出てきてくださいよー」
だしなー。
さらに、
佐野さんのことはネタ、気になってしゃあない、
だしなー。
めちゃくちゃだ。
でも、
だからと言って、
彼に謝ってほしいとか、
屈服させたいとか、
そんな事はさらさら思っていない。
まあ第一、
他の二人もそうだけれど、
「3大かんべんしてよ」の人たちは基本、
「謝りたくない」のだから、
心から謝ったりはしないだろう。
しかし、
他の二人と違って彼は営業職だ。
何か目的があれば、
表面的に謝ったりできるかもしれない。
しかしまた、
そういうのは全体の雰囲気で見抜いてしまうしなぁ僕は。
言葉尻は、
その人の気持ちの表れの一部でしかないから。
あからさまだと余計ハラがたつ。
かといって〝土下座〟なんかはもってのほか。
だからといって。
見抜かれないようにとメールだけで謝られても、
それがあるからこそ信用できないしな。
あと、
彼がやりそうな事といえば、
間に人を立てて寄ってくるみたいなこともあるかもしれない。
でも、
それは、
彼とかは仕事などでよくする事だとしても。
僕はそういうのはとても嫌う。
なんだか園児が先生に、
「○○くんが怒ってるから先生からいうて〜」って言って、
先生が「××くん。○○くんをゆるしてあげてねー」
とか言ってしてるように思える。
もしくは、
見方によれば、
任侠世界の手法と紙一重な昭和なビジネス手法みたいでもあり、
僕みたいなタイプは絶対に好まない。
結局、
僕的にはもう放っておいてくれればいい。
それにこちらは、
別に他の人を僕の味方につける気もないから、
そのあたりも案じなくてよいのだ。
彼は、
すぐに人を味方につけようとするタイプだけれど、
僕は本当にそういう気はない。
このブログの感じでも分かってもらえると思うが、
それぞれが自由に自分の判断で思うようにしていてもらえれば。
それが例え、
彼が他の人を味方にしてその人たちに嫌われることがあったとしても。
そして、
他の人にも僕のことを、
「変わってますわ」とか
「おかしいですわ」とか、
「そんなつもりなかったんですわ」とか、
「言ったつもりはないんですけど」とか、
「ほんとによくわかりませんわ」とか、
「自分に酔ってるんですわ」とか、
「優しさとかプロとか本気とからしいですわふっ(冷笑)」とか、
好きに言ってくれていればいいと思っている。
もともと前から。
もうほんと、ぜんぜんいいと思っている。
彼がやっている「サークルのOB会的集まり」には、
他の仲良くしている友達も懐かしい友達も来ているし、
僕が入ったときに会長をしていた上の先輩や、
後輩達に頼られていた上の先輩もよく来ているが、
もうそこに行かないと会えない、
という風にもうなってしまっているのならば、
まぁ、仕方がない。
会いたくない彼が中心でやっている会だから。
もちろん、
その会を邪魔したり壊したり批判する気はぜんぜん無いし、
そもそも最初の頃に僕が力になってあげたりもした会だ。
むしろ、
出来ればずっと続いていけばいいと思うし、
他のみんなには楽しく飲んだりしていい時間を過ごせばいい思う。
まぁ、
きっと縁のある人にはまた会えるだろうし、
「そんな佐野でも会いたい」と言う人は、
別途会いに来てくれることもいつかあるかもしれない。
逆に金銭的なものにもっとヨユーが出てきたら、
僕が会いたい人に会いに行ってもいいわけだ。
とにかく、
彼はハラがたつので一切会う気がないから、
そっと放っておいてくれればそれでいい。
とても簡単なことだと思うのだけれども。
いや、
むしろ、
「僕は佐野さんより佐野さんのお姉さんを信じてますから、
お姉さんのために佐野さんとさよならするのは、
望むところですわ。いろいろ言動も気に入りませんし。
あの人は変わっていて普通じゃないですし、
夜に酔って三宮から電話しても出てくれませんし。
こっちこそですわ!」
くらい言うべきだな。
そのくらいの覚悟を見せて、
どーんと行くべきだ。
とにかく、
もう僕の方はこれでいく。
●
さて、
まあ、
もちろん佐野は、
こんな風なハラ立てることばかりだけ思って、
日々すごしているワケではなく、
仕事したり、
時には楽しくしたり、
嬉しい事があったりとか、
そんな感じで過ごしている。
(まあ、これを書くのは結構エネルギー使うけどね。本気だから)
実は昨日(7日)、
思いがけずに懐かしい顔と、
出来たてまだホヤホヤのお顔をみれるという、
ちょっとウレシイことがあった。
今、
パズル誌のイラスト仕事において
ちょっと
「締め切り日よりそこそこ先送りで早めにイラストが終わっている感じ」
が常になるように持って行きたくって、
今は頑張ってイラストをどんどん描いている。
で、その日、
15時くらいにコーヒーを入れて休憩に入って、
ちょっと疲れたのでヘタッとなって、
狭いベランダで寝っころがってぼーっと空を見ていた。
するとお腹に伏せて置いていたスマホが、
ピロリッと鳴った。
「へ?」と思ってモタモタしてから、
手にとって画面を見ると、
とても懐かしい、
以前よく行っていたバーのママさんの娘さんの顔があった。
6年ぶりくたらいだ。
「えー!? ●●ちゃん! あれ?」
最初怪訝そうな顔をしていた●●ちゃんも
「ゲンちゃん〜」と。
どうやら、
お腹においたスマホが、
動くお腹のせいで誤動作したみたいだった。
スリープ画面にしていなかったのかもしれない。
で、謝って状況説明してから、
「ひさしぶりー」なんて言ったあと、
●●ちゃんが「見てー」と。
そこに「赤ちゃん」が。
そう、ママさんのFaceBookで知っていたけれど、
●●ちゃんは数年前に結婚して、
何ヶ月か前に赤ちゃんが出来た。
ぷくぷくほっぺの赤ちゃん。
●●ちゃんもうれしそうにお母さんの顔。
実は、あのバーによく行ってた頃に、
一度だけ●●ちゃんと一緒に食事に行ったことがある。
18才くらいの頃から知っている●●ちゃんが、
(よくお店に晩ご飯を食べに来ていた)
その頃大人っぽくなってきて、
ママさんにリクエストしてちょっと二人で食事に出かけたことがある。
もう6年くらい前かなー。
その時に話をして聞いた当時付き合っていた彼が、
結婚したダンナさんだ。
あの●●ちゃんが今はお母さんなんだから、
不思議な感じだ。
女性はそれで大きく変わるからなー。
突然かけてしまって悪かったのと、
こちらも突然で心の準備がかなったのと、
寝っ転がっていて頭が爆発していて恥ずかしかったのとで、
そこそこで切ったけれど、
なんだかちょっとほんわかした。
前と変わらず可愛い●●ちゃんの元気そうな顔も見たし、
赤ちゃんも見たし。
(赤ちゃんは〝希望〟があるから大好きだ。)
とても優しい気持ちになった。
やっぱり、
密室うじうじより、
アリ〜ナー!! ベイビー!
の方がいいなぁー。
密室を大ホールに。
●
さぁ、
湿気じとじとにも、
多少慣れてきた。
梅雨明けまでもう一息。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓