今日は台風の影響で、
一日、風が吹いたりどんよりしたり、雨が降ったり。
この夏はほんとにこんな感じで。
星は、
「出る」というけれど、本当は、
誰もが知っているように、
昼間も出ている。
けれど、太陽の光があまりに明るいので、
星が見えていないだけだ。
本当はそこにあるのに、
「見えていない」。
そういうことは、
星に限らず、いろいろとあるもんだ。
特に、
「自分は見えている、きっと間違っていない!(でも、何かに自信がない)」
と思ってる人に限って、
見えていなかったりするものだ。
僕などは間違いだらけなので、
綺麗な星がちゃんと見える。
「そんな事をいうオマエは、そんなに正解なのか?」だって?
いやいや、だから、間違いが一杯あるんだってば。
トビイカというイカがいるそうだ。
この間のイラストの仕事で描いて初めて知った。
「トビウオ」というのは有名で、
実際にどこかでフェリーだかに乗ったとき、
それに並ぶようにトビウオが滑空しているのを見た事がある。
しかし、
トビイカ。
そんなのがいたのか!
なんで飛ぶの?
なぜイカが飛ぶ必要があるの?
「それを言うならトビウオだって飛ぶ必要があるのか?」
とトビイカ方面からクレームが付くかもしれないけれど、
なんで飛ぶのだろう?
(もちろん学術的にはいろいろと意味があるのだろう)
まぁ、人だっていろんな人がいて、
「どうしていちいち独り言をいいながら歩いているの?」
なんてどう考えてもヘンに見える人もいたりする訳だけれど、
でもそうしたくてしているその人の好きにしたらいい訳で、
トビイカにだってとやかく言う筋合いでもないのだが。
それにしても、
トビイカ。知らなかった。
もしかしたら、
僕が知らないだけで、
世界の海には、
「トピエビ」とか「トビウニ」とか「トビヒトデ」とか、
「トビナマコ」とか「トビワカメ」とか「トビクジラ」とか居て、
海面のやや上あたりを、
ヒュンヒュンヒュンヒュン滑空していたりするのだろうか。
ハブ茶というものがある。
「ハブ」と言っても、
蛇の「ハブ」じゃない。
もしそうなら、なんだかとっても元気になりそうな感じだが、
そうじゃない。
調べると、
もともとはハブソウという植物の種で作ったものを、
ハブ茶と言っていたらしいが、
今はエビスグサという植物の種子である、
けつめいし(聴いたことあるなぁ)を炒ったものを、
お茶のように入れたり煮出したりして飲むお茶のことを、
ハブ茶と言う。
去年、売っていたハブ茶を何気なく買って、
そのままずつと放っておいたのだけれど、
夏になってそれを水出しポットに入れて出してみると、
個人的にはとてもおいしく感じた。
ので、
最近はハブ茶だ。
僕が高校くらいの頃までは、
まだ「万年筆」の力、みたいなものがやや残っていて、
高校入学の時にパーカーの万年筆を入学祝いにもらって、
当然のようにして嬉しかった。
その後、僕らの筆箱には、
水性ボールペンだの、0.5ミリのサインペンなども住まうようになり、
さらに時間が経って毎日のようには筆箱は使わなくなってから、
製図用ペンだの、顔料インク水性ペンだの、
いろんなペン先をもった「インク系ペン」が現れた。
そして、
そのうちにパソコンが「パソコーン!」と登場し、
携帯が「けいたーい!」と踊りでて、
スマホが「スマーッホ」としゃしゃり出て、
とうとう普段字すら書かない人まで出てくるようになってしまった。
でも、
人さまの事はまぁ、別にいい。
僕に関しては、
ちょいと前あたり(1.2.3年前?)から万年筆が恋しくなったのだ。
で、
まずはその後に1本買って、
今から2ヶ月ほど前にもう一本買った。
どちらも高価なものでは無いけれど、
なんだかいいなぁと思う。
もちろん字もこれで書くけれど、
場合によってはイラストの仕事に使ったりもする。
当たり前だか、
電池もバッテリーも充電もいらない。
(インクはいるけどね)
もう 20年くらい前になるだろうか。
その頃の数年間、
僕は夏になると毎年、
午前中はベランダに寝っ転がって、
体を陽に焼いていた時期があった。
そのベランダは、
午前中のある時間帯だけ、
床に細長く陽が当たるのだ。
そうやって日焼けして、誰かに、
「あれ、陽に焼けてるやん、どっかいったん?」と聴かれると、
「いやいや、ベランダで焼いてん」と言ってそのあとに、
「僕はプライベートビーチって呼んでんねんけどな」と、
付け足したりしていた。
なんか「のんき」にやっていたなぁ、
と思う。
え?
「今でものんきなんじゃないのか?」って?
さぁぁーねぇぇぇーっ。