前回の6月10日の随筆「或る冬の日の夜のシロ」を読んで、
以下の問いに答えよ。
[ 問1 ] 作者はどうしてシロの話の前に天候の話を書いたのか。
(1) 最初は全て天候の話にしようと思ったが行き詰まったのでシロの話に変えた。
(2) スポンサーが気象庁で天気の話を書くと収入があるから。
(3) 別に何も考えずになんとなくそうなった。
(4) 導入としてまずは身近な今の身辺の事から話を進めたかったから。
(5) 昔シロが「私の事を書く時はお天気の話から書いてね」と言ったから。
(6) 自分が天候などから感じる感覚が優れている事を自慢したかったから。
[ 問2 ] 作者である「僕」 が自分の冷蔵庫から肉まんと水を選んで持って外へ行ったのは何故か。
(1) 肉まんと水を持って出て石屋川の公園のベンチに座って自分が食べたかった。
(2) 以前シロが「肉まんと水が好き」と言っていたのを思い出しご馳走したかった。
(3) もっと高級なものもあったけれど肉まん以外は誰にもあげたくなかった。
(4) きっとお腹が空いているシロにとにかく何か食べさせたいと冷蔵庫から選んで持って行った。
(5) その肉まんには「歌いたくなる薬」が含まれていてシロに歌ってもらおうと思った。
(6) お腹が空いているシロの前で食べたり飲んだりするという意地悪をしたかった。
[ 問3 ] 作者である「僕」 が肉まんと水を手に外に出たとき、
「この時間の間に家の人が帰りシロが中に入っていますように」と願ったのは何故か?
(1) だんだんと肉まんと水をあげるのが惜しくなってきたから。
(2) よく考えたら明日の朝ご飯がなかったのを思い出して惜しくなってきたから。
(3) 本当はシロの顔など二度と見たく無かったから。
(4) シロが家に入れて良かったし餌も貰えたかもしれないなぁと安心できるから。
(5) シロに餌をあげているところを家の人に見つかって怒られるのが怖かったから。
(6) どうして僕がこんな事をしないといけないのかとだんだん馬鹿馬鹿しくなってきたから。
[ 問4 ] 作者である「僕」 が夜の11時になって再びシロの家の前に行ったのは何故か。
(1) だんだんと肉まんと水が惜しくなって取り戻しに行った。
(2) よく考えたら明日の朝ご飯がなかったので取り戻しに行った。
(3) シロにお味の感想を聞いて今後の肉まん購入の参考にしたかったから。
(4) 家の人に肉まんと水の料金を請求しに行った。
(5) もしシロがダイエット中だったら申し訳なかったなと謝りに行った。
(6) まだ外にいるのか心配なのと肉まんを食べたのかを確認したかったから。
[ 問5 ] 作者がこの随筆で言いたかった事を以下の5つの内から選んで答えよ。
(複数回答可)
(1) むやみやたらに人の家の飼い犬にエサをあげてはいけなかったなぁと反省した。
(2) お腹を空かせていると思って餌をあげたのに御礼も言わない失礼な家の人たちだ。
(3) お腹を空かせていると思って餌をあげたのに御礼も言わない失礼な犬だ。
(4) 好意は時に余計なお世話かもしれないけれどそうだと解って貰えるとウレシイかもしれない。
(5) お腹を空かせている犬にエサをあげようとした自分はとてもエライと自慢したい。
(6) 良かれと思ったことが人にとっては迷惑な時もあるがそれでも関わりを忘れずにいたい。
あなたが選んだ答えは、
もしかしたらアナタ自身の今の心の形かもしれません。
サノヤ神戸堂
