3月も第一週目が終了。
なんだか、やたらと眠い毎日。
まだまだ「ガシッ」と寒いのが原因か?
それでいてたまに春っぽかったりするし。
「温泉から出たり入ったり」したあとみたいな。
最近は月日の流れるのがやたらと早い。
で、
単に「2015年」というと、
「そやなー」なんてなものだけれど、
「2000年からもう15年たった」と思うと、
「えーっ、そうかー、そこからもうそんなになったかー」
と少しビックリする。
「年齢を重ねるほど時間が早くなる」という理由もあるだろうし、
ヨノナカの流れがめまぐるしいせいもあるだろうし。
「エシカルファッション」というのがあるらしい。
海外では注目されて少しずつ広まりつつあると聴いた。
オーガニックやリサイクル素材でつくったり、
発展途上国から素材を買ったり、
公平なフェアトレードで仕入れたり、
天然染料を使用して繊維を染色したり。
それでいて、
今までのそういうものにありがちな、
地味だったりネイティブっぽかったりするような、
いわゆる「エコファッション」ではなく、
その上でちゃんとフツーにオシャレで都会的な洋服を作る、
という姿勢らしい。
日本ってそういう流れはいつもちょっと遅くやってくるなー、
と思ってみたり。
でも考えたら、
明治以前、いや、昭和初期くらいまでは、
「オーガニックやリサイクル素材や天然染料」という点では、
もともとは日本の着物では普通にそうだったんじゃないかなー、
と思ってみたり。
「リンゴをかじると血が出ませんか?」
というCMが、昭和の時代にあった。
まぁ、あのCMのようにまるかぶりする訳ではないけれど、
このごろ、リンゴの皮を食べることがある。
「皮は、とてもイイらしい」ということが、
このごろは言われている。
それを受けてちょっとやっている。
まぁでも、
皮のないリンゴをサクサクと食べるのも好きなので、
その時の気分で皮も込みで食べたり、
全部剥いて皮は食べなかったり。
「ゴボウやレンコンの皮も本当はとてもイイ」
なんてことも聴く。
いろいろと変わるし、
いろいろと解ってくる。
「解ってくる」といえば、
このあいだ見たNHKの番組で、
「腸内細菌」のことをやっていた。
腸内に住んでいる細菌が、
「糖尿病」や「がん」や「アレルギー」や「肥満」、
さらに脳にまで影響があるということが解ってきたという。
医療の大転換点になる程のことだという。
腸にいることが出来る細菌の種類というのは、
めちゃくちゃ沢山(小学生みたいな言い方だナァ)の種類があって、
(全部で100兆種以上とかそんな感じみたい)
どういう細菌が腸にいるのかは人それぞれ違うらしい。
(一人で200種とかそのくらい沢山いる)
基本的にはずっと同じ細菌たちとともに生きていくのだという。
(多少の入れ替わりはあるみたいだ)
そして、
各自の腸の細菌のバランスによって体調などに影響があるので、
(良い物質を出す細菌と悪い物質を出す細菌とがある)
「体調のいい人」の腸にいる細菌を(便を薄めてそのまま)、
「体調の悪い人」の腸の中に全て移植すると(つまり注入。わー)、
体調の悪い人はそれが改善するらしい。
そうかー、
自分の体のパーツパーツを気にしがちだけれど、
実は、自分の中にいる、自分以外の生き物が、
自分の調子全般に大きな影響をもっていたのかー。
いい居候がいるか悪い居候がいるかで家主の運命が決まるのかー。
こまるなー。
食わしてやってるのになー。
それにしても、
こんな風に、
「何かを決めている」のが、
「部分」ではなく「全体」だということが、
いろんなところで解ってくるこのごろ。
早朝や夕方に、
よく犬を散歩させているところを見かける。
大抵の飼い犬は散歩をとても楽しみにしている(と思う)。
「ナゼ、犬は散歩に行きたがるのか?」
なんて、
そんな事を思ったりしてみた。
けど、よく考えたら、人間だって、
「外に出かけたいなー」「どっかに行きたいなー」
なんていうのがある。
となると、
「ナゼ、人は遊びに行きたくなるのか?」
というのも謎だ。
ナゼだ?
もっというと、
もしかして生き物はそもそも、
みんなそうなのか?
あ、もしかして、
生き物のお腹に「外に遊びにいきたがる腸内細菌がいる」のか?
(オイオイ)
ちょっと前に、
あるネタを思いついた。
これはいけるんじゃないかとその時はニマニマしたが、
だんだんと「そう大して面白くないんじゃないか?」と今は思い出した。
どういうものかというと、
●「そのままだと普通だけれど、逆にするとオモシロイこと」
というネタだ。
例えば、
「子犬に優しくする」
というのはフツーだ。
が、これを逆にする。
「子犬に優しくされる」
これは何だかオモシロイ。
泣いてるおじさんが子犬に頭を撫でてもらっている、とか。
と思ったが、
そうでもないか。
絵にするともしかしたらオモシロイかな〜、
と思ったんだけど。
他にもっと面白い、
「逆にするとオモシロイ」例えがあるかもしれない。
また思いついたら、
絵と一緒に載せようか。
人のことを、
●マイナスからとらえる人
と、
●プラスからとらえる人
がいる。
例えば、
誰かが「何かをすることが出来た」として、
●「本当に出来たんでしょうかねぇ〜」
とマイナスから思う人と、
●「へぇ〜、出来たんや〜、すごいな〜」
とプラスから思う人がいる。
そのマイナスの人は、
その当事者がいない場合は他の人に、
「あの人本当に出来たんですかぬぇ〜」と言い、
でもちゃんと出来たことを知ると、
「きっと何がアレやから出来たんとちゃいますの〜」と言い、
それがそうでも無くちゃんとしていたことを知ると、
「で、それが出来たからゆうてどうするんでしょうかぬぇ〜」と言い、
けれどそれがちゃんと意味のあることだったと知ると、
「でも、あの人の別のアレがアレで〜、アレはどうなんですかぬぇ〜」
と、今度は別のアラ探しをし始めて安心したりする。
そして、
その当事者の前では、
ニマニマしながら、
でもちょっとハラの虫が治まらないので、
「でも、アレのアレはタイヘンですよね〜」
となんとか別のアラを取り上げて、
ネチッと回りくどく責めてきたりして、
自分がスッキリしようとしたりする。
うん、
で、
そういう人のそういうのって、
やっばり、
そういう人のお腹の中に、
マイナスなコトから入っていくと嬉しくなってしまうような、
腸内細菌が住み着いているのだろうか?
あっ、
だから、
「ハラの虫が治まらない」というのか。
うまーい!
なんてことばかり言っていると、
その人体に良くない影響を与える悪玉腸内細菌が、
「なんでもワレワレのせいにせんといてくれやー。
こいつは生まれつきこんなんやー」
と怒っているかもしれない。
細菌、
あ、いやいや、
最近覚えて、
よくやっていることなのだけど、
サツマイモを炊飯器で、
ふかすことが出来ます。
電子レンジでやるとどうもイマイチだし、
コンロで「蒸す」のは側についていないといけないので手間だった。
が、
サツマイモを炊飯器に入れて、
水を半カップ〜1カップほど入れて、
普段普通にお米を炊くのと同じ自動のスイッチを押すだけで、
ホクホクのサツマイモが出来る。
ラクにおいしい。
サツマイモは、
消化しきれなかったサツマイモのデンプンが、
腸内細菌の内の善玉菌の大好物で栄養源になるそうで。
食べないと。
で、その腸内細菌がデンプンを分解する時にガスが出て、
それが「おならの原因」になる。
このパターンのおならは、あまり臭くないという。
(おならの原因はこれだけじゃなくて悪い場合もある)
ちなみに、
ジャガイモでも同じように炊飯器で出来ちゃいます。
魚の脂がいいという。
刺身で食べると効率がいいという。
特に青魚がいいという。
いいじゃないか。
おいしい。
鯛やマグロも美味しいし好きだけれど、
アジ・サバ・イワシなどの青魚も大好きだ。
もう以前のように、
ドバドバたっぷりと醤油をつけて食べる、
ということはしないように気をつけながら、
新鮮な青魚を美味しく食べよう。
さっきラジオを聴いていたら、
ゲストで来ていた海外のミュージシャンが、
日本の印象を聴かれて、
「どこにも無い独特な国と聴いていたがほんとにそう思う」
と答えていた。
そうでしょー?
前から僕も思っていたけれど、
絶対に、
いい意味でも悪い意味でも、
「日本ってちょっとヘン」
だと思う。
こんなに高度で素晴らし過ぎるほどの器用さを持っていて、
ちょっとしたモノをどんどんと凝ったモノに変化させていけて、
それがフツーにそこにあるのを結構邪険にしていたりして、
とっても優しい面と礼儀正しい面をもちながら、
場合によってはとっても意地悪でコソコソするのが好きで、
かといってある部分ではこだわりと節操がなくって、
「わーっ」とみんな一緒になってはしゃいでいたと思ったら、
何かのことでみんな一緒に「しゅーん」とおとなしくなったと思ったら、
またしばらくしたら表面的に深く考えずにキャーキャー言っていて、
前向きなのか後ろ向きなのかよくわからなくて、
ヤブイヌのようにみんなで固まってグルグルぐるぐる回っては、
向こうの方から首から上だけを斜めにだしてニコニコしていたりして。
だいたい、
これはよく言っている事だけれど、
あの「タコ焼き」を見ても、
そのヘンさがわかる。
どこの国に、
あんなすばらしさとヘンテコさを同居させたファーストフードがある?
わざわざ丸くへこませた鉄板にネタを流し込んで、
普通の民族なら、そのままか、それをひっくり返すか、
丸くしたいならもう一面作ってそれをパカッと2つ合わせて丸くするかだ。
それを、タコ焼きは、回すねんで。
そして、出来たモノは、まんまるやねんで。
そんな高度な技術を、
フツーのおっちゃんやおばちゃんが、
そのヘンの店先や道路の上でくるくる回しているねんで?
高いたこ焼きでもせいぜい700円とかそんなんやん。
ぜーったい、
おかしいよー!
これも、
もしかしたら、
日本人だけが持っている腸内細菌のせい?
もちろん、
個人的には、
その「おかしい」は同時に「すばらしい」でもあると思うのだけれど、
当のヤブイヌ軍団の中には、
そのどちらもを解っていなかったりする個体が多くいる場合も、
あったりするワケで。
そして、
自分の属している軍団と少し違うことをしている人を見ると気になって、
「あの人は変わってますわー。ねぇ、そうでしょう?ねぇねぇワンワン」なんて、
言ったりするワケだ。
が、
グーンと引いてみれば、
「日本全体がそもそもユニークでヘン」なワケだから、
「同じくその中のキミに言われたくないよなぁー」なワケだ。
例えて言うと、
パンダの小さな集団の中で一匹だけ、
笹じゃないものを食べている個体がいたとして、
別のパンダが「あいつヘンやわー」と言ったとして、
でも、
「キミもどのみち同じ珍獣やねんでぇ」
みたいな感じかな。
しかも、
他のパンダの集団には、
笹を食べないパンダが沢山いたりするかもしれないよ。
いいじゃないか。
みんなどのみちヘンなんだ。
なんてことを、
同じくヘンなワタシなりに、
アレコレ思いながらも、
3月が、そして春がちょっとはじまった。
さっ、
「しばらくため込んでいたブログ用のネタ」を、
今回まとめて幾つか吐き出したし、
本格的にぽわーんと春っぽくなるのを待ちわびながら、
またまた進んで行きましょか。
腸内細菌と共に。
そんなこんなです。