『クロスワードメイトmini』誌のイラスト完了。
編集部からのお題は、
〝出演者も一新してパワーアップ 笑いの王道 笑点〟
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編集部からのお題は、
〝小さな親切、大きなお世話? 何ごともほどほどに〟
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編集部からのお題は、
〝景色も!グルメも! 港町への旅〟
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編集部からのお題は、
〝上から読んでも下から読んでも ことば遊びの回文〟
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(C)Hajime Sano
以上、
(株)マガジン・マガジンのパズルメイトシリーズの雑誌です。
(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
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相変わらず暑い。
オリンピックが始まったし、
高校野球・夏の甲子園も始まった。
でも、今年は、
そういうのを観るのはほどほどにしとこう。
他にしたいことがアレコレあるし。
英語学習の番組を観ていたら、
日本に来て今は日本語もペラペラなアメリカ人が、
「ペーパードライバーなんて英語はありません!」と言っていた。
しかも、
その意味に該当する英単語もないみたいだ。
「そもそも、免許を取って乗らないなんてコト自体がヘンです!
お金と時間がかかっているしもったいないし。おかしいです!
日本に来て〝私はペーパードライバーなんです〟って聞いて、
なんなんだーそれは!って思いましたよ!
紙でできた運転手ならわかります」
と。
言葉の意味はともかく、
まあ、アチラでだって、
事情で乗らなくなる場合もあるかもしれけないけど、
その場合は更新しないかもしれないな。
それにそもそも日本では免許を取ったけれども、
最初から自動車買わないつもりの場合も少なくないと思う。
しかも、
それを、
「ペーパードライバー」という言葉にして皆で合意して、
喜んで非合理的なままそれ自体を存在させていることが、
「日本的」なのかもしれないなーとそう思った。
まぁ、僕なんかでも、
「ペーパードライバーなんですよー」
なんて嬉しがって言っていた時期もあったのだから、
まあケチをつける筋合いでもないのだけれど、
一度、「そういわれればヘンだ」と思っちゃうと、
もうちょっとチビッコのようには喜べないというか、
そういう気分かな。
こうやってこれからは、
ますますとグローバル化していくと、
「昔はちっとも不思議に思っていなかった日本のヘンなところ」をどんどんと気づかされていくんだろうなー。
もちろん、
日本的なことが全部すべて悪いワケでもないし、
守られてゆくべきイイものは守ればいいんだし、
まぁそれはそれで、
いいよね。
「気づかされること」自体がすごく腹だたしく思っちゃうような人以外は。
ね。