『文字の大きなクロスワード』誌の、
〝なごむ亭元楽〟名義のイラスト迷路が完了。
「今日も友だちとおしゃべり」。
↓
(C)Hajime Sano
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
●
あと2年で平成が終わることが決まったねぇ。
平成は30年まで。そうかぁ。
2度も「元号」が変わるのを経験すると、
なんだかものすごく「歳をとった」ような気がするなぁ。
それにしても、
「平成」という名だったけれど、
ちっとも「平らかに成る」ではなかったような気がする。
西暦で言うと1989年からだから、
ちょうど最初の数年がバブル景気とその名残り。
あとはほぽずーーーっと「不景気」と言われ続けたなー。
大きな地震がいくつかあったし、
テロだとか紛争だとかもあったし、
地球温暖化とか異常気象とかもはっきりとしてきたし。
うーむ、「平成」という名とは逆だなぁ。
でも、
個人的には、
この30年はタイヘンなことももちろんあったけれど、
楽しいことも多かった。
いろんなことをやったし、
あっちこっちも行ったし。
CD-ROMの作品作りの頃は充実した気持ちだったし、
雑誌のイラストは今だに楽しんでやってるし、
コンテストの授賞式に何度か行かせてもらったし、
サンデー毎日やNHKにも名前が載ったし、
花の博覧会会場や昔のアップル・ジャパンの本社や、
円谷プロの倉庫とか音楽スタジオとか京都競馬場のVIP席とか、
普通では行けない所に仕事関係者として行ったりもしたし、
プライベートでは三宮や大阪で飲んだり東京で遊んだり、
広島や四国や岡山やそんでもってロンドンにも行ったり。
ここまでだけでも結構お腹がいっぱいだ。
それから、
ヨノナカ的にも、
状況は次第に混沌とした感じになってきたけれど、
逆に昔の「これはこうじゃないといけない」みたいな縛りがどんどんと外れて、
その部分では自由度が出てきた感じはちょっとする。
(逆に昔に自由だったことがちょっと窮屈になっている場合もあるけれど)
あと、
ネットの登場とか身近な技術の進歩とかは、
これは大きいなー。
今はもう普段何気なく感じていることも多いけれど、
やっぱりきっと大きいなー。
そんな30年だったなーーー。
…って、
あと2年あるのだ!
何を今「さよなら平成」しているのだワタシは。
最近のテレビみたいなことをしてしまった。
まだあるのにほんとにもったいない。
うん、
あと2年、みっちりヨロシクなー、
平成。
●
↑平成1年(1989年) 株式会社ワールド・クリエイティブ・センターにて。
そんなこんなです。
That's all for now.
✓