パズル誌のイラスト、2誌分まとめて完了。
まずは「絶品ナンクロメイト」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「感動の名作を生む シナリオ」
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編集部からのお題は、
「いったい誰なのか? 後継者」
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編集部からのお題は、
「美しい音色で聴衆を魅了する ハーモニー」
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そして「クロスワードOn!」誌のイラスト。
編集部からのお題は、
「先んずれば制す 速さで勝負!」
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編集部からのお題は、
「疲れた体をリフレッシュ ほっとひと息♪」
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(このブログへの掲載は編集部の許可を得ています)
で、例によって、
パズル誌のイラストを紹介した記事のときは、
そのタイトルや絵から何か言葉を拾って何か書く。
「名作」<子供の頃のこと>
子供の頃の我が家に、
『幼年世界名作文学全集』という童話全集があった。
インターネットでホントに便利になった。
こういう時に、記憶をたよりにアレコレ検索すれば、
だいたい画像くらいは出てくる。
正式な全集名も今回検索して改めてちゃんと解った。
検索で出てきた画像をそのまま載せるわけにもいかないので、
出てきた画像から絵にしたものを載せると、
こんな感じ。
一冊一冊がそれぞれこんなボックスに入った全集だった。
それにしても、
「ネットで便利になった」なんてことを言うのも、
まぁあと10年くらいのことなのかなぁ。
最初からネットがあった世代はきっとそんなことは言わないな。
あ、話がそれた。
戻そう、
『幼年世界名作文学全集』。
そう、子供の頃、
これがズラッと本棚に並んでいた。
今の子供にはこういうものは与えないのかもしれないが、
でも、僕らの頃はまだ、
こういうを買って子供に用意するということが、
「家庭がなんとか一人前な証し」として、
広く一般的にあったんじゃないかと思う。
まぁ、経済的な負担もきっとそこそこあっただろうけれど。
収録されていた全部の話は覚えていない。
いや、もしかしたら、他でも聴いたとても有名な話以外は、
今それを聴いたとしてもほとんど覚えていないかもしれない。
それに、
ああやっていろんな話がいろんなタイプの挿絵つきで載っていると、
自然にそれぞれの子供の好みが出てくるんじゃないかと思う。
そして、自分で、
「この話は別に自分はもう憶えなくっていい」
というように選択することもあったんじゃないかと思う。
僕の場合、何だったか覚えていないが、
挿絵がなんだか怖くてほとんど開かなかった一冊がたしかあった。
あと、話の内容的に、
「鼻がイチジクの枝になる」か何かの話だったかな?
なんだかそれが怖くて二度と読まなかったものもあったように思う。
逆に、いい意味で、
今でも挿絵の感じをありありと憶えているものもある。
「幸福な王子」という街に華やかに作られた王子の銅像とツバメの話は、
絵の感じを今でも覚えているし、
「すずの兵隊」は捨てられたか落ちたかの場面で、
兵隊が斜めにころがっている絵がなんとなく思い浮かぶ。
(細かく調べて話の内容をここに書くこともできるけれど、
長くなるので興味があったら各自で調べてください)
あの全集を読んで、
その後何かの役にたったのかどうかは解らない。
同じく幼児期に見た(初代)「ウルトラマン」と比べて、
どちらが僕にとってより意味があったのかわからない。
いや、そんなことを比べても、
あまり意味がないなーきっと。
また、「何かが何かより、より良い」とか言うつもりもない。
けど、
思い起こせば、
『幼年世界名作文学全集』は、
なんだかほんわかしたゆったりした思いが蘇る。
当時の部屋とか低い視線とかも含めて。
今回『幼年世界名作文学全集』のボックスの画像を見つけたときも、
なんだかとても「ほっ」とした気分がした。瞬間的に。
まぁ、
感覚的にだけでハンパに言うと、
つまりはそういうことかもしれないなー。
と、思う。
「えっ? だから結局、どういうことやねん!」
と言うなかれ。
だって、そんなこと言われても、
わかんない、
んだなー。
とにかくつらつらと、書いてみた。
そんなこんなです。